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2013年12月

2013年12月30日 (月)

12月30日 仕事納め



今日が、笑和感の仕事納めです。

昨日から降り続いた雪が、高く路肩に積まれており、雪の壁が新しく出来ていました。

大粒の雪はしだいに雨へと変わり、地面をぐちゃぐちゃに濡らしてしまいました。


雪は、多ければ煩わしくもありますが、心に余裕があれば、

皆を楽しませる贈り物にもなります。

これから、ますます雪は激しくもなりますが、

大変な中にも冬ならではの楽しみを見出して、乗り越えていければと思います。


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さて、本日は今年の思い出などをゆっくり話されて穏やかに過ごしております。

あっという間の一年で、思い返せばよく笑ったというものです。


最後に利用者さんにも聞いてみました。

今年一年、笑和感で大いに笑顔で笑いましたか?

利用者さんから大きな拍手を頂きました。


家に無事に送り届けるまでが、私達の仕事です。

あとは、正月中に餅を喉につまらせたり、転んだりだけしないように

注意して、また来年も笑顔で笑和感で会えることを約束致しました。


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2013年12月28日 (土)

12月28日 年の瀬に



朝から猛吹雪です。

再び厚く積もった雪に辟易してしまいます。

昨日まで、黒いアスファルトが、見えていた駐車場も、今や一面白一色となりました。

忙しく、除雪機が動いていました。


今日も、元気にあさひちゃんは、おじいちゃんの腕の中で大泣きしております。

泣く子は育つというので、日々ワンワン泣いて大きくなってください。


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創作活動では、正月にむけた正月飾り作りが急ピッチで進んでいます。

利用者さんも、完成して部屋に飾ろうと、一生懸命に取り組まれていました。

良い正月を迎えられればいいですよね。


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さて、私は、午後から施設慰問ということで、他の施設に踊りに出かけてきました。

近辺のお世話になっている事業所さんでした。

私含め3人のメンバーで訪問しております。

私は、得意の2曲を披露し、初めて迎え入れたくれたというその施設さんでは、

利用者さんも満面の笑みで、拍手を頂きました。


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そうして、無事に慰問が終了し、その足で、青空つどいの家へと行ってきました。

そこでは、舞踊ショーは秋祭りで見たことはありましたが、他のメンバー含めて訪問するのは

実は初めてであります。

利用者さんも間近でみる舞踊ショーを、熱心にご覧になられておりました。


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私は、その足で一足お先に、笑和感に戻ってきて、

本日のラストの舞台、今年の踊りの締めをさせて頂きました。

アンコールもあり、同じく得意の2曲、マドロスと着流しの踊りを披露しました。

忙しくもあった本日ですが、多くの人に喜んでもらえてなによりです。

来年も、みなさん元気にお会いしましょう。


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2013年12月27日 (金)

12月27日 幸せの黄色い鳥



出勤し、デイルームの開けられたカーテン越に見えるウッドデッキに

珍しいお客さんの姿がありました。

それは、小さいな一匹の小鳥が、ウッドデッキ上を、テンテンと歩いている姿でした。

雀くらいの大きさで、身体の色が黄色がかった綺麗な色をしています。

よく名前がわからないままに過ごしてきましたが、この鳥は、

ずっと昔から、姿を見ることがありました。


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特に、巣作りしていた場面に、何度か遭遇したことがあります。

とりあえず、色が黄色のかわいい鳥ということだけが唯一でした。

その鳥ですが、たまたま飛んできたという風ではなく、それからも

しばらく、ウッドデッキやガラス窓越しに、行ったり来たりを繰り返していました。

そして、ガラス窓の前まで、テンテンと歩いてきて、とった行動とは、

羽ばたきながら、ガラス窓に頭をコツンコツンとぶつけて、

見えないガラスの向こう側に飛んで行こうとしているようでした。

ガラス窓に近づいても、こちらの存在がわからないのか、目の前で

しばらくコツンコツンと頭をぶつけておりました。


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そんな鳥の姿を利用者さんも目にしており、

利用者さんと職員が鳥の話題で話しているところで、鳥の名前の話題になり、

一人の男性利用者さんが、教えてくれました。

その鳥の名は、「 ヒワ (鶸) 」 じゃないのかと言うのです。

なるほど、ネットで検索すると、黄色い身体の鳥の写真が出てきました。

利用者さん曰く、「雀のように作物を荒らす、いぐない鳥だ」

とのことでした。

かわいい姿とは裏腹に、いぐない(よくない)鳥と、言われてはちょっと残念ですね。


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人に慣れて、手乗りでもしてくれれば、カワイイものですけどね。

少し、クッキーでもちらして慣らしてみましょうか。



その後、ネットで探してみると、黄色い出で立ちと、その特徴的なぴんと伸びた尾羽からして

「キセキレイ 黄鶺鴒 」では、ないのかと私は考えております。

さて、皆さんは、どう思いますか?



2013年12月26日 (木)

12月26日 晴れ間



今日は、晴れ間が見えて青空の中、私はこの機会にと、

駐車場の陽のあたるところに目がけ、雪を放り散らしていました。

しかし、明日からまた天気が荒れてくるとの予報もあり、油断は出来ないところです。


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昼にかけたテレビのライブ中継では、総理の靖国神社参拝の模様が放映されていました。

わかっていたことではありますが、アジアの一部の2国からは、

抗議の声が上がっているようでした。


この場で私の政治的考えを繰り広げるつもりは、ありませんが、

日本のマスメディアは、ことさらに参拝に対する懸念の報道を強く主張されており、

賛同する主張をほとんど見ることが出来ないのは、疑問を感じるところです。 

皆さんも、これからのテレビ、新聞のそうした状況に注意深く観察されていると、

面白いかもしれませんね。



今日から、笑和感ではクリスマス会から忘年会に切り替わっております。

利用者さんに、クリスマスツリーの片づけを手伝ってもらいました。

次の出番は、一年後です。

その時は、また綺麗な光を利用者さんに見せてくれるでしょう。


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本日の忘年会では、馬とヘビに扮した職員による、年越し寸劇が行われ、利用者さんから

大いに笑い声があがっていました。

リアルな馬の被り物に、驚かれる利用者さんもおりました。



2013年12月25日 (水)

12月25日 クリスマス会その2



昨日はクリスマスイブということで、笑和感でもクリスマス会が行われました。

ちなみに私は、ゆっくりと風邪薬を飲んでゆっくり休息しておりました。

しくしく・・・



さて、本日も笑和感では、利用者さんに向けての、

行事食「クリスマスバイキング」と、午後からのクリスマス会を実施しています。

今日のバイキングでは、せせらぎ草の岡田が、サンタに扮して登場し、

手作りの大阪たこやきをその場で焼き上げて、利用者さんに振る舞っていました。

クリスマスらしい、フライにチキン、フルーツと、盛りだくさんの料理がお皿に並べられました。

利用者さんも、もっと食べたいと、申し出もあったり、和気あいあいとした

昼食タイムとなりました。


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2013年12月24日 (火)

12月24日 クリスマス会



晴れ間から一変吹雪に変わりました。

ホワイトクリスマスという甘い言葉とは似つかわしくない厳しい冬の景色が

窓の外に見ることができました。


はらはらとムードに合わせた程度の雪ならば、空を眺めて手をかざしても様になるのですが、

屋根に向かって掲げるのは、雪下ろし棒くらいのものです。



笑和感では、クリスマス行事ということで、昼食は

クリスマスバイキングと称したオードブル形式を一部取り入れております。

サンタの衣装に身をつつんだ調理師さんが、豪華な料理の乗ったお皿と一緒に登場し、

皆さんの前に次々と置いていきます。

お皿には、大きなエビフライや手作りグラタンなどが、ぎっしりと積まれていました。

それぞれに、取り分けられた料理を、利用者さんは美味しそうに食べられていました。


さっそく完食された利用者さんは、調理師さんに声をかけられ、

「今日のは、格別うまかった!たいしたもんだ!」

と、大きな声をかけられていました。


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そして、午後からは、職員による寸劇を交えて、サンタに扮した職員から

利用者さんに、笑和感からささやかなクリスマスプレゼントを手渡しております。


どんぶらこと流れてきた桃から登場したのは、なんとサンタクロース!

と言う、奇想天外なストーリーに、利用者さんも驚かれていました。

不意に手渡されたプレゼントに、利用者さんも表情がほころんでいました。


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2013年12月23日 (月)

12月23日 所長



利用者さんから、

「なかなかあなたの名前が覚えられないの」

と、相談を受けました。

周りの職員や利用者さんの名前は、すぐに憶えられるのですが、

始めに担当者会議でお会いした私の名前は、なかなか難しくて覚えられないとのことでした。



そんな話をしていると、男性の利用者さんが

「そんな名前で呼ばなくて、所長と呼ばねどだめだべ。

 ここで、一番偉いんだから!」

と、大きな声でおっしゃられました。


「んだなぁ・・・・そのほうがじょさねな」

と、利用者さんが笑いながら、こそっと話していました。


なんだか、そんなやり取りの中、私が恐縮したしだいです。

言うべきところは言うという、

その男性利用者さんの男気の一端に触れた気がしました。



2013年12月20日 (金)

12月20日 贈呈式



今日は、朝から雪が降り続き、せっかく雪がなくなった敷地内を、

再び厚く雪が覆ってしまいました。

雪の粒が、時間と共に大きくなりながら、落ちてきていました。


今日の午後から、陵西中学校の生徒さんと先生が来所され、

空き缶収集で得た収益から、私達が欲していた、浴室チェア(回転式)と、

クッションマットを頂きました。


今回は、生徒会の会長、副会長、ボランティア代表の3人の生徒さんが来所され、

利用者さんの代表の方へと、品物が手渡しされました。

受け取られた利用者さんも、笑顔で自ら生徒さん達に、言葉をかけられていました。

そしてデイルームに集まった多くの利用者さんから、惜しみない拍手が送られていました。


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生徒の皆さん、この度は、素敵なものを頂き、ありがとうございました。

さっそく、明日から使わさせて頂こうと考えております。


2013年12月19日 (木)

12月19日 飾りつけ



降雪は落ち着いていますが、青空までは遠く、重い雲が空を覆っていました。

この調子では、雪は降らなくても、なかなか積もった雪は消えそうにないですね。

窓から見える庭の雪も、この機にいくらか坂の下に追いやっています。


屋内では、2本目のクリスマスツリーの組み立てと飾り付けを、

利用者さんに手伝って頂き、行っています。


こんなツリーも、昔は、何千円もしたものですが、今では、100円ショップで

安価に購入することができるんですから驚きです。

煌びやかな飾りが、利用者さんの手によって、ツリーに飾り付けられていますが、

何故か利用者さんの頭に乗っていたり、飾り付けられていたりと、

笑い声が聞こえてきました。

季節は、すっかりクリスマスですね。


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2013年12月18日 (水)

12月18日 靄の一日



出社から送迎に至り、帰りの送りに至るまで、

車中から見る景色は、靄につつまれた景色でした。

日中でも、ライトを点灯し、お互いに確認できるようにしてすれ違っています。

天気の報道によると、都心に今晩にかけて初雪がもたらされるのではないかとの

不安視する予報がされていました。

今の現状でも、多くのスリップ事故が起きているので、もし都心で積雪があれば、

明日の朝のニュースは、きっと大きく報道されているでしょう。


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笑和感の畳部屋には、こたつが設置されました。

今日のお昼寝は、さっそくこたつの中に入って、お昼寝されている方もおりました。

こたつと言ったら、みかんというのが定番ですので、

安くみかんが手に入れば、是非、みんなでこたつを囲んで、

みかんを食べてみたいなと考えています。


窓から見る実沢川には、白いサギの姿はありませんが、

小さな黒い小鳥が、水の中に飛び込んでは餌を探している姿が、頻繁に見られます。

何度も何度も、潜水しては、小魚を探しています。

この鳥の名前は、何と言うのか知りませんが、その珍しい様子は、とても興味深く面白いです。

この鳥の情報を知っている方がいれば、是非教えてもらいたいところです。


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2013年12月17日 (火)

12月17日 蒸し饅頭



道路の雪も掃けられており、安心して車を走らせることができました。

今日は、雪雲も落ち着き、陽の光がさしこんでいました。

屋根に厚く積もっていた雪は、今朝がたには、全て滑り落ちており、

溢れた雪がデイサービスのガラス戸に迫っていました。

これは危ないということで、午前中はスコップを持ち、

雪をひたすらに投げていました。


午後からは、利用者さんと和菓子作りを行っています。

今日は、餡子の入った蒸し饅頭を作っていました。

用意していた餡子を生地にくるんで、蒸します。

見た目も、ぷくっと大きく膨らみました。


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五目並べをしながら出来上がった饅頭を一口頬張った利用者さん曰く、

「やっぱり和菓子の方が、おいしいちゃ~」

と、笑顔で饅頭を見せてくれました。


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2013年12月16日 (月)

12月16日 大雪です



土曜、日曜と降り続いた雪の為に、ここ白岩は、

すっかりと雪に覆われてしまいました。

早朝から、除雪機がせわしなく敷地内を何度も往復しており、

堆積していた雪を隅に追いやっています。

今年は、雪が多いのではという予報通りになってしまったのかと、

信じたくない気持ちもありましたが、この現状をみると、覚悟を決めなくてはなりませんね。


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デイルームから見える景色も様変わりしてしまい、ウッドデッキの手すりまで

雪が達しており、外の景色は、半分だけの空しか見えなくなっていました。

雪降る中にも、いつも通り来所してくれた利用者さんも、

話題は、雪の多さについてでした。

時折、陽のさす時はあっても、流れの早い雪雲は、すぐに太陽を隠してしまいます。

利用者さんの中でも、体調を崩される方も増えてきていますので、

皆さん、風邪には注意しましょうね。


2013年12月14日 (土)

12月14日 大雪注意報



昨日からとめどなく降り続いた雪の為に、今朝は除雪が追い付かずに

職員も車を駐車することが出来ずに、立ち往生する場面がありました。

いやはや、もう紛れもない極寒の冬となりました。

朝から、除雪機がフル稼働しており、次々と訪れる利用者さんを

出迎えておりました。


屋内は、暖かく利用者さんは、運動や談笑、おかずの盛り付けに、

いつも通り取り組まれていました。

窓から見える風景は、終わることのないような雪がしんしんと、降り続いています。


最近ラジオでよく宣伝している、「昭和のやまがた」というDVDを買ってみました。

昭和36年近辺の山形の様子をまとめた映像集なのですが、

もしかしたら、利用者さんの若かりし姿が、映っているかもと思わず、

探してしまいますが、寒河江や西川町近辺の映像が少なかったのが残念でした。

もし、そんな映像の中に、発見があったらすごいですよね。

利用者さんも、懐かしい光景に目を細めていました。


2013年12月13日 (金)

11月13日 初始動



雪は、県内に一日を通して降り続きました。

駐車場や屋根にも、20cmを超えるくらいの雪が積もっていました。


こんな時こそ、ついに出番は来たのです。

そう、除雪機です。

初めての実務投入ということで、最初は緊張しながらも除雪機に乗り込みました。

そして、エンジンをかけ、アクセルを踏み込み、ハンドルを思い切り回します。

考えていた以上に使い勝手は独特で、使いこなすには練習が必要のようです。

そんな感じで、四苦八苦しながら、敷地内の雪を片付けてみました。

・・・

これから、早朝出勤が始まるのかと思うと、先が思いやられます。


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利用者さんには、今日もダイニングチェアの組み立てを一緒に行っております。

今日は、男性の利用者さんに手伝ってもらって、2脚作ってもらいました。

作ってもらった利用者さんに、一番の初座りを体験してもらい、

「良い座り心地だな」

と、話されていました。


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2013年12月12日 (木)

12月12日 雪本降り



大変です。

雪がすごいです。

本場の冬です。

除雪車がいないと、いくらスタッドレスタイヤでも、思うようにすすめないところもあります。

そんな、厳しい冬の現実を、西川町の山の中で目の当たりにしたところです。


これからは、送迎の送り迎えは、1.5倍くらいの時間がかかる場所もありますので、

利用者さんと確認しながら、冬を迎えたいと思います。


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利用者さんに、デイルームで使用する、追加のダイニングチェアの組み立てを

手伝ってもらいました。

今のチェアは、ボルトを締めるだけで、簡単に組み上げられるので、便利ですね。

出来るところに、手を貸して頂けたので、特に男性の利用者さんにも

一緒に参加して行っていこうと考えています。


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2013年12月11日 (水)

12月11日 日々の成長



今日のお昼ご飯の一品、おにぎりを利用者さんに握ってもらいました。

食べやすい大きさで、とっても美味しそうです。


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あさひちゃんが、皆さんの前に登場すると、利用者さんの顔もほころびます。

日々の成長を、間近にみることが出来るというのも、

利用者さんにとっては、ひとつの楽しみかもしれませんね。

そのうち、言葉も話すようになり、やんちゃさに磨きがかかってくるでしょう。


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2013年12月10日 (火)

12月10日 昔語りの会



私が使用している踊りの着物は、忙しくてしわしわ状態のまま

たたまれていたもので、そのことを利用者さんに相談したら、

「なら、私がたたんでやる!」と、言われたので、お言葉に甘えまして

利用者さんから着物一式を、綺麗にたたんで頂きました。

さすがです!

「これからも、持って来いな」

と、言われたので、ほいほいお言葉に甘えさせて頂こうかなと・・・


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そして、本日、ボランティアで昔語りを聴かせて頂ける、寒河江昔語りの会のメンバーの方が

来て頂くこととなりました。

なんと、6名の方が来所されて、歌や昔語り、寸劇、南京玉簾と、披露してくださいました。

利用者さんも、皆興味深々で、熱心に語りに聴き入っておられました。

会が結成されて、13年もの実績があるとのことで、皆さん、堂々と利用者さんを前にして

面白い話や寸劇を、その場の土地柄や人を見て、アドリブでこなされていました。

職員も、一緒に楽しく拝見させて頂きました。


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2013年12月 9日 (月)

12月9日 雪の山



週末に、雪と言う雪は降らず穏やかに過ぎていきました。

送迎車を走らせ、西川町の山間に入っていくと、景色は一変し、

雪景色のまま残っていました。

山の間から、真白く染められた月山が見えました。

雲間から抜けた稀に見る姿でした。


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男性の利用者さんは、創作活動の毛糸帽子飾り作成に、熱心に取り組まれております。

普段は、眺めているだけの男性陣ですが、このところ手先のリハビリになるのかと

意欲的で、準備を進めていた職員にとっても嬉しい限りです。


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2013年12月 7日 (土)

12月7日 たくわんの展望



朝より雨礫が強く、車のフロントガラスを叩きます。

しだいに、ガラスに広がる礫が大きくなり、みぞれから雪へと変わっていきました。

降ったり止んだりを繰り返しながらも、今日から天気は崩れていき、

来週から雪の天候へと変わるとのことです。


利用者さんから、「家で漬けたものだから、皆で食べてけろ」と、

たくわん漬けを頂きました。

送迎の車の中が、たくわん漬けのかぐわしい匂いに包まれました。


漬物を、利用者さんと一緒に、漬けられたらなぁと、考えていたことがありました。

樽を置く場所はたくさんあるので、来年は、畑一杯に大根を植えて、

樽をたくさん準備して、利用者さん直伝のいろいろな漬物を漬けることができれば、

毎日、お茶を飲みながら、ぼりぼりと食べられるようになるかもしれませんね。

来年のやってみたいことの1つには、たくわん漬けを作ることが加わりました。


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今日は、利用者さんと一緒に病院に受診に同行して行ってきました。

休み前の駆け込みということもあり、待ちに待っての診察となりましたが、

無事に診察を受けてほっとされていたようでした。


寒さも一気に増すようなので、体調には気を付けなければなりません。



2013年12月 6日 (金)

12月6日 捕まえてやる



「 さかなきったな見せろな 」

そう言われた利用者さんは、目の前を流れている実沢川に鮭が遡上してきたのを

ウッドデッキから目にして以来、今度は捕まえてやろうか、と考えられているようで、

日々、意気込みを聞かせてもらっています。

(川で許可のない方が鮭を捕らえるのは違法です)


どうやって、捕るのかと話を聞くと、モリでつくとか、網を投げるとか

今日も、鮭のビデオ映像を見せてくれとのことでした。

両腕で魚の大きさを示しながら、どうやって捕まえられるかと頭をひねっているようでした。


何かしら、来年への楽しみが出来ると、また来年のその時が待ち遠しくなります。

それまで、利用者さんにも元気でいてもらわないといけませんね。


2013年12月 5日 (木)

12月5日 高齢者事故について



朝から濃い霧が立ち込めており、県内各地からの報告でも

どこもこうした霧が出ているようでした。

また、ラジオから聞こえてくるニュースの中で話題となっているニュースがありました。

それは、連日、高齢者の交通事故が発生していることです。

昨日も、若い運転者が、反射シートをつけておらず道路を横断しようとした高齢者の方に

接触して事故が起きたそうです。

運転者は、「前を見ていなかった」、「気づかなかった」、との答えをされていますが、

こういった事故は、車を運転している人全てに加害者となる可能性があります。

道路を渡る人も、自分の身を守る意識を今まで以上に持って頂けることを期待します。


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さて、笑和感では、昨日からデイルームの机の配置を変えてみました。

これまで以上に、利用者さんには、ゆったりとした空間を感じて頂けるかもしれません。

まだまだ試行錯誤の毎日ですが、これからもより充実した一日を過ごせるように

していければと考えております。


今日は、利用者さんの誕生会がありました。

お祝いされた利用者さん、皆からお祝いされて、思わず目頭が熱くなってしまったようです。

こんな気持ちが生まれるのも笑和感に来られているからこそ、

こちらも嬉しくなります。


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2013年12月 4日 (水)

12月4日 しゃべる犬



朝は濃い霧に深く包まれていました。

霧を超えた先の光景は、陽の光が差し込み、鮮やかに栄えていました。

空には、連なる雲が横に長く広がっており、太陽光が空に影を落としていました。

今日も、晴れの一日になりそうです。


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あさひちゃんが今日も笑和感に来ております。

そこに怪しげな毛むくじゃらの人形が一緒にやってきました。


言葉を話しかけると、甲高い声でオウム返しで言葉を返してくれる犬のおもちゃです。

この今までも姿かたちを変えて、おもちゃ界の一角を占めてきたおもちゃシリーズが、

ついに笑和感にも進出してきたのです。


さて、そのうるさい犬の人形ですが、あさひちゃんや利用者さんよりも

反応していたのは、実は女性職員の方だったりと、果たしてこれでいいのでしょうか?

女性職員も、心ときめいたのはわかりますが、

心ときめくのは、自分で買ってから家で十分可愛がってやってくださいね。


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2013年12月 3日 (火)

12月3日 点灯式



山の向こうは、灰色の雲が押し寄せてくるような天気です。

利用者さんを乗せて白岩の洞門をくぐった後に、寒河江川を見下ろした時に

水の濁りが少しだけ薄まったような気がする、と利用者さんと話をしていました。

山の上に雪が降り、川の水かさも増して、勢いよく水は流れていました。

結局、今年はあの時の豪雨以来、寒河江川は濁ったままの姿でしたが、

来年には、綺麗な流れが戻ることを願います。


水かさを増した実沢川には、時折サギが魚を狙って、川辺でたたずむ姿を目にしています。


一足早く、飾り付けを終えたクリスマスツリーを、職員が皆の前で、点灯しました。

カーテンを閉めて、暗くした室内に、輝くそれは、とても眩しく綺麗に見えました。


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実感が薄いなかでも、これからますます雪が降ってきて、

身の回りが慌ただしくなっていきます。


振り回されないように、しっかりと利用者さんから目を離さずに、

今年を、最後まで気を引き締めて乗り切りたいものです。



2013年12月 2日 (月)

12月2日 ツリーに飾りを



12月となりました。

さっそく、笑和感では、クリスマスツリーの準備を行いました。

1年ぶりの登場となったツリーには、さっそくきらびやかな飾りがほどこされました。

毎日見る光景の中では、季節の節目が分かりにくいのですが、

こうしたデコレーションのツリーが登場すると、年末の12月を実感せざるおえませんね。


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午後からは、前月に出来なかった月曜日組の方達のために、

今年最後の運動会を行っています。

人気種目の、プチシュー早食い競争は、甘いお菓子が食べられるということで、

利用者さんも、大盛り上がりとなりました。

「こんなうまいもの食べられるなら、毎日やってもいいなぁ」

と、笑いながら男性の利用者さんは話されていました。


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