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笑和感 Feed

2012年1月11日 (水)

のんびりと過ごせれば

こんにちは、お世話様です。

新米管理者として、日々勉強の毎日です。

本日も、たくさん勉強しまして、今日の恥は明日への力として、頑張っていきたいと思います。


さて、本日もせせらぎ草のメンバー主体ですが、一緒に団子木つくりなどを行っています。

団子は、粘土を丸めて木の枝にさすというやり方を、今までは見てきたのですが、

今回は、団子木簡易セットでもあるんでしょうかね・・・。

すでに割れている団子の淵に水をつけて、枝を挟み込むという簡単使用です。

和菓子のような最中のようなその形状は、私ですら、ついかじってしまいそうです。


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今日のレクは、卓上ボーリングとカラオケでした。

カラオケでは、笑和感が誇るオヤジダンサーズが、バックで不思議な踊りを披露して、

歌を盛り上げます(?)

私も、一応踊りのたしなみはあるのですが、やはり体にしみこんだ変な癖が出てしまうようです。

利用者さんからは、「若いっていいわねぇ~」と、笑顔で称賛して頂きました。

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本日も、新しい入所の利用者さんが、加わりおやつの牡丹餅を、一緒に食べたり

世間話をしながら、のんびりと過ごしました。


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職員の方も、しだいに余裕が見えてきたように思います。

誰もが、自然に笑顔が出るような、そんな場にしたいですね。



オープンから一週間、ここにきて笑和感が抱える課題のひとつに、入所者の方と通所の方との、

笑和感でのあり方を、どのように目指すべきなのかという点があります。

今まで、私達が青空でやってきたことは、その日を名一杯楽しんでもらうというスタイルでした。

来てくれた人が笑顔で帰宅できるように、毎日イベントやゲームで楽しんでもらっていました。

しかし、入所者のように毎日顔を出す方にとって、毎日がお祭り騒ぎでは、

さすがに疲れてしまいます。

だから、自分の好きなように過ごしてもらえる空間ということを基本にして考えてきました。

ですが、今まで青空スタイルで接してきた職員にとっては、その変化に、上手に対応できず、

戸惑う場面が、ここにきて見えてきました。

見守りというのは、利用者に対して職員が何もしないのではないこと・・・。

その人がやりたい方向に、そっと手を添え、流れをつくってあげるべきなのではないか。

利用者のことをよく理解し、気持ちをわかってあげることが求められていると思うのです。

もちろん通所を利用する方は、その日に特別な期待を持ってきている方もいるので、

前者と同じ接し方で対応できるとも思っていません。

同じ空間に、混在する両者の求めていることに、笑和感として、どれだけ答えられるかが、

私達 笑和感の職員が、今後突き当たっていく大きな課題となるはずです。

のんびりと過ごせれば・・・

その思いには、良くも悪くも肯定も否定も難しく、この先も悩み続けることになりそうです。

2012年1月10日 (火)

名物 焼ぎもぢ

お世話様です。

本日も穏やかにスタートしております笑和感です。

朝から安全運転で、職員と一緒にデイ利用者のお宅を訪問します。

まずは、利用者の方の家を覚えること。

行く途中で、迷子になってしまっては、笑い話ではなく呆れ話になってしまいますからね。


午前中は、新年らしく団子木作りを、皆で行っています。


木に団子やら飾り物をつけるのが、意外と難しいんですよね。


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今日の3時のおやつの時間では、ちょっとした創作おやつを皆で作ってみました。

最初に、ビニール袋に入れたもち米を利用者さんが、杵をつかって叩いたりこねたりします。

それがしだいにもちのように粘り気が出てきて、ほど良いところで、熱々のホットプレートで、

焦げ目をつけるように焼きます。


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その時、砂糖醤油をまぶすことで、食欲をそそる香ばしい匂いが、辺りに立ち込めます。

ジュージューと音を立てて、プレートを囲み、焼きあげているその光景は、

まるで焼肉屋さんにでも来ているかのようです。

熱々の砂糖醤油の味がしみ込んだ、このせんべいのような形状の、この食べ物を、

笑和感名物 「焼ぎもぢ」 と、命名致します!


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我先にと口に放り込んだ利用者の方も、思わず「あづい!」

そりゃ、出来立て熱々ですもの。

そんなに急いで頬張らなくても大丈夫ですよ。

これはおいしいと、焼きあがった焼ぎもぢは、次々に無くなっていきます。

このままだと、夕食が食べられなくなってしまいそうなので、ほどほどにしましょうね。


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2012年1月 9日 (月)

反省と展望と

お世話様です。

道路の雪も溶けて、路面が乾いていると、ホッとしますね。

本日は、気を引き締めないといけない注意事項がありました。

先週利用していただいた方で、薬の管理に不備があったことが、わかりました。

大切な薬の管理ですので、看護師、職員共に改めて再確認を行いました。

また、初めて利用された方で、こちらが初回だからと張り切り過ぎてしまったのか、

逆に疲れさせてしまったのではと連絡を頂きました。

利用する側も、受け入れる側も、どちらも緊張の中で過ごした1日だったかと思いますが、

この度、大きな反省課題を頂きました。

良かれと思ってしたことが、相手にとっては、負担になることもあります。

このあたりの根本を見極める経験値が、今の職員の方には不足しています。

暗中模索とは言い過ぎですが、職員の中でも、まだ半分手さぐりで、今の1日1日を、

必死に勉強しながら対応しています。

言われないとわからないこと、言われて初めて気づくこと

今回の1件は、私達にとって大きな勉強となりました。

以上のような課題を、朝のミーティングで連絡しました。

個人個人で、その課題を受け止め本日のサービスに生かしてくれると考えています。

さて本日、初利用のKRBさんは、青空でも、知る人ぞ知る名の通った方で、

笑和感にも強い関心を持っていてくれている方です。

事前に、これを是非飾ってくれと、値打ちモノっぽい、「おかめの壁掛け」を渡してくれました。

見れば見るほど、生粋のおかめ面です。

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こんなにリアルなのを見るのは、初めてだったので、作業している隣の席に、

この おかめ様が鎮座しておりますと、妙に視線を感じて、落ち着かなかったりします。

結局、このおかめ様は、玄関の入口の壁に飾っておきました。

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さて、本日は、割と(先週よりは)落ち着いて仕事に取り組めたのではないかと思います。

私も、もちろんヘルプで、レクに参加し、利用者の方とお話をして笑っています。

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そんな中で、今日行ったゲームは、「しゃもじでボール」

ご飯をよそうしゃもじを、皆で持って机を囲み、その机上のボールを、しゃもじで跳ね返して

机から落ちないように競うゲームです。

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卓上を転がるボールを、しゃもじで叩きあう光景は、さながら、皆でおにぎりを固めて

作っている光景にも見えます。

そのボールが、小さいものから、大きなものへと変わると、まさにおにぎり作りの共同作業です。

ボールを追いかけるのは、集中力を養うのにも効果的です。

不意に早いスピードで自分のところに飛んでくるボールを、パッと打ち返すその反射能力に、

まだまだ衰えは感じられません。

その場で、不意に始まった即興ゲームでしたが、こんな事でも、やっと踏み出せた大きな一歩でした。

あの瞬間、職員の方も、わずかな手ごたえと方向性を見いだせたのではないかと思います。

とりあえず経験、とりあえずやる、そこから反省する

ミーティングでは、今後の課題、不安な点や疑問点など、皆が積極的に発言していました。

受け身からの転身が感じられます。

明日からの1日1日が、私も職員も大きく成長していける手ごたえを私は感じています。

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2012年1月 8日 (日)

大雪かき

お世話さまです。

さて、今年は大雪かどうかという話題を雑談でした方もいるかと思いますが、

少ない派は、割と当てずっぽうで答えている方が多かった気がしますが、

多い派の方は、根拠ありきとのことで、自信あり気に、こう答えます。

カメムシが多いから!

カマキリが、いつもより高いところに卵を生んでいるから!


はい、誠に先人の方達の経験による知恵袋は、たいしたものです。

見事に、今年は大雪でした。

笑和感も、ご覧のありさまです。

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さて、今日は日曜日なので、デイサービスは御休みの日です。

私事ですが、久しぶりに休めるかなと期待をしていたのではありますが、

周知の通り、笑和感が、放っておけない状態でしたので、出かけたわけです。


ちょうど、入所施設では、朝食後のくつろぎタイムだったようです。

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屋根の雪も、遠くからみると、割とたいしたことなさそうに思えるかもしれませんが、

近くでみると、結構な雪の厚みがあるんです。

まだ新しいのに、梯子をかけて傷をつけるのは忍びなかったのですが、

そうも言っていられない状況なので、慎重に屋根へと登って行きます。

笑和感の屋根から眺める景色もまた、到達した者だけが独占できる光景です。

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そんな干渉に浸る間もなく、吹雪が吹きすさび、放り投げたはずの雪が、

舞い戻って顔をはたきます。

しばらくすると吹雪が止み、光が顔をだし、山裾を照らします。

雲の流れが早いのか、穏やかな時間も気づけば、再び吹雪へと変わっています。

そんな過酷な状況の中で、雪を降ろし、休憩のためにと下に降りたときは、お昼を過ぎていました。

カップ麺で、適当に済ませ、ベッドで、しばしの休息をとり、また屋根に上ります。

午後からは、強力な助っ人2名が加わり、みるみるうちに屋根の雪が落とされていきます。

あっという間に、階下にはすごい雪山が出来ていました。

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結局、半日予定の雪下ろしが、夕方までかかり、暗くなったところで終了となりました。

残りの残雪は、明日、職員の方が来てから、地道に片付けていくことにしましょう。

とりあえず、肩の荷が笑和感も私もおりたところではありますが、

私の肩のコリだけは確実に増したような気がします。


予定では、2日後に筋肉痛が訪れるはずですが、明日の出勤寝坊しないようにだけ注意しましょう。

2012年1月 7日 (土)

おとそで乾杯

いつもお世話になっております。


新年祝いということで、本日は、「おとそ」にて、笑和感の一日が始まりました。

杯を受け取り、緊張した面持ちで、利用者の方々は頂かれました。

これぞ、日本の正月って感じですね。


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本日も、新しい入居者の方が来所されました。

初めは緊張した様子で、ホールに入ってきてくれたKさんでしたが、

話を聞くと、結構口が達者です。

好きな歌は何かと聞くと、「最上川」とのこと

青空ではすっかり定番となっている歌なので、その場で最上川の大合唱となりました。


広き野を 流れゆけども 最上川 最上川

うみに入るまで にごらざりけり にごらざりけり

(「山形県民の歌」昭和天皇御製)


青空では、この歌がとても得意な利用者さんがいまして、

毎日リクエストをしては一緒に歌っていました。

お風呂場で、2人で、はもりながら歌ったのは、良き思い出です。

抑揚のある声で歌い上げるその姿が、とてもかっこいいAさんです。


切れのよい声で歌い上げるその歌が、いつの間にか青空では定番の歌となり、

毎日、皆で合唱していました。


一見、大人しめなそのKさん、歌いだした途端、口を大きく開けての見事な歌いっぷりでした。

お見事!


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どうやら、この笑和感でも、「最上川」は、定番の歌として歌い継がれていくことになりそうです。

Kさん、今日ははじめまして、そしてよろしくお願いします。


今日も、多くの笑顔で賑わった、良き笑和感でした 。


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実践!人間福笑い

新年2日目の本日は、青空から移って頂いた方が多かったこともあり、

思い出話や、近況の話題で盛り上がっていました。

それぞれ別の施設に移った友人同士が、年をまたぎ、この新天地で再び顔を合わせた模様は、

見ている側も、笑顔になってしまう光景でした。

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さて、本日のレクでは、なんと職員さん自らが体を張っての、福笑いを行いました。

目隠しした利用者さんが、女性職員さんの顔に、ペタペタと、まゆ毛や口を張っていきます。

そして、目隠しを外してみると、目の前に現れたのは、予想もしないべっぴんさんの顔が!

すごい顔が出来上がるたびに、周囲から、笑い声があがっていました。

顔を貸してくれたKさん、お疲れ様でした。

みんないい顔で笑っていましたよ!

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さて、笑和感では、リラックスルームと称した漫画コーナーがあるのですが、

昨年行った内覧会で来ていただいた一般の方から、なんと!

すごい量の漫画の提供がありましたsign01

私の大好きな、釣り吉三平も縄に縛られた状態で、がっつりと頂きました。

しかも、驚愕なのは・・・

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美味しんぼ 100巻!

これは、予想を超えた量だけに、私もしばし目前に鎮座されている本様を前に、

言葉が見つかりませんでした。

海原雄山が、無言のままどっしりと居すわられたような威圧感です。

それにしても、こんなに、早く本棚の空きスペースを心配する必要がなくなるとは、

思っていませんでした。

とりあえず、わざわざ本をお持ち頂いてくれた、阿部さん、ありがとうございます!

私も仕事が片付いた後にでも、読まさせていただきますね。


ただ、今日の昼の弁当を夜食代わりに食べている私が、果たして読むのはいつになるのか

・・・しばらくは、そんな余裕もなさそうですね。coldsweats01

2012年1月 5日 (木)

開所一日

ついに開所を迎え、利用者の方を迎えいれる日となりました。

あいかわらずの猛吹雪に、敷地内の雪かきをする手もかじかみます。

代表の意向で、お昼前に、テープカットを、かたちばかりですが、行いました。

しかし、我先にとテープカットをしたい人が詰め寄せ、譲った私の手には、切れないチョキばさみが・・・

代表が、作った「笑和感のうた」は、思いのほか好評でしたが、

歌うたびに微妙にメロディーが、変わっているような気がします。

せめて録音しとかないと、しまいには全く違った歌になってそうです。

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午後からは、職員一同で、花笠を踊って場を盛り上げました。

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久しぶりに顔を合わせた馴染みの利用者の方もいて、和気あいあいと、ホールには楽しい会話が広がっていました。

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外に広がる極寒の世界との差が、印象的でした。

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