裏の畑の梅の花が開花していました。
春ですね。
時折、黄色の体色をしたつがいの小鳥が、周囲をせわしなく飛び回っていました。
青い空を、遠くまで眺めていれば、ツバメの姿をとらえることができました。
笑和感にもツバメが居ついてくれるといいのですが・・・。
ウッドデッキに通じるガラス戸を開けると、心地良い川の流れの音が聞こえてきます。
でも、窓を開けるとまだ寒い風が入ってくるので、戸を開けなくても川の流れが
聞こえないだろうかと考えてみました。
そして、先日購入した、音を無線で拡声する機械を使えば、
部屋の中にも自然の川の流れが聞こえるように出来るのではと考えてみました。
マイクの部分を、雪落としの棒の先に取り付けて、川に近づけてみました。
まぁ、やっつけで作ってみたのが、こんな感じです。
自信満々に、受信機の電源を入れてみました。
・・・・・
確かに川の流れは聞こえるのですが、
ザザザザとノイズの音と、ボボボボという風の音の方が川の流れの音より大きくて、
心地良い音とは程遠いものでした。
そうして、電源を切り、道具を解体しひっそりと撤収しております。
やはり、川の流れの音は、ウッドデッキに出て聞くほうが良いですよね。
晴天でも風が強く、送迎で外に出たら、とても肌寒く感じました。
道路脇に立てかけられていた交通安全の旗は、南に北に激しくたなびいていました。
利用者さんのお宅から、箱いっぱいのほうれん草を、おすそ分けして頂きました。
女性の利用者さんが、私達の出番とばかりに、熱心にほうれん草の根取りを行っていました。
普段はあまり関心を示さない利用者の方も、目の前に置かれていたものに自ら手を出されていました。
以前の食事の準備をされていた頃など、身体にしみついていたのでしょうか。
たくさんあったものも、あっという間に終わってしまいました。
雪が融けてきた山並の風景を見ながら、桜の花見の話になりました。
その男性の利用者さんは、出稼ぎで東京に行かれた時に、
上野でベンチに横になって、夜桜を一晩眺めていたそうです。
長い間ベンチで横になっていれば、酔っ払いが寝込んでしまったものと間違われ、
ちょくちょく声をかけられたそうです。
そんな中には、モノ取りも混じっていたのだろうなと、笑って話されていました。
今日の天気予報は、「雪」
春の陽気に浮かれている最中に、耳と目を疑いました。
玄関のドアを開けたら、空には眩しい太陽と青空が見えていました。
送迎車で車を走らせていたところに、遠くの景色が白く霞んでいました。
ここは晴れているのに、100メートル先は、吹雪が舞っていたのです。
しだいに、窓にぶつかってくる細かい雪が、冬のそれを思い出させます。
時折、強く、そして弱く
雪の予報は当たったわけです。
それでも、決して積もるわけではなく、ただ降っただけというそんな感じでした。
利用者さんも、今年最後となるのかもしれない雪の風景をしみじみと眺めていました。
夕方には、青空が広がっていましたが、稀につよい雪が突然降ってきたりと、
重い雪雲が移動して流れていきました。
朝から雨が降り、陽の光が届かないほの暗い朝の車中でした。
昼頃から雨雲は、少しずつ薄くなっていたようでしたが、一日を通して暗いものでした。
庭をのぞくと、除雪で雪を押しのけた際に混じった砂利が、花壇に厚く堆積していました。
出来る範囲で、スコップと手を使って砂利を取り除こうとしましたが、
範囲が広く、量も多くなかなか土が見えてきませんでした。
砂利にまみれた朽ちかけた緑の葉が、とても痛々しかったです。
うちの祖父が植えたものだったので、気にはかけていたのですが、
少しでも陽の光が浴びられるように、砂利をどけたところです。
新しい芽が、春を待ちわびるように、顔を出していました。
夕方には、雨雲もだいぶ流れていき、青い空が雲よりも多く顔を出していました。
春や秋の季節の変わり目の空は、壮大な表情を見せてくれます。
広いキャンバスに描かれた絵画のように、美しいものでした。
今日の午前中は、外の天気がとても良かったので、
利用者さんと一緒に外に散歩に出かけ、そのままウッドデッキから川を眺めています。
風も冷たくなく、陽射しが暖かく、日光浴日和です。
川の流れの音も、涼しげに春が近づいていることを実感させてくれます。
未だ、庭の芝生は枯草状態ですが、緑になり、利用者の皆さんも降り立ち
川を眺めることが出来るようになるでしょうね。
「春になると、小さなヘビが顔を出すんですよ。」と、話すと
利用者さんは、
「私はヘビ嫌いだ。でも、うちのお父さんは捕まえても、殺さねで逃がしてやるっけ」
そんなふうに答えてくれました。
ヘビを殺すと縁起が悪いといういわれがあるのかもしれませんが、
そういえば、男性職員が、山間に住んでいる利用者さんから、マムシの干物をプレゼントされ
困っていたことを思い出したところです。
私は、そろそろ目を覚ましてくるであろうヘビくんの出現を心待ちにしているところです。
チリで大きな地震が起こったというニュースがテレビで中継されていました。
津波が日本に届くのが、明日未明だということで、心配なところです。
雪溶け水が、寒河江川の水量を押し上げており、水も濁りが見えました。
そこに流れ注ぐ実沢川は、水の濁りもだいぶ薄らいでおり、
合流ポイントでは、くっきりと水の分かれ目を見ることができました。
陽射しは暖かく、ついつい庭のウッドデッキに出てみたくなりました。
今日のお昼ご飯は、ちらし寿司と鯉の煮物がありました。
私もおこぼれを頂きましたが、とっても美味しかったです。
鯉は臭みが苦手なのですが、今日の鯉はばっちり美味しく、ご飯もすすみました。
利用者さんも、いつになくぺろっと平らげていましたね。
今日は晴天で気持ちの良い青空で、月山の白い頭が栄えていました。
白い雲が山頭にかかっており、その雲の影が白い山肌に黒い影を落としていました。
春の青空に月山を眺めるのは、心も気持ちよくなる絶景ですね。
とうとう4月を迎えることになりました。
新年度であります。
そして、今日はエイプリルフールという、嘘をついても許される日という話題で
話が盛り上がっているようでした。
わたし、結婚しました!
なんて、嘘か本当か微妙な線を、嘘でも宣言するのは、身を焼かれる思いがしますので、
今日は言わないことにしておきました。
嘘を言っても許されるからと言って、どんな嘘を言おうか考えてみましたが、
面白いネタを必死に考えているようで、逆に頭に負担をかけているようです。
午後のおやつは、大阪名物お好み焼きを、利用者さんと一緒に作っています。
香ばしいソースの匂いが、辺りに立ち込めて食欲がそそられました。
皆さん、おいしそうに召し上がられていました。
早いもので、3月最後の日となりました。
雪が融け、白い世界は土けた色へと変わりました。
道路脇の空き地にも、緑の蕗の薹が、大きな顔を出していました。
今日のお昼ご飯には、その春の味と言える、蕗の薹味噌が、利用者さんに振る舞われていました。
苦味ありも甘辛い味噌に、利用者さんも舌鼓をうっていたようでした。
のんびりと構えていた報いか、いつも行っていたガソリンスタンドに、
帰りの送迎に立ち寄ったのですが、そこにあったのは
「ガソリン 完売 しました」
の文字
地震が来たわけでもなく、考えることは皆一緒なのか
なんとかわいそうな私達は、その場を引き返すしかありませんでした。
今日も晴天で、暑いくらいです。
車を走らせれば、暖房なんかつけていられず、窓を開けてしまいました。
サービス会議に出席してきましたが、上着は暑くて脱いでしまいました。
一気に温度が急上昇して、私達がその変化に戸惑っている感じです。
衣替えの時期でしょうか。
目の前を流れる実沢川は、水かさを増し、茶色く濁った水が、轟々と流れていました。
濁った川には、時折太い木の幹が流されていました。
山沿いを車で通っても、坂道が川のようになって水が流れているところもありました。
雪崩の心配よりも、地盤が緩んでの土砂崩れの方が気になりました。
今日も、利用者さんは、お雛様を見学されていました。
美味しいお菓子も調理師さんから、提供されて好評の様子でした。
今日は介護福祉士試験の合否発表の日でした。
私もなんとか、合格することが出来ました。
机に入っていた、もらったお饅頭を、お祝いとして一人食べてます。
もぐもぐ
昨日は、あんなに田んぼに溢れるほどにいた白鳥の姿が、
今日の朝には、いなくなっていました。
車を運転していると、北東に飛んでいく数羽の白鳥と、すれ違いました。
ここで一句
「 いつまでも いるとおもうな 渡り鳥 」
今日も、利用者さんが飾られているお雛様を見にこられました。
私は、甘酒とお菓子を振る舞うかかりです。
随分と濃ゆい甘酒をたしなみながら、お雛様を楽しみました。
お菓子をつまみながら、昔の話などをしたところ、遠い昔の記憶の琴線に触れたような気がしました。
「昔は、お雛様になると、子供は家を回って、お菓子をもらってくるんだ。」
遠い昔に、そんなことがあったようななかったような・・・・
記憶をたどっても、もうそれが自分の記憶なのかどうかわかりませんでした。
午後からは、利用者さんの誕生会を行っています。
利用者さんからは、お雛様を見て美味しい甘酒を頂いて、
こうして皆さんからお祝いしてもらって、今日は大変良い日だったと話されていました。
晴天の下、田んぼ道を走っていると、白鳥の鳴き声が近づいてきました。
空には、隊列を組んで飛んでくる白鳥が見えました。
次々と、群れの中に降り立ち、その輪を広げていきます。
白鳥たちは、忙しそうに、泥に顔をつけては餌をあさっていました。
無数の白い点が、中央の田んぼを埋め尽くしていました。
感心するのは、あれほど泥の中にいても、身体が汚れている白鳥がいないことです。
少しでも泥が跳ねて羽につくものなら、私ならこすって汚れが、ますます広がってしまうんですけどね。
さて、この前の踊りで使用した着物や袴を、たたみ方上手な利用者さんに、
お願いして協力して頂きました。
さすが、難しいたたみ方も、手際よく行っていました。
まったく、頭が下がるところです。
午後からは、飾られたお雛様を、利用者さんと見に行ってきました。
外に出ると、吹き荒れるは強い風でした。
これが、春一番というやつでしょうか。
ここで振る舞われたのは、温かい甘酒でした。
綺麗なお雛様をみながら、たしなむ甘酒もまた格別ですね。
日本全国が晴れマークで、今日は晴天の一日となりました。
窓を開けて、ウッドデッキから川を眺めてみると、少し肌寒い風とともに、
雪が融けたばかりの土手から、陽の光で温められたばかりの春の土の香りがしました。
そんなささいなことで、春を実感したところです。
勢いよく流れている裏の電気川沿いには、早くも蕗の薹が目を出していました。
さて、昨日は私も参加した、股旅舞踊のチャンピオン大会がありました。
朝から夕方まで行われた舞台に、私は競技演目と華舞台などで3回の出番がありました。
演技では、マドロスを披露し、華舞台では、股旅舞踊を披露しました。
肝心の演目では、緊張が脚にきていたのか、思うようなところがうまく表現できませんでした。
午後から行われた、華舞台の股旅舞踊の演目では、落ち着いて演じ切ることが出来たと思います。
見てくれた方からも、拍手と声援を頂きました。
今回初めてとなるチャンピオン大会では、賞には入ることが出来ませんでしたが、
貴重な経験となりました。
大勢の前で踊りを披露するのは、やはりいつもと違った空気感がありますね。
午後から、青空の利用者さんがお雛様を飾っているところを見学に来られました。
きれいに飾り付けされたお雛様に、利用者さんも興味深そうにご覧になられていました。
そうして、笑和感からは甘酒と赤飯を振る舞っております。
美味しいと、笑顔で利用者さんは召し上がられていました。
利用者さんの中には、昨日の私の踊りを見に来てくれた方もおり、その時の様子を
興奮気味に語ってくださいました。
暖かい空のもと、まだ少しだけ風が寒かったですが、賑やかな声が響いていました。
今日は、一日を通して雨模様で、夕方には雪が混じったみぞれとなりました。
まだまだ寒さが身にしみますね。
利用者さん宅で見かけた毛並みの綺麗な黒猫は、野良さんだそうです。
それでも人懐っこく、お腹を向けてごろにゃんとしておりました。
今日の午後からは、お菓子の手作りを行っています。
今日のお題は、いちご大福でした。
利用者さんも、初めてのことで、慣れない手つきで、いちごを餡でつつんで、
粘り気のつよい生地で、全体をくるんでいました。
手袋をした手に、生地が長く伸びてくっついており、大変そうでした。
そうして出来たイチゴ大福ですが、薄い生地の下から、いちごがちらっと見えていて
どことなく色気を感じさせる大福です。
そうして完成した大福を、利用者さんは美味しそうに頬張っておりました。
昨日、天童市に新しくオープンした巨大ショッピングモールのイオン天童店が、
新規オープン前のソフトオープンという形で、
地域の方向けのお披露目開放を行いました。
私の住んでいる地域から、車で20分程ですので、そう遠い距離ではないのですが、
どちらかというと、田んぼの匂いが飛んでくるような、穏やかな場所のはずでした。
そこに、こう言ってはなんなのですが、あまりにも似つかわしくない巨大な施設が出来たのです。
この巨大と言う言葉は決して誇張しているわけではなく、
本当に巨大なのです。
実に場違いなほど!
なぜに天童に!
と、正直な私の感想でした。
おそらくあの周辺に住んでおり、日頃からイオンなどにも、たまに行かれている方も
いるとは思いますが、たいていの人は驚きを感じたのではないでしょうか。
確かにイオン系列店は、山形にも幾店舗かありますが、
あれほどの規模は、そうはありません。
そして、18日を迎えるまでに、敷地内への一般の入場は、出来ませんでした。
道路が通行止めでしたからね。
雨の日にも関わらず、たくさんの車と人で溢れかえっており、
いたるところで、行列が見られました。
私も、仕事が終わってから、様子見に出かけてきて、びっくりしたのと疲れたの一言に尽きました。
人を呼びこむ天童市の活性化には、ある意味つながるものと思うのですが、
周囲の活性化までに影響が波及するのかは、想像できません。
私の住んでいる河北町や寒河江にまで、シャトルバスが運行しているのですから、
私達の地域も他人事ではありませんね。
今は、周囲が沸き立つお祭りのような状態だと思いますが、果たしてこの盛り上がりが
継続維持出来ていけばいいのですが、体力が続かず出展店舗がなくならないで欲しいと
切に願うところであります。
これは、山形でも集客が可能であることの、証明につながる期待からです。
遠方より来られる方は、巨大なショッピングモールだけが当初の目的かもしれませんが、
徐々に周囲の特産物やグルメ、イベントにも、意識がつながる可能性もあります。
あまりに、目新しいオシャレな出店が多く、外部からの顧客を巻き込まない限りは、
閑古鳥になりかねないので、出来たからには良い方向に繋がってほしいものです。
くれぐれも、シャトルバスが学生達の交通手段になることなく
出店舗が、ぽつぽつと穴が空いていくことなく、
周囲のスーパーが、撤退することなく、
地元の商店街が、シャッター通りとなることなく、
駐車場が不良のたまり場になることなく、
そうならないように、期待するところです。
雪が降らず、遠くの白い山並みと、重量感のある雲が遠くの空にありました。
落ち着いた朝でした。
ですが、何も知らずに朝の車を走らせていましたが、ラジオから聞こえてきた報道は
愛媛県で、震度5強の地震があったという、驚きの情報でした。
深夜2時に発生したらしく、眠っていた人や暗闇の中、パニックになったことでしょう。
震度5弱を経験した私の中では、
震度5弱 = お風呂のお湯が半分なくなる
という基準が働き、さぞや怖かったのだろうと思ったところです。
怪我をされた方が、19人ほど報告されているという話でしたが、
西日本で大きな地震が起こるというのは、現在何かと話題になる南海トラフ地震のことを
誰もが頭をよぎったのではないでしょうか。
地震の備えなど、ほとんどの人がしていなかったのではないかと思いますが、
今後に繋がる恐れが拭いきれない限りは、改めて考え直さなければならないと思います。
さて、世間ではホワイトデーという、お菓子屋さんの商戦略にまんまと
日本中の男達が乗せられている日です。
昨日の夜のコンビニで、かつての会社の上司が、カゴにチョコを入れていた現場に遭遇しました。
義理とはいえ、高くついているような様子で、気まずそうに苦笑いをしておりました。
今日は、そのホワイトデーにかけたのか、お昼ご飯はホワイトなクリームシチューでした。
おいしそうでした。
3時のおやつには、男性の利用者さんがバナナとチョコクリームを乗せたワッフルを手作りされていました。
エプロンと三角巾をつけて、頑張っておられました。
完成したお菓子を、皆で食べましたが、これがなかなか好評で、
大きなワッフルを、皆さんぺろりと平らげていました。
作られた利用者さんも、少し照れ臭そうな表情をされていたのが印象的でした。
本日は、全域にかけて大雨、ところにより強風となっているようです。
雨が降り続き、雨どいを飛び越えた雪の先端から、ひっきりなしに水滴が流れ落ちていました。
こうなっては、雨どいはまったくの役立たずです。
地面に積もった雪は、ぐちゃぐちゃになり、その姿を小さくしていますが、
屋根に溜まっている雪は、なかなかにしつこく、夜半には再び冷やされ
氷になりそうです。
窓から見える風景も、雨により靄がかかったようにパッとしない光景となっていました。
今日は、フットケアのボランティアの伊藤先生が来所され、
利用者さんに癒しのマッサージを施されていました。
先生から手渡された、会報誌に、先日私が出席した講演会の感想文が、
なんとまるごと1ページ掲載されていました。
(しかも若い頃の私の写真付きで)
いやはや、こっぱずかしいものですね。
ちなみにその会報誌は、アロエベラのものです。
目にする機会がある方は、是非ご覧になってくださいね。
手慣れた利用者さんは、上手に糸を相手に手渡していました。
曇り空はどことなくふさぎ込みがちになってしまいますが、
この憩いの場では、話し声と談笑が響いていました。
曇りで憂鬱な日ほど、笑和感に来てもらいたいですよね。
マレーシア航空の200人以上を乗せた旅客機が、消息を絶って数日が経ちました。
あれほどの大きさの飛行機が、行方知れずとなるのは非常に珍しいことです。
テロや、空中分解、墜落説など様々な情報が錯綜しています。
または、秘密裡にどこかに着陸しているとか、
UFOにさらわれたなどというオカルトちっくな話も出ているようです。
この謎を多く含んだ事件の真相は、まだ時間を要しそうですね。
雪が毎朝降り続いており、窓の外では激しく雪が降り続いていました。
施設内では、外の景色をバックに、利用者さんは熱心に運動に取り組まれていました。
一方では、ハスを使った飾り物作りに、利用者さんは頭を並べて取り組まれていました。
様々な鮮やかな色により飾り付けられたそれは、とてもきれいでしたよ。
暦を見ると、東日本大震災の日とありました。
あの日から3年が経ちました。
午後2時46分、テレビの追悼番組のライブ中継とともに迎えました。
厳かな雰囲気の中、時報とともに、笑和感でも利用者さんと一緒に1分間の黙祷を行いました。
静かになった室内に、遠くからサイレンの音が聞こえてきました。
日本中の方が、その時だけはきっと意識をあの日に傾けてくれたものと思います。
震災ということで、襲い来る津波の映像など衝撃的な映像はたくさんあります。
そうした中でも、人と人との絆のエピソードも、多く生まれています。
そんな厳粛とも言える震災の日ですが、
あの時の辛い気持ちを和らげてくれたエピソードがありますので、
この場を借りて紹介したいと思います。
あの時、私達に何が出来たのか?
という大きな反省とともに、行動したとある芸人さんのエピソードです。
江頭2:50が物資支援の真相激白
泣いて笑えるエピソードです。
テレビでは、明日の震災の日から3年を迎える日を前にして、
震災の特集番組が、数多く組み込まれています。
3年と言う日は長く感じられましたが、被災地の現場は
未だあの時から時間がゆっくりと流れているかのように、
その姿をとどめていました。
時間が経過することにより、多くの人は、その記憶が薄らいでいっています。
被災地の方は、皆が忘れていってしまっているのではないかということに強い危機感をもっています。
明日の日を迎えるにあたり、テレビなどの報道で、震災のことに触れる機会というのは、
あの時のことを、忘れかけていた私達に再び呼び起させるための
大事な時間だと思っています。
吹雪きが再び吹き荒れていました。
朝には積もっていた雪も、昼には空の太陽で融かされていました。
そして、再び吹雪が吹き荒れていました。
吹いては融け、融けなかったところに溜り、また吹雪いて溜まる。
今週一杯は、雪が続くそうで、車のラジオでも、来週には落ち着いているとのことでした。
車で15分も走れば、景色は一変しています。
除雪が間に合わなかったのか、山の道はひどく荒れていました。
車の中で、利用者さんと、3年前の地震の日に何をしていたか、聞いてみました。
利用者さん曰く、あの時は、他の施設で時間を過ごしていたとのことでした。
施設では、停電もなく普通に帰宅したそうですが、自宅は停電してしまっており、
農作業で使っていた発電機で、急場をしのいだということでした。
あの地震が、これほど凄い地震だったのだとわかったのは、しばらくしてからとのことだったそうです。
出発した時は、青空が半分見えていたのに、途中から車のライトをつけるまでに
変貌してしまった吹雪の中、送迎にも、気を付けなくてはならないですね。
千葉で起きた通り魔殺人事件の犯人が逮捕されました。
犯人は、24歳の男で、逮捕前日にテレビのインタビューに40分も答えていたそうです。
不特定の人を対象にした、こうした通り魔の事件が、最近再び目立ってきたように思います。
理由もなく奪われる命ほど痛ましく悲しいことはありません。
今回の犯人は、インターネットを通して、自分を発信していた経歴があるそうです。
自分に注目して欲しいという欲求があったのかもしれませんが、
なぜこのような狂気に出ることになったのでしょうか。
証言の1つには、「社会に復讐してやるため」と言った発言もあったそうです。
テレビのコメンテーターが言っていましたが、
そのようなていの良い言い訳が、世にまかりとおってしまっており、
それを使う事で、容疑者がさも自分も被害者であると言ったイメージを生み出してしまい、
後続する事件の論点、そして容疑者の言い訳も、
「今の社会が悪いから」
そうなってしまっているのではないかというのです。
何が重要なことなのか、それを見過ごさないようにしていかなければなりません。
今週は、雪が続くようで、吹雪がおさまる気配はありません。
無くなったはずの、屋根から垂れさがる氷柱が、再び大きく育っていました。
今日の3時のおやつには、酒かすをつかった手作り饅頭が振る舞われていました。
ぷっくらと形もよく、とっても美味しそうでした。
利用者さんの中には、お茶が届く間もなく、あっという間に平らげてしまった方もおりました。
山形新幹線の新しいデザインモデルが発表されました。
紫のラインの、おしゃれな感じですね。
コンセプトとしては、車内に足湯があったり、座敷間があったり、お酒が飲めるバーラウンジがあったりと、
地味な山形県からしてみれば、ずいぶんと冒険したなと、
私は好意的にとらえております。
たいてい思い切った考えは、現実志向の元、淘汰されてしまいがちなのですが、
是非これを実現させて頂き、山形県のイメージアップにもつなげられればと思います。
今回の計画は、外国人観光客にとっては、とても集客率を見込めそうなアイデアですので、
私も完成を楽しみにしたいと思います。
さて、昨日から突然の雪に見舞われていますが、
本日も朝から、粉雪が激しく渦を巻いて巻き上げられているような強い吹雪に見舞われています。
強い風で撫でられた雪の積もった地面は、綺麗にならされていました。
雲の合間から見えていた青空は、しだいに広がっていきました。
積もっていた雪は再び消えてしまいましたが、夕方には朝がたよりも更に強い吹雪が
ドアの向こうで吹き荒れていました。
しばらく、また冬に逆戻りになったような感じで、体調を崩される方もいるようですので、
気を付けていきたいものです。
朝、玄関のドアを開けたら、大きな雪がぼさぼさと降っていました。
普通の雪の3倍ぐらいはある大きさの雪で、
これまで降らなかった分を巻き返す勢いの大きさでした。
昨日の夜は、雪など降る気配など全くなかったのに、
この意外な光景は、まさに予想外!
施設前には、このもっさりとした雪が、厚く積もっており、
久しぶりの半ば隅に追いやられていた雪かき道具を使って、
利用者さんが到着するまでの雪かきをしていました。
10cmぐらいはゆうに積もっていたはずの雪でしたが、
午後から外に出てみると、すっかりと消えていました。
朝と帰りの夕方とでは、外の景色が一変していた変な一日でした。
でも、天気予報では、また雪が降るのだというので、油断はできません。
皆さんも、突然の雪にはご注意を!
世の中が大きく動こうとしています。
ウクライナが政権崩壊し、ロシアが軍事介入しているとの報が入りました。
そうした中で、米国がロシアの行動を非難しており
このまま対立が続くのであれば、世界的に大きな紛争に発展するのではと
懸念する声も少なからず出ております。
つい先日まで、平和の祭典、ソチオリンピックで盛り上がっていたばかりなのに・・・
これから、パラリンピックが行われるというのに、それを目前にした
冷戦を彷彿させる、2極間の対立は、心休まる風でもなく、
緊迫した状況が続きそうです。
あれほど頑固だった氷の塊も、いつの間にかすっかりなくなってしまっており、
あれほどスコップを振るっていたのが滑稽な程に、何もしないままにいつの間にか無くなっていました。
利用者さんは、中学生の生徒さんからもらった花を手入れしてくれたり、
着物の紐が外れていたところを直してくれたり、
元気に暴れるあさひちゃんの面倒を見てくれたり、
ビニールボールをお互いに打ち合ってみたり、
パズルに夢中になってみたり、フットマッサージを経験してみたりと、
穏やかに、和やかに、過ごされていました。
今日は、そんな一日だったようです。
そこに生きる人々の心の中の時間の流れには違いがあるようです。
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