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笑和感 Feed

2013年8月22日 (木)

8月22日 あわいとわい



「あわいとわい」という言葉をご存じでしょうか。

利用者さんが、うちのばあちゃんが、よく使っていた方言だと教えてくれました。

さて、「あわいとわい」とは、どんな意味なのでしょう。

頭をひねってみたけど、うまくぴんときませんでした。



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でも、「あわいに」なら、聞いたことがあります。

そのあわいにを使った文章を作ってみました。


「その人ば、笑和感で、あわいに見かけるちゃ~」


その意味は、

「その人なら、笑和感でときどき見かけます」

という意味になります。


そう、「あわいに」とは、「時々、まれに」という意味です。

きっと、「あわいとわい」とは、あわいにの、語源か地域によって派生したものではないでしょうか。

じいちゃん、ばあちゃん達が使われていた言葉は、忘れかけていた懐かしいものを感じます。

使われていた方とともに、失われていくのは、どこか寂しいですね。




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2013年8月21日 (水)

8月21日 かき氷開店



庭には、紫、青、白の三色の朝顔が、花開いていました。

おはようございます、と朝の挨拶をしたところです。



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本日は、高校野球の準決勝戦が行われました。

東北勢2チームが、勝ち残ったのですが、

最後まで息をのむ試合展開でしたが、接戦の末、惜しくも負けてしまいました。

選手の皆さん、熱い夏の戦いの思い出をありがとうございました。

施設内でも、職員を含め、利用者さんも、頑張って応援しましたよ。



さて、暑い日が続く毎日ですが、本日の3時のおやつでは、

かき氷の機械が登場し、利用者さんに、冷たい夏の味覚を提供しております。

目の前で、シャリシャリと出てくる氷屑に、利用者さんも興味津々で

身を乗り出して、出来上がりを待っていました。

器に盛られた氷山に、シロップを垂らして、シャクシャクとスプーンですくい食べられています。



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山形の甲子園の夏が終わった、夕暮れの空には、無数の雲群と、

太陽光、そして虹色に彩られた彩雲が見られました。

球児達の活躍を讃えているようにも見えました。



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2013年8月20日 (火)

8月20日 玩具



今日は、久しぶりに雨が降る一日でした。

なかなかおさまらない寒河江川の水の濁りが、ますます茶色になってしまいました。

実沢川も、雨の影響か、濁った水が水かさを増して、流れています。


今日の山形新聞の一面には、昨日の日大山形のベスト4進出の記事が大きく掲載されていました。

東北から、岩手の花巻と山形の日大が勝ち残っていますので、

もしかしたら、奇跡の東北対決の決勝戦なんて見ることができるかもしれませんね。


雨が降って、いくぶん気温も下がっているのかと思いきや、ムシムシモンモンは、変わらないようで

本日もクーラーに頼る一日でした。



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さて、本日は、私の珍しモノ好きから購入してきた、玩具「天使のいたずら」なるものが登場しました。

調理で使うような、かき混ぜ棒のような形で、針金の先端に丸いゴムがついているものです。

これを、天使の輪のごとく、頭の上にかぶせるのです。

これまで、経験したことのないような、刺激感が味わえるという面白グッズです。


これを、利用者さんに同意して頂いたうえで、試してみたところ、その反応はさまざまでした。

「ゾワゾワするちゃ~」

と、目をつむって話されるかたもおったり、

「これ、気持ちいいちゃぁ~」

と、気に入られ、頭に何度もすぽすぽとかぶせられる利用者さんもおりました。

また、無反応の利用者さんも・・・。



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私の経験したところ、確かに普段味わえない感覚があります。

頭のツボが刺激され、育毛効果がありそうな気さえします。


こんな珍しい玩具もある中、是非みなさんも、一度お試しあれ!




2013年8月19日 (月)

8月19日 熱戦甲子園



本日の甲子園、山形勢のベスト4進出をかけた、日大山形の試合が行われました。

第2試合、10時からの試合開始となり、野球好きの利用者さんも、

朝からテレビの前に釘づけでした。


試合は、まさに点の取り合いで、1点を追う熱戦が繰り広げられました。

利用者さんも息をのむ展開で、体操の時も、両腕を上下に振りながら、目だけがテレビを見続け、

お昼ご飯の時も、箸が上下に動きながら、目だけがテレビを見続け、

お昼寝の時間ですら、ベッド上で頭を上に傾けながら、テレビを見続け、

試合の行く末を眺めていました。



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そして、1点リードしたままの、9回裏を見事守りきり、ベスト4進出を決めました。

時間は、丁度13時に差し掛かったところでした。

利用者さんは、勝利を確認して、安心してお昼寝されたようです。


選手の皆さん、よくがんばった!

本当に、おめでとうございます。





午後からは、今年2度目となる、消防避難訓練が行われました。

今回は、前回の反省点であった、表玄関に避難が集中してしまい、混雑となってしまったことを反省し、

意識して、もう一つの避難口に移動することにしました。

猛暑のため、屋外への避難は行わず、


今回も、非常ベルがけたたましく鳴り響き、職員が消火器をもち、現場に走り、

残りの職員は、誘導を行いました。

今回は、速やかに、指定の場所へと利用者さんを誘導することが出来ました。

今回、一緒に現場に立ち会って指導してくれた、設備会社の職員さんより、細かいところを教えて頂き、

いろいろと勉強になりました。



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今日の夕方のニュースでは、きっとベスト4のニュースでもちきりになるのでしょう。


今年の夏は、猛暑に負けず、山形が一つになる熱い夏となりそうです。




2013年8月17日 (土)

8月17日 盆は過ぎて



今日も暑い日が続いております。

実沢川の流れも、幾分弱まっているようで、川底が透けて見えます。


豪雨の影響で、栄養分が豊富なのか、石の表面にびっしりと生えている

藻の緑色が広がっており、夏色に映えています。


時折、水面に魚の跳ねる水音が、響きます。

これまで、魚の影も見ることが出来なかったのですが、未だ濁ったままの寒河江川の影響なのか、

澄んだ水を好む魚が上ってきているためかその存在を、これまで以上に感じることができます。

その光景を上から見下ろして眺めるだけですが、癒されます。



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利用者さんに、昼食の盛り付けを手伝って頂きました。

どの利用者さんも、盆はたくさんのお客さんを迎えて、家族や遠くのお孫さん達と過ごされたと、

慌ただしい毎日を過ごされたそうです。

盆の話も聞きながら、今日もゆっくりと時間は流れていきます。






2013年8月16日 (金)

8月16日 送り盆



朝の通勤から、蝉の鳴き声を聞きながら、田んぼ道を車で走っているのですが、

晴天なのに、遠くの緑の山並みの景色が、薄ら霧がかっているように見えるのです。

違和感を感じたもので、これまではここまでひどくはなかったように思うのですが・・・


最近では、すっかり報道から消えてしまった、大陸からのPM2.5を含むような大気汚染なのではと、

不安に感じる、夏の空であります。

連日、猛暑猛暑と、何らかの記録の更新を告げるニュースを耳にします。

玄関のドアを隔てた、外気の暑さは、本当にもわっと身体にまとわりつくような感じです。



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今日は、送り盆です。

盆も本日で一区切りとなります。


笑和感では、皆で花笠踊りを踊って、盆の締めくくりとしています。



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今日は、2名の利用者さんの誕生会が行われました。

ケーキのかわりに、手作りのわらび餅が、皆さんに配られました。

一人の利用者さんは、マイクを手に取り挨拶されました。


「このようにお祝いして頂き、心から感謝致します。

              (中略)

 先の短い人生ですが、毎日、一日、一日を命を大切にしていきたいと思います。


 この度は、ありがとうございました」



いつもは、ふざけて冗談を言ったりする利用者さんが、真剣に語られたその言葉の意味を

知る者にとって、その言葉は、胸に感じるような重みを帯びていたはずです。

人によって、平等に時間はあるものですが、その一日に込める重みは、

違うものであると思います。


共通の時間を、同じ場所で過ごしていくなかで、その同じ時間の価値を、いかに近づけられるかが

私の理想でもあります。


今日も暑い日です。

花火大会もどこかであります。

連休が終わる人もいます。

まだ途中の人もいます。

仕事に明け暮れた人もいます。


同じ時間の中、一日の重みは違えど、止まらずに流れていきます。




2013年8月15日 (木)

8月15日 終戦記念日



猛暑でぎらぎらしている太陽の下、本日は、終戦記念日ということで、

テレビでは、式典の厳かな様子が中継されていました。


お昼時間となり、昼食が配膳されたところで、丁度、時計の針は、12時を指しました。

中継と、同時に、笑和感でも、利用者さんを含め、一緒に黙祷を捧げました。


しばしの沈黙の時間が終わりました。


今日の昼食は、特別メニューで、3色のぼたもち、

雑煮汁、棒鱈、くるみ豆腐が、振る舞われました。

みなさんの好物ですので、ぺろっと平らげておりました。




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お盆ということで、いつもより利用者さんは少ないですが、午後からは畑で採れた枝豆の

豆むきを行っております。

夏休みを利用して、ボランティアの学生さんも来てくれました。

最後は、みんなで盆踊りを踊って笑って今日を締めくくっています。




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2013年8月14日 (水)

8月14日 パインサイダー



お盆の真っ只中です。

利用者さんも、お盆だからお客さんが来たり、家族で過ごしたいということで、

お休みされる方が多く、今日はゆったりとした一日を過ごしています。


空も晴天、川も気持ちよく水が流れています。

そして、本日、初の発見をしました。

実沢川に、魚の姿を見ることが遂に出来ました。


それは、ウッドデッキから川を眺めた際に、流れの緩やかな岸のあたりに、

キラキラ光ったり、水面が時折波打ったりする様子に、目を凝らしたところ、

小魚が群れて動いている様子を見ることが出来ました。

鮎にしては、小さいので、おそらくウグイのような幼魚ではないでしょうか。

近づくと、隠れてしまうので、もっと気軽に魚の姿を眺められるようになればと思います。



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今日も、テレビでは、熱い球児達の戦いが繰り広げられています。

野球好きの利用者さんは、目が離せずに、試合の様子を眺めていました。

今日の午後のおやつの時間では、小さなおはぎ、枝豆と一緒に、

山形県名物の、パインサイダーが、振る舞われました。

今では、昔懐かしくなってしまい、その姿も復刻版というかたちで見るなど、

あまり店頭では目にすることが少なくなってしまいましたが、

山形県の夏の飲み物と言えば、このパインサイダーなのです。

本日は、キンキンに冷えたこのサイダーを、おやつと一緒に、利用者さんに振る舞いました。

高校野球を見ながら、枝豆をつまみながら飲むサイダーの気持ちの良い喉越し!

夏ながらの定番の風景ですね。




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2013年8月13日 (火)

8月13日 梅干し



今日は、お盆です。

笑和感では、本日の昼食は、特別メニューの、ぼたもちが振る舞われました。

好物のぼたもちに、利用者さんも大満足でした。

お地蔵さんにも、お供えされていましたよ。



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テレビでは、高校球児達の熱い熱戦が繰り広げられています。

そして、今日は、山形代表の日大山形が出場します。

利用者さんでも、試合を見守っていました。

結果、なんと、7対1で、山形の勝利!

久しぶりの勝利報告に、一同、拍手を送っておりました。


そして、梅干し作りも行われています。

桶から救われた梅を、ざるの上に広げ、今日は、日干しにしています。

酸っぱい匂いが、部屋中に広がりました。

美味しい梅干しを食べられるようになるまでは、もう少し手間がかかりそうですが、

出来上がりが楽しみです。




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2013年8月12日 (月)

8月12日 最高気温更新



お盆週間の始まりの日です。

テレビから流れるニュースでは、帰省客のニュースなどが取り上げられていました。

また、本日は、御巣鷹山へジャンボジェットが墜落した悲惨な事故から、28年を迎えた日でもあります。

搭乗して亡くなられた502名の中に、坂本九さんもおられました。

今日、利用者の方と一緒に歌う、「上を向いて歩こう」は、特別な感じがしました。



今日も、相変わらずの猛暑となっています。

実沢川の水は澄んでおり、これまで大量の土砂が流れたことにより、土砂の栄養価が蓄積されたのか、

今まで見られなかった、川の岩面にたくさんの青い藻が付着していました。

これらが、鮎などの魚の餌になるのでしょう。

未だ、泳ぐ鮎の姿を確認できたことはありませんが、豊富な餌につられて姿を見せるのではないかと

少しばかりの期待を持ちながら、川面を眺めていました。



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さて、その猛暑ですが、本日、日本の最高温度の記録が塗り替えられました。

高知県の四万十市で、最高気温41度を記録しました。

これで、山形県は、最高気温の観測順位を、また一つ下げて、現在4位の記録(40.8度)となりました。

ですが、これまでの上位記録が更新された日付が、8月16日ですので、

再び、記録が塗り替えられるかもしれません。


蝉だけが、夏の暑さを謳歌しているかのように、鳴き続けていました。


屋内では、利用者さんに、盆踊りで使用するうちわを作って頂いております。

オリジナルの祭りうちわで、気分も高揚するというものです。

それぞれの手に掲げられながら、盛り上がること間違いなしです。



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2013年8月10日 (土)

8月10日 スイカさん



今日も朝からジンジンと太陽が照りつけ、ジージージーと蝉の鳴き声が天から降ってきます。


利用者さんからもらった大きなスイカがあります。

あまりに特徴的な形のスイカでしたので、利用者さんから、デコレーションを施してもらい

こんな感じになりました。



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そして、それとは別にキンキンに冷えたスイカを使って、スイカ割りを行っています。

汁が飛ばないようにと、ビニールにくるまれています。

竹の棒を持った利用者さん全員に、一刀両断

気持ち良い音を響かせていました。




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2013年8月 9日 (金)

8月9日 向日葵



山形県が梅雨明けを宣言し、ようやく水の被害から脱したと思っていたところ、

現在、秋田県、岩手県、青森県を中心として、すごい豪雨の被害に見舞われているとのことです。

テレビから流れてくる映像に、つい先月まで経験していたことが思い出されます。

テレビでの臨時速報の字幕でも、「これまでに経験したことのない」という、表現がなされていました。

大規模な土砂崩れが、複数の民家を押し流した映像が映し出されていました。

被害がこれ以上拡大しないことを願います。


未だ、水の濁りが改善されない寒河江川

そこに流れゆく目の前の実沢川は、濁度も以前のように戻り、穏やかな流れとなっています。

施設前には、植えられた向日葵が、ようやく花を開きはじめています。

ここ数日、その小さな実沢川に、鮎の釣り人の姿を見かけます。

この川に本当にいるのかと、泳いでいる姿を見たことがないので、疑問に感じていますが、

この先、この川で取れた鮎を食する日が、いつか来ることを期待しております。



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昨日、今日と利用者さんのご家族さまより、大きなスイカを頂きました。

このスイカを使って、近いうちに、スイカわりなぞをやってみたいなと考えています。


午前中に、フットケアのボランティアの伊藤先生が来所してくださいました。

一か月に1回の来訪なので、本日、ケアを受けられた利用者さんも、「今日は当たり日だ」

と、満足されていました。


今日は、午後から、お菓子作りで、チョコ風味のベルギーワッフルを作られていました。

香ばしいチョコの香りが漂い、食欲をそそられます。



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本日より、第10号となる、笑和感の青空新聞が、利用者さんに配られています。

7月の出来事を網羅した、楽しい一枚となっています。

是非、お手元に届きましたら、隅から隅までじっくりと読んでみてください。




2013年8月 8日 (木)

8月8日 笑いの日



今日は、8と8で、「ハッハ」で、笑いの日だそうです。

日本人は、本当にごろ合わせが好きですね。

ハがらみで、私にはむしろ歯医者さんの日ではないかと、

一番に頭に浮かんできたのですが、あまり関係はないようです。

最近、親知らずを抜いてもらったばかりで、歯医者さんの名前に敏感になっているからでしょうか。


さて、笑いの日というのは、笑和感にとっても、実にいい感じの日ですね。

今日も、あいもかわらず、笑い声が起っております。


テレビのニュースでは、猛暑猛暑と、これから続くであろうお日様マークの乱立で、

猛暑と熱中症の注意が呼びかけられています。

高知県で、38度を記録したとか、海に囲まれて涼しいはずの沖縄で36度を記録したなど、

すでに、異常気象の一端が垣間見えております。

中国では、すでに40度を超えたとの一報が入っています。

今年の夏は、どれほどに暑くなるのか、とても心配です。


屋内では、冷房の下、快適に、創作活動やゲームに取り組むことができます。

風がくれば寒いとのこと、風がなくなると熱いとのこと

スイッチひとつだけでは、簡単に解決しないところが、団体生活の中では、また難しいところですね。




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2013年8月 7日 (水)

8月7日 花笠



今年は、多くの施設で夏祭り、盆踊りが催しされたと思いますが、

今年ほど、雨による影響を受けて、中止や屋内への移動に切り替えられたことはなかったのではと思います。

私が耳にした施設の盆踊りでも、梅雨明けがずれこんでしまった影響で、

当日、雨にあたってしまったところが多くあったようです。


今日が最終日となる、花笠祭りにおいても、1日目、2日目とも、雨にあたり、

踊り手さんも、びしょ濡れになりながら踊られていたようです。

たくさんの観光客が訪れたのでしょうが、あいにくの雨にあたってしまったのは残念です。




笑和感でも、この3日間は、花笠音頭を踊って祭りの雰囲気を楽しんでいます。

地域によって、様々な踊り方が見られるというのも、花笠祭りの醍醐味であり、

それを一堂に会して見られるというのも、花笠祭りの面白さです。


私らも、当時子供会などでは、祭りの際によく踊ったものですが、

月日が経つにつれ、踊り方もしだいに忘れてしまい、テレビから流れる祭りの様子を見ては、

様々な踊り方を見るにつれて、踊り方が頭の中で混ざってしまい、

今となっては、まともに踊れなくなってたりしています。


山形県人が皆、花笠踊りが踊れると思ったら、大間違いなのです。

少し、情けないです。




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2013年8月 6日 (火)

8月6日 あの日から



本日、8月6日は、広島に原爆が投下されてから68年が経った日でもあります。

利用者さんに、投下された日のことを聞いてみると、

「あの頃は24歳で、栃木にいたんだ」

「満州に行って、鉄道の仕事しったっけ」

「私は東京にいたっけ」

「九州に帰る人らは、電車の窓から煙をみだんだ」

口々に、当時のことを話してくれました。

それほどに記憶に刻まれた時代だったのです。

あれほどに、悲惨な結果を生む原子力爆弾ですが、世界からはなくなりません。

人が人に対し、行い得る最終手段として所時される現実というのは悲しいものです。


さて、昨日より花笠祭りが開幕しました。

あいにく小雨が降っていたのか、中継のテレビからは、傘をさしている人が見られました。

本日は、朝から雨が降っていました。

今日の花笠は大丈夫でしょうか。


夏を飾る祭りは、始まったばかりです。




2013年8月 5日 (月)

8月5日 花笠祭り開幕



昨日の日曜日は、久しぶりに大きな地震がありました。

報道では、特に大きな被害が出たとは、耳にしませんでしたが、久しぶりの緊急地震速報とともに、

生放送の、のど自慢が、途中で放送中止になってしまっていたことがとても印象に残っています。

その後は、地震中継に切り替わってしまいましたが、その後ののど自慢は、

無事に行われたのかが、気になるところです。

いつ何が起こるのかわからないというのは、あの場にいた誰もが思ったことなんでしょう。


昨日は、私事ですが、他施設の盆踊りに踊りのゲストとして行ってきたところですが、

晴れの天気がいつの間にか曇りとなり、しまいには踊りの最中に雨が降るしまつで、

せっかく櫓を組んでいたのにもかかわらず、盆踊りは中止となってしまいました。

その後、屋内に移動して、続きの踊りは披露出来たのですが、慌ただしく動く職員さん達は、

さぞ大変だったかと思います。

地震もそうですが、何が起こるのかわからない、そんな一日でした。


今日も、蝉がギンギンと鳴く夏日和でしたが、午後からしだいに天気が崩れて

雨模様になってきたようです。

本日が、山形市での花笠祭り開幕なのですが、無事に行うことができるのかが心配です。


今日は、屋内でクーラーをかけながら、利用者さん達は、創作活動に勤しんでおられました。

それぞれの得意分野に分かれて行っており、進まれた方、ゆっくりされた方、

それぞれだったようです。


午後からは、今日の花笠祭り開幕に合わせて、利用者さん一同、花笠をもって、

花笠音頭を楽しまれました。

気分も、祭り気分で、威勢の良い声につられて、笠を手の中で回す利用者さんもおられました。




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2013年8月 3日 (土)

8月3日 懸賞が当たりました



今日から、からっと晴れあがり、朝から、「ジージージー」と、

実に暑さを倍増させるような蝉の声が天から降ってきました。

立っているだけでも、背中に汗を感じてしまう、そんな夏の季節をようやく実感することが出来ました。

来週から、山形では花笠祭りが開催されます。

なんとか梅雨明けが間に合ったようで、きっと今年も盛り上がるのでしょう。



さて、笑和感に、ある小包が届けられました。

送り主はどこかと確認してみると、なんとそれは、以前に応募した記憶がある

とあるメールマガジンの懸賞でした。



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懸賞当選のお知らせを、朝の挨拶で行いました。

さて、中身は何かと、みんなが興味津々で、見守る中、職員が封を開封します。

そこから取り出されたのは、紙にくるまれた小包

その包装紙が外されます。


そこに現れたのは!

なんと、それは、夏の風物詩とも言える



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かわいいブタちゃんの蚊取せんこうでした。

利用者さんからも、思わず顔がほころびます。

この夏は、この蚊取せんこうを使って、暑い夏も笑いで乗り切りましょう!




2013年8月 2日 (金)

8月2日 金魚うちわ



まだ少し、小雨が時折降り注ぎ、寒河江川の水は未だ、茶色く濁ったまま川をどんよりとした表情にさせています。

断水が復旧してから、ある程度の期間があいたにもかかわらず、この濁度の強さは、

水源が未だ回復していないからなのでしょうか。


今日は、利用者さんも創作活動にじっくりと取り掛かっておられ、8月の創作活動のメインと言われる

金魚とうちわ飾りも、あらかた完成されている利用者さんもおりました。

思い思いの作品を作られ、みなさん満足されておりました。




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2013年8月 1日 (木)

8月1日 まだ明けぬ梅雨



8月に入りました。

依然として梅雨が明けず、本日もぱっとしない空模様で、たまに水滴が空から落ちてきました。


8月に入ってからの、この天気で、施設によっては夏祭りを中止されたところもあるとのこと・・・。

夏祭りと言えば、盆踊りや花火大会で、賑わうものですが、全国がこんな天気で覆われており

都心のほうでも、有名な花火大会が中止になるなど、一大イベントが、雨で流れてしまう始末です。


さて、夏祭りの件で、少し脇道にそれてしまいますが、青空介護サービスでは、

熱中症など負担のかかる時期に、行うのは大変だと判断しまして、夏祭りはお見送り致します。

代わりに、秋祭りと称して、大きく賑わいあるイベントを計画中ですので、皆さん楽しみにしていてください。


さて、ついでですが、今週末の日曜日に、河北町の施設「ひいなの里」さんにおいて、夕方より盆踊りが開催されます。

それに私も、踊りのお呼ばれをしておりますので、参加することになっております。

天気が晴れていて、順調に進めば、おそらくPM6:40あたりに、出番が回ってくるかもしれません。

もし、機会があれば、見にきてください。


さて、その8月1日ですが、利用者さんは、夏の創作活動のうちわ小物作りに熱心に取り組まれています。

小さなうちわを、骨組みから再現して、紙を貼り、それぞれの趣向をこらした模様をこしらえていきます。

皆さん、熱心に取り組まれていますね。




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2013年7月31日 (水)

7月31日 一枚の書



今日は、利用者さんから一枚の手書きの書を見せて頂きました。

「自分の思ってだことば、いえで書いできただけなんだ」

と、少し照れながら話して下さった書です。


これを見た職員も顔がほころんでました。




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2013年7月30日 (火)

7月30日 理容カット



今日も一日をかけて、雨雲が空を覆い、時折目に見える激しい雨が降っていました。

山の上には、白い靄がかかっていました。

テレビの報道は、相変わらず濁流がすべてを押し流す映像を映し出していました。

日本海側を中心に、被害は拡大しています。

時折降る強い雨に、まだこちらも安心できる状況ではないことを思い知らされています。


今日は、施設に、理容カットで、美容師さんが来られて、利用者さんの髪を

バッサバッサと切り揃えてくれていました。

夏らしくさっぱりとしたすがすがしい頭になられていました。

利用者さんは、鏡に映った自分を見て、

「髪なぐなた、アハハハ」

と、笑われていたり、

「さっぱりした!」

と、機嫌よく、お風呂場に向かわれていました。



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私もそろそろ、無精になった髪を綺麗にしてもらいに行かなくてはなりませんね。

利用者さんの顔を覗き込み、笑顔を確認しているそんな一日でした。





2013年7月29日 (月)

7月29日 棒々鶏



現在、ニュースで、最も注目を集めている都道府県と言えば、山口県です。

理由のひとつは、山間の集落で起こった不可解な事件の舞台であり、

もうひとつは、現在水害で甚大な被害が起ってもいる現場でもあるからです。


山形県を襲った異常気象が、次に目を付けたのが、山口県となりました。

一日で、一か月分の降水量を記録したことで、床上浸水、土砂崩れが起っています。

こちらがやっと復旧しつつある断水が、いままさに起っているのです。


これまで、さして災害には無縁と思われていた地域に、こうした災害が起こっていることは、

何度も言っているように、異常気象ならではなのでしょうか。


水道は復旧しましたが、水源の寒河江川は、相変わらず茶色く濁った流れを見せています。

綺麗な川の姿を見るには、まだしばらく時間がかかりそうです。



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今日のお昼ご飯のメインは、「 棒々鶏 」

はて、これは、いかなる料理なんだろうと、ボードに書かれたその文字に首をかしげていました。

首をかしげながら、「 ぼうぼうどりとは、いなるものぞ 」 と、職員に尋ねると、

(食べると)どこかが、ボーボーになるんだと囃し立てられるわけです。

私の首はますます真横に傾いていくわけです。


そうして、登場した「 棒々鶏 」ですが、白い鶏肉に、細切れにされたキクラゲのようなものが降りかかっており、

香ばしい匂いがする、とてもおいしそうな料理でした。

本日、私が検食係になっていたもので、ほくほくと暖かいご飯と一緒に頂きました。

とっても美味しかったと、記録には残しました。


さて、腹が満足したところで、その「ぼうぼうどり」とは、何ぞやという私に、

職員が笑いながら、諭すように、「ぼうぼうどり」ではなくて「バンバンジー」ですと教えてくれました。


どこからどのように、読んだら、「バンバンジー」などと読むことができるのか、

私は腑に落ちませんでしたが、その料理の名は聞いたことはあります。

果たして、私の中で、その名と、先ほど食べた料理が、マッチしているかどうかはとても怪しいのですが、

少しだけ、豆知識を得たような気持になりました。

ですが、再び目の前にしたら、きっと再び「 ぼうぼうどり 」と読んでしまうのでしょう。





2013年7月27日 (土)

7月27日 異常気象



本日も、再び強い雨が降り出しました。

庭には、滝のように流れ落ちる雨水が、激しく水滴を飛ばしていました。

落ち着いたかに見えた川の流れも、若干増えたように見えます。


このところ、断水が大きな話題となっていましたが、周辺の地域では

ほとんど復旧が見られたようで、ホームセンターや、コンビニエンスストアでも、

大量に積み重ねられた水のボトルが、若干値下げされた風で、

今更感をかもしだしながら、メインの位置に置かれたままになっていました。


水の恐さと大切さを知ることができた数日間でしたが、改善し元の生活に戻ると、

いつものように何事もなかったかのようになるのでしょう。


異常気象は、依然として日本を覆い、各地に水害をもたらしています。

今回起った事態が、稀ではなく始まりではないことを願います。



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屋内では、利用者さんが、それぞれに創作活動を行っています。

それぞれに、出来ることに取り組んでいます。

今日も、雨が降っています。

溢れるほどに水が天から降り注ぎ、人は水を求め、雨の中を走り回りました。

何かが可笑しい皮肉のような日々でした。



2013年7月26日 (金)

7月26日 100歳VSパソコン



100歳にして、読書をたしなんでいらっしゃる利用者さんに、

パソコンを勧めてみました。

「どれ、やってみようかの」

などと腰をあげて、私に付き合ってくれて、パソコンの前に座りました。

「昔ね、ちょっと触ったことがあってね」

そうおっしゃられ、マウスを手に持たれました。


しかし、時代も変わり、パソコンも数年で、早変わりです。

100歳の利用者さんにとっては、きっとつかの間の数年だと思いますが、

あまりにも変わるスピードが速すぎました。



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画面をじっと見つめる利用者さんです。

インターネットというものに挑戦されましたが、字が小さくて、

マウスのどこのボタンを押せばいいのかも、戸惑われておりました。

スタートから、たくさんの新しいことを学ばなくてはなりません。

これは、利用者さんだからというわけではなくて、私ら全ての年代が、この壁にぶち当たるわけです。

誰にでも平等に横たわる試練の壁なのです。


「さっぱり、わからん!」

ということでしたので、自分で行って頂くより、見て楽しんでもらえることを優先することにしました。


グーグルアースで、自分の生まれた土地や、遠い海外の写真を映し出しました。

それには、とても興味深くご覧になっておられました。


いつか、100歳の利用者さんが、マウスをさっそうと操り、パソコンを楽しまれる姿を期待しております。




2013年7月25日 (木)

7月25日 豪雨の爪痕



昨日の夕方より、断水していた河北町に通水がされ、久しぶりに自宅でシャワーを浴びることができました。

川の水は、相変わらず茶色く濁ったまま流れていきます。

目前の実沢川の水も、先日は濁りが薄かったのですが、昨日から再び濁りが増してきました。

その原因を、本日川の上流の方に、出かけた際に、目にすることができました。

上流の水は、濁りが薄いのですが、ある地点から、濁りが増していました。

このところの増水により、川の流れが変わってしまい、新たな流れが地盤の緩い土壁を削っているようでした。

その地点から、明らかに水の濁りが変わっていました。


そして、その川の下流では、今までなかったはずのものが目に入りました。

どこから流れてきたのか、何かが川の真ん中に置き去りにされていました。

川の濁りが激しく、その時にはわからなかったのですが、

これは、川の床が隆起したもののように見えました。

水流により、実沢川の景観も大きく変わってしまったようです。

昔の緩やかな流れに戻ったとき、その川はどんな姿を見せてくれるのでしょうか。



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さて、通水したことで、河北町にある青空つどいの家でも、遂に入浴が再開され、

本日は、大勢のお客様の来所なく、いつも通りで行われています。

雨は強く降ったり、陽が急に照ってきたりと、天気はずいぶんと気分やさんです。

断水の警戒は、まだ続いていますが、気を引き締めて、この状態を見守りたいと思います。



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2013年7月24日 (水)

7月24日 断水継続中



断水の対象地域が、徐々に拡大しつつあります。

昨日の情報では、施設のすぐ近くまで、対象が広がっていましたので、

本日、もしかしたら断水しているかもと、覚悟をしていたのですが、今日のところは大丈夫でした。


今日は、昨日と一転して、雨模様となっております。

しとしとと雨が静かに降り注いでいました。

今週いっぱいは、今日のように雨が続くようです。


川の水が濁っていることが、断水復旧の妨げになっているようなのですが、

雨が降り続く限り、濁りが改善されるとは思えません。

私達は、少なくとも今週一杯、あるいは来週までも、断水と背中合わせの日々を

過ごさなくてはなりません。

それまでは、出来る範囲の備えをして、利用者さんを迎え入れたいと考えております。


本日も、青空つどいの利用者さんが、来所され、午後から入浴を楽しまれています。

もやもやしている感じですが、入浴ですっきりされ気持ちよさそうでした。



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街中には、自衛隊や民間の給水車が、いたるところに配置されていました。

穏やかな街の、いつもの風景なのですが、臨時休業を掲げた飲食店の様を見ると、

この地域だけが、切り抜かれたような錯覚を感じてしまうことがあります。


隣の市では、平然とシャワーを浴びることができる一方で、こちらでは、トイレを流す水ですら

工面しなければなりません。

いつもの日常に見える世界のなかで、断水という生命線を絶たれている風景は、

とても変に見えました。




2013年7月23日 (火)

7月23日 ロイヤルベイビー



本日は、朝からおめでたいニュースがテレビから流れてきました。

イギリスのキャサリン王妃が、元気な男の赤ちゃんをご出産されたとのこと。

報道の前評判では、女の子という説が飛び交っていたのですが、

これはうまくひっくり返された感じです。

とにかく、イギリス国内は、ロイヤルベイビー誕生で、歴史に刻まれる日となりました。


さて、連日のニュースで、山形県の災害ニュースが報道されていますが、

本日は、からっと晴れあがり、真夏日のような大きな雲がもくもくと青空に立ち上っていました。



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窓から見える実沢川は、このところの増水により、川底がだいぶ変わってしまったようです。

依然、川幅はまだ広いままに多くの水が流れているのですが、水の濁りはずいぶんとなくなったように見えます。

遠くに見える寒河江川は、依然として茶色く濁ったまま、勢いよく流れていました。


天童市、村山市、河北町、大江町と、断水が継続しています。

青空つどいの家も、水が出ないことで、本日の午後より、入浴希望の方が、来所されていました。

この緊急事態では、受け入れるのは当然です。

皆さん、気持ちよさそうに、入浴を楽しまれ、扇風機からの風を受け髪がなびいていました。


本日も、利用者さんの誕生日会があり、青空の利用者さんと一緒に、お祝いをして、

美味しいお菓子とケーキを食べております。


近くで畑をされている方より、収穫されたとうもろこしをおすそ分けしてもらい、

それも、一緒に利用者さんに振る舞われました。


今日も大勢の利用者さんで、にぎわった笑和感となりました。




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ただ、本日の午後10時より、この地域にも断水の知らせが入ったようです。

なるべく、水を溜められるだけの用意を行い、明日に備えます。

やれるだけの備えをしておりますので、明日も心配はありません。

がんばって、皆で乗り切りましょう!




2013年7月22日 (月)

7月22日 土用の丑の日



本日は、土用の丑の日ということで、お昼は定番の

「 うな丼 」 が、提供されました。


利用者さんも、掻きこむように、おいしそうにウナギを召し上がられていました。

今日は、精がついて眠れなくなるな、なんて笑い話をされていました。

創作活動では、夏のイメージの、うちわと金魚の飾りものを作られていました。




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私事ですが、昨日行われた、股旅舞踊全国大会で、華舞台をつとめ、

股旅舞踊の大会では、審査員賞を受賞することができました。

選挙の日とぶつかってしまいましたが、大勢の方が見に来られていました。





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2013年7月19日 (金)

7月19日 断水の知らせ



豪雨により、最上川も堤防まで水が押し寄せていました。

昨晩、帰り道に堤防の上を通ってみたところ、暗闇の中、消防団の方が、

堤防まで押し迫っていた黒く濁った水面にライトを当てて、水位の推移を窺っていたようでした。


川から堤防までの間には、畑が広がっており、また新しく公園が整備されたばかりでした。

それが、一晩で、泥水に浸かり、今朝水が引いた後の景色は、茶色の泥で覆われた無残な姿でした。

おそらくは、収穫前の畑の作物も、かなりの被害を受けたでしょう。

一方向になぎ倒された草むらの広さを見て、改めて今回の豪雨がすごかったものだと感じたところです。




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さて、今日はからっと晴天となりました。

窓から見える実沢川も、まだいつものような穏やかさを取り戻すのには、いくらかの時間がかかるようです。

青空が見えたおかげで、今回の豪雨による影響も一段落かと思いきや、意外なかたちで表れました。



それは、県内の一部地域、その中で、青空つどいの家がある河北町は、本日断水となり、

一番忙しい日中の時間帯に、水を使うことができませんでした。

給水車も出動していたそうでしたが、とても間に合わず、お風呂も行うことが出来なかったようです。


そこで、笑和感にお話があり、青空の利用者さんに、こちらのお風呂に入りに来て頂く事になりました。

突然のお客さんに、笑和感もいつも以上に大賑わいとなりました。

青空の利用者さんも、普段と違ったお風呂に入って、とても新鮮だったんじゃないでしょうか。


その後に行われた、笑和感の利用者さんの誕生会では、たくさんの方から、お祝いをされ、

主役の利用者さんもなんだか照れていた様子でした。


さらに、こんなに大勢の利用者さんが集まって頂いたので、職員の一人が、日頃培ってきた

趣味のギター弾き語り、ならびにハーモニカの演奏を舞台で披露してくれました。

利用者さんも、静かにその音色と歌に聴き入っておられました。

素敵な才能との遭遇となりました。



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豪雨のあと、いろいろ大変でしたが、青空ではその困難も楽しみに変えることができます。

今日は大変慌ただしい一日でしたが、利用者さんは、笑顔で帰宅されました。



2013年7月18日 (木)

7月18日 豪雨再来



再び、すごい豪雨に見舞われた山形県

この度は、全国放送でも取り上げられたほど、瞬間降雨量が、1月分くらいが降ったそうです。

すぐ隣の、西川町では、200ミリを超える雨量だったそうです。


施設の窓から見える実沢川も、先日を超える程のすごい流れとなっていました。

先日の増水でも、たくさんの流木やらゴミが流れていったのですが、

前回で、ほとんど流れてしまったのかと思いきや、今回も、どんぶらこと

大きな流木や、ペットボトルが流れていきました。


お昼前ですが、すぐ近くの車道で、土砂崩れが起っていました。

送迎や通勤で、よく通る道でしたので、こんな日は、危険が感じられる道を避けていかなければなりません。

テレビでも、床下浸水やら土砂崩れの報道が、ニュースで随時報道されています。

目の前の実沢川と、すぐ近くで合流する寒河江川、これ以上大きな被害にならないことを願います。



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川の流れを見ながらも、屋内では、いつも通り明るい笑い声に包まれていました。

たまたま近くにあった本を、利用者さんが手に取って読んでみたところ、

これが、以外にも大うけで、利用者さん読みながら、始終笑いながら読まれていました。

その本とは、


綾小路きみまろ


おばあちゃん達のアイドルと言うだけあって、本でもしっかりと利用者さんの心を掴まれたようでした。




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