9月27日 けん玉みつけた
押入れからけん玉が出てきました。
そこで、一緒に懐かしい遊びをしてみよう!ということで利用者さんが挑戦することになりました。
「けんだまはあまりしたごどないんだげんどな~」
そう言いつつも、やる気満々で、椅子から立ち上がり、けん玉を構えます。
利用者さんと職員達が、はらはらと見守る中、利用者さんの挑戦が始まりました。
「よっ!やっ!」
と、何度も挑戦してみても、あと一歩のところで、玉が台座から転げ落ちてしまいます。
「だめだぁ~」
と、言って利用者さんは諦めてけん玉を手放してしまいました。
結局、ほかの利用者さんも上手に乗せることができませんでした。
すると、自ら再びけん玉を手に取られたのです。
そうして、何度か玉を乗せようと挑戦していた時に、
周りから歓声が起こりました。
玉が台座に乗ったのです。
それから、コツを掴んだのか、その後に続けてもう一回、もう一回と、玉乗せに成功!
利用者さんは、満足されたのか、どかっとソファーに腰を下ろされて息を吐きます。
何度も挑戦されて、成功することが出来た利用者さんですが、
年齢が100歳というのも、またひとつスゴイ理由の一つにもなりますね。
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