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2013年7月17日 (水)

7月17日 ヒマラヤへ



今日の午後より、プライベートで世界の山を渡り歩いているという青空の冒険家の佐藤さんが、

ボランティアとして来られ、これまでの旅の様子をまとめた写真や映像の上映会が行われました。


テレビのドキュメント番組では、容易に世界の様子を見ることができますが、

実際に現地に行かれ、そこに住む人々との交流や、食べ物を味わい、空気、風を感じられた方の話を

聞くことは、なかなかにないことです。


たくさんの貴重な映像を交えながら、本人による体験談が語られるなか、

利用者さんも、熱心にその話に聞き入っておられました。


私も、山に登ってみたくなりました。






2013年7月16日 (火)

7月16日 いるか汁



室内の天井にイルカの人形がぶら下がっているからではないのですが、

最近、利用者さんとの話題の中で、昔よく食べていたという


いるか汁


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の話になることがあります。

イルカ汁とは、私らの世代までの山形県民なら、食べたことがあるかと思います。


話題に出たついでに、ネットなどで情報収集してみますと、山形県ならではの食べ物ということで、

芋煮、冷たい肉そば、どんどん焼きなどと並ぶ、いわゆる山形県ならではのB級グルメなのです。


ちなみに、イルカ汁で使われている、あの油でぎっとりした肉は、イルカではなく、

塩鯨の肉であるということがほとんどらしいのです。

以前は、イルカを使用していたらしいのですが、あまりに臭みが強く、処理が大変で、

しだいに鯨の肉が使われるようになったというのです。

名前だけが名残で残っており、今でもいるか汁と呼ばれているのだそうです。



イルカ汁と聞くと、私なんかは、あの独特の臭みが苦手で、思い出すとあまり良い思い出が正直ありません。

夕飯前に帰宅し、玄関を開けた瞬間に、鼻をつくあの独特の匂いを嗅いだだけで、食欲減になりましたし、

油でテカテカしているコリコリのイルカ肉だけを妹のお椀に放り込んだり、

息を止めてまで汁を飲み干したというような試練の食卓の思い出が蘇ります。


イルカ汁愛好家の方には、大変申し訳ないのですが、出来れば避けたい家庭の味だったことは、

少年時代の私にとっては間違いなかったのです。


あれから時は経ち、いつしかイルカ汁も、食卓に上がることは少なくなりました。

利用者さんに話を聞くと、誰しも昔を懐かしみ、旨かった、大好きだと話されました。


そんな話を調理師さんが、噂で聞きつけてくれたのか、なんと本日は、そのいるか汁が振る舞われました。

盛り付けている様子を、私もおそるおそる覗いてみたのですが、あの鼻をつくような臭いがありません。

見た目こそ、あの昔ながらのいるか汁です。

調理師さん曰く、調理の始めは臭いはあったそうです。

これなら、私も食べられそうです。



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こうして振る舞われたいるか汁ですが、利用者さんも、昔を懐かしみ、

久しぶりのいるか汁を堪能され、満足されていたようです。

昔の想い出の味というのも、いいですね。



2013年7月15日 (月)

7月15日 土気色の水



土日にかけて、河北町ではグルメフェアが開催されていました。

雨が心配されていましたが、若干の小雨はあったものの、無事に開催され盛況のようでした。

私も、少しだけ顔を出して、普段食べる機会のないグルメの一端を味わってきました。



それでも、やはり雨は夜間にかけて降り続き、今朝、通りがかった寒河江川も、コーヒー牛乳のような

土気色に染まり、轟々と音を立てながら、水かさを増して流れていました。

笑和感の窓から見える実沢川も、いつもの倍ほどに川幅が広がり、黒々とした太い木の枝までもが、

白波を上げながら、次々と目の前を通り過ぎていきました。


川の隅に捨てられていたのか飲料水のペットボトルといったゴミまでもが、茶色の川面に似つかわしくない

鮮やかな色合いのまま、いくつも目の前を通り過ぎていきました。

あらゆるものを流していき、水が引いた後は、ある意味掃除されたようにすっきりするのでしょう。



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笑和感では、今まで天井よりかけられていたサクランボの木を外して、収穫(?)しております。

次に、見上げた時に、何が釣り下がっているのか、楽しみですね。

おそらくは、秋のフルーツかもしれませんよ。


利用者さんが、持ってきてくれた特製の梅干しが、お昼ご飯の際に振る舞われました。

大粒の谷沢梅を使った梅干しです。

美味しい!と、評判でした。



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2013年7月13日 (土)

7月13日 写経の写し



利用者さんは、達筆で、筆ペンを使って、写経を写しております。

そらで思い出しながら、文字が曲がらないように、定規を使って

丁寧に書いていました。


ですが、どうしても経のある部分が、何と書かれていたのか思い出せません。

そんな時に、ちょいちょいと呼ばれて行ってみると、


「あれで、調べてもらわんねべが? こごんどこ、わがんなぐなたは」


あれとは、私がたまに、わからないことを調べてみせたりするパソコンのことです。


利用者さんから、経の表題を聞いて、さくっと調べて、

忘れてしまった文句のところを、紙に印刷して利用者さんに渡しました。


受け取った利用者さんは、目を丸くして、

「あんれ、はやいごど」

と、笑顔で紙を受け取って、また一生懸命に、筆ペンを走らせていました。




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2013年7月12日 (金)

7月12日 梅干し作り



今日もぱっとしない梅雨空です。

本日は、先日採った梅を使って、梅干し作りを行いました。

用意したのは、黄色く色づいた梅と紫蘇

利用者さんには、紫蘇の葉をとって頂きました。



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その葉を塩で揉みます。

出てきた汁を捨てていくと、絞りかすのような葉が残ります。

そして、まだ青い梅を採ってきて、それをすりおろすのだそうです。

それを使って、再び紫蘇を揉みます。

そうして揉みこまれた紫蘇と、きれいに磨いてもらった梅を樽に入れて、

重しを乗せてねかせました。


利用者さんのアドバイスも頂きながら、こうして我流梅干しが作られました。

果たして、出来上がりはどのような味になるのでしょうか。

出来上がりが楽しみです。




2013年7月11日 (木)

7月11日 ペーパーアート完成



本日も、午後から雨が強く降り出しました。

今日は、パソコンに向かいながら、7月発行の青空新聞を作っていましたが、

虫に刺された腕の痒みに、やきもきしながら行っていたところです。

虫に刺されたのにも理由がありまして、昨日に今年初めての蛍を見たのです。

その儚い光にしばし見惚れてしまいまして・・・・、気づいたらこのありさまです。

今日の仕事が終わったら、薬局に効果的な痒み止めの薬を買いに行かなくてはなりません。




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さて、本日、ついに6月から作成を初めていた、特大ペーパーアートが完成致しました。

目出鯛、寿のアート作品です。

毎日、少しずつ利用者さんから、埋めて頂き、ここまで立派に完成することが出来ました。

ほとんどの利用者さんが、少なからずこの作品作りに関わられたのではないのではと思います。

完成、おめでとうございます!




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2013年7月10日 (水)

7月10日 手書きのメニュー



達筆の利用者さんに、本日は昼食のメニューを書いて頂きました。

昼食の時間が待ち遠しいです。




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2013年7月 9日 (火)

7月9日 収穫はおやつに



昨日の豪雨による川の増水は弱まり、水流で横に押し倒された草が、昨日の水位の高さを残していました。

テレビのニュースでは、幼い兄弟が、増水した川に流されたという痛ましいニュースが流れていました。

早く見つかることを願います。



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今日は、天気も回復し、またむしむしするような暑さを感じています。

窓を開放し、風を入れたり、エアコンから風を流したりしながら、暑さをしのいでいます。


ここのところ、テレビの情報番組では、こぞって高齢者の熱中症予防について、報道がなされています。

暑くても、エアコンをつけない高齢者の方が多いのだそうです。

暑さの実感がなく、知らず知らずのうちに脱水症状になってしまうということもあるのですが、

なぜ、エアコンを使わないのかというと、ほかに理由があるとのことでした。

神経痛の病気を患っている方にとっては、エアコンによる冷気が、とても身体に障るそうなのです。

そんな理由があることには、気づかなかったので勉強になりました。

きっと施設においても、エアコンによる涼しさだけに頼っても駄目なのでしょう。


朝に、裏の畑から野菜が収穫されました。

大きなきゅうりとピーマン、そしてたくさんのささぎと、ミニトマト

この暑さの中で、もりもりと育っています。

大きくなったかぼちゃも見つけてきました。

これらは、3時のおやつで、調理師さんから、酢の物と、から揚げとして利用者さんに振る舞われました。

とっても、好評でした。



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本日は、2度目の梅の収穫が行われ、利用者さんからは、梅の選別とヘタ取りを手伝って頂きました。

つまようじで、くいっ、くいっと器用に、穿り出されていました。


また、ドライブで慈恩寺にも出かけ、山の頂からの眺めを堪能してきました。

初めて訪れた方もおり、しばしの散策を楽しまれたようでした。



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2013年7月 8日 (月)

7月8日 豪雨



今日は、東北を中心に大雨となっています。

こちらも、朝から雨が降り続き、ときたま豪雨となり、軒下の雨どいを飛び越えて

滝のような水が流れている様子が窓から見えました。

窓から見える実沢川も、水量を増し濁った水が勢いよく流れていました。



雨が降っているとはいえ、むしむしむんむんするような感じで、冷房をつけています。

本日は、屋内で7月の創作活動に取り組まれています。

7月の創作品は、うちわと金魚をテーマとした作品です。

完成品は、とってもかわいいので、完成が楽しみです。

そして、ペーパーアートですが、もうほとんど完成に近づいています。

みなさんの頑張りの賜物ですね。



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2013年7月 6日 (土)

7月6日 七夕前夜



今日は、雲に覆われています。

時々、雨が降ってきたりしていますが、午後からは気温が上がっていくそうです。

湿気と熱気で、むんむんしそうです。


窓を開けていても、涼しいというよりは生暖かく、背中にじんわりと汗を感じてしまいます。

冷房をかけて、入浴後の熱さましで、利用者さんからは、涼しいなと、

気持ちよさそうに、麦茶を飲んでおられました。



利用者さんには、今日も七夕の短冊を書いてもらっています。

短冊を下げる場所も少なくなってきたようですが、今日のうちに

また多くの飾りと短冊が追加されました。



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今日のお昼ご飯に使われた、だしは、笑和感の畑で収穫されたきゅうりが使われています。

そのまますすったり、ご飯にかけたりで、美味しく召し上がられていました。




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2013年7月 5日 (金)

7月5日 七夕中華御膳



今日は、大雨に見舞われました。

朝の送迎時から、傘をさしながら利用者の方をお迎えしております。

もうすぐ、七夕です。

丁度、日曜日ですので、前倒しで七夕を楽しみましょう。


七夕に向けて、笑和感では、本日は調理師さんが、腕によりをかけた行事食


「七夕中華御膳」


が、振る舞われました。



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メニューは、上記の通りですが、どんな御膳なのか、見てみるとびっくり

とっても素敵な、ほんわかするような七夕と中華が融合した御膳となっています。

おむすびは、織姫と彦星をイメージした可愛いものになっています。

チーズに描かれた顔は、全て手書きでいろんな表情をしているから驚きです。

利用者さんも、笑顔で、しばし眺められたり、食べるのがもったいなくて最後まで残しておいて、

ゆっくりと楽しみながら食事をされていました。。



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デイルームに飾られた笹には、たくさんの願い事が記された短冊が吊り下げられています。

どうか、皆さんの願いが少しでも叶えられればと思います。



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2013年7月 4日 (木)

7月4日 山の上より



昨日の大雨の後、空には白い雲が薄く広がって流れていました。

陽射しを受けながら、敷地内の駐車場では、黄色のつがいの野鳥が

こちらの様子を窺っていました。



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着々と進んでいくペーパーアートに描かれた、おめでたい「鯛」は、しだいに肉付けされています。

ですが、どうにも色が鮮やかすぎるのか、鯛というよりは金魚ですね。

鯛って、もっと色が赤いイメージがするんですけど・・・。

あまりに、可愛い魚さんなので、ちょっともうひと頑張りをお願いしたところです。


午後からは、良い天気の中、慈恩寺の山頂にある公園へとドライブで出かけてきました。

寒河江市内を一望できる景色に、利用者さんも、しばし景色に見とれていました。

周囲に生えている笹を、おみやげに採ってきてくれた利用者さんもいました。



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2013年7月 3日 (水)

7月3日 七夕に向けて



今日は、日本全国が雨に覆われた一日でした。

あるところでは、土砂災害が起こるほどの、大変な雨量も観測されているようです。

窓を開けると、冷たい風とともに、雨の音、川が強く流れる音が、

静かになった屋内に、響いていました。

ただ、自然の音を聴くというのも、時にはいいのかもしれませんね。

電気をつけないと、まるで夕方のような暗さです。

絶え間ない雨は、時間を長く感じさせてしまいます。




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利用者さんには、七夕に向けて短冊作りに参加して頂きました。

それぞれの願い事を、紙に書いてもらいます。

率直に、身体の悪いところが治るようにと書かれた利用者さんもいます。

手が不自由なので、職員に言葉で伝えて書いてもらった願いもあります。

願いではないですが、言葉をしたためたものもあります。

たくさんの短冊が、ちょっと元気のない笹の葉に、吊り下げられておりました。


2013年7月 2日 (火)

7月2日 穏やかに



田んぼの稲の苗もすくすくと育ち、緑の大地が広がっていました。

緑あふれる山の中を車で走ってきました。

今日も青空です。


かつてない大きさのペーパーアート作品もちゃくちゃくと完成に近づいています。

少しずつピースがはまっていくパズルのようです。

屋内では、昨日に引き続き、さくらんぼの種飛ばしが行われました。

やっぱり美味しい佐藤錦、本日のおやつの時間にも、

たくさんの佐藤錦が、利用者さんに振る舞われていました。



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2013年7月 1日 (月)

7月1日 種飛ばし大会



7月になりました。

7月と言えば、七夕です。

職員の方が、立派な笹を持ってきてくれました。

その笹に飾るために、利用者さんから短冊に願いを書いてもらいました。

ささやかな願いから大きな願いまで、利用者さんの思いが込められていました。


午後からは、ドライブチームと、屋内でさくらんぼ種飛ばし大会チームに分かれての活動となりました。

ドライブチームは、車2台に分乗して、慈恩寺の三重の塔と山頂の公園へと出かけていきました。

丁度、塔の扉が開いていて、御開帳となっていました。

中には入らずに、皆で塔の前からお参りをしてきました。




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屋内では、今年初の佐藤錦を使って、さくらんぼの種飛ばし大会を行っています。

この佐藤錦も、さくらんぼを作っておられる利用者さんのご家族様から頂いたものです。


皆、口にほおばる度に、甘くておいしいと好評でした。

種飛ばしなんて、なかなかする機会がないので、手前に落ちたり、思わず口からぽとりと落としてしまう

利用者さんがいたり、笑いの中で行われました。

最高記録は、男性職員の5メートルでした。

私も飛ばしてみましたが、2メートルとちょっとでしたよ。

飛ばすのも、コツがあるようで、難しいですね。



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2013年6月29日 (土)

6月29日 うめのへた



今日も青空が広がる良い天気でした。

午前中は、今年最後の笹巻作りと、梅ジュース作りを行いました。



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昨日採られた梅を、ジュースにするために、梅のヘタ取りを行っています。

ざるの上に敷かれた梅を、ひとつひとつ手に取って、爪楊枝で、ヘタを取り出しています。

みなさん、器用に、ひとつひとつを丁寧にほじくりだしていました。


梅ジュース作りに長けた看護師さんが、指導役となり、

重りで、グラム数を確認しながら、氷砂糖の配合などを行っていました。

今年はきっと、美味しい梅ジュースができるでしょう!



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2013年6月28日 (金)

6月28日 梅の収穫



今日は、天気が良かったので、施設の横にある梅の木から、梅を収穫しました。

利用者さんが、職員から受け取った梅を摘んでは、カーゴに放り込んでいました。

この梅で、梅ジュースを作ります。


昨年は、何ビンか作ってみたのですが、数ビンは失敗してしまったので、

今年は無駄にしないように、作れたらいいなと思います。


採れた梅は、水洗いして、大きなざるのうえに並べて、乾燥しております。

明日は、茎を取って仕上げをします。


まだ、木にはたくさんの梅がなっているので、時期を見て、梅干しにも挑戦してみたいと考えています。



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2013年6月27日 (木)

6月27日 赤ちゃん



今日は、ふいに赤ちゃんがきました。

利用者さんの表情も、やわらぎます。

腕の中に感じる命に、顔も思わずほころんでいました。



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2013年6月26日 (水)

6月26日 笹巻3



九州のほうでは、大雨による土砂災害が報道されていました。

今日は、しだいに雲に覆われていき、雨が降りそうな天気でした。


笹巻作りも、本日で3日目となりました。

今日初めて参加される利用者さんも、昔取った杵柄と言いましょうか、

たくみな手先で、上手に笹巻を作られていました。

入所されている方にとっては、笹巻が続くわけですが、美味しく召し上がられていました。



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そんなおやつの時間に、笹巻の食べ方について話になり、

地域によっては、一般的なきな粉ではなく、納豆をつけて食べられるという人もおりました。

同じ県内においても、そんな食べ方は聞いたことがないということになり、

美味しい笹巻の食べ方談議となりました。






2013年6月25日 (火)

6月25日 笹巻2



本日も晴天、青空が広がっていました。



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利用者さんの前に用意されたのは、笹とイ草ともち米です。

頭に三角巾をつけた利用者さんが、慣れた手つきで、

本日も、ひょいひょいと笹巻を作られていました。

器用に、笹を巻き、イ草の端を口にくわえて、きゅっと結ぶ姿なんて、

昔家で作られた様子を垣間見たようでした。

たくさんの笹巻が本日も完成し、3時のおやつで振る舞われています。

美味しいと本日も評判でした。



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2013年6月24日 (月)

6月24日 笹巻



職員のおじいさんのおかげで、たくさんの笹を調達することが出来まして、

本日は、利用者さんによる笹巻作りが行われました。

新聞紙を敷き詰めたテーブルの上には、笹と米、そして結ぶための紐が用意されました。

そこに集った女性の利用者さん、慣れた手つきで、ひょいひょいひょいと

つぎつぎと、綺麗に巻いた笹の中に、ご飯を詰めていき、

きっちりと紐で結びます。



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住んでいる地域、家庭により、笹の巻き方が、三角のおむすび型や、長方形だったりと

変わっていて、出来上がる形もまた、面白いです。

あっという間に、作り終えた笹巻は、その後調理師さんに、ゆだねられて、

3時のおやつで、利用者さんに振る舞われました。


笹をほどいて炊き上がったご飯に、きなこをまぶして、召し上がられていました。

うまい!

と、利用者さんにも大好評でした。



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2013年6月22日 (土)

6月22日 ボウリングの日



今日は、ボウリングの日ということです。

ということで、笑和感でも、午後からのゲームは、ボウリング大会が行われました。

狙ったピンをめがけて、利用者さんが見守る中で、ボールが投げられます。

なかなか思い通りにいかないのか、左右で見守る利用者さんの足にぶつかったりして

笑いながら、ボーリングゲームを楽しんでおります。




2013年6月21日 (金)

6月21日 展望台から



今日は、午後から丁度良い涼しさでしたので、職員が利用者さんと一緒に、

車で慈恩寺を回って、展望台のある山頂の公園まで、ドライブに出かけてきました。

地元の利用者さんもいましたが、ここに来たのは、何十年ぶりだと、

とても生き生きしながら、周囲を散策したり、山頂からの眺めを楽しまれました。


周囲の風景は変わりつつあるものもありますが、遠くからみた風景は、

昔見た面影が残っているものだと思います。



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2013年6月20日 (木)

6月20日 収穫と陶芸と



暑い日と雨が交互に訪れるような天気で、いつの間にか畑の野菜も成長していたようで、

きゅうりも形らしく大きくなっていました。

畑をご覧になった利用者さんも、成長具合を確認されたり、草を取ってくれたりしました。

少しずつ、笑和感の食卓に並ぶようになるでしょう。



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午後から、陶芸の教室を行っています。

今日のお題は、「動物」だそうです。

上手に手でこねて、それぞれの動物を形にされていました。

右側の豚さんは、職員が作ったものですが、

左側にいくにつれ、とても個性的な動物さんになっておられますね。



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2013年6月19日 (水)

6月19日 台風発生



台風の影響か、ここにきて梅雨らしい天気となっていますが、

各地では、大雨による被害の注意喚起が行われています。

渇水問題が、騒がれていた中で、恵みの雨の報道より、警告の報が大きいとは、

なかなか皮肉なものですね。

朝の送迎では、強まった雨に傘をさしつつ大変でした。


施設内の壁掛けも、簾が加わったおかげで、模様替えをしております。

少しは、新鮮な気持ちになれたでしょうか。


ある利用者さんは、紙を一枚欲しいということで、何をするのかと見ていたら

写経を行っていました。

難解なお経を、筆ペンでしたためております。

とても綺麗な字が並んでいました。




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2013年6月18日 (火)

6月18日 白い壁に



かねてより作成していた朝顔の折り紙を施した壁掛け(簾)が、完成し

笑和感の白い壁にかけられました。

施設内の、何カ所かにかけられていますので、それぞれの咲き具合を比べて眺めてみるのも

面白いかもしれませんね。


今年は、緑のカーテンを作っていないので、せめて涼しげな夏の風物詩を模したものを

目にすることで、清涼感をいくばかりでも感じて欲しいと思います。



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2013年6月17日 (月)

6月17日 アスパラガス



良い空です。


庭を眺めていた利用者さんが、フェンス側の土手に、アスパラガスを見つけました。

そこで、職員と一緒に採ろうということになり、

手にはビニール手袋、頭には麦わら帽子を被って、土手の下に降りていきました。


良く見ると、所々に、アスパラガスがにょきにょきと生えています。

利用者さんに教えてもらいながら、職員が慣れない手つきでアスパラガスを採っていました。

「そこもな、あそこそあるから」

「んでも、小さいのはかわいそうだがらとんなな」

ふと、気が付けば、ビニールの袋には、大きなアスパラガスがたくさん入っていました。


そのまま、調理師さんに渡したら、

3時のおやつに、甘いお菓子と一緒に、皆さんに振る舞われていました。



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2013年6月15日 (土)

6月15日 梅雨らしい



昨日の夜に、久しぶりに唐突の雨が降ってきました。

本降りの雨で、開けていた窓からも雨音が入ってきました。


本日も、その雨の名残が残っているのか、ぱっとしない天気のなか、

湿気がじめじめするような、もわっとした空気を感じました。


午後からは、また雨がちらほら降ったりと・・・

こういうのを梅雨らしい天気というのでしょうね。

でも、明日はまたからっと晴れるそうです。


屋内では、折り紙の装飾を施した、すだれの作成に、利用者さんが取り組まれています。

夏らしい、涼しさを目で楽しむ事ができますね。



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2013年6月14日 (金)

6月14日 こねる



今日は、午後から雨が降るかも・・?という微妙な天気予報でしたが、

青空が広がり、もやもやとするような暑さになっています。


訪れる利用者さんも、すっかり夏用の薄着に変わっていました。

ある利用者さんは、リクライニングチェアに腰かけながら、浪曲のCDを聴き終えて

満足そうに席を立ち、「良かった、良かった」

と、顔をくしゃっとしながら、話されていました。


ある利用者さんは、昔の風景の写真集を眺めたり、庭に出て、幼少の追憶を語ってくれました。



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午後から行われた、陶芸教室では、利用者さんも一緒に粘土をこねて

細長く伸ばしていました。

その伸ばされたひも状の粘土は、職員により、上手に形を整えられて

花瓶のようなかたちに、巻き上げられ形作られていました。

焼きあがった作品がどのようなものになるのか、楽しみです。



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2013年6月13日 (木)

6月13日 藤の実



何やら、台風による雨が見込めなくなったという報道がされ、

本日も、白い雲がぷかぷかと浮かぶ青空が広がっていました。

昨年の今頃は、花咲フェアへと、遊びに出かけていたのですが、

こう暑くては、軽くドライブへと気軽に外に出るのも大変です。


庭の木は、緑が溢れていました。

その木の中に、鮮やかな花を咲かせていた藤もありました。

その藤ですが、初めて目にするものがありました。

たくさんの、豆のような房がぶら下がっているではないですか。

藤の実って、食べられるんだっけ?

と、拙い記憶をたどっても、実が食べられるなんて聞いたこともありません。

ですが、その房を見れば見るほど、食卓で見かけるような形をしております。

それで、少し調べてみたのですが、どうやらその実には、

身体にはよろしくない毒が入っているようで、食べられないのだそうです。



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午後からは、さすがに冷房に頼っています。

窓から入ってくる風だけでは、この暑さはしのげないようです。




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