土曜日から降り続いた雪は、止むことなく消えずに、
日曜日にさらにその積雪を増していました。
出勤の朝、路面は、踏み固められた圧雪で、でこぼこの状態でした。
施設前の除雪には、朝早くから職員が対応しており、出迎えの利用者様を
スムーズに施設内に誘導することが出来ました。
朝から、お疲れ様でした。
今まで、大根が植えられていた畑の前には、除雪で追いやられた雪が高く積まれています。
いつもは、一度降った雪は、すぐに消えてしまい、また平穏の日常に戻っていたのですが、
今年は、初日の積雪から3日目を過ぎたにもかかわらず、今も雪は降り続いています。
先週、利用者さんが話された、根雪になる、というのも間違いではありませんでした。
道路の路面や交通状態も悪く、送迎では時間が遅れることもあります。
とりあえず、事故だけには気をつけて安全に走行したいと考えています。
今日の午後の手作りお菓子は、「 バナナオムレット 」 です。
なにやら、私には馴染みのないおしゃれなお菓子ですので、どんなものだろうと考えていました。
フワフワのパンケーキに、バナナと生クリームが包まれているケーキでした。
この言葉で、想像できるお菓子と言えば、皆さんご存知の
「 まるごとバナナ 」 もしくは、 「 バナナボート 」
です。
よく、スーパーのケーキ売り場に売られていますよね。
バナナボートは、その元祖で、お菓子の専門店などで取り扱われています。
美味しいですよね。
利用者さんも参加して、3時のおやつで、お茶と一緒にお召し上がりされています。
柔らかくて甘く美味しいので、皆さんに好評でした。
今日は、おそらく初めての雪の本降りかもしれませんね。
雪のひとつひとつが大きいボタ雪です。
送迎の時から降り続いていたもので、施設前の庭から見える景色が、
真っ白く埋め尽くされていました。
いつ終わるともわからない雪も、昼食の時には、少しだけ太陽が顔を出し、
勢いが弱まっていました。
屋根には、既に数センチの雪が積もっているのが見えました。
男性の利用者さん曰く
「これは、根雪だな」
とのこと。
根雪とは、降っても消えずに残る雪なんだそうです。
私も意味までわからなくて、聞いてみました。
今年の雪の多さはどうなのかと、いろいろ話を耳にします。
施設に出現するカメムシが、今年は少なかった気がしたので、勝手に少ないんじゃないかなと
私は勝手に希望的観測をもっていたところですが、先日、利用者さんのお宅に訪問し、
ご家族の方と雑談をした中で、出かけた先の温泉宿で、たくさんのカメムシと遭遇したとのことです。
そんな話を聞くと、カメムシによる降雪予報も、期待度が薄くなってしまいました。
雪の降り続く屋内では、袋作りやクリスマスのリース作りを行っています。
ボランティアの方がいらして、手伝ってくださったおかげで、施設で使える袋がまたたくさん出来ました。
午後からは、お菓子作りで、たいやきを作っていました。
なんとタイのお腹には、餡子と御餅も入った豪華版です。
冬になると、なんとなく食べたくなるお菓子です。
目で楽しみ、味で楽しめたおやつの時間でした。
本日の業務の終わりのミーティングを行っている時に、
突然大きな地震がありました。
あの311のことが、思わず頭をよぎりました。
幸い、この地域は、それほど大きな震度にはならなかったようです。
職員が、入居者の様子を確認しに行きました。
テレビをつけ、情報を確認していました。
いまだ、テレビの報道では津波に対する警戒を知らせています。
今日は、雪が勢いよく降り始めています。
北海道、東北圏では、爆弾低気圧という、台風を上回るような強風が巻き起こっています。
それと、地震、津波がもし重なることがあれば、冬の寒さも加わり大変なことになります。
対策と適切な対応、非常時にこそどれだけ動くことができるのか。
私達、職員もまた気を引き締めなければなりません。
遠くの山並みが白く染まっていたころ、平地にもたくさんの雪が降りはじめました。
今日も屋内では、クリスマス用のリース作りを行っていました。
続々と完成し、家に持ち帰りを行っています。
選挙選が始まり、車を走らせていると、こんな街中でも、選挙カーや、
どこかで演説をしている声が聞こえてきます。
笑和感は、奥まった静かな場所にあるので、そこまでは選挙戦の声は聞こえてきません。
何か世の中が変わることを期待して選挙に投票に行かれる方がほとんどなのでしょうが、
今回のような党の乱立からみるに、国民が置いてきぼりになっているような気がします。
大きな主流がある限り、その流れをほんの少し緩めてみたりいじったところで、
何が大きく変わるのかと、内心では少しの期待の上に大きな諦めの気持ちが覆いかぶさっている気がします。
創作活動のリース作りも、なかには完成されている方もおります。
一度手をつけると、集中してあっという間に作っちゃうんですね。
それぞれに、個性が出ていて、良い出来上がりです。
クリスマスまで、それぞれのご家庭に飾られることになるんでしょうね。
天気予報を見れば、今日は雪マークの90%でした。
雨が降っていたと思ったら、しだいにみぞれとなり、そして雪となりました。
朝の窓から見える風景は、降り注ぐ雪の景色でしたが、
積もることはなく、雨になったりと不安定な空模様でした。
今日の送迎中に、利用者さんの玄関口に鎮座しておられた猫様です。
こちらを人睨みして、「 にゃぁ~ 」 と鳴いてます。
どうやら、外に出たものの、家の中に入りそびれてしまったみたいです。
やはり、外が好きな猫様も、この寒さには敵わなかったようです。
屋内では、冬を彩る装飾品作りと、個人作成のリース作りが行われていました。
午後からは、ゲーム大会が行われ、得点に応じておしゃれなアクセサリーを身につけられていました。
中には、おしゃれカツラをかぶって、若返られた方もおりましたよ。
朝方は、一面もやがかかったような霧が立ち込めていました。
昨日の日曜日に、天童高原のスキー場までドライブしてきたのですが、
さすがにスキー場だけあって、平地には雪がうっすらとですが、積もっていました。
少し高く登っただけでも、景色は一変するものです。
昨日は、ショッキングな事件がありました。
トンネルの天井板が落下し、走行中の車を巻き込んで、多くの死傷者を出した事故です。
年末にかけ、トンネルを通過し、帰省する人が増えていく中、今回の事故は、
多くの人に、トンネル、閉鎖された空間に、恐怖を思い起こすことになるでしょう。
「 絶対安全はない 」、日本が誇る安全神話の崩壊が、老朽化という避けられないタイムリミットを
今この時に迎えているのかもしれません。
定期点検は行われたばかりと報道されつつも、事故は起きてしまった。
この度の原因を是非とも早急に解明して頂きつつ、
この度、若くして亡くなられた方も含め、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
天候は、しだいに霧が晴れ、青空が広がっていました。
庭の植木には、雪から木々を守るための、囲いが作られていました。
これで、雪が降っても安心です。
見上げると、すぐ側の山も、冬を間近にした最後の紅葉を見せてくれます。
綺麗な景色ですが、長い間外にいるのは、身体が凍えてしまいますね。
今日も、屋内では、リース作りが行われています。
綺麗な装飾に彩られ、クリスマスに向けて、少しずつ華やかさが増していきます。
朝は寒く、霜が田んぼに降りて、薄い白が広がる景色になっていました。
水たまりも、氷を張っており、踏みしめる大地も冬色へと変わっていました。
今日の午後のお菓子作りのお題が、「うぐいす餅」でした。
みなさん、一度は食べたことはあるでしょう。
よく小さい頃に、親戚のおばちゃんがお土産に持ってくる和菓子の中に
必ず入っていたのを、よく一番に手を伸ばして食べていました。
最中とか餡子を固めたようなお茶が必須の和菓子の中で、
唯一手を伸ばすことが出来たのが、どら焼きと、このうぐいす餅でした。
アンをつつんだ餅の中に、和の味わいのある優しい薄緑色のきな粉がまぶされています。
その厳かな色合いから、うぐいすの名を冠したのかと思っていましたが、
その名には由来があるそうです。
職員さんが、調べてくれていました。
要約すると・・・
ずっと昔に、今の奈良県にあったという郡山城の城主であった、豊臣秀吉の弟が
兄の秀吉を、自分のお城でお茶会をするからと招待したのだそうです。
その際に、もてなしのお菓子を用意しようと頼んだのが、
お城近くに店を構えていた菊屋治兵衛さんだそうです。
そうして、餅を作って献上したのだそうです。
その餅を食べた秀吉は偉い気に入ったとのことで、
「決めたぞ!この餅をうぐいす餅と命名する!これからそう呼ぶのじゃ」
と、その場で決めてしまったのだそうです。
それから時代を経て、この菊屋というお店は、今も当時の場所にあるそうです。
今では、もち粉から餅を作って、うぐいす粉をまぶすのが一般的なのですが、
菊屋さんでは、餅米から餅をついて、普通の色のきな粉をまぶしているのだそうです。
まさに、秀吉の独断というわけですね。
天下統一した人は、お菓子の名前にも影響を与える偉人だったわけです。
利用者さんも、参加してくれたお菓子作りは、
餅に餡をつめる作業から、きな粉をまぶしてもらう作業に参加して頂き、
お菓子を作ってもらいました。
今日も多くの利用者さんにより、美味しいお菓子が出来て、
お茶をすすりながら、この豊臣秀吉が名付けたという 「うぐいす餅」 を、堪能しました。
朝起きたら、屋根に白い雪がさらっと積もっておりました。
冬の朝を実感しております。
今日は、私は朝からサービス担当者会議のために、外出しております。
利用者様のお宅に訪問し、お茶を頂いたり、自家製おみ漬けを頂いてきました。
もちろん、お仕事もきちんとしております。
外の寒さは相変わらずですが、今日は晴れ間が広がり、穏やかな空模様でした。
畑の中で、野菜をかじる猫を見つけたり、日光浴をしている猫を見ていたり、
道路を横切っていく猫を見たり・・・、今日はやけに猫を見つけてしまいます。
屋内での利用者さんは、クリスマスシーズンにむけてのリース作りを行っています。
新聞紙を丸めたり、リボンを切ったり、それぞれの進捗に合わせています。
今日は、天気予報の通りに、雪がハラハラと降り始め、
しだいに勢いを増し吹雪へと変わり、周囲の地を白く染めていきました。
景色が白く塗り変わるのは、あっという間です。
吹きすさぶ風は、肌に冷たく、まだ冬の準備に追われている庭に横倒しになっている鉢植えを
急ぎ移動させました。
冬への備えは、施設において初めて臨むこととなります。
あの時、冬の真っ只中にスタートした笑和感では、準備もなにもありませんでしたからね。
うって変わって暖かい屋内では、創作活動やお菓子作りを行っています。
今日は、ドーナツ作りをしています。
生地を型でくりぬいて、からっと揚げた後に、クリームを軽く塗っています。
ボリューム満点で、とってもおいしそうです。
今日から、新しい創作活動として、クリスマスに向けて、
リース作りを行っております。
お店で売られてるのもおしゃれでいいですが、手作りだと愛着もわくと思います。
素材は、なるだけ身近なものを使っています。
芯となるものは、新聞紙です。
そこに和紙をまきつけていきます。
職員が試行錯誤で考えたリースなのですが、
熱心に行っている利用者さんは、あっという間にどんどん進んでいきます。
クリスマスに向けての作品なのですが、なんかだいぶ早くに終わってしまいそうな勢いです。
普段モノづくりをしない利用者の方も、見た目の綺麗さに興味を持たれたようです。
明日から、天気予報に雪のマークがついていました。
車のタイヤ交換はお済でしょうか。
私は、急いで今からやらなくてはなりません。
どうか、今年の雪はお手柔らかにと願う、今日この頃です。
朝の車を運転していると、田んぼには薄く白い霜が張っていました。
確実に冬が始まっているのだと実感します。
遠くの月山は、早くに白い雪を頭にかぶり、夏の半ばごろまで、その雪を湛えています。
雪のない月山を見る機会の方が、ある意味少ないような気がしますね。
今日も朝の寒い中、送迎に出かけています。
その中で、玄関の扉を開けると、目の前にちょこんと座って出迎えてくれた猫さんがいました。
ぽっちゃりとまん丸い姿が、玄関先で、私が来るのを知っていたかのように鎮座しておりました。
癖で、猫が外に飛び出ていかないように、すぐに扉を閉めて様子をうかがいましたが、
外に逃げ出す様子もなく、興味深そうにこちらの様子を眺めておりました。
頭をこすこすと撫でてやりました。
クロちゃんと呼ばれている猫さんですが、これからの送迎の楽しみの一つになりそうです。
本日の笑和感での、屋内作業は、ペーパーアート、塗り絵、裁縫などが行われていました。
昨日作っていた、漬物に、再び野菜を投入もしておりました。
慣れた手さばきで、野菜を切る姿は、家事を任されていたお母さんの姿を思い起こさせます。
きっと、美味しいお漬物になるでしょうね。
朝方、車から見た山の頭は、真っ白にそまっていました。
その山が、思ったよりも近くの山だっただけに、雪をかぶったところとそうでないところの差が
とても不思議な光景として目に映りました。
送迎で向かった先の利用者さんが、「 とうとう降ったな 」
と、話されたので、山の風景でも見たのかなと思ったのですが、
早朝に、この辺りにも雪が降ったのだそうです。
窓のサンのところに少しだけ積もっていたとのことです。
見ていない私にとっては、ちょっと実感のない初雪報告となりました。
今日の午後からは、お菓子作りと漬物作りなどを行っています。
今日のテーマとなるお菓子は、生どら焼きです。
ホットプレートで、生地からふわふわ感を出すようにと、
紙を敷いた上に、形を整えています。
生地が焼きあがれば、間には美味しいクリームを挟んで出来上がりです。
それと同時に行われたのが、セイサイ漬けの漬物作りです。
大きなプラ樽に、利用者さんから切ってもらったセイサイやら大根やらを入れていきます。
あとは、保管しておいて美味しくできたら、みなさんで頂きましょう。
先週末のお話ですが、映画を何本か見てきました。
そのうちの1本が、私ら介護職を一つのテーマとしてあげている作品でした。
スマップの草薙剛さん主演の 「任侠ヘルパー」 が、それです。
ドラマでやっていたものの映画化なのですが、残念ながらドラマの方はみていません。
名前の通り、任侠と言えば、「弱きを助け強くをくじく任侠者」
元極道者が、素性を隠して、ヘルパーとして老人介護に直面していくという作品らしいです。
どんな作品だろうと、興味本位で見てきたのですが、まぁ、娯楽映画ですので、
現実離れの設定は置いておいて、私は楽しく拝見させてもらいました。
まぁ、介護3割、極道7割みたいな、極道の任侠映画でした。
この映画の根底に、自己破産、生活保護支給、人権のなんたるか、最低限の人としての生活
などが絡み合って、介護業界にヤクザ者が目をつけ参入しているみたいなことになっていました。
実際に、介護業界の人間が、見ると、いやいや、それはやりすぎ。
施設が認可されたものなのか、介護給付が受けられているのか、などと、
設定の隅をつつきたくなるようなものですが、そこはまぁ娯楽映画ですので・・・。
映画で描かれている、介護施設の職員というのが、これがまた意地悪な方で、
そこばかりが強調されて、施設職員への偏見が強まらないのかなと心配したところです。
とりあえず、何かを得たということはないのですが、娯楽映画としては面白かったとは思います。
アクションありですので、たまに、すかっとするような爽快な気分になるかもしれませんね。
さて、今日は、朝から雨に見舞われつつ、大きな虹がかかっているのを見ました。
運転中に対抗してきた車が路面の水を弾くそれに、虹が出来ていたのには、驚きました。
雨と虹、そして晴れ間が広がっていました。
今週末には、雪が平地にも降るんじゃないかという予報を耳にします。
施設内の飾り付けも、秋から冬へと変わり始めています。
このまま、気づけば、クリスマス、そしてお正月と、あっという間に過ぎていくのでしょうね。
さて、そろそろ雪も降っていないのですが、クリスマスの創作物も
考えなくてはならないと、職員と話をしています。
創作品で必要となる素材のひとつに、松ぼっくりがあります。
敷地にある松の木には、使えそうな大きさのものは見つかりませんでした。
他に探すとなると、寒河江だと長岡山などが、考えられます。
試しにと、お昼休みに、長岡山までひとっ走り行ってみました。
松の木はいたる所にあるのですが、肝心の松ぼっくりが、小さくて想定していた大きさのものを
見つけることができませんでした。
時期が早いのか、なりが悪いのか、はてさてどこで仕入れるか、探してこないといけませんね。
今日は、創作品作成に取り組んでおります。
下の右の写真は、昔の新聞も、どこからか掘り出したのか、みんなに見せているところです。
そのとき、なにがあったのか?
自分の生まれた日の新聞記事なんてものを、以前見たことがありますが、
たいしたことは何もなかったんですけどね。
昔を思いかえし、その当時自分は何をしていたかなんて、回想することもたまに良く、
ふと熱心に読んでしまうこともあります。


曇り空で、雨が降る一日でした。
それでも、一瞬だけ晴れ間が見えたりと、秋の空の表情はころころと変わります。
今が、秋なのか冬なのかは、遠くの山を見れば白い頂に冬を感じ、
近くの山を見れば、赤や黄色の鮮やかさに秋を感じられます。
車屋さんから、今年の初雪は、11月15日前後に来るようだと、
以前に話を聞いたのですが、今日の車から流れるラジオでは、
積雪するかも?などという雪をほのめかすような予報が報じられていました。
明日あたり、もしかしたら雪が降る地域もあるのかもしれません。
今日の施設では、来年の干支にちなんだ、ペーパーアートの作成に取り掛かっています。
とりあえず下準備は、たくさんの色ごとの紙玉を作ることです。
みんなで、協力して、毎日少しずつ作っているところです。

昨日作っておいた干し柿が、まだカーゴに残っていたので、
さっそく、外に干してくることにしました。
ここでひとつ問題が見つかりました。
柿が、新聞紙の上に置かれていたので、新聞紙が表面についていました。
それを利用者さんから、取ってもらってから軒下につるしてきました。
既に、早く吊るしているものは、だいぶ色が濃くなってきました。
まだ、食べるには、もう少し待った方がいいようです。
本日も和菓子作りを行っています。
今日のお題は、大福です。
利用者さんも参加して、やわらかふんわりの生地に、餡子をつめていきます。
見た目以上に、この生地が本当にふんわりなんです。
美味しい大福に利用者さんも満足な一日でした。
今日は、肌寒い曇り空の一日でした。
先週、中学生が来てくれて、柿の実をすべて取ってもらったのですが、
未だにたくさんの柿がカーゴに入ったままでした。
これはいかんと、今日は利用者さんと職員総出で、干し柿作りに取り掛かりました。
利用者さんは、手が器用なので、するすると丁寧に柿の皮を剥いていきます。
剥かれた柿は、吊るし紐に結わえられていき整然と卓上に並んでいました。
一日がかりの大作業になるのかと思いきや、午前中の内にパパッと終わってしまいました。
皆でやると作業が早い!
あとは、干し柿が完成するのを待つのみですね。
これまで焼酎漬けされた柿は、今も3時のおやつや昼食のおかずに利用されたりしながら、
利用者さんに振る舞われています。
それでも、食べきれないほどあるので、青空つどいの家に、少し持っていって頂きました。
車でよく柿の実が放置されている柿の木をよく見かけるのですが、とてももったいない気がしますね。
それと、冬を目前に控え、家から持ってきたという花の株分け作業を命じられました。
現場監督の、厳しい指導の下、シャベルやらクワを持って、土に穴を掘りました。
まとまっている株を分けるのだと言われ、取り掛かるも、私の頼りなさに業を煮やしたのか、
自らクワを振り上げる現場監督、100歳とは思えぬ見事なクワの振りおろしでした。
分けられた株を、とりあえず穴におさめて、土をかけ、水を大量にかけました。
厳しい目つきの現場監督は、その様子に満足したようでした。
来年のこの場所には、きっと綺麗な紫の花が咲くのでしょうね。
今日の朝に見た天気予報では、山形県内に大雨警報やら注意報が点灯しておりましたが、
日中には、陽がさして暖かさも感じられました。
庭を少し歩いてみると、壁の淵にカマキリが掴まっていたり、
日向ぼっこをしているトカゲや、ヘビまでもが芝の上を横切っていくのを見ました。
本日で、外食ツアーも最終日です。
今日もおなか一杯お寿司を堪能されていた様子です。
美味しいものを食べられた時の笑顔は、最高ですね。

午後からは、お菓子の生どら焼き作りをされています。
ふんわり生地の中には、餡とクリームがブレンドされた特製餡子が入っています。
私も、今はそのおこぼれにあずかりながら、書いているわけですが、
お店で売っているもののような、味わいで、とってもおいしかったです。
それと、本日から明日にかけて、白岩の文化祭が行われています。
笑和感からも、見に行きたい利用者さんと職員が、出かけてご覧になっております。
たくさんの素晴らしい展示品が飾られておりました。
今年は、何をやっても初めてづくしですので、来年は、もっといろんなことをやってみたいと、
考えるいいきっかけとなりました。
本日も空は雲が覆っており、時折雨が降る一日でした。
遠くの山を挟んだ先に虹がかかっていました。
丁度、ラジオで二重虹の話をしていました。
どこかで、虹が同時に二つ見えていたんでしょうね。
日本の虹は、基本的に7色あるらしいのですが、国や地域によって、色数が異なるという話をしていました。
色が2色しかない国もあるんだそうです。
目をこらしながら、虹の色を確認してみました。
今日も、カーゴの中に積まれている柿を使っての、干し柿作りが行われています。
柿を剥くのは、男女問わず皆さん得意ですね。
上手にあっという間に柿が剥きあがっていきました。
さて、本日も外食ツアーへと出かけています。
途中に立ち寄った公園の紅葉もとても綺麗でした。
今が一番綺麗なのかもしれません。
得した気分ですね。
ここのところ毎日通っていますので、店員さんも気を効かせてくれて、
席の準備をしてくださっておりました。
体調が優れず、長く入院生活だったり、足が不自由で外出できなかった利用者さんにとって、
今日は、本当に楽しいお昼ご飯の時間だったと思います。
カウンターに座られた利用者さんも、次から次へと手を伸ばしていました。
目を見張るすごい食欲でした。
外で食べるご飯はやっぱりうまい!
みなさん、大満足で施設に帰られました。
さて、今日はほかにもこんなことがありました。
青空の代表の計らいで、敷地に桜の木を植えることになり、本日、実沢川の見える位置に植えられました。
来年の春に、利用者さんを楽しませてくれるでしょう。
そして、地元の醍醐・白岩地区の文化祭が、10日から11日まで、西部地区公民館にて行われます。
そこに、笑和感も初参加ということで、これまで作成してきた様々な創作品を展示することとなりました。
陶芸作品や、壁掛け、ティッシュボックス、パズルなど、思い出深い品ばかりです。
是非、お近くの方は、ご覧になって頂ければと思います。
職員の方と、仕事終わりにぱぱっと、展示してきました。
地域の多くの方に、見て頂ければと思います。
今日の予定は、盛りだくさんです。
午後から、中学生の生徒さん達がボランティアとして来てくれます。
それを迎えるために、利用者さんで、歓迎の看板文字の作成も急ピッチで行っています。
そして外食ツアーは、3日目となり、本日も利用者さんは、寿司屋さんへとお出かけしております。
車に乗り込んで、職員に見送られながら、車は出発していきました。
途中、秋の紅葉を見ながら、寿司屋へと到着し、楽しい食事を楽しまれていました。


さて、午後から陵西中学校の生徒さん達が、ボランティア活動の一環として、笑和感に来てくれました。
生徒さん達は、なんと20人も来てくれました。
中学校側でも、今回初の高齢者施設訪問ということを聞いていましたので、
私達も、もちろん初めてでしたので、事前に先生とお話をして、いろいろと考えていた訳です。
ボランティア活動というと、一般的には、清掃活動や歌の披露などですが、
出来るだけ、家庭的雰囲気を楽しみながら体験して帰って頂きたいということで、
様々な遊びを取り入れた活動を考えていました。
もちろん、遊びだけではなく、若い力に手伝って頂きたいことを考えてお願いしております。
まずは、裏にある柿取りと干し柿作りです。
利用者さんも入って、生徒さん達と一緒に、柿の実を取ってもらい、
それを屋内で、皮を剥いて干し柿作りを行って頂きました。
柿取りは、男子の仕事、繊細な皮むきと干し柿作りは、女子に分かれて行ってもらいました。
あれほど、柿の実が残っていた木も、全てきれいに無くなってしまいましたよ。
さて、一方では、和菓子作りが行われています。
笑和感でも人気の活動です。
今日のお題は、「 おはぎ 」 です。
生徒さんにも手伝ってもらい、利用者さんと一緒に作って頂きました。
今日は、生徒さんもいるので、たくさんの数を用意しないといけませんね。
たくさんの生徒さんが来られたので、他にも様々なことを行って頂きました。
利用者さんと一緒にゲームをして、楽しんだり、利用者さんの間に入って運動を一緒に行ってみたり、
力が有り余っている男子生徒の諸君には、送迎車の清掃をしてもらったり、
芝生をカットしてもらったりもして頂きました。
時間もあっという間に3時になりましたので、みんなでデイルームに集まって、おやつの時間となりました。
手作りのおはぎとお茶を頂き、しばしの歓談の時間となりました。
ふっくらとした出来立ての手作り和菓子も、悪くないんじゃないでしょうか。
そして、生徒さんから、利用者さんに、歌の贈り物がありました。
合唱による 「 ふるさと 」 を歌って頂きました。
とても、きれいな歌声で、利用者さんも、目頭を熱くして見入られていた方もおりました。
最後に、挨拶を交わし、利用者さん達と握手をしてお別れとなりました。
あっという間の交流時間でした。
なかなかない機会ですが、このような共有できる時間は、お互いにすごく価値ある時間だと思います。
人生を歩み始める方達と、人生を生きてきた方達
一時でも、一緒にいて何かをなし得るという経験は、価値ある経験です。
今日の1時間と少しの時間でしたが、今後の活動のプラスまたは、始まりになればと思います。
ありがとうございました。
本日は、雨の一日となりました。
寒さは日を追うごとに増すばかりです。
各家の軒下には、干し柿が吊るされているのを見かけます。
なかには、すでに完成して、食べられたなんて話も耳にしました。
笑和感では、ようやく紐を結びおえたところです。
丁度、明日ですが、中学生のボランティアの方が来所されるということなので、
歓迎の看板作りなどを、室内で利用者さんが、行っています。
綺麗に色を分けて染めて頂きました。
そして、本日も雨が降り止まない時なのですが、外食ツアーということで、
本日対象の利用者さんが回転寿司へと行ってきました。
利用者さんも、外食は久しぶりとのことで、自分で食べたいものを選んで、
お腹いっぱい楽しまれたようです。
何を食べてきたのかと、聞いてみると、やっぱり一番人気は、マグロです。
そして、何気に人気が多かったのが、数の子なんです。
めったに食べられないからだそうです。
今日は、見事な秋晴れ
今日は、笑和感では、初となる外食ツアーが行われました。
場所は、安い!、旨い!の、かっぱ寿司です。
車に乗り込んで、笑和感を出発します。
その途中で、紅葉を見に、山の中にある公園に立ち寄りました。
木々は、赤や黄色に色づき、はらはらと地に舞いながら落ちていました。
見上げる先も、足元や遠くの湖面も、秋の色取りに、すっかり染まっていました。
「 いい紅葉だっけ! 」
後で、お寿司を食べながら利用者さんが、教えてくれました。
お寿司やさんでは、テーブル席とカウンター席にて、別れて職員が付きながら、
各々の好きなものを選んで食べられていました。
あれ食べたい、これ食べたいと、利用者さんのリクエストに対応する職員も大忙しです。
操作パネルをぴぴっと押したり、流れてくる寿司を、じっと見つめたりと、
職員の方が、お寿司を提供する職人さんみたいですね。
カウンターに座られた利用者さんは、自ら皿を取ってみたりと雰囲気を楽しまれていたようでした。
朝の出勤時に、虹を見かけたので、パチリ!
虹に向かって前に進んでいくのは、少し運が良いような気がします。
さて、今日は雨模様の一日と天気予報で流れていたそうですが、
窓の外からは陽射しが射しこみ、青空が気持ちよく広がっていました。
今日は、文化の日ということで、各地で文化祭がとり行われているところが多いようです。
青空つどいの家では、本日地区の公民館に、出展のため、利用者さんと一緒に
飾り付けに向かわれたそうです。
利用者さんでも、ご自身で文化の日にちなんで、書道でしたためた書を持参してくださったり
折り紙を持ってきてくださった方もおり、本日は利用者さんに折り紙教室をされていました。
高難度の鶴に、みんなで挑戦しておりました。
午後からは、和菓子教室が行われており、多くの利用者さんが参加されています。
本日のお題は、
大納言鹿の子
初めて聞きました。
なんでしょう、この古来ゆかしい奥ゆかしい御名前は・・・
どんなお菓子なのかと、形を見れば、なんとなく納得されるかもしれません。
餡と小豆と白玉で、上品な甘さを感じる、手のひらにちょこんとのるサイズのボール状のお菓子です。
出来た姿をみると、和菓子屋さんで、見たことがあったり、御茶うけで食べられたことが
あるかもしれません。
この形、最初に鹿の子と聞いてしまったからなのかもしれませんが、
よく奈良の鹿公園なんかで、よく道端で目にするようなものと関連があるのでしょうか。
いや、きっと私の思い違いなんでしょうね。
でも、私にはどうしてもそれが・・・
最近のコメント