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2013年9月

2013年9月30日 (月)

9月30日 彼岸花



稲刈りも、三分の一くらいは終わったのでしょうか。

道すがら、道路をゆっくりと走りながら戻っていく稲刈り機と遭遇します。

稲穂に群がる雀もイナゴもなく、仕事のない案山子の姿も見ないままに終わろうとしています。

今年は、幸か不幸かイナゴの佃煮が食卓に上がる機会は、無いのかもしれませんね。


朝は、青空が見え、太陽の強い光で、雲間に虹がうっすらと見えました。

朝の畑の様子を見てみたら、柵にかかったアサガオの花がたくさん花開いていました。

そして、敷地内では初めてみる彼岸花が2輪、ひっそりと咲いているのを見つけました。

ピンクの花びらです。

どこからか風に乗ってきたのでしょうか。


送迎の道すがらに、毎年この時期に花開く、彼岸花は今年もたくさん咲いていました。

暑さもピークを過ぎて涼しくなってから咲く花とは、不思議なものです。

優美な花をみて、気持ちも和むところです。




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今日は、9月最後の30日です。

一月が過ぎるというのは、本当にあっという間です。

そんな話をしながら、10月には見頃を迎えるに違いない秋の紅葉の景色が思い浮かぶように

利用者さんには、壁に色づいた葉っぱの装飾をつけて頂きました。

この辺りは、山が目の前ですので、紅葉のドライブは、とても綺麗に楽しむ事が出来るでしょう。



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2013年9月28日 (土)

9月28日 伊賀餅



9月の笑和感の活動では、敬老の日のイベントがありました。

本日は、地区の敬老会がありまして、午前中だけ地区の方に、踊りを披露してきました。

青空に来てくれている利用者さんも見えられており、敬老会ではたくさんのオハナが飛び交っていました。

あまりに張り切り過ぎて、遠くから放ったちり紙包のおはなが前の人の芋煮の中にぼちゃんと

入ってしまうというハプニングもありき、賑やかに盛り上がりました。



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笑和感では、午後からは手作りお菓子で、伊賀餅を作られていました。

お菓子職人の下には、頼りになる助手がついており、熱心に生地の中に餡をつめては

丸く形を整えて、その上に黄色の米粒を乗せています。

蒸しあがった餅は、笹の葉の上に移され、本当に店売りされているような出来栄えでした。

今回作られた側の利用者さんは、出来上がった餅を、自分の分は崩れたやつで良いから

形の良いやつは、他の人に配ってやってと、話されていました。

なるほど、作り手側になると、形の良いものは、誰かに食べさせてあげたいという気持ちに

変わるものなのですね。



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2013年9月27日 (金)

9月27日 けん玉みつけた



押入れからけん玉が出てきました。

そこで、一緒に懐かしい遊びをしてみよう!ということで利用者さんが挑戦することになりました。


「けんだまはあまりしたごどないんだげんどな~」


そう言いつつも、やる気満々で、椅子から立ち上がり、けん玉を構えます。

利用者さんと職員達が、はらはらと見守る中、利用者さんの挑戦が始まりました。


「よっ!やっ!」


と、何度も挑戦してみても、あと一歩のところで、玉が台座から転げ落ちてしまいます。

「だめだぁ~」

と、言って利用者さんは諦めてけん玉を手放してしまいました。


結局、ほかの利用者さんも上手に乗せることができませんでした。

すると、自ら再びけん玉を手に取られたのです。


そうして、何度か玉を乗せようと挑戦していた時に、

周りから歓声が起こりました。

玉が台座に乗ったのです。

それから、コツを掴んだのか、その後に続けてもう一回、もう一回と、玉乗せに成功!

利用者さんは、満足されたのか、どかっとソファーに腰を下ろされて息を吐きます。


何度も挑戦されて、成功することが出来た利用者さんですが、

年齢が100歳というのも、またひとつスゴイ理由の一つにもなりますね。



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2013年9月26日 (木)

9月26日 ナスだぞう



今日は天気が崩れるかもという予報にそって、空は灰色の雲で覆われており、

午後からはしだいに青空が広がってきたようでした。

車道を車で走っていると、泥を道路に落としながら走行している稲刈り機を見かけます。


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職員の方が育てているという茄子が、この度成長著しく、大きく育ったということで、

持ってきてくれました。

確かに、とっても大きく、何故か女性職員は大盛り上がりです。


そして、ふと目にしたら、その茄子には足が4本生えておりました。

これは、お盆によく見かける「精霊馬」でしょうか。

でも、その出来具合は、馬というより象でした。



そして、しばらくして、またふと見ると、今度は目までついているじゃないですか。

大きな茄子が笑和感に来ると、象になるんですね。



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2013年9月25日 (水)

9月25日 中学生来ました



今日は、午後から天気が崩れるかもということでしたが、

なにやらモヤモヤと蒸し暑く感じられ、久しぶりに冷房に頼ることとなりました。

こんな日に、つるっと美味しいのが、冷たいとろろそば

本日のお昼ご飯のおそばを、おいしそうにすすられていました。



今日の午後から、陵西中学校の生徒さん達が、ボランティア活動の一環として来所されました。

軽く、施設を見学された後に、今日の午後からのレク活動であります陶芸教室と、輪投げゲームに

分かれて参加してくれました。



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利用者さんも、若い学生さんとの触れ合いで、表情も和やかになられているようでした。

中には、利用者さんのお孫さんも偶然来られていて、一緒に輪投げゲームを楽しまれていました。

冗談あり、笑いありで、盛り上がった後は、お茶を一緒に飲んで一息つきました。

そして、最後に学生さんから、合唱のプレゼントを頂きました。

翼をください、ふるさとの2曲でした。

利用者さんも、しんみりしながら聞かれていました。

お孫さんが来られていた利用者さんは、歌を聴いている途中で、思わず目頭を押さえておりました。


一時間という短い時間でしたが、楽しく笑って過ごすことができました。

本日は、楽しい時間をありがとうございました。



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2013年9月24日 (火)

9月24日 ふまんなこと



本日も秋晴れで、ぼちぼちと田んぼには稲グイの姿が見られるようになりました。

本日の朝のニュースで、こんな事件が報道されていました。

なんと、一晩のうちに、田んぼの稲が刈り取られ盗まれたというニュースです。

今までは、保管されていた米袋の盗難はありましたが、稲を刈り取っての盗難とは初めて聞きます。

かなり大胆な犯行ですね。

農家の方が、長い月日をかけて育てたものを、盗むとは卑劣な犯行です。

それにしても、不思議なことに、日本の犯罪検挙率は高いと言われていますが、

こうした農作物の盗難で犯人が捕まったという話はあまり聞いたことがありません。

どうか、こうした犯行が無くなることを願います。



秋も頃合いで、庭や玄関口には、大きなカマキリの姿を稀に見かけます。

産卵の時期が近いのかもしれません。


今日も、元気よく利用者さんは来所されました。

その中のある利用者さん、先日の秋祭りで声が出なくなるほど声援をかけてくれた方なのですが、

私にこう言われました。


「オレは、いま大いに不満に思っていることがある」


そう言われて、どきっとしまして、何か不手際や失礼なことをしてしまったのかと、

色々と思い返してみましたが、思い当たることがありません。

おそるおそる次に出てくる言葉を待っていると、



「踊りのうまいアンタがまだ独り身なのはオカシイ!


それが大いに不満だ!」



と、こうおっしゃられたわけです。

いやいや、そういったクレーム?は、初めてです。

誠に恐縮極まりないものです。

これは、縮こまる以外にありません。

私の力足らずで、本当に申し訳ございません。

努力が足りませんでした。

お客様に気を使わせてしまうとは情けなく、クレーム報告書にもどのように書けばよろしいのか、

情けないことこのうえなしでありました。



2013年9月23日 (月)

9月23日 ぼたもちです



土曜日の秋祭りも無事に終わり、ほっと一安心です。

ですが、笑和感では、本日が祝日でも、いつも通りのバリバリ営業日ですので、

一息つく間もなく、今日も笑顔で利用者さんをお迎えしております。

今日の利用者さんとの話題は、何と言っても、秋祭りのことです。

「良かったっけなぁ」、「踊りじょんだけ」 と、皆さん口をそろえて話してくれていました。




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さっそく、撮影されていたビデオ映像などを流して、当日参加出来なかった利用者さんにも

見て頂くと、興味深そうに食い入るように見ておられました。

さて、本日の昼食は、秋の彼岸の中日ということもあり、行事食の3色ぼたもちでした。

納豆、ぬた、あんこと、色とりどりのぼたもちが並んでおり、とてもおいしそうです。

利用者さんからは、「棚からぼたもち」、「夢にぼたもち」 と、、

言葉ながらに、喜ばれて召し上がられていました。

1つだけおすそ分けして頂いた、納豆餅は、柔らかくてとても美味しかったです。




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2013年9月21日 (土)

9月21日 秋祭り収穫祭開催



青空に恵まれた9月21日

今日は、青空介護サービス合同による秋祭りが行われました。

これまで、計画を練ってきたものに基づいて、職員、そしてボランティアの方々含めて

大勢の方の協力を得ることができました。

施設に集った多くの利用者さんを前に、まずは職員と看護師さんによる朝の軽体操から

始まっており、多くの方がタオルを手に持ち、タオル体操などを行いながら、開演の時間を待っています。



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時間となりました。

開会の挨拶が行われ、しだいに緊張感が増してきました。

多くの利用者さんが見守る中、最初に始まったのは、職員による花笠音頭

舞台ステージをフルに使い、職員の息のあった踊りに、利用者さんも手拍子を合わせます。

思わず、アンコールの声が上がるなど、素晴らしいステージでした。



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そして、次なる舞台は、松舞踊社中によります股旅舞踊ショーとなりました。

三味線の音ともに、客席後方からさっそうと登場してきた渡世人達

ステージに居並び、各々の舞を披露し、ステージに迎えいれたるは、

なんと次郎長親分に扮した田宮代表その人でした。

松舞踊社中が見守る中で、堂々たる舞を披露し、観客席から驚きと歓声が上がりました。



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私も、今回は、初お披露目となる新しい踊りを、披露しております。

着流し姿に刀と笠をひっさげ登場し、大勢の利用者の方を前に、見て頂きました。

利用者さんの応援する声と、笑みを浮かべた表情、真剣に見てくれる表情が見て取れました。

そうしたステージショーは、あっという間にフィナーレとなりました。

最後は、挨拶とともに、社中全員が客席に降りていき、利用者さん達と握手を交わしていました。

私にも、多くの声をかけてくださいました。

にこにこと笑顔で、良かったと言ってもらえると嬉しいものです。



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そして、ショーも終わり、その後は、待ちに待った芋煮のお昼ご飯です。

調理師さんとボランティアの方が、腕によりをかけて手作りしてくれた、

芋煮、焼き鳥、焼きおにぎり、煮玉子、フルーツのぶどう、かき氷

口いっぱいに、頬張りながら利用者さんは、おいしそうに食べられていました。



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楽しい食事の時間もあっという間に過ぎて、お戻りの時間です。

施設に戻って、小休止のあとに、午後からは、入浴を行って、本日はご帰宅されています。



帰りの車の見送りの席で、普段あまり表情を顔に出さない利用者さんが、

にこにこしながら手を振ってくれました。

ある利用者さんは、掛け声で、大声出し過ぎて、喉がガラガラになった!

と、まだ興奮さめやらぬ様子でした。

そうしたなかで、皆さん、笑顔のまま、本日のご利用を終えることができました。

大変でへとへとになりましたが、職員も含め、良い達成感を感じたのではないでしょうか。



2013年9月20日 (金)

9月20日 準備前日



秋晴れが続く今日一日です。

目の前の実沢川は、水は澄み側にいると時折、水が跳ねる音を聞いた気がしました。

目を注意深くして流れを見ていると、魚が飛び跳ねているのを見ました。

未だ濁ったままの寒河江川から移ってきた魚なのでしょうか。

暖かい日差しの中、綺麗な水流より、飛び上がりたい魚の気持ちもわかるような気がしました。

そんな優しい陽気でした。




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笑和感では、いよいよ明日にせまった「秋祭り 収穫祭」の準備に追われています。

場所は、河北町西里の両所活性化センター、荷物を総移動して、舞台や会場の準備に

取り掛かりました。

ぎりぎりの時間の中、職員の方も頑張っていますので、明日は無事に成功できることを願います。



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2013年9月19日 (木)

9月19日 日向ぼっこ



涼しく気持ちの良い秋晴れです。

稲穂も実り、場所によっては稲刈り機が、出動している場所もありました。

赤とんぼを見かけました。

電線にも、ちらほらととんぼが止まっていました。



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目の前の実沢川の流れは、綺麗で流れの音が、響いてきます。

ある利用者さんは、ウッドデッキで椅子に座りながら、目をつむって、日向ぼっこをされていました。

中にいるより、外に出たほうが気持ち良い。

と、太陽の光を浴びられていました。

陽の光を浴びるというのは、人体的にもとても重要なことです。

日光浴の後に飲む水も美味しかったでしょう。



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2013年9月18日 (水)

9月18日 極楽コース



今日も晴れ晴れな一日です。

空には、薄く伸ばされたクレープの生地のような雲が広がっていました。

時間とともに、雲も姿を変えていき、糸が絡まっているような、複雑な模様を見せてくれます。

夏の空は雄々しくて、秋の空は憂いげに、季節感を感じさせてくれます。



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さすがに、朝から肌寒さを感じたので、上にシャツを羽織りました。

利用者さんも、いつもより一枚多く、服を重ねているようです。

午前中に、ボランティアの伊藤先生が来所され、利用者さんにフットケアマッサージを行って頂きました。

利用者さんも、気持ちよさに熟睡されているようでした。

朝から、さっぱりとしたお風呂と、気持ちよくリラックスできるウォーターベッドマッサージ

そして、プロの先生による至福のフットケアマッサージ

まさに、笑和感の極楽コースメニューです。

気持ちよさに、口を開けて眠られている利用者さんを見ると、私も将来受けてみたいものだと思いました。



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2013年9月17日 (火)

9月17日 台風の通過後



突如発生し、日本を縦断していき、各地に甚大な被害をもたらした台風18号

テレビでは、古都嵐山の惨状を大きく取り上げていました。

県内をも台風が通過していき、丁度15日、16日と、河北町で行われた

谷地どんが祭りも、台風の影響を受け、大雨と風の中で、祭りが行われ、奴行列や

囃子屋台の参加者は、ずぶ濡れになりながら、町の中をねり歩いていました。

最終日の、奴祭りやら囃子屋台の競演行事も、あわよくば中止になるのかという

ところまで判断が持ちこされましたが、台風が通り過ぎた空には綺麗な夕焼けが広がっていました。

月の見える夜空の下、無事に谷地どんが祭りは終焉を迎えることが出来ました。



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さて、台風も過ぎ去った今日は、これでもかと言うぐらい青いキャンパスが空に広がっていました。

また、肌寒さを感じるくらいになり、職員や利用者の方の服装にも、変化が見られました。

唯一、上半身Tシャツ一枚のままの私は、今は寒さに身震いしているところです。

先週に、行われた敬老の日に向けた色紙作りも、ドレスや着物姿に身を包んだ利用者さんの

素敵な写真を添えてお渡しを行っており、利用者さんからは、好評の声を頂いております。

普段見ることのできない、表情が映し出されており、素敵な記念品となりました。



出番を終えたドレスは、少々がんばり過ぎたせいか、一部ほつれてしまったところもありましたが、

縫い物の得意な利用者さんの針さばきにより、修繕が行われていました。



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2013年9月13日 (金)

9月13日 色紙4




消費税が来年の4月から、8%に変わることが、ほぼ確定ではないかとの話がありました。

そうなると、計算が面倒くさくなるなということと、自動販売機の値段も上がるのかなと

真っ先にそんなことを不安に思っています。

一部の大きな企業は、世論が訴えているとおり、現状の景気で恩恵を得ているのかもしれませんが、

私達のような福祉業界にとっては、法改正で見直されない限りは、何も変わらないのではないでしょうか。

そういった意味では、やはり増税に関しては、日本の景気が良くなっているからという理由だけでは、

少し納得が得られないところもあると思います。

福祉業界にも日の光が当るように、今後の動向に動きがあることを期待します。


さて、本日は13日の金曜日という、とあるホラー映画の影響を受けている世代にとっては、

あまりイメージのよろしくない不吉な日という印象を持っています。

世界的に見ますと、英語圏、ドイツ、フランスにおいても、13日の金曜日は、

忌むべき日という共通の意識を持たれているようです。

そこにいたるにあたり、様々な説があるようなのですが、13という数字、金曜日という、

それぞれが持つ不吉と称されるイメージが、いつの間にか2つが重なることで、より不吉な日と

称されるようになったというのが、有力な説だそうです。


さて、本日は雲に覆われて涼しさを感じることが出来た一日でした。

本日も利用者さんは、来週の敬老の日に向けての色紙作りを行っています。



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2013年9月12日 (木)

9月12日 色紙3



利用者さんと一緒に、送迎中の車で黄金色の田んぼの間を走っていると

「 いなご見なぐなったね・・・ 」 「・・・んだな」

と、そんな会話になります。

ちょいと昔なら、びょんびょんと飛び回るイナゴの光景が田んぼ中に見られ、

それを捕まえようとしている方の姿が、そこいらじゅうで見られました。



ですが、今では、田んぼで見かけるのは、寂しそうにボロボロの服に身を包んだ、

これまた絶滅の危機に瀕している 「 かかし 」 その人ぐらいです。

かかしは、主に稲穂を荒らす雀などから守るために設置されたのだと思いますが、

その雀自体も、数を減らし、見かけることは少なくなりました。

電線に群れをなしてとまっている姿は、子供の頃に見た記憶の中にあり、

今の群れをなしてとまっている鳥は、黒いカラスだったり、よく名前のわからない鳥だったりします。

目に見える光景は、同じ水田のままあるわけですが、それを取り巻く世界は、

大きく変わってしまっているように思えます。

いつか元に戻るのではと思っていても、自然の環境が、かつての状況に戻るためには、

私達人間の力と意思が必要です。



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さて、9月号の笑和感新聞がようやく完成し、本日より皆様に配布しております。

内容は、8月の目玉行事のスイカ割りや盆踊りなどの話題が中心ですので、

ご家族様も、是非ご覧になられてください。

9月のメイン行事の紹介もあるのですが、その1つが現在行っている敬老の日に向けた色紙作成となります。

今日も、利用者さんは色紙を作ったり、色紙を飾る写真撮影に臨まれていました。




2013年9月11日 (水)

9月11日 色紙2

オリンピック開催地で盛り上がっている中で、悲しい事件がありました。

日本と最終候補地として争ったトルコ国内にて、旅行をしていた邦人の女性の方が

事件に巻き込まれ死傷されたとのことでした。

まさに、水を差す出来事で私達にとって、そして祝福してくれたトルコ国民にとっても悲しい事件でした。

犯人が拘束されたという報道がされ、幾ばくかホッとしたところでしたが、亡くなられた方のご冥福を

心よりお祈り申し上げます。


笑和感では、本日も敬老の日に向けた色紙作りを行っています。

手の指を真っ赤に染めて、色紙に文字を残しています。

男性利用者は、りりしく着物を羽織、女性の方は、艶やかなドレスで着飾って、

今日も忙しく一日が過ぎていきました。


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2013年9月10日 (火)

9月10日 色紙




夏の暑さも落ち着き、秋の涼しさを身近に感じることができます。

それでも、外に出て青い空を見上げると、山の奥の方からからミンミン蝉の鳴き声が、

夏のフィナーレを飾るかのように、たかく響いていました。

もうすぐ終わる夏は、この蝉の鳴き声とともに、締めくくられるのでしょう。

この仕事をしていると、人の出会いと別れというのは、

これまで以上に、早いサイクルで移り変わっていくような、時の流れを感じさせてくれます。

利用者さんを迎え入れることにおいて、出会いがあり、馴染みとなり、一日の終わりがあり

明日を迎えます。


体調を悪くされたり、入院してしまうこと、また突然の不幸に見舞われたりすることもあります。

どんな形であれ、その時が、不意に別れとなってしまうこともあります。

特別なことではなく、日常の中に自然にあるものとなってしまい、

別れがあれば、新たな出会いが、次々と代わる代わる繰り返されています。

私達は、そんな中で毎日を送っています。

笑和感における限られた有限の時間を、どのように過ごされるのか、

少しでも笑いながら穏やかに過ごして頂ければと願います。



本日の午後からも、敬老の日に向けた、色紙作りを行っています。

利用者さんが、それぞれに作られた一枚は、今年の形となります。

元気に笑って過ごした証拠が残ります。


2013年9月 9日 (月)

9月9日 ドレス



東京オリンピックの開催が決定してから1日が経ちました。

月曜朝のテレビ報道は、全てがお祝いムードというと、そういうわけでもありませんでした。

原発問題しかりですが、今大会でオリンピック種目への存続と復帰をかけた発表も

行われており、一方の喜びの声とともに、一方の落胆する様子が紹介されていました。


レスリング、ソフトボール、スカッシュ

この3種目から、オリンピック種目として選ばれるのは、1種目のみ


結果、レスリングが、選ばれました。

喜びの気分も朝から、半分くらい飛んでいってしまったような気がしました。


今回の最終投票で、東京が確定した時に、最後まで争ったトルコのエルドアン首相が、

日本の安倍首相を抱擁し、祝意を示したり、ツイッターでは、多くのトルコ国民より、

東京決定への祝福の声が上がったそうです。

こうした国民性は、素晴らしいですね。




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さて、笑和感では、本日より、来週に迫った敬老の日に向けて、

記念の品の制作に取り掛かっております。

自分達が主役と言っても過言ではない、その日には、今年一番の

素敵な姿を残して頂くべく、素敵な衣装に身を包んだ姿を、手形文字と一緒に

色紙に盛り込まれ飾られます。

女性の利用者さんには、素敵なドレスを用意しました。

自分の好きな柄を選んで頂き、その衣装に身をつつんで、撮影に臨みます。

希望する利用者さんには、軽く紅を口元に、女性職員から施されました。

綺麗に着飾った利用者さんは、素敵な笑顔を見せてくれました。




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2013年9月 8日 (日)

9月8日 東京オリンピック



目覚めた時には、既にテレビでは、東京オリンピックが確定したという

祝賀ムードのライブ中継が流れていました。


日本が選ばれるというのは、日本人として、やはり嬉しいですね。


この度の、代表団の方の招致に対する努力と頑張りは立派でした。


特にプレゼンでの、スピーチは、まさにその日の為に準備してきたという節と、

堂々とした態度、日本人としての迎え入れる心を、全て気持ちに込めて

あの場で発揮出来たことでした。


努力が報われた際の喜びの涙は素晴らしい!


きっと、7年後も、東京へ行くことなどなく、山形の空の下から、

テレビ越しに利用者の方と一緒に応援に盛り上がっているのでしょう。


今日の発表を機に、子供たちを含めた多くの方が、夢を持ちました。

私も、7年後のその時に抱いていた夢を叶えられればと思います。


楽しみです。

2013年9月 7日 (土)

9月7日 看板つくり



本日の朝から、オリンピックの開催地が遂に決定という話題で持ちきりでした。

今日の夜のニュースでも、きっと大きく取り上げられその時を待ち望むような報道がされるのでしょう。

発表されるのは日本時間で、明日の早朝らしいので、

気になる人は、深夜からテレビから目が離せませんね。


さて今日は、ぱっとしない天気でした。

周りの田んぼは、黄色く色づいたものの、強い風に押し倒されたのか、

所々に横倒しになった凹みを作っていました。

今日の朝のテレビでは、秋田県の稲刈りの様子が映されていました。

始まっているところは、もう始まっているんです。


豊作の黄色い風景も、まもなく刈り取られ、見納めかもしれません。


笑和感では、秋祭りにそなえて、看板作りをが開始されています。

今日のところは、以前使用した看板の掃除を行っています。

新しく、文字が起こされ、張り出します。


来週から、本格的な秋祭りに向けての活動が始まります。




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2013年9月 6日 (金)

9月6日 秋の味覚



やんわりと暑い一日でした。

青空の中に、雲が様々な形に変わりながら流れて、薄く広がっていきました。

田んぼの稲も、黄金色に変わって、重たそうな頭を垂れていました。

収穫も、まもなくなんですね。



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それにしても、イナゴが見当たらないですね。

農薬の進化というやつなのでしょうか。


さて、屋内では利用者さんから作ってもらった秋のぶどう装飾の飾り付けを行っています。

遠くから見たそれは、本物のぶどうのようです。

秋の味覚が、待ち遠しいです。




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ちなみに、今日の3時のおやつでは、笑和感で収穫されたかぼちゃを使って、

調理師さんが作ってくれたという、パンプキンケーキが振る舞われました。

これは、お店で売られていても見劣りしませんよ。

味も保証付きです。

美味しそうに召し上がられている利用者さんが、うらやましい!




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2013年9月 5日 (木)

9月5日 ひまわり



今日は朝から雨が降る、じめっとした一日となりました。

窓から見える外の様子では、雨が静かに細かく降り注いでいます。

道路のアスファルトも黒く染まり、もわっとした雨の匂いを感じながら、

書類が濡れないように、急いで施設内へと入りました。


テレビの報道では、名古屋市内が冠水したとのニュース映像が朝から流れていました。

都市部での、冠水という状況はあまり見たことがなかったので、驚いたところです。

地下街は、どうなっているのだろうと、心配しています。

道路上で、動けなくなっている車の映像や、ワイシャツがびっしょりと濡れている

サラリーマンの姿が、印象的でした。


おそらく、それらの被害をもたらした雨雲が、いま東北の方に流れてきているのでしょうか。


突然の竜巻や土砂崩れ、今までありえなかったことが、身近になっています。


今日の笑和感では、創作活動のひまわり作りが佳境へと向かっています。

利用者さんは、次々と完成され、持ち帰りされています。

雨が降って、頭を垂れてしまった、笑和感のひまわりですが、

利用者さんが作られたそれは、しゃんと背中を伸ばして、正面を見据えていました。



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2013年9月 4日 (水)

9月4日 カボチャ饅頭



異常気象の話題は絶えず、本日は、栃木県で竜巻が発生し、被害が報告されています。

また、関東を中心とした地震も起きたりと、ニュース番組は、その話題で持ちきりです。

空を眺めると、青空の中にも、流れの早い雲があります。

様々な雲が生まれ、流れて消えていきます。

静かな空も、上空はせわしないようです。



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今日は、3時のおやつに、畑で採れたかぼちゃを利用した饅頭を作られていました。

そして、そのお菓子作りを頑張っていたのが、案の定、男性利用者の方でした。

頭に三角巾、エプロンをつけて、やる気まんまんです。


笑和感にくるまでは、まさか自分が饅頭作りをするなんて、考えてもいなかったでしょう。

初めての経験に対しては、わくわくはつきものです。

笑和感では、特に男性利用者の方にとっては、こうした初めての経験がたくさん待っております。




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2013年9月 3日 (火)

9月3日 かぼちゃの見分け方



笑和感の畑で採れたかぼちゃは、全部で9個です。

実際に、お昼ご飯やおやつにも使われて、利用者さんの口に入られております。

評判は、上々で、とても甘みがあり、美味しいということです。

かぼちゃのパンケーキなんて、絶品でしたよ。


せっかくなので、その採れたかぼちゃを、皆さんの見えるところに飾っているのですが、

かぼちゃの話題になったときに、

「かぼちゃの食べ頃は、どうやってわかる?」

という話題になりました。


そこは、昔からの知恵というもので、利用者さんの幾人から、ぱっと声が上がります。


食べ頃のかぼちゃを見分けるには、表面に爪を立ててみるといいと言うのです。

まだ成長していないものは、爪で押すと跡がついてしまうけれども、

成熟したかぼちゃは、皮も固くなり、爪跡がつかないというのです。


なるほどと思い、感心したところです。




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2013年9月 2日 (月)

9月2日 創作活動



9月となりました。

寒河江川の水は、未だ濁ったままです。


水の被害に見舞われた日本に、本日はまた異常気象の事象の1つと言える竜巻が、

埼玉県で発生し、大きな被害となっているようです。

今年の災害の特徴として、これまで何も大きな災害に見舞われたことのない地域に

集中して起きているような気がしました。

経験したことのない自然の猛威は、単に使い慣れた異常気象などという言葉上の軽い認識では

済まなくなってきているのかもしれません。


今日は、雨模様で、時折雨が激しく降る音が室内にも響いていました。

そんな雨音を聞きながら、利用者さんは、黙々と創作品を作られています。

ウッドデッキから見える、笑和感の向日葵は、さすがにくたびれたように頭を垂れていますが、

利用者さんが作られた向日葵は、元気よくその顔を見せてくれます。


創作活動では、簡単なものから、少し凝ったものなど、いろいろな趣向をこらした作品を、

利用者さんに提供し、好きなものにチャレンジして頂けるようにしております。

どんな作品でも、自分で頑張って作り上げた作品は、特別なものです。

利用者さん、それぞれに個性が出ていますね。



何もしなければ、何も出来ないし、何も残りませんが、

機会と環境があれば、そこから宝物が生まれるかもしれません。




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