お世話様です。
本日も朝から吹雪いており、テレビでは、連日雪の事故のニュースばかりが報道されています。
山形県内で、雪関連の事故で亡くなった方が、40名を超えたそうです。
車で送迎していても、タイヤのスリップや、止まらないブレーキを実感しております。
そういえば昨日深夜に帰宅するとき、山沿いの道を抜けていたときですが、
突然目の前にひょっこりとタヌキが飛び出してきて、あわててブレーキを踏んだんです。
幸いタヌキは、きょとんとした顔をしてこちらを見ていましたが、遭遇した場所が悪かったのか、
逃げ場を雪に阻まれて、しばらく車に追われるかたちで、目の前をずっと走っていました。
山に食べ物がないから、ここまで下りてきたんでしょうね。
車に引かれないことを祈りますが、雪道で突然何かが飛び出してきても、今の路面状態では、
ハンドルを切ってよけるなんて、芸当はとても出来る自信がありません。
どうか、そんなことがないように、雪道を注意して走行したいですね。
さて、そんな吹雪の日なのですが、今日は、予定していた消防訓練が行われる日なのです。
窓の外を吹きすさぶ、途切れることのない吹雪に見舞われ、実に最悪この上ない状況です。
消防署の担当所員の方が、2名来てくれまして、本日の訓練概要の説明を受けました。
今日の訓練では、入所の個室から、火災が発生したという想定での避難誘導と通報訓練、
そして消火器の使用方法を水消火器を用いて教えてもらいます。
避難訓練では、消火班が、連絡を受け消火器を持ち直ちに現場に急行する訓練と、
避難誘導班は、速やかに利用者の方を安全な避難口まで誘導する訓練を行いました。
実際に、施設内にけたたましいベルの音が鳴り響くと、消火班は消火器を持ち走っていき、
避難誘導班は、非常口へと車椅子に乗った利用者を順々に移動させていきます。
実際に、施設内で警報ベルがなると、やはり場が張り詰めますね。
いつもボーっとしてるおじいちゃんまでも、キリッとした表情で、消防所員の説明を聞いていました。
普段、あまり経験したことがないことなので、利用者も職員も、真剣な表情でしたよ。
次に、消火器訓練では、玄関先の屋根のあるところで、的となるポールめがけて、
水の入った消火器を実際に使用してみました。
「この年なて、はじめて消火器使ってみだちゃ」
と、職員も少し興奮ぎみです。
私も、初めて慣れない手つきで、不恰好なポーズで水を発射してみました。
ホースを的に向ける前に、水が発射するなど、かなりオタオタな状態でした。
そんなこんなで、笑和感とせせらぎ草による、合同消防訓練は、冬の真っ只中ではありますが、
無事に終了となりました。
今回は、屋内での活動が主でしたが、次回は、夏の予定なので、利用者さんも実際に
外に避難するところまでやってみたいと思います。
まとめがけ ねらうほーすが したをむき
ゆかをぬらすは としのせいかな
・・・季語なし
今日の一句でした。
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