10月31日 やれること
朝から山々には靄がかかり、霜が薄く降りたかのように、地表の草も少し白みがかっていました。
早いもので、本日をもって、10の月が終わりとなります。
残すところ今年もあと二ヶ月となりました。
今日も川を眺めてみました。
力尽きた鮭の姿がそこにありました。
体中がぼろぼろになったその鮭は、人にも捕まらずこの川に戻り、そして力尽きました。
その姿には感銘するとともに、ひとつの終わりとして淋しくも感じました。
10月も、いろいろなことがありました。
回転寿司に行ってみたり、干し柿を作ったり、コスモスを見に行ったり、菊まつりにも行きました。
本格的な寒さを前にして、外出活動を満喫できたと思います。
今日も利用者さんは、元気よく来所されています。
普段自宅にいるとしないようなことを、ここ笑和感では、自ら進んで行っているという
利用者さんは、少なくありません。
家族の方の話でも、家にいる時と笑和感に来ている時の表情が違うようだという話を耳にします。
何もしないのは、もったいないので、笑和感ではいろいろなことをお願いして行ってもらっています。
なにか出来ることを自らやられている利用者さんは、何より生き生きされています。
それはお互いにとって、とても良いことですよね。
小さなことでも、家に帰れば、それは立派な土産話になるときだってあります。
やれることとやれる機会を大切にしていきたいです。
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