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2013年4月

2013年4月30日 (火)

4月30日 誕生会



今日は、入居されている利用者さんの誕生会が行われました。

入居されている利用者さんは、お得なんです。

デイサービスで皆からお祝い、そして夕食ではケーキを皆で囲んでもう1回

皆から、2度もお祝いを受けられるんです。

お祝いの言葉とお花を、皆から頂き、とても嬉しそうでした。

1年に1回の特別の日です。




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2013年4月29日 (月)

4月29日 紙の棒



今日も利用者さんは、創作活動に励んでおります。

各々の好きな活動に、熱心に取り組まれていました。


塗り絵にパズルに、そして今日は、見たことのないものを手掛けられていました。

そのものとは・・・


新聞紙を丸めて長い棒のようなものを作っていました。

それにハサミで切り込み入れていき、まるでイソギンチャクが花開くような、そんな形を作っていました。



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果たして、これは何なのでしょう。


では、使い方の一例を見てみましょう。




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2013年4月27日 (土)

4月27日 雨間の花見



今日も、天気は優れずに、風と雨が降る寒い一日でした。

玄関のドアを開ける度に、寒い風が飛び込んできます。

せっかくの桜の見頃の報が入っても、昨日から外出できないとなると、

もったいないような気がしますね。


午後の晴れ間がのぞいたのを見てから、まだ出かけていない利用者さんを対象に、

桜の花を見にドライブへと出かけていきました。


行先は、寒河江の長岡山です。

丁度、遅れていた桜も花を開き、桜のトンネルとなった上り坂を、車で進んでいきます。

利用者さんも、車中の窓から覗きこみながら、笑顔でご覧になっておりました。

雨も止み、周囲には学校の生徒さん達も出てこられ、山頂からの町の眺めを堪能しました。

うっすらと、山頂から街中の方に、虹が浮かび上がっていました。



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少し寒かったですが、温かい車中と、特別な景色を見ることができ、利用者さんはご満悦のようでした。

桜に夢中で、お店を探すのを忘れちゃった、と利用者さんは笑いながら外出のご報告を職員にしておりました。




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2013年4月26日 (金)

4月26日 別れと再会と



今日は、雲に覆われ、雨がぱらついている肌寒い一日でした。

外の花は色づき、見頃を迎えておりますが、今日はさすがにドライブへ行くのは断念しました。


本日、笑和感でも、一緒に過ごされてきた利用者さんが、退所することとなりました。

この施設が開所してから、1年近くを共に過ごしてきたことで、思い出も多くあり、利用者さんや職員とも

最後に手を握り、皆で歌を歌い、玄関から御見送りをしたところです。


これからも、元気で過ごされることを願います。


また、本日はこれから新しく施設の利用をされる方が、見学にも来られました。

どんな施設かを見てみたいと、ご家族でいらっしゃいました。

そんな中で、お互いに目が留まられた利用者さんが、昔からのお知り合いの方だったということがわかり、

久しぶりの再会に、互いに手を握られて、話が弾まれていました。




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人は、別れを惜しむ時も、再会や出会いの喜びを分かち合う時も、手を握るんだなと思いました。

少しずつ、笑和感の景色も変わっていきます。


花が色づくとともに、また新しい笑和感の色が生まれ変わっていくような気がします。







2013年4月25日 (木)

4月25日 よもぎの天ぷら



今日は晴天のドライブ日和でした。

利用者さんから、近くで採れたという、よもぎを頂きました。

調理師さんに、相談したところ、今日のおやつでてんぷらにして、振る舞ってくれるとのことでした。



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今日の午後は、暖かく花も見頃ということで、利用者さんは、ドライブに出かけてきました。

場所は、寒河江の長岡山です。

つつじで有名な公園ですが、暖かい山頂からの眺めも、今日は格別でしょうね。

桜は、まだもうひとつといった感じでしたが、晴天のドライブに、利用者さんは楽しまれてきたようでした。



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そして、待っていたのは、3時のおやつの、よもぎのてんぷら

かりっと爽やかに揚げられて、塩を軽くまぶしていることで、

よもぎ自体の美味しさをそこなうことなく、春の自然の味覚を堪能することができます。

美味しい、美味しいと、利用者さんにも好評でした。

この美味しさに惹かれ、またリクエストしたい一品でした。




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2013年4月24日 (水)

4月24日 お花見



本日の天気予報は、曇り後雨という、ぱっとしない空模様でした。

実は今日、調理師さんから腕によりをかけた、お花見弁当を作ってもらい、お花見に出かける予定でした。

この空模様に、不安を感じていたので、午前中の状況を見て判断することにしました。

雲は少しありますが、青空も見えていたこともあり、気温もそれほど寒くはありませんでした。

私の判断では、十分決行可能と判断し、希望した利用者さんと一緒に、

車に乗り込み、出発しました。



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寒河江市内では、まだまだ桜が咲いているところが少なく、河北町の中央公演に行くことになりました。

桜の花は、ほぼ満開で、丁度見頃を迎えておりました。

桜の木の側のベンチに座って、木の下にブルーシートを敷いて、桜の花を眺めながらお弁当の到着を待ちました。


ほどなくして、調理師さんが出来立てのお弁当を持ってきてくれ、到着しました。

ベンチに座られている方、ブルーシートに移って座られた方、それぞれにお弁当を受け取りました。

本日の特製お弁当の名前は、名付けて、お花見弁当です。

タケノコご飯、鰆の照焼き、厚焼き玉子、おはぎ、など食欲をそそる品ぞろえがそろっています。

それぞれに箸を伸ばして、どれから食べようか迷われていました。

桜の花を眺めながらの、皆で食べるお弁当は、格別です。

皆さん、満足されたようで、車の中へと戻りました。



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車を走らせた頃に、丁度待っていてくれたように、ぽつぽつと雨粒が降ってきました。

これからも、機会があれば、桜の花を見にドライブへと出かけたいですね。





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2013年4月23日 (火)

4月23日 玉こんにゃく



市内の方は、桜が見頃を迎え、先日の雪桜が嘘のように、

多くの人々が桜の花を楽しまれていました。

ですが、この辺りは、もう少しだけ先になりそうですね。


今年植えられたばかりのしだれ桜にも、ようやく小さな蕾が生まれました。

満開はいかなくても、初めての一咲は、是非見てみたいものです。



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外の気温が暖かくなったとのことで、利用者さんと一緒に、外に出て、プランターでグラジオラスを植えました。

ちなみにグラジオラスは、自家製の球根です。

どんな色の花が咲くのかはお楽しみですね。

久しぶりに、陽の光を浴びながら、作業するのは、とても気持ちよさそうでした。




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職員と利用者さんの間で、こんなやりとりがありました。


自分を食べ物に例えたら何に見えますか?


不意に職員が、利用者さんに聞いてみた質問でした。


ピンク色のTシャツを着た若い女性の職員だったので、見た目のイメージとしては、

山形特産のサクランボ、あるいは真っ赤なリンゴやイチゴなども答えに上がったかもしれませんね。


そんな中に、ふと寡黙で、あまり言葉での表現が得意ではない男性の利用者さんにも、

その問いが回ってきました。


「 〇〇さん、私をおいしい食べ物に例えたら何に見えますか?」


しばらく、じーと、職員を見つめていた利用者さんが、口元を動かしてぼそっと答えました。

始め、何と言われたのか聞きとれなかったので、再度職員が耳を近づけて聞いてみたところ


「 ・・・たまこんにゃく 」


目を白黒させた職員とともに、周囲は爆笑に包まれました。

確かに、山形特産の美味しい食べ物といったら、 玉こんにゃくですよね。

利用者さんにとっては、その職員が以前食べた美味しい玉こんにゃくに見えたのかもしれませんね。

それから、その職員は、ミス玉こんにゃくとして、皆から呼ばれていました。


思いがけないユニークな回答に、一同驚いたわけですが、

イチゴのショートケーキと答えて欲しかった女性職員にとっては、いまいち腑に落ちないところがあったのかもしれませんね。



2013年4月22日 (月)

4月22日 うちの桜



昨日の日曜日なのですが、なんということでしょう。

朝から、大きなボタ雪が、空からぼたりぼたりと真冬のように、落ちてきまして、

周囲が再び白く覆われてしまいました。

桜の見頃の山形市内でも、6cmの積雪があったとのことです。

桜の花に、白い綿帽子がかぶせられ、不思議な景色が広がっていました。

天童市では、恒例の人間将棋が予定されていましたが、さすがの雪の為、屋内で行われたそうです。




さて、本日は昨日とうって変わって、青空に恵まれた一日となりました。

ただ風が強く、遠くの煙突から立ち上がる煙も、真横に流されているほどでした。

びゅうびゅうと、風が玄関先を通り抜けていく音が聞こえています。

施設の裏の畑のところには、桜の木があります。

その桜も花をつけ、風にその枝を揺らしていました。



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午後から、利用者さん達は、パットゲームを行って点数を競い合っていました。

力の入れ具合で、とどかなかったり、飛び越えていったりと、一打一打に、ため息や歓声が起こっていました。

若い頃に、大会参加で各地をまわられた利用者さんもおり、盛り上がっておりました。



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2013年4月20日 (土)

4月20日 ブロッコリー



昨日は、予報で雪がふるでしょう・・・などと話されており、確かにみぞれになったので、

まぁ、当たるものだなと軽く思っていたのですが、夕方から吹雪になっていました。

窓の外を吹き荒れる春の吹雪に、思わず目をうたがったほどでした。

うっすらと雪が積もったところもあるようでしたが、今朝にはすっかり消えており、

いつもの春模様になっておりました。

車窓から見える遠くの山が、いつもより白く見えたのは、この雪のせいだったのかもしれませんね。



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今日は、たくさんの利用者さんが来所されています。

午前中に、利用者さんのご家族様より頂いたブロッコリーを、利用者さんから取り分けてもらいました。

野菜や緑ものを見ると、思わず熱中してしまわれるのは、これまで台所を任されていたからなのでしょうか。

みんなでやると、たくさんあったものも、あっという間に終わってしまいました。

賑わいのある一日でした。




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頂いたブロッコリーは、お昼ご飯に皆さんで頂いております。





2013年4月19日 (金)

4月19日 蘭展へ



今日は、午後から青空が広がりましたが、風が強く、周囲の木々を激しく揺らしていました。

朝方には、みぞれ混じりの雨が降ったりして、まだ花見の雰囲気ではないようです。


さて、桜なのですが、まだこの地域は、蕾状態のようです。

新聞情報では、山形市内でも、5部咲きほどのようです。

来週には、さらに花開くんでしょうね。




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今日のお昼ご飯は、調理師さんによるスペシャルメニューでした。

笑和感風の 「 春 風 弁 当 」 です。

いつもと違った、お弁当の器に入った昼食が提供されました。

春色のご飯、梅しらすご飯

たらの磯辺焼きと、炊き合わせ

デザートには、おはぎとイチゴがついています。

さらに御汁は、あさり汁です。

違った雰囲気で食べる昼食も新鮮で、皆さん、美味しいと大評判でした。

桜が満開になったら、お弁当を持って、桜を見ながら食べたいですね。



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さて、午後からは、寒河江にある蘭展に行ってきました。

蘭展には、毎年見に行かさせて頂いておりますが、今年も素晴らしい蘭の花がたくさんありました。

蘭に囲まれた通路を、利用者さんと一緒に渡っていきます。


左右に展開する綺麗な蘭の花を、利用者さんは興味深げにご覧になられておりました。

中には、参考価格が一億円の価値の花などもありました。

値段に驚いたりしながら、ゆっくりと見てきました。




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2013年4月18日 (木)

4月18日 餡ハルマキ



昨晩に、宮城県を中心とした大きな地震がありました。

そして、三宅島付近で、大きな地震が頻発しています。

先日、関西でも大きな地震があり、まさに、日本中で地震への脅威が広まっています。



今日は、利用者さんと一緒にウッドデッキに出て、川の流れを眺めてみました。

芝生は、まだ枯れ草で覆われていて、ところどころからスギナが、顔を出していました。


昔はこうやって遊んでいたんだと、スギナをつまんで、節を継ぎ足して、重ねてみたりして、

どこが継ぎ目だ?

と、当てっこしたんだと話していました。

遊び道具がなかった頃は、こうして草花を使った遊びを、よくしていたんですよね。

私の想い出の草遊びは、オオバコを使った、オオバコ相撲でした。




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今日の3時のおやつは、手作りの餡をくるんだ揚げハルマキでした。

形が作られたハルマキを、職員が油でカラッと揚げました。

揚げたハルマキを利用者さんに、カットしてもらいました。

パリパリとした食感で、中の甘い餡を堪能されていました。




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2013年4月17日 (水)

4月17日 晴れて散髪



今日は、曇り空でしたが、時折陽が射すような場面もありました。

それでも、風があったせいか、昨日のように、とかげが顔を出すようなことがなく

少しずつ静かに花開く梅や桜の花だけが、春の装いを施していました。


今日は、出張の理容師さんが来所してくれて、普段なかなか髪をカットする機会がない

利用者さんの髪をセットして頂きました。

やはり、きちんとした腕の方に、髪をカットしてもらうと、気持ちに張りが出るのか、

皆さん、緊張した面持ちで、静かにハサミの音を聞きながら、目をつぶられていました。


出来上がりの様子を、皆に褒められて、髪を切られた利用者さんも笑顔で喜ばれていました。

やはり、女性はおしゃれになるのが、年齢を重ねられても嬉しいものですね。



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今日は、五月人形の飾り付けを、利用者さんが監督役となって、行っております。

頂き物ですので、一部設置図などがなく、なんとなくこのような感じかな?

と、首をかしげながら飾り付けを行っています。

とても、豪華な一品で、さぞお孫さんの為を思われて、揃えられたのだと想像できます。


5月人形の飾り付けの豆知識なのですが、刀を飾る時、刀の柄を上にして飾りがちなのですが、

正式には、柄を下にして飾り付けするのだそうです。

もし、飾られている方がいれば、もう一度見直してみてくださいね。




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2013年4月16日 (火)

4月16日 陽気につられて



春ですねぇ~


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ホ~~・・ホケキョ!

目前の山から、うぐいすの鳴き声が、聞こえてきました。

姿は見えずとも、その春を告げる鳥の声に、春の暖かさを感じます。

そんな、陽気の中で、施設の庭を歩いていたら、陽気に誘われたのは、

人間だけではなく、こんな生き物達とも会うことができました。




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うねられた畑を見に行ったらシマヘビが、日向ぼっこをしていました。

近づいたら、急いで元の穴に隠れてしまいましたよ。

庭の石の隙間から顔を覗かせたのはトカゲでした。

そして庭の木々を渡り飛びかう雀たち


今年も、自然豊かにいろいろな生き物達に出会えそうです。




今日は、畑から採れたという、あさずきの根の処理を、利用者さんにお願いしたところ、

熱心に行ってくれていました。

懐かしいねと、職員とお話をしながら、たくさんあったあさずきも、あっという間に、

綺麗に、よく店頭で売られている姿へと変わりました。


さすが、長年台所を任されてきた奥様達です。

行っている表情が、どことなく楽しそうでした。




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2013年4月15日 (月)

4月15日 梅の開花宣言



澄み切った青空の向こう側に、月山の白い頭がくっきりと浮かび上がっていました。

今日は、気持ちの良い朝です。


笑和感の横に、梅の木があるのですが、教えてもらって気づいたのですが、

梅の花が、ちらりほらりと咲いているではないですか。

まだ、おおかたの蕾はこれからなのですが、お初にお目にかかる花を見て、

心が少しほっこりとしました。

これから、毎日、少しずつその花が開花し、木は白く飾られていきます。

そして、花が終われば、実がつき収穫され、赤く塩漬けされていくのです。


・・・、なにやら、食べる楽しみへと話がずれてしまいましたが、春の到来を実感するのが

花の開花が一番ですね。




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創作活動で、これまで利用者さんが取り組んでいた、クラフト紙を用いたデザイン画が、

ついに完成したようです。

毎日、少しずつ手を加えていて、花や緑も増えていきました。

利用者さんの笑顔とともに、心にも春が届けられたいくようですね。




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~ 利用者さんの雑談話 ~


「昔は、トイレの紙なんてねーけがら、そのへんの草でぬぐたんだ」


「んでも、フキのはっぱはダメだ。 ツカツカすっからな」


「よぐ使たのは、ヤマゴボウの葉っぱだ。 んだけど、裏じゃねどな。 ツルツルすっから」


「ガザの葉も使たけな」


「んだんだ」



葉っぱにもいろいろあるものだと感心しながら聞いていたところです。






2013年4月13日 (土)

4月13日 地震のあさ



いつものように起きて、いつものようにご飯をよそって、

食卓について、テレビをふと見ると、朝の番組に似つかわしくない

難しい顔をした専門家の方が、居並んでおりました。


テロップには、地震の題字が掲げられ、震度6の文字が飛び込んできました。

テレビを見るまで、何も気づかなかったので、それが現在の報道であることを

認識するのにある程度の間が必要でした。

場所は、兵庫県の淡路島で、震度6を記録したそうです。

幸い大きな被害や家屋の倒壊は、その時点では報告されていないようでした。

記憶が呼び起されるのは、阪神大震災の記憶です。

余震が今後も起こる恐れがあるので、私達も、改めて気を引き締めなければなりません。




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今日は、フットケアのボランティアの伊藤先生ら3名の方が来所して頂き、利用者さんに

フットケアのサービスをして頂きました。

普段の職員より、念入りなプロの施術に、利用者さんも夢心地のようでした。

施術を受けた後は、脚が軽くなったと、笑顔で話されていました。




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2013年4月12日 (金)

4月12日 フレンチ



相変わらず、寒い低気圧が停滞しているようで、今日は、一日を通して

冷たい風が吹き、小雨がぱらつく天気でした。

重そうな空を見上げると、燕が連れと巣の選定を始めるのか、無数に空を舞っていました。

まだ、この施設には、燕が巣くっていないので、今年は是非とも、居ついてくれれば、

楽しみが増えるんだけれども、と飛び回る姿を眺めながら思ったところです。



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今日の3時のおやつは、手作りのパンケーキとリンゴの甘煮でした。

香ばしく焼き上げたパンケーキを重ねて、中に具をいれてお皿に盛りつけています。

辺りには、甘い香りが漂っており、食欲もそそられますね。

利用者さんは、手造りのパンケーキを、頬張りながら、楽しそうにお話をされていました。




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また、今日は、利用されている利用者さんを訪ねて、お友達の方が、遊びにきてくれたようでした。

再会を果たしたのは、実に10年ぶりとのことで、お互いに話は尽きません。

2人で、パンケーキと、コーヒーのセットを楽しみながら、フレンチな一時を、過ごされていました。




2013年4月11日 (木)

4月11日 お礼の言葉



今日の天気予報では、雨やら雪やらと、不穏な状況を伝えておりましたが、

今更、雪が降るのかと、半ば半信半疑でしたが、夕方の天気予報では、

雪の予報が継続中で、どうやら本当に降っているところもあるようでした。


降ってくるといえば、例えが悪く失礼なのですが、

世間の報道で一番の注目を集めているのが、北朝鮮のミサイル発射予告の報道です。

昨日の10日に打ち出すのではという見方で、緊張感が漂っていましたが、

現状まで、発射されたという報道はされていないようです。

政治の問題は、政治家に任せるべきなのですが、もしもを考えると、不安になってしまいます。

一刻も早く、平和的に落ち着くことを願います。



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今日は、送迎に出かけたところ、玄関前でけたたましく吠えて迎えてくれた犬のハナちゃん

御主人を車椅子でお連れしたのですが、ご主人が連れていかれるのかと思ったのか、

私の靴にカプッと噛みついてきました。

主人想いの犬だなと、頭をワシワシと、撫でまわしてきました。




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今日は、利用者さんの誕生日でした。

普段は、寡黙で口数も少ない方なのですが、本日、皆でお祝いをしたところ、

みるみる表情が明るくなり、マイクに向かって、若かりし頃、振るわれたであろう

立派なお礼の言葉を、その場にいる皆さんに向かってしてくれました。

「 この度、このような場を設けて頂き・・・厚く御礼を申し上げます・・・」

しっかりした言葉に、周囲からも惜しみない拍手が送られました。


周囲の取り巻く環境ひとつで、その方の表情を引き出せるものだと、思いました。




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2013年4月10日 (水)

4月10日 対岸の蕗の薹



今日は、晴れ間がのぞいた暖かい日となりました。

ふと、デイルームの窓から、川の流れを覗いた時に、ふと目に止まったのは、

対岸に、いつの間に沸いたのか、たくさんの蕗の薹がありました。

ほぼ毎日見ているような、風景なのに、気づいたのは、本当に今日でした。



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人の話では、山に行って採ってきて食べたなんて話も聞こえていましたが、

実際に芽を出している姿は、今年初めての光景でした。

たくさん生えていれば、お昼ご飯の時に、天ぷらにして食べたいね、

などと話もしていましたが、いざ食卓に上がるとなれば、それ相応の数が必要になってしまいますね。


調理師さんにお話したら、目を細めながら、

「もう、おっきくなって花開いてないですか?」

とのこと。


天ぷらになった姿しか、あまり記憶にない私にとっては、食べられるのか食べられないのかの判断が

うまく出来ずに、遠目で眺めていることしかできないのでした。

まだ、雪が残っている斜面に顔を出した、春の味覚に、少し胸躍ったこの頃でした。




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2013年4月 9日 (火)

4月9日 お寿司



暖かい、小春日和でした。

日向の道路沿いには、福寿草が黄色い花を咲かせていました。

雪の溶けた畑には、蝶や蜂の姿も見かけるようになりました。

生き物達も、しだいに活発に動き出したんですね。


笑和感の送迎の車も、頃合いを見て、ぼちぼちとタイヤ交換を行っております。

運転中に見かける雪も、木陰にほんの少し残っているだけになりました。

走る車の前を、黄色い体で羽ばたいて飛んでいるのは、メジロでしょうか。

春の鳥で、思わずほんわりしてしまいます。


さて、今日は、年に何回あるかという、お寿司の日となっております。

たまには、こんな一味違った贅沢なお昼ご飯もいいんじゃないでしょうか。

出前のお寿司屋さんから、届いたのは、色とりどりのにぎり寿司です。

見た目にも、とっても美味しそう!

高齢の利用者さんでも、食べられるように、噛みきりにくいイカの代わりに

サーモンに変えてもらったり、一口大の大きさにカットして提供したりと、

より、大勢の皆さんで楽しめるように、配慮もしております。


お寿司が大好きだという利用者さんは、箸よりも手を使って、直接食べられていました。

席に着く前に、きちんと手洗い消毒したので、そのあたりは、本人様の食べやすいように任せています。

ムシャムシャと、あっという間に平らげてしまわれた方もおります。

ひとつひとつ、ゆっくりと味わって食べられている方もおりました。

皆で食べるお寿司も、いつもよりきっと美味しかったでしょう。


食べ終えた利用者さんの中には、お腹をぽんぽんと叩きながら、

「全部食べたよ」

と、ご満悦の表情で、話してくださいました。




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2013年4月 8日 (月)

4月8日 暴風の中で



昨日から、低気圧接近ということで、各地で暴風が猛威を振るっております。

テレビのニュースを見ても、電柱がなぎ倒されていたり、怪我をされた方もいるようです。

轟々と、風の音が激しく、建物を振るわせていました。

今日も、陽射しはさしたものの、激しく服や髪をかき乱すような、強い風が吹きつけていました。

このような、強い風をなんと言いましたでしょうか?

春一番?

ちょっと違うような気がしますが、春は風が強い日が多いですよね。


流れる川の上を、燕が飛んでいるのを見かけました。

川面ぎりぎりに、飛行する姿は、昔の伝聞では、雨の降る予兆とか?

そんなことを聞いたことがあるような・・・そう、思いながら見ていました。



4月の創作活動では、5月人形に向けて、壁掛け兜作成を行っています。

母体は貝の殻を使っており、完成品は、どっしりとした存在感が出ております。

利用者さんも、意欲制作中でございます。




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2013年4月 6日 (土)

4月6日 小春日和



今日も暖かく、目前に流れる実沢川には、白と黒の体と、青いラインが入った目もとを

キョロキョロさせたサギが、川辺にたたずみ、長い首を持ち上げいる様子を見かけました。

土けた土手にも、緑の草が、しだいに顔を出してきており、なかなか色がつかない芝生と対比され、

緑を待ち望む気持ちが膨らんでいるのに気づきました。

建物裏の木陰には、まだ雪がたまったままです。

裏の畑は、雪が消え、倒れた支え棒がそのままの状態で姿を現していました。

これから、増えるであろう外のお仕事を思いながら、青空の下、深呼吸をしながら大きく息を吐きました。




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今日の朝で、お雛様の飾りは、全てなくなりました。

5月を迎えるころには、5月人形が置かれることになります。

季節が移り変わるとともに、小さなデイルームの景色も変わっていきます。


利用者さんが、ソファーに座りながら、天を仰ぐと、先日より増した桜の花に気づかれていました。

もう、満開に近い、天井の桜は、とても綺麗です。




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2013年4月 5日 (金)

4月5日 お雛様片付け



今日は、青空が広がっておりましたが、遠くに見えるはずの月山が、少し霞んでいました。

これはまさか・・・・黄砂!?

せっかくの青空なだけに、きれいな白い頭の月山を見ることが出来なかったのは残念でした。

青空に一本の線を引きながら進んでいく飛行機を、見上げながら、冬物の服をまだ着ていたという

違和感を感じていたところでした。




今日は、デイルームに飾っていた、お雛様を片づけることにしました。

利用者さんにも手伝ってもらって、お人形様の箱入れを行っています。

この雛飾りは、かつての利用者様のご家族の方より、頂戴したもので、普通の雛壇より、

お雛様の数が、少し多い立派なものです。

人形の数に応じた、小道具もありますので、それを適した箱に詰めていくのですが、

なぜか、準備した箱が、余ってしまいました。


さて、細かいことは箱の隅にでも置いときまして、こうして大きな雛壇は、今年の御役目を終了となりました。

手伝ってくれた利用者さんも、お疲れ様でした。


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外の温度計は、15度を表示しておりました。

まだ、風がときおり寒いですが、雪も消えていき、すっかり春模様となっております。

準備していたパンジーを、プランターに植え替えを行っています。

玄関前を、綺麗に彩ってくれるでしょう。

花を見ると、ほっとしますね。




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2013年4月 4日 (木)

4月4日 天井の桜



今日は、全国的に穏やかな天気になっています。

曇り空の空から、しだいに青空が広がっていって、陽の光が窓から差し込んできました。




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テレビには、都内の桜が満開の様子が映し出されていました。

この辺りでは、桜の蕾が開くのは、もう少し先になりそうです。

それでも、桜の花を待ちわびる気持ちは、大切にしたいと、

屋内で、桜の花を咲かせています。


天井から伸びる枝に、少しずつではありますが、桜の花が咲き始めました。

以前より、更にその花の数は増えています。

この花を見る度に、皆さんの口から出る言葉は、

「だんご食べたいねぇ~」

なのだそうです。



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2013年4月 3日 (水)

4月3日 春のちらし御膳



今日は、東日本を中心に大荒れのお天気となったようです。

こちらでも、朝から雨が降り続き、一日を通して、どんよりとした雨の一日でした。

今日までが、谷地の雛祭りだったのですが、雨のせいでお客さんも散らばってしまったんじゃないでしょうか。


本日も、笑和感では、月遅れのお雛様ということで、

春の特別メニューを、利用者さんに提供しております。

本日のメニューは、


色合鮮やかな、ちらし寿司

春を告げるお魚と言えば、鰆(さわら)の味噌生姜焼き

初物、こごみのお浸し

笑和感特性、茶わん蒸し

だだちゃ豆を使った、枝豆ゼリー

春色に輝く、すまし汁


本日も、春の食材をふんだんに使用したメニューとなっております。



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昨日と同じく、鮮やかな着物に身をつつんだ職員が、利用者さんのもとへ配膳を行っております。

調理師さんからも、本日の料理の説明を頂き、利用者さんも頷きながら、春の味を堪能しておりました。




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2013年4月 2日 (火)

4月2日 桜御膳



この辺りの地域では、月遅れで、今の時期に雛祭りが行われています。

河北町では、今日明日と、屋台が道路に立ち並び、多くの方が、お雛様をご覧になったり、

屋台を見てまわったりと楽しまれています。


それにちなんで、笑和感では、調理師さんの協力もあり、本日の昼食メニューは、


笑和感特製 桜御膳


と、なっております。

メニューはと言いますと、


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桜色に炊き上げられ、どこかしか甘い香りが漂ってきそうな、桜ごはん

まさに、春の到来をつげる旬な食材、「蕗の薹」を用いた 天ぷら盛り合わせ

緑のオクラがトレードマーク  冷奴

旬な食材の色鮮やかに  ごぼうと芹の煮物

春の優雅な装飾をあしらったお麩の浮かぶ すまし汁

デザートは、甘いミルクがかかっている取れたての イチゴ

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箸入れも添えられて、雅の一時をお楽しみくださいませ。




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そして皆様に、ご飯をさらに美味しく頂けるようにと、

いつものテーブルも様変わりしまして、真っ白なシーツが敷かれ、その中央に春をあしらった帯を敷き

その上に添えられた、手作りの雛人形達が、見る者の目を楽しませてくれます。


更に、着物衣装に身をつつんだ職員が、御膳を利用者様へと、厳かにお届け致しております。

もちろん、ミュージックは、サクラにちなんだ曲をかけております。



いつもと違った雰囲気の中で、ご馳走になるご飯は、さぞ美味しかったでしょう。

今日のメニューを紹介してくれた調理師さんに、利用者さんも口々に 「美味しい」 と絶賛です。


今日は、楽しい雛祭りの一時を過ごす事ができました。




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2013年4月 1日 (月)

4月1日 エイプリルフール



4月1日と言えば、エイプリルフール

嘘を言われてだまされても、笑って許してくれる、という嘘に対して、いくらか寛容になれるという珍しい日です。

皆さんは、今日どんな嘘をつきましたか?

私は、「実は女だったんです!」、などとお尻を振ってみせても、利用者さんは、

口を開けたまま、ぽかーんとするだけでした。

嘘をつくなら、もっとマシな嘘をつきなさいということです。


さて、昨日の3月31日は、年度末ということでしたが、すごい吹雪に見舞われました。

今日の朝にも、うっすらと雪が積もったままの車が走っていたり、庭の芝生の上も、白い雪で覆われていました。

日が昇り、屋根に積もっていた雪が融け出し、屋根から勢いよく水滴が流れ落ちていました。

敷地には、大きな雪の塊が、まだ残っています。

この雪が消えて、ようやく蕗の薹が、顔をだすのでしょう。



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送迎車の車から、月山の白い姿を見ることが出来ました。

白く覆われていた山も、今や標高の高い山だけを残し、本来の土けた色に戻っています。

車の窓から、その風景を見ながら、 「 白い山、きれいだね~ 」 

と、話されていました。

今日も、元気に来所された利用者さんは、女性陣は創作活動、男性陣は高校野球観戦と、

それぞれに自然に分かれながら、時間を過ごされていました。

外に出るには、まだ風が冷たいですが、屋内は暖かく過ごしやすかったようです。




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