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笑和感 Feed

2021年3月31日 (水)

令和3年3月31日 アンコール2



立てつづけのアンコール対応ということで、

3度、笑和感の舞台へと立たせて頂いてもらっております。

3度目の正直と言う言葉を借りれば、

3回目にして、やっと形として成ったというところでしょうか。


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失敗も重ねていけば、成熟に至る。

今日は、化粧のノリも良かったです。

利用者さんのたくさんの手拍子、拍手を頂きました。

ありがたいことです。

皆さん、ありがとうございました。


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2021年3月30日 (火)

令和3年3月30日 アンコール



笑和感在籍も残りわずかといったところで、

本日も、利用者さんに踊りを披露しております。

今回は、きちんと身なりを整えて、久しぶりの化粧も施しての登場です。

化粧後の顔は、

「圧がスゴくて直視できない!」

と、職員には評されておりますが、これもまた特別な誉め言葉と捉えましょう。



今日も、昔なじみの股旅舞踊曲「旅笠道中」と、

発表会で踊ったことのある「近江の鯉太郎」を披露しております。

練習不足でのつたなさはありましたが、皆の為にと思い披露しております。


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かの、あるアイドルの名言が思い出されます。

相手のことを思いやる心さえあれば、緊張などしない。

そうなんだなぁとしみじみと思うところです。

今日は、この顔のまま、利用者さんを見送りました。

皆、最後は笑って帰途につかれています。



2021年3月29日 (月)

令和3年3月29日 直談判



突然ではありますが、これまで笑和感ブログを書き留めていた管理者の田宮は、

3月一杯で、人事異動にて笑和感から離れることとなりました。

これまで笑和感が立ち上がってからの9年間を、過ごしてまいりましたが、

4月からは、河北町の青空つどいの家へと移ることとなりました。

愛着ある笑和感を離れることは、大変残念でなりませんが、

これも仕方のないこと。

自分の成長のためと思い、進んでいくしかありません。


さて、私の移動を耳にした利用者さんから、

「施設長さんの踊りを観たいんだ。」

と、本日直談判がありました。

行う予定はなかったのですが、ここまでされたら、男がすたるということで、

日常の稽古着で申し訳ないところでしたが、踊りを披露させて頂きました。

新型コロナウィルスの影響で、踊りの練習にも参加しておらず、

実に踊りに取り組むのも、かなりご無沙汰でした。

それでも、身体が覚えている限りで応えたつもりです。

利用者さんからは、温かい拍手とお言葉を頂きました。

ありがたいことです。

笑和感では、残り2日となりますが、少しでも喜んで頂ければと思い、

明日、明後日と踊りの機会を持ちたいと思います。

今度は、少し道具もきちんと準備したいと思います。


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久しぶりに踊ってみたら、脚ががくがくしてしまいました。

利用者さんとは、握手をしてお別れしております。




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2021年3月27日 (土)

令和3年3月27日 緊急事態宣言



小春日和の穏やかな一日でした。

ふと庭に出て川沿いの土手に目をやると、今年初めてのつくしを見つけました。

雪がまだ残っているところはあるものの、あっという間に季節が移り変わったようで、

その発見に少し驚いたところです。


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さて、本日、寒河江市におきまして、新型コロナウィルスによる「緊急事態宣言」が発出されました。

寒河江市にいたっては、16日から26日まで、11日間連続で新規感染者が確認されており、

直近1週間だけでも21人にのぼっています。

全国的にもよく指標として言われている人口10万人に対する割合でみると

51.2人と極めて高い数字となっております。

これは極めて異常な事態であり、山形市に続く緊急事態宣言が発出されました。

寒河江市に身を置いている笑和感、せせらぎ草においても、

この事態を重く受け止めております。


現状としましては、国の要請に基づき、引き続き営業を継続していく考えであります。

県や市より、具体的な指示があれば、それに従いながら柔軟に対応してまいります。

また、笑和感をご利用されている利用者様、家族様の体調管理において異常が見られた際は、

速やかな情報の共有をお願いしたいと考えております。


ご家族様、利用者様におきましても、大きな不安を感じられている方は多くおられると思います。

現状を鑑み、利用を控えたいと悩まれている際は、是非、ご連絡頂ければと思います。

これからの経緯を見つつ、職員一同、

利用者様の安全を第一に考えて対応していきたいと考えております。






2021年3月26日 (金)

令和3年3月26日 感謝のうた



利用者さんから、今日は体調が良いようだから、

皆の前で、うたを披露したいと声がかかりました。

毎年、お祝いと感謝をこめて、昔ながらの唄を披露してくれていたのです。

最近は、体調の浮き沈みがあった影響で、心配していましたが、

春の穏やかな気温の影響もあったのか、自ら声を出されたのです。


マイクをもち、姿勢を整えて、利用者さんが唄をうたわれます。

厳かな雰囲気の中の緊張感、

皆、静かに聴き入っておられました。

親類のお父さんが、祝い事があれば、よくこうしたうたを披露してくれていましたが、

昨今、こうした唄を聴くことは、ほとんどなくなりました。

私も、ありがたく聴き入ったところでした。



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2021年3月24日 (水)

令和3年3月24日 思い出の歌



あっという間に雪解けがすすみ、施設周りのほとんどの雪がなくなりました。

温かな春の到来を感じております。


本日、利用者さんの誕生会が行われました。

皆の祝福を受けて後、本人自らリクエストがありました。

自分にとって、思いでの歌を皆で一緒に歌いたいとのことでした。

その歌が、ふるさとでした。

いつも皆で歌う機会のある歌ですが、今日はいつになく優しい歌のように聴こえました。


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2021年3月15日 (月)

令和3年3月15日 雪の中から



青空に映える白、土色に映える白

気温が上昇し、水田の雪が消え、土が露出したのを見計らってか、

多くの白鳥が飛来し、水田へと降り立つ様子が見られています。

今は、寒河江市の三泉地区の水田に白鳥の姿を見ることができます。


今日は陽射しのまぶしい一日で、その勢いのままに周辺の雪が融けていきます。

雪解けのためか、目の前を流れる実沢川の水量も増してきているようです。

利用者さんも、その眩しい流れの様子を、目を細めてご覧になられていました。


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さて、いつの日の日記にも記したのですが、

除雪中に自動車の鍵を紛失してしまったのですが、

本日、そろそろ出てくるのではと疑わしい現場を探ってみたところ、

案の定、失われた鍵が、その姿を現しているではないですか。


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やはり、ここに埋まっていたのかという安心感とともに、

何故見つけられなかったのだろうという思いもあったりと。

でも、見つけられて良かったです。

めでたしめでたし。


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2021年3月12日 (金)

令和3年3月12日 感謝



この度、寒河江市立陵西中学校の生徒さんより、

福祉器具のタッチアップを贈呈頂きました。

大変嬉しく、ありがたいことだなと思います。

この度、生徒さんらが回収したアルミ缶から得た収益金から成されたものというので、

この度は当施設が代表して頂くこととなりましたが、大変な頑張りがあったものだと思います。


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タッチアップは、主に利用者さんがベッドから立ち上がる際に、

転倒しないように身体を支えるために用いるものです。

歳を重ね、これまで出来ていたことが出来なくなったり、こうした器具の助けを借りて、

自ら行動する能力を維持するためには、とても重要なものです。

利用者さんの助けとなるべく、さっそくと利用者さんのベッドに設置させて頂きました。


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生徒さんらの頑張りを利用者さんへ伝えるとともに、

今年新たに旅立つ生徒さんらの道が明るいものであるようにと願っております。

この度は、ありがとうございました。




2021年3月11日 (木)

令和3年3月11日 立ち返る日



東日本大震災から10年目を迎えました。

今日は月山もきれいに見えるほどの晴天が広がっています。

10年前のあの日は、小雪が舞い、電気が消え、

薄暗い部屋の中で寒さに耐えていた印象が記憶に残っています。


あの多くの人が亡くなられた日、生まれ落ちた命は、

今や、小学5年生になっているのだそうです。

そう考えるとあっという間に過ぎた10年が、とても長い時であったと実感します。


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笑和感でも、本日、14時46分の時には、皆でテレビに向かって、

手を合わせ黙祷を捧げております。

この時こそは、過去に立ち返り、今ある日常を見つめなおしてみる機会だと考えています。

今も大変なのかもしれませんが、あの時の体験に比べれば、

恵まれていることをあるものだと実感できるはずです。

10年は長い月日です。

それでも、10年は経過したのです。




2021年2月24日 (水)

令和3年2月24日 花の贈物



今日は、時折、雪が強く吹雪く一日でしたが、

笑和感に、嬉しい訪問者がありました。

陵西中学校の3年生の生徒さんの代表の方が、

笑和感に手作りのフラワーアレンジメントを、持って来てくださったのです。


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新型コロナや進路のことで、生徒さんらも大変な時なのに、

こうした心遣いを私達に頂けたことには、感謝の気持ちでいっぱいです。


いつもは、屋内に生徒さんを招いているのですが、新型コロナの関係上、

受け渡しは、笑和感の玄関口にて行われました。


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こちらも、受け取るために、入所されている利用者さんと一緒に受け取りました。

素敵な花を手渡されて、利用者さんの表情も思わず柔らかくなっていました。

花は、私達に優しさと微笑みを与えてくれます。

花のように、明るく優しい気持ちで、いつまでもありたいものです。


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2021年2月22日 (月)

令和3年2月22日 お祝い



ここ最近、気温も温かくなり、雪解けが加速しています。

春がもうすぐなのかと、少しほっとしているところです。


そんな中ですが、今日はスタッフ2名の誕生日にあたりました。

いつもは、スタッフ側が、利用者さんをお祝いする立場なのですが、

同じお祝い事ならば、スタッフの誕生日も、皆と一緒にお祝いしてしまってもいいのではと思い、

本日、利用者さんの前で、2人のお祝いを行いました。


利用者さんからも、日頃のスタッフへの感謝を伝えるとともに、

一緒にお祝いすることが出来て嬉しいと言う、言葉がありました。

こういう風に、楽しいことは、隠さずに皆を巻きこむのも、

良いものなのかもしれないなと思ったところです。

利用者さん、スタッフともに、お祝いの歌が高らかに歌われました。


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2021年2月18日 (木)

令和3年2月18日 雪道



再び見舞われた大雪により、周囲は白に染まりました。

一度も雪を下ろしていない屋根などは、限界に近い雪量に達しているようにも見られます。

この度の地震で、カーポートの倒壊が県内では20件以上発生したそうです。

その原因は、カーポートに積もっていた雪の重さに起因するとか。

それほどに今年の雪の量は、とんでもなく降っているのです。


山間にも向かう送迎の際も、道路の状況は時に過酷です。

ご覧ください。

竹のトンネルです。(車を停車した際にぱちり)


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そして、帰りの送迎です。


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限界を超えた屋根からの落雪で、道路がふさがれています。

幸いにも、利用者さんの自宅が近くでしたので、車を降りて、

手引きをしながら、安全に自宅まで送り届けております。

自動車の走行時に落ちてこなくて良かったと思いつつも、

いつ落ちてくるかわからないような屋根の雪が、住宅地には多く見られています。

そうした路地を通る際は、細心の注意を払いながら、

なるべく通らないようにしながら運行しております。





2021年2月15日 (月)

令和3年2月15日 地震の後に



それは突然でした。

13日の夜11時過ぎに、突如として大きな揺れに見舞われました。

その瞬間、私はすやすやと寝ておりましたが、

まさかの緊急アラームにより起こされたわけですが、

やはり思い出すのは、間もなく10年目を迎える東日本大震災です。

体感として、5弱はあったのではと思いましたが、震度4だったようです。

周囲の無事を確認した後、私も急いで笑和感とせせらぎ草へと向かいました。

あの時の夜とは違うところは、停電していないこと。

慌ただしく流れる地震報道をよそに、どこか穏やかな夜の様相でした。

入所施設のせせらぎ草に到着した後は、夜勤の職員より、何事も問題はないとの報告を受けました。

唯一携帯電話を所持されていた利用者さんのみ、緊急アラームで目を覚まされたようでしたが、

ほとんどの利用者さんは、揺れの中でもぐっすりと熟睡されていたようです。



大きな地震があった後でしたが、笑和感は通常通りの営業となっております。

ただ、今日一日を通して、雨が降り続いていました。

雪が消えていくことになるものだと思いつつ、

明日からまた雪の予報だという、よくわからない天候の週となるようです。


今日は、寿司の日でした。

本日の利用者さんにとっては、当たり日となりました。

皆さん、美味しそうに召し上がられていました。

同じ寿司でも、周りで一緒に食べる方がいるといないとでは、

美味しさもまた違ったものでしたね。


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2021年2月12日 (金)

令和3年2月12日 足軽く



青天が続いています。

久しぶりに空高く飛ぶ飛行機を見た気がしました。


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除雪で押し出された雪は、これまでの中で、最も目前の川まで近づきました。

川がすごく近く見えます。

目の前で優雅に泳ぐ鴨たちに、餌を巻こうかとも思いましたが、

一時の感情だけで行うものでもないかなと思ったところです。


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さて、屋内で軽体操をされている利用者さんの中で、

異様に足の軽い利用者さんがおられましたので、ぱちりと。

若い職員すら、その半分ほどしか上がらないというのに。

歳を重ねると身体が硬くなると言われていますが、全てがそれにはまるものでもないようです。

日々のストレッチや、健康管理の賜物かとも思われます。


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屋根に積もっていた雪も、昨日今日の陽の光のおかげで

だいぶ溶けてきているようです。

それでも、朝の気温は氷点下6度ということで、朝方はカチコチに凍っていました。

冷えるのと溶けるのが交互に繰り返されており、足元をすくわれないように気をつけたいものです。


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2021年2月10日 (水)

令和3年2月10日 屋根に上る日々



笑和感の屋根も広くある中で、未だ除雪を行っていない場所があるのです。

それが、お風呂場の上。

梯子をかける場所から最も離れている場所なので、後回しになっていたのですが、

屋根の重心のバランスも傾きそうなくらいの積雪の差になっていたので、

これでは、屋根の軒先が破損してしまうのではないかと心配になり、

本日、再び屋根に上ることとなりました。


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先日、雪を下ろしたばかりの屋根には、既に30センチ以上の雪が堆積しています。

ですが、今回は最も最奥のポイントを行わなければなりませんので、

ひたすらに屋根の奥へと進みます。

堆積している雪は、1メートルはあるように感じられる高さです。

それを、スコップとスノーダンプを駆使しながら落としていきます。

ヘルメットをかぶると、頭が蒸れるし、汗が落ちてくるので大変です。

熱くなったので、ジャンバーを脱いで作業をすすめます。


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足場を確保するために、雪止めを探し、それに沿って軒先の雪を落としていきました。

なんだかんだで、3時間近く屋根の上にいたような気がしますが、

そのかいあって、だいぶ屋根の方も軽くなったようです。

今回も、最近覚えたばかりの、スマホの早送り動画撮影を行いました。

本当は、その先もあったのですが、スマホが倒れてしまっていたので、途中までとなります。


動画 : 今日も元気に屋根の上



除雪後は、遅れた昼食をとり、その足で会議に参加してきました。

疲れと気持ち悪さで、ぐったりしていましたが、

今日の夜は、ぐっすりと眠れそうです。


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2021年2月 9日 (火)

令和3年2月9日 避難訓練



本日も盛大なる大雪となっております。

白一色に染まる世界に、気持ちも吸い込まれてしまうかのよう。

30センチ以上の積雪は間違いないほど、絶え間なく振り続く雪、

それに応じて、屋根から落ちてくる雪の量も相当なものとなっています。

溜息が漏れるほどに、再び笑和感は雪に包まれていきます。


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さて、そんな大変な日ではありますが、本日は避難訓練を実施しております。

せせらぎ草の個室より出火したという想定で、入所者含め笑和感の利用者さんも、

素早く指定の避難口へと移動します。

非常時の避難訓練ですので、この時ばかりは、密よりも命でございますので、

利用者さんにも協力して頂きました。

2分30秒ほどで、皆が安全に避難を完了されています。


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とある男性の利用者さんは、久しぶりに緊張感のあることを経験したとおっしゃられていました。

いつ起こるともわからない危機に対応するためには、

こうした定期的な訓練が重要なのだと改めて思ったところです。


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2021年2月 8日 (月)

令和3年2月8日 あれが埋もれてた



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今日から明日にかけて、再び大雪のおそれがあるとの予報がされています。

今日も朝から、雪がはらはらと降っており、時折強く吹雪くこともありました。

先日、除雪を行った小屋裏は、再び屋根から落ちる雪が積もっていました。


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小屋裏の窓にも、雪が接触しており、これまた危ない状態となっていました。

必死に雪を掻きだします。

もう、毎日毎日が除雪の日々です。



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そんな時、指摘されて初めて気づいたのですが、軒先に取り付けていたアンテナがなくなっていたのです。

ありゃりゃ・・・。

これは、積もり積もった雪に流されてしまったようです。

山のように堆積してしまっている雪山のどこに埋もれているのかもわからないくらいの状態です。

それでも、雪を掘り進めていった中で、遂にカツンと何かにぶつかる音が!

そして、何とか雪山の中から、アンテナを無事に発掘しました。

雪ってこわいね。


アンテナ発掘の瞬間



2021年2月 6日 (土)

令和3年2月6日 雪恐い



雪はいったん落ち着いたようですが、時折雨が落ちるような曇り空でした。

昨日の除雪の影響で、身体はとても身体が重いです。

重いということは、筋肉が今成長中ということなのでしょうか。

そう考えればポジティブに生きていけます。

本当は、今日はお休みの日なのですが、人手の都合がつかず午前中は出てきております。

管理職って辛い。


さて、施設屋内は、いたってゆったりと時間が流れております。

自ら筆をとり、絵を描かれている利用者さんもいれば、お風呂の時間まで読書に励まれている方

声を出して皆と一緒に運動を頑張られている方もおります。

こうした日常の光景が続いていくことが大切だと思います。


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さて、今日は気温が上がるということで、建物裏の雪状況を見にいきました。

するとどうでしょう。


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もはや、一刻の猶予もないほどの事態になっておりました。

まるで、サーフィンで波の中を潜るような視点の光景がありました。

屋根から落ちてきた雪が、下でつっかかってしまい、危険な湾曲を形成しています。

これがぽきっと折れてしまうと、砕けた雪が建物のガラス窓を突き破ってしまいかねません。


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こうならないように、事前に、下の除雪を行っていたのですが、

今回の雪は、それを超えるペースで厚く積もってしまったからです。

これを見てしまってからでは、このまま帰るわけにはまいりません。

意を決して、この雪ウェーブの始末をつけることとしました。

どこからどのように崩していけばいいのだろうと考えた末に、

とりあえず、まずはガラス窓を保護することから動いています。

板をひっぱり出してきて、窓に雪が直撃しないように保護します。

あとは、端からスコップを屋根の筋目にそって、楔を打ち、

雪が一気に崩れないように、少しずつ削っていきます。

内側に雪がなだれ込まないように、余計な上積みの雪をスコップである程度落としてから、

内側から外側に向けて、まるでバットを振るような感じで威力を込めて叩きつけます。

うまくいけば、スコップで叩いたところはを外側へと崩れていきます。

そんなこんなで、地道に雪をどけていきます。



雪壁との戦いの一部始終


何とか、屋根からの接触部は絶ちましたが、気温が上がれば、また落ちてくるでしょう。

そこは地道に対応していかなければなりませんね。

雪ってこわいなぁ。



2021年2月 5日 (金)

令和3年2月5日 雪下ろし日和



昨日まで、大雪に見舞われ、施設の屋根に積もる雪も量を増しています。

施設って、雪の重さでつぶれたりはしないよね。

などと不安になりながらも、雪下ろしのタイミングを計っておりました。

今日は、天候も落ち着いていたので、

久しぶりに屋根へとのぼります。


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ヘルメットをかぶり、足場を確保します。

あとは、ひたすらに落ちろ!落ちろ!落とせ!落とせ!

これこそ、週に数度の汗をかくような運動をしていますか?

と、問われる毎年の問診票にも加えられるような運動のチャンスです。

それにしても、たまに身体を動かすと、その跳ね返りが恐いですよね。

それでも、やらなければいけない時はやらなければなのです。

屋根の上で、休憩のペットボトルのお茶を飲みながら一呼吸おきます。

ずいぶんと頑張ったはずなのに、まだまだ残っています。

実に、今日の成果は中途半端となってしまいました。

あとは、自然の陽気で溶けてしまえばいいのに。


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2021年2月 3日 (水)

令和3年2月3日 立春ですか



朝から雪すさぶ

外の気温は-3度の表示でした。

今日は、立春のはずですが・・・。

春が見えません。

明日にかけてまた大雪になる見込みとか。


立春なのですから、はやく、

はやく春が来てほしい。

雪もなくなって、コロナもなくなってしまえばいいのに。



そうすれば、失くした鍵も見つかるかもしれないし・・・。


2021年2月 2日 (火)

令和3年2月2日 節分だそうです



今日は、早朝からバリウムを飲まされて回転してきたので、

朝からげっそりとしております。



さて、本題の節分なのですが、本来であれば2月3日なのだそうですが、

今年は124年ぶりに2月2日なのだそうです。

へ~、そうなんだ。

と、いうことで、笑和感でも節分の豆まきを行っております。

どこからか譲り受けた大きな鬼の面パネルやらお面が活躍してくれています。

豆を投げるよりも、豆を食べることの方が、好きな方が集まっているのですが、

厄除けコロナ除けも兼ねて、今日は皆で豆まきを行っています。


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さて、私ごとですが、どうやら送迎車の鍵をなくしてしまったようです。

もしかしたら、敷地内のどこかの雪に埋もれているかもしれません。

この前、送迎後に除雪してしまった時なのかなと推測しています。

スペアキーがあるので、運転には支障はないのですが、

果たして鍵はどこにあるのやら・・・。


雪解けを待って探すか、雪の山を掘ってみるかで悶々としておりますが、

本当にどこに行ってしまったのでしょう。

探し物は、案外近い所に隠れているかも・・とよく自分では思っていますが、

どこからか登場した時にはまた報告したいと思います。

そんな、私の厄を払って頂けたらと思います。




2021年1月30日 (土)

令和3年1月30日 大雪再来



昨日から続く大雪で、再び厚い雪に周囲が覆われてしまいました。

屋根から落ちる雪は、窓の外からドスンドスンと音を立てています。

消え始めと思っていたところで、再び振り出しに戻された感じで、がっかりしてしまいます。


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目の前の川には鴨が群れをなしてくつろいでいます。

この雪では側にいる人間も手が出せないとわかっているかのような余裕顔です。

餌を巻けば、もっと近くに来てくれるでしょうか。


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朝、利用者さんが、手のひらを擦りあっている様子を見つけました。

寒い時は、こうすると温かくなるんだよ、というおばあちゃんの知恵に触れた感じがします。

こうした優しい光景は心も和みます。


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今日は、笑和感新聞を書き上げています。

今日の昼飯はカップラーメンです。

新しいカップラーメンの蓋を開けるときは、わくわくします。

私の小さな小さな楽しみです。


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2021年1月29日 (金)

令和3年1月29日 おすす



今日から明日にかけ、再び大雪に見舞われます。

せっかく雪が徐々に少なくなってきたなと思っていた矢先に

振り出しに戻ったかのような感じで、冬の長さを改めて感じてしまったところです。


さて、本日は数か月にわたる出前寿司イベントの日となります。

本来であれば、回転寿司へと出かけるイベントを行っていたのですが、

今年はそれが叶いません。

代わりに、月に一度、出前の寿司を注文し、皆で寿司を楽しもうとする日を設けています。

生寿司が苦手な方には、調理側より代用品にて対応しております。

ほとんどの方は、寿司が大好きですので、笑顔で召し上がられていました。

ただ、量が多いとのことで、食べきれない方がおりましたので、

今回は、箸をつける前に、食べられない分は別皿へと移し、

食べられる方にお渡しできるようにしております。


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今回も好評だった寿司ランチについて、また食べたいですか?と、利用者さんに問いかけたところ、

多くの方が手をピンとあげておられました。

お寿司はいつまでたっても、特別なご馳走なのですね。


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2021年1月26日 (火)

令和3年1月26日 盛り付け



今日も朝方は靄がかかっていました。

靄の切れ目には、鉄塔の足元だけが霞んで見える不思議な光景となっていました。


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消毒をし手袋をつけ、マスクをして、キャップをかぶって、

おかずの盛り付けを利用者さんと一緒に行っています。

出来ることを続けていけるように、機会を設けています。

丁寧な盛り付けでした。


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2021年1月25日 (月)

令和3年1月25日 足元すくわれた



今日の早朝から通勤時間にかけて、周囲は靄に覆われていました。

数メートル先も見えないほどに深い靄が発生しており、

道すがら、追突事故を起こしている車もありました。

その靄も、笑和感に近づくにつれ、からりと晴れあがり、青空が広がっていました。

からりと晴れあがり、外の雪が融けていくのがわかります。

時間を見て、玄関前の雪片付けや修繕作業を行いました。

屋外でパネルの取り付け作業を行った時に、脚立の代わりとして

側にあったイス代わりになるくらいの切株を持ってきました。

その上に上がったところ、見事にスッコロびました。

気持ち的には空中で一回転した感じ。


中学校の体育授業で柔道部の浅黄君に背負投げを決められた感覚です。

地面にすっころびながら、頭を打たなくて良かったと思いながらも、

中学校の懐かしい思い出に浸っておりました。

皆様も、楽をせずにきちんとしたものを使って、事故無きように注意しましょう。

急がば回れ

ってやつでしょうか。


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2021年1月22日 (金)

令和3年1月22日 凍結路面



今日の朝は寒かったですね。

氷点下2度を示していましたが、雪のない道路はテカテカと光るアイスバーンと化しており、

車はのろのろ運転、各地でスリップ事故が起きているようでした。

私の自宅近くにも、警察の事故処理車が来ていたので、とくに冷えこんだ早朝は、

運転するだけでも肝が冷えるというものです。

今日のお昼は八宝菜でした。

彩り豊かな昼食はとても美味しそうでした。

利用者さんも、ぺろりと食べられていました。


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外に出られない中で、今日は段ボールを利用した壁装飾作りや、

ボールゲームを行っています。

冬は、身体がなまる季節でもありますので、身体を動かす機会は大事ですね。


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2021年1月20日 (水)

令和3年1月20日 詐欺に注意



氷点下の朝方は、路面が凍結しており、今日の朝も、長い車の列が続いているのを見かけました。

明日も山形市内では、氷点下11度になる見込みなどと予報されていましたが、

そうしたことが山形県でも当たり前になってしまうと不安になってしまいます。

外に出ただけで、手袋をかけていないと手がかじかんでしまいます。

今年の冬は、雪もすごいですが、寒気もすごい。

気をつけて生活していきたいものです。

さて、コロナや大雪やらと、不安なことが続いている中で、

再び活性化してきているというのが詐欺なのだそうです。

まさか自分や、その身内がと思っている方が、大半だと思いますが、その手法は様々です。

電話による特殊詐欺が、脅威でもあるのですが、もう一つ話題になってきているのが、

クレジットカードの不正利用についてです。


キャッシュレスが話題となり、新型コロナの影響もあり、

そうしたカードをお持ちの方も増えてきているかもしれません。

この度、実は私の所持しているクレジットカードにも、不正利用が行われていたのを確認したのです。


私の場合は、某有名なRカードの会社のものでしたが、

一度も使用していないまま、更新のために新しいカードが先日届いたのです。

私がメインとして使用しているカードは別にありましたので、

今後使用するつもりもなかったのですが、試しにパソコンを使用して、

自分のカード情報をたまたま確認したのです。

すると、一度も使ったことがなく手元に届いたばかりのカードに使用履歴があったのです。

しかも、使用されたのがつい先日の日付です。

まさかと思い、カード会社ならびに、使用が確認された企業に連絡をとりました。

この連絡をとる作業が、とにかく面倒くさいところ。

緊急の事態にもかかわらず、連絡がつかないところがもどかしかったです。


それでも、使用された企業に詳しく調査してもらったところ、

やはり不正利用された可能性が高いものだとわかりました。

カード会社に、その旨を連絡し、カードの使用を停止してもらいました。

利用のあった請求については、補償に向けて調査してもらうこととなりました。


一度も、利用したことのないカードでありながら、有名なカード会社のものなので安心していましたが、

こうしたことが起こるとは、本当に恐ろしいことです。

今回は、たまたま発見しましたが、もし、カードを停止するのが遅れていれば、

更なる被害にあっていたかもしれません。

皆さんの中でも、カードを使用している方がいましたら、明細の確認をしてみましょう。

また、使う予定のないカードは、解約することをおすすめします。

くわばら、くわばらです。




2021年1月19日 (火)

令和3年1月19日 大雪吹雪



強烈な寒波の襲来がまた来てしまいました。

玄関口から外にでれば、40cmは、雪が積もっているのか、長靴が沈みます。

笑和感の屋根も少しは軽くなったのかなと思ったところでしたが、再び白く覆われてしまいました。

笑和感から見える実沢川には、鴨が泳いでいます。

この積雪のためか、人も簡単には襲ってこないだろうと踏んでいるのか、

姿を見せても、最近は逃げずに、川の上をゆっくりと泳いでいます。


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手袋をせずに外にでるだけで、手の甲がかじかんでしまうほどの氷点下

笑和感の中は温かく、利用者さんは、思い思いの時間を過ごしております。

窓から見える景色をみながら、

「川向こうの家が見えなくなるくらいだね」

と利用者さんが話されています。

今日は、雪下ろしはしないほうが良いようだと、視界のない外を見ながら思いました。


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2021年1月16日 (土)

令和3年1月16日 すごもり宣伝



コロナ禍で大変な毎日をお過ごしされているかと思います。

本来の予定等がすっかり変わってしまい、冬のイベントや催しも、軒並み中止や縮小が余儀なくされています。


2020年から続いている、ステイホーム、いわゆる「巣ごもり生活」が、ブームともなりました。

そんなことで、笑和感においても、私が踊りを披露する機会もなくなってきているのですが、

踊りの先生が、イベントを行えない代わりに、我らの踊りを見て頂きたい機会を作りたいと、

流行りの、You Tube(ユーチューブ)に、舞踊ショーの映像をアップされました。

その中の一つに、私の踊ったやつも一つ入っていましたので、

せっかくの機会ですので、こちらでも紹介したいと思います。

2019年のチャリティーショーで、披露した股旅演歌「近江の鯉太郎」となります。


Odo

ぜひ、こんな世界もあるのだよと、初めての方も是非ご覧下さいませ。

こちらが、動画が紹介されているページになります。

松流松舞踊




さて、本日の朝は路面が凍結しており、通勤や送迎に向かう途中で、スリップ事故を起こしている車を見かけました。

雪のピークが過ぎても、車の運転には十分に気をつけなければなりません。

送迎の際には、細心の注意を払い、送迎を行っています。

皆さんも、特に早朝の運転には気をつけましょう。


今日は、利用者さんの誕生会が行われました。

誕生会の席にて、挨拶を頼まれた利用者さんでしたが、周りの職員も驚くほどに、

しっかりした言葉遣いで、皆に対してお礼の挨拶をされていました。

普段の生活の中では見えない一面が、こうした機会を得ることで

再び輝ける場面を垣間見れるというのは、嬉しくもある場面です。

誕生日、おめでとうございました。


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2021年1月11日 (月)

令和3年1月11日 今日も雪おろし



週末に心配されていた強烈な寒波の影響は、私らの周辺では、それほどなかったものの

これまで蓄積していた屋根の雪下ろしを、連日行っていたせいで、

私の背中はバキバキ状態です。

4日連続、屋根の上にのぼります。

一度上ると、上ることが苦ではなくなり、むしろ使命感のようなものを感じてしまいます。

今日は、笑和感の正面の、手の付けられなかった一面を行いました。

身体がバキバキだったので、ペースは遅かったですが、

何とか下ろすことができました。

今日は天気が良かったのでこのまま、溶けてくれたらなと思ったところです。


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