11月12日 干し柿作り収め
今日は、肌寒い曇り空の一日でした。
先週、中学生が来てくれて、柿の実をすべて取ってもらったのですが、
未だにたくさんの柿がカーゴに入ったままでした。
これはいかんと、今日は利用者さんと職員総出で、干し柿作りに取り掛かりました。
利用者さんは、手が器用なので、するすると丁寧に柿の皮を剥いていきます。
剥かれた柿は、吊るし紐に結わえられていき整然と卓上に並んでいました。
一日がかりの大作業になるのかと思いきや、午前中の内にパパッと終わってしまいました。
皆でやると作業が早い!
あとは、干し柿が完成するのを待つのみですね。
これまで焼酎漬けされた柿は、今も3時のおやつや昼食のおかずに利用されたりしながら、
利用者さんに振る舞われています。
それでも、食べきれないほどあるので、青空つどいの家に、少し持っていって頂きました。
車でよく柿の実が放置されている柿の木をよく見かけるのですが、とてももったいない気がしますね。
それと、冬を目前に控え、家から持ってきたという花の株分け作業を命じられました。
現場監督の、厳しい指導の下、シャベルやらクワを持って、土に穴を掘りました。
まとまっている株を分けるのだと言われ、取り掛かるも、私の頼りなさに業を煮やしたのか、
自らクワを振り上げる現場監督、100歳とは思えぬ見事なクワの振りおろしでした。
分けられた株を、とりあえず穴におさめて、土をかけ、水を大量にかけました。
厳しい目つきの現場監督は、その様子に満足したようでした。
来年のこの場所には、きっと綺麗な紫の花が咲くのでしょうね。
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