昨日の真夏日のような気温から一変して、今日は雲が空を覆い、
肌寒く、雨もぽつぽつと降るような一日でした。
そんな中で、今日は、私の誕生日ということで、気をきかせてくれた職員の計らいで、
朝の挨拶の際に、利用者さん含めて、お祝いして頂きました。
先ほどまで、玄関口に飾ってあったような、
母の日で見かけた真っ赤なカーネーション
その花に、とても良く似た花束を利用者さんから手渡されました。
別の利用者さんからは、既に電池切れで、
言葉を話さない犬のぬいぐるみを手渡されました。
子宝に恵まれますようにと、あさひちゃんが常日頃かじっている
カンガルーのぬいぐるみを頂きました。
そんなわけで、朝の慌ただしいひと時の中で、皆さまからお祝いの気持ちを頂いたところです。
いい年頃のおっちゃんですが、こうして皆様にかわいがられているわけです。
また利用者さんに頼んで、お祝いの口上も、歌って頂きました。
午前中に、青空へお届けものに行ったのですが、
デイルームに、巨大な鯉のぼりの鯉が、利用者さんを見下ろすようにかかげられていました。
すごい迫力ですが、なにか大きな目に見られているようで、落ち着かなかったかな。
屋根より高い青空の下で、泳いできたであろう鯉のぼりでしたが、
まさか、最後に泳ぐ場所が、屋根の下の居間だったなんて、思わなかったでしょうね。
ちなみに、この鯉のぼりは、代表がリサイクルショップで、1000円で購入してきたものらしいです。
元気に笑顔で迎えてくれた利用者さんに、薔薇風呂に使う薔薇を届けています。
ちらりと帰り際に、お風呂場を覗いたら、たくさんの薔薇に囲まれてにこにこされていました。
朝がたに、川面を照らす光がまぶしく、ツバメが飛び回っていたのですが、
しだいに、雲が太陽を覆っていました。
車の中から、あさひちゃんの泣き声が聞こえてきました。
あまり泣かない子なのですが、曇り空のような表情も雨模様でした。
それでも、せせらぎ草へと連れていくと、泣きやみ大人しくなりました。
利用者さんから、足を触られたり、声をかけられたりと、
またいつもの表情に戻ったようでした。
今日は、雨がぱらぱらと降る肌寒い日でした。
ニュースによると、あられが降るなど天気が荒れる地域もあるとのことでした。
幸い、寒河江の白岩地区は、少し雨が混じっていたり、時折風が吹く程度でした。
職員の方から、商品にならなかったという薔薇を頂きました。
それを使っての、薔薇風呂が、利用者さんに振る舞われました。
温かい気持ちよさと、綺麗な薔薇に、満足されていたようでした。
施設の中にも、頂いた薔薇を飾らせてもらっています。
色鮮やかさと、春を予感させる香ばしい香りが、食欲をそそります。
葉っぱは、大島で採れたものを使っているという豆知識も披露された中で、
温かいお茶と一緒に、利用者さんは召し上がられていました。
本日より、スタッフが一名加わりました。
さっそく、皆さんと一緒に、様々な活動に加わっておりますが、
皆さんのパワーに、びっくりされていたようでした。
ウッドデッキに出られて、今日も鉢植えのプランター作業を、
利用者さんに手伝って頂きました。
まずは、底に赤玉を敷いて、その上から土をかけて、
均等に場所を決めて、花を植えていくとのことでした。
利用者さんが、先生になって、皆さんに声をかけられていました。
お昼時に曇りの空から、ゴロゴロと雷鳴が近づいているのが聞こえました。
しだいに大きくなる音と、勢いのある雨粒、そして強い風が、
瞬時に窓の外の光景を塗り替えてしまいました。
あっという間に、雨水が滝のように流れてきました。
そんな中で、窓から見えていた鯉のぼりが、この暴風の中で、
なんと泳いでいたのです。
実沢川をバックに、一斉にはためくその姿は、まさに濁流の中を泳ぐ鯉そのものでした。
どうか、風とともにどこかに流されていかないことを願うばかりです。
昨日、午後から時間を頂き、米沢に行ってきました。
上杉祭りということで、たくさんの人がおり、有名な上杉神社では、
たくさんの露店と桜が迎えてくれました。
桜は散り始めでしたが、大きな人の賑わいに触れることが出来、来て良かったなと思いました。
さて、今日はぱりっとしない曇り空の一日でした。
米沢の桜でも、散り始めだったのですが、西川町の桜は、いまだ多くの花を残しています。
それは、やはり気温に差があるからなのでしょうか。
送迎の車で、山間に多く見られる桜を眺めてきました。
西川町では、小学校が統合されて、廃校となってしまった小学校が、多く存在します。
子供たちが誰もいなくなった小学校の校庭で、満開の桜を見る人は誰もいません。
そんな咲きほこる桜の姿が、満開なのに淋しそうだと感じたところです。
5月になろうかとしているこの時期に、未だ雪の山が残っているほど、
この西川町は、土地柄が違うものかと思ったところです。
笑和感の庭に、鯉のぼりが設置されました。
屋根まで高い鯉のぼりは、笑和感では無理でしたが、
屋根より低くても、たくさんの鯉のぼりの姿に、5月を感じてくれるのではないでしょうか。
昨日のお休みの日に、人生初めてのバッティングセンターという所に行ってきました。
バットを振るなんていうことは、実に高校生のソフトボールの授業以来です。
ろくに球にかすりもしませんでしたが、今日は朝から腕の筋肉痛に悩まされたところでした。
今日は、曇り空の天気で、吹く風もどことなく肌寒く感じられました。
笑和感の庭には、昨年つけられたカマキリの卵が枝にぶら下がっているのですが、
暖かい日は、その卵が孵化し子供がわんさか出てくるであろうことを期待しているのですが、
なかなかにその瞬間に立ち会うことができません。
スクープ映像は、いましばらくお待ちください。
いつの間にか咲いた紫色の大きな花は、日々景色が色づいていくことを
実感させてくれます。
今日のおやつには、笑和感の敷地内で採れたというわらびが振る舞われました。
利用者さんは、フォークで、その春の味を堪能されていました。
停めていた車の中が暑くなるような、春ばれの天気です。
桜の木に、小鳥が群がっており、羽ばたく度に、桜の花がふわふわと宙を舞っていました。
早く咲いた花びらより、力なく変色し、散り始めていました。
桜の見れる時期も、限られた短い間だけだということを認識したところです。
今日も、利用者さんを募って、近くの公演まで遊びに出かけています。
桜の木の下で、気持ちよく日の光を浴び、冷たいお茶を飲んでいます。
昔を思い出し、ぶらんこをこがれる姿も見られました。
桜を見るという機会は、利用者様にとって、
一年を生きたという実感を一番感じ得られる大事なものだと思います。
その時は、皆で笑って過ごしたいものです。
今日は吹く風も心地良い小春日和の良いお天気でした。
午前中は、中庭に出て、ウッドデッキで、花の鉢植えを行っています。
皆さん、手慣れていて、鉢に上手に花を植えられていました。
あさひちゃんも、日光浴で、気持ちよさそうに、手を広げていました。
2度目の春を迎える枝垂れ桜ですが、少しばかりの花をつけていました。
昨年の9月に、狂い咲きをしており、少し寝ぼけているんじゃないかと心配していました。
少しずつ年を重ねるごとに、花の数も増えていってほしいものです。
今日のお昼ご飯は、春の桜にふさわしい桜御膳が、振る舞われました。
ご飯はほんのりピンク色のさくらご飯
こごみの天ぷらに、ふきの炒り煮、うるいの酢みそかけと、春づくしでした。
利用者さんは、ぺろりと完食されていました。
午後からは、近くの公園に桜見学に出かけています。
桜の枝に手を伸ばされたり、椅子に座ってゆっくり眺められたり、
中には、幼少に戻ったように、ブランコに乗ってこいでみたりする利用者さんもおりました。
すがすがしい陽気の中で、楽しい時間を過ごされたようでした。
昨日の日曜日は、山形市内の桜が満開になったとのことで、
夜桜を見に、霞城公園に行ってきました。
大勢の方が訪れており、私も美しい桜の花を満喫してきたところです。
花より団子という言葉があるように、お花見には団子がつきもののような印象がありますが、
夜桜に訪れていた方は、見た目が団子な、玉こんにゃく屋さんに行列を作られていました。
朝から小雨が降る一日でした。
西川町の山沿いに送迎に出かけると、まだ黒ずんだ雪が残っていました。
誰も採らないのか、蕗の薹がたくさん芽吹いているのを、見ることができます。
雪が消えた道路を走っていると、利用者さんとの雑談で盛り上がりました。
あの山には何があるのかとか、この土地の古い由来だったり、
これまで旅行された先での面白い出来事とか、屈託なく話を聞かせてくれました。
ある利用者さんは、土木の仕事柄で色々なところに出かける機会が多かったそうです。
遠いところでは、岡山県や福井県にも、行かれたとのこと。
ですが、今のように観光がてらに地元の名物を食べたり、
観光をするなんて余裕は、その当時はなかったそうです。
その中で、強く思い出に残っていたのは、お寺の坊主さん達が修行するような
修練場のような、宿泊施設を兼ね備えた有名なお寺に宿泊された時のことだそうです。
出迎えから、食事の用意とお風呂の準備等、いろいろと気遣いしてくれた坊主さんに、
居心地の良さを感じたのか、お風呂に入りながら大きな声で歌ってしまったのだそうです。
すると、その坊主さんが慌てて飛んできたそうです。
「私が上の者に怒られてしまいますので、どうかその歌を勘弁してください」
と、頼み込まれたことがあった、
などと、笑いながら話してくれました。
雨の日は、どことなくさびしい気持ちになりますが、
人の話に耳を傾けて、話しに花を咲かせるのもいいものですね。
施設に移られるとのことでしたが、おそらく今日が最後だと知っておられたのかもしれません。
最後に大きな声で、笑和感での締めの言葉 「 乾杯! 」を、
大きな声で叫んでくれました。
目もとから伝った涙が、小雨のような寂しさを、私の胸に残していったようです。
完成したばかりの誕生会色紙にあった笑顔の写真は格別でしたね。
車を走らせていると、鮮やかな花が咲いている庭木を見かけます。
春の陽気に、いっせいに花開き、桜もぽつぽつと咲いているところもありました。
川沿いにある桜並木や、小学校の校庭にあるところは、まだピンクの蕾の状態のようでした。
晴れていたので、送迎車の洗車をしたところです。
埃を少しでも落として気持ちよく利用者さんに乗って頂ければと思います。
周囲では蜂が飛び回っていたり、蟻や蜘蛛が地面を這っている姿を見かけましたが、
冬眠から覚めたはずの、ヘビやトカゲの姿は、まだ見つかりませんでした。
朝の笑和感に顔を出して、花を受け取っていました。
花の意味がわからないあさひちゃんは、そのうち手元にある花びらをちぎっては、
口にいれ、その味を知ることになるのでしょう。
決して美味しいものではないということを勉強して、
おりこうさんになってほしいものです。
庭の梅の木に、雀がまとわりついていました。
昨年とりこぼした向日葵の種を、ついばみに黄鶺鴒たちが集まっていました。
植えた覚えのない綺麗な花が咲いていました。
松の実が、姿を現しました。
敷地内に、わらびが出ました。
春ですね。
午後からは、手作りおやつを、利用者さん交えて行っています。
川端からよもぎを採ってきたとのことで、白玉団子と合わせて、よもぎ団子を作ることとなりました。
男性の利用者さんから、力強くよもぎをまぶした団子生地をこねていただきました。
それを、食べやすい団子状の大きさに形を分けて整えました。
それを、茹でたら完成です。
色合い良く、食欲がそそられ、とても美味しそうです。
あずきを乗せて、出来上がりです。
自分達で作ったよもぎ団子の味は、さぞ格別だったでしょう。
レクリエーションの創作活動のさなかに、利用者さんが裁縫の針を無くしてしまいました。
職員も側にかけつけ、足元を探したり、机の上や衣服にまぎれていないかも
探してみたのですが、見つけることが出来ませんでした。
その時、隣にいた利用者さんが言いました。
「あのまじない3回唱えてみろ」
私たちの頭の上にハテナマークが、点灯しており、何も答えられないのを見て
その利用者さんが言いました。
清水の おとりの滝は つぎとも失せたる
見えぬことかし あびらんけんそん
このおまじないを3回唱えると、無くしたものが見つかるというのです。
まじないの最後に、探し物を加えると、なおよろしいとのことでした。
そうして、皆で唱えてみたところ、ほどなくして見事に針は見つかったのでした。
昔からの口伝の語り草なのでしょうが、そういったものが
知らず知らずのうちに消えていってしまうのは、さびしいものです。
思いもがけず、そんな消えゆく知恵に触れることが出来たのは、幸運だったのかもしれません。
もし、無くしたものを探す機会があった時には、是非この言葉を唱えてみてください。
きっとすぐに見つかるかもしれません。
追記ですが、この探し物のおまじないですが、インターネットで似たような話を
見つけることが出来たので紹介致します。
無くしたものを探すおまじないはいくつかあるようなのですが、
利用者さんが教えてくれたおまじないにとても似ているものがありました。
それは、下記の記事です。
2007年投稿
騙されたと思って
『清水の音羽(おとわ)の滝に願かけて失せたる〇〇(指輪)のなきにもあらず』
と三回繰り返して唱えてください。
実際そうやって4回以上、探しものが見つかりました。
あり得ないところから出てきたりします。びっくりして鳥肌がたちました!
(参照 YOMIURI ONLINE 発言小町)
今日は、晴天の小春日和でした。
目前の見上げた山中から、うぐいすの鳴き声が聞こえてきました。
庭の木々も、鮮やかに花開いています。
青空の空の下、朝の送迎では、猫のクロちゃんも利用者さんと一緒に日向ぼっこをしていました。
とても気持ちよさそうに、ちょこんと座っていましたが、
とことこと歩いて、利用者さんを車まで見送りに来てくれました。
高橋さんは、村山を中心にして、イベントなどがある際には各地を訪れ、
バルーンアートを披露されているのだそうです。
直に目にするのは、初めてでしたので、私も楽しみに待っていました。
そして、利用者さんも注目する中で、バルーンアートショーが始まりました。
大きな手から繰り出される、だいたんかつ精密な造形技術により、
次々と魂を吹き込まれた動物達が誕生していきました。
利用者さんも、目を皿のようにして惹きこまれていました。
うさぎ、ウマ、クマと、利用者さんのリクエストに応えて、
次から次へと作品が出来上がっていきました。
作れないものは、ないんじゃないだろうかというくらいに、
そのものの特徴を捉えて形作られていました。
最後に作ってもらったのは大作で、皆の顔が思わずほころぶようなかわいいものでした。
リボンを付けた夢の国のかわいいネズミの女の子だったり、
今、話題の梨の妖精さんといったものまで作って頂きました。
利用者さんからは、大きな拍手が送られました。
これらの、作品は施設側に頂くことができ、丁度見に来ていたお子さんにプレゼントされたり
気に入られた利用者さんは持ち帰ったり、また明日から来られる利用者さんにも
見てもらえるように飾らせてもらっています。
素晴らしい作品を、本当にありがとうございました。
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