10月15日 味噌おにぎり
突然ですが、映画の「おしん」を先日、見てきました。
開始から5分かそこらで、私もう涙目でした。
泣くつもりなどなかったのですが、どうしたことでしょう。
それ以降も、劇中に何度も涙腺を刺激する場面があり、
座席に座りながら、始終身体をプルプルさせておりました。
あれは、是非今の時代に生きる日本人に見て欲しい映画だと思いました。
体罰や厳しい指導を糾弾する今の世の中で、あえて逆行した時代背景を描いた作品であり、
それ故にとても衝撃的に胸にくるものがありました。
確かに、ひどく厳しい描写が多くありましたが、その厳しい時代を乗り越えて立ち上がった日本人
特に、家族を支えてきた女性の強さを端的に見せつけられた気がしました。
今の世代に、そしてこれからの世代にも、日本という国の1つの時代背景を
貧しい国民目線から描いた名作ドラマの映画化の存在は大きいのではないかと考えます。
迷っている方、山形県内の方なら、なにより是非見て欲しい作品であると思いました。
おしん 公式ホームページ
さて、今日は一日中厚い雲に覆われた灰色の空でした。
遡上してきた鮭の様子が気になって川の様子を眺めながら、その姿を探します。
だいぶ身体が白くなっていましたが、鮭の姿を確認することができました。
ゆらゆらと力なく浅い川の中で漂うも、流されず泳いでいました。
今日のお昼ご飯は、肉うどんと味噌おにぎりです。
利用者さんには、味噌おにぎり作りのお手伝いに参加してもらいました。
頭に三角巾を巻いて、手慣れた様子でご飯を丸めて、味噌を表面に塗っていきます。
そうして作られたおにぎりは、焼かれて表面がカリカリの香ばしい焼きおにぎりとなります。
うどんとともに、おいしそうに、手作りのおにぎりを召し上がられていました。
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