フォトアルバム

ウェブページ

最近のトラックバック

Powered by Six Apart

« 2012年12月 | メイン | 2013年2月 »

2013年1月

2013年1月31日 (木)

1月31日 十二分の一



早いもので、最近まで新年を迎えて正月気分でしたのに、本日が1月の最終日となりました。

つまり、平成25年度の十二分の一が経過したことになります。

まさに、1月はあっという間です。

このところ、空は良い天気に恵まれており、陽の光を温かく感じることができます。

屋根に積もった雪も、軒に下がった氷柱を通して、絶え間なく水滴を滴り落としています。

このまま、春が来てしまえばいいのに・・・




Img_2867



穏やかな春を迎えるには、まだ少し早いようです。

明日から迎える2月にも、再び一面を覆う降雪を覚悟しなければなりません。

まだまだ、冬は終わってはいません。


大変な時期が、続きますが、職員も協力して、この厳しい環境状況を乗り切って、

皆で華やかな春を迎えいれましょう。

厳しい時こそ、春を待ち望む思いは強いものです。



2013年1月30日 (水)

1月30日 節分の時期



スカッと今日は快晴です。

時間の合間に、今日も高く積もった雪を切り崩してアスファルト面にばらまいています。

なにかこれだけで、一日の仕事をがんばったなと思ってしまいます。



2月を目前にして、事前にイベント行事として、節分の豆まきを行っています。

豆まきといっても、おやつの時間を前にして、鬼に変装した職員が登場し、

おやつのパックの甘納豆を、豆にちなんで投げています。

豆まきが終わったところで、お茶と一緒に、投げて鬼を追いやった豆をご馳走になりました。

中には、急遽その場にいた男性職員が、鬼の役になって、場を盛り上げてくれました。




Dscn9671



2013年1月29日 (火)

1月29日 紙地蔵さん完成



今日の朝方の通勤途中で、凍結した路面でスリップしたのか、片側の車線を車が通せんぼしていました。

他の車も接触したのか、レッカー車で後ほど運ばれたようです。


予報では、雪が降るとのことでしたが、昼にかけて、太陽の光が射していたので、

雪が消えたアスファルトの上に、削り出した雪をばらまきました。

少しでも敷地内の雪を減らしておきたいからです。

このような暖かい日が毎日続いてくれればいいんですけどね。



さて、長い間、利用者さんから、少しずつ形を整えながら大きくしてきた

紙地蔵さんが、笑顔の表情を浮かべ、毛糸の帽子と赤い涎掛けをつけられて、

皆さんにお披露目会を行っています。

顔の元となっている新聞紙は、多くの利用者さんが、一枚一枚ずつ貼っていって、

ここまで大きくしたものです。

そのできた新聞紙の玉に、布をかぶせて利用者さんが、刺繍で表情をつけてくれました。

笑和感にぴったりな、素敵な笑顔です。

そして、毛糸の帽子と涎掛けも、利用者さん自らが、レクの時間を利用して、作ってくださいました。




Dscn9644



利用者さんのお披露目会では、完成式典ということで、私が管理者代表ということで、

祝辞の挨拶を行い、お茶を手に取って皆さんと一緒に乾杯を行っております。

続いて、お地蔵さんの名前は何にしようなんて、話が膨らみ、

皆さんからいろんな名前の案が出ました。

今日一日では、決められないので、他の曜日の利用者さんとも話をして、決めようかと思います。

笑和感にいらした際は、是非お地蔵さんにお参りをしていってください。





2013年1月28日 (月)

1月28日 枕カバー



大雪に見舞われた先週末

屋根から下ろしたばかりの雪の上に、さらに上積みされた雪が高く窓の外から顔をのぞかせていました。

日当たりの良い、川に面した屋根は雪止めがないために、積もった雪は自然に屋根から滑り落ちてきます。

この2日間の間で、ウッドデッキの手すりを超える高さまで雪が達していました。

いかに、短期間で雪が積もったのか、少しはイメージできますでしょうか。


今日の天気は、陽の光が射して青空が見えたり、かと思えば大粒の雪が吹雪のように吹き荒れたりと

安定しない空の様相が窓の外の風景から見てとれました。

早く春が来て道路の雪を溶かしてくれないかと、車に乗りながらそればかりを思う毎日です。



月曜日の朝の定番は、利用者さんが洗濯したての枕カバーを枕に取り付けてくれることです。

洗濯したての気持ちの良い感触を感じながらお昼寝で、皆さんの頭を乗せる大切な役割をしてくれます。

簡単な作業でも、枕によっては取り付け方が違ったりと、少し考えなくてはいけないものもありますね。

土曜日は、枕カバー外し、そして月曜日は枕カバー取り付け

ちょっとしたことでも、協力してもらって一緒にやることができます。

みんなでやれば、楽しいです。





Dscn9623



2013年1月25日 (金)

1月25日 紅鮭焼魚



天気予報が伝えていた通りに、本日は再び大雪に見舞われました。

昨日まで、雪を融かそうと、日なたに雪をばらまいていたのとはうって変わって

雪を積み上げる作業へと戻ってしまいました。

ざっと20cmぐらいは積もったような見立てです。

明日から雪の勢いは強くなりそうで、週末に予定がある方は気を付けて移動して頂ければと思います。


本日は、屋内で3本目の団子木作りを行っています。

いったい、何本団子木があるのかと、思われるかもしれませんね。

たくさんの色とりどりの丸い華が枝に咲いていました。




Dscn9582<



今日のお昼ご飯は、紅鮭焼魚とお麩の揚げ煮でした。

紅鮭の油ののった美味しそうなこと

これは絶対美味いという確信を持てる程に色合を見てとることが出来ました。


今回は運よく検食にありつけまして、ご馳走になることができました。

こんなうまい紅鮭は、初めて!

と、言ってもいいくらい美味い!

箸を挿しこむことで、厚みのある香ばしい身が丁度いいサイズに切り出されました。

贅沢なほどの厚みに旨味がたっぷりと封じ込められ、口の中で程よい弾力感とともに味を楽しむことができました。

温かいご飯が、更にその旨味を引き立てます。

煩わしい小骨もなく、皮まで綺麗にご馳走になりました。




Dscn9596



そして麩の揚げ煮ですが、これは醤油風味の香ばしい香りと旨味を十分に吸っていますので、

口のなかで噛んだだけで、旨味が溢れだしてきます。

ひと噛みするだけで、ご飯を一口頬張らなければなりません。

あっという間に御膳のすべてを頂かさせて頂きました。

利用者さんは、こんな美味しいご飯を食べているわけです。

職員にとっても検食の日は、とても楽しみな時間です。

ごちそうさまでした。




2013年1月24日 (木)

1月24日 晴れました



昨日と本日と、晴れの日が続き、敷地内の雪もいくぶんか消えていました。

屋根の雪から垂れ落ちる水滴が氷柱となったものが、溶けていき、絶え間なく水滴が地面に落ちています。

それが深夜の氷点下により、凍結し非常に滑りやすくなっています。

積雪の面を歩いたほうが安心で、見た目がわかりにくい分、凍結面は、とても危険です。



前回購入した、融雪マットも凍結防止には効果的なのですが、とても広い面をカバーできるほどの量もありません。

なるべくその面に踏み入れないように、送迎時は注意して利用者さんに下車して頂きました。


最近は、入浴後のお風呂のお湯を、融雪のために利用するようにしています。

たくさんのお湯を使っても、凍結した面を溶かすのには相当の量のお湯が必要です。

でも、こうしたことで、少しでも転倒の危険が少なくなればと思います。



今日も、屋内では、前日に続き団子木作りを行っております。

色とりどりの団子で飾られた水木が、2本となり、また鮮やかに目を楽しませてくれます。

今度は、いろいろと飾り付けを行いところなのですが、時間切れでしたので、

残りの作業は、明日からの利用者さんにお願いしてやってもらおうと思います。





Dscn9558




2013年1月23日 (水)

1月23日 団子木



今日の朝は、霧が一面に広がり、視界は白いもやに包まれていました。

車のラジオからは、「今日は晴天に恵まれるでしょう」

なんて話が流れてきましたが、目の前の光景からはとても想像できませんでした。


ですが、予報は当たるもので、からっと青い空が広がりました。

雲の波がさざ波のように広がっていました。




Img_2854a



今日は、団子木作りを行っています。

そもそも、団子木とは・・・

山形の小正月に行われる行事で、水木の枝に米の粉で作ったたくさんの紅白のだんごや、

鯛や小判、打出の小槌などをかたどった飾りを一緒につけて飾るものです。

そして団子木用の、立派な水木の木が届きました。

すごく大きいです。

テーブルを覆うように広がって置かれました。

利用者さんに、木の枝の剪定をしてもらいつつ、粘土で作った団子を枝に挿してもらいました。


大きな木に、無数の色とりどりの団子がつけられました。

団子がつくだけで、木に花がさいたように、華やかになるものです。


でも、あまりに大きすぎて、屋内のどこに飾ったらいいのか、見当がつかなくなり、

朝の送迎で利用者さんが目にする、外の玄関付近に設置してみました。

明日の朝に、利用者さんが気づいてくれると嬉しいです。




Dscn9527Img_2848Img_2860


でもまだ、枝に団子を挿しただけなので、飾り付けはこれからなのです。

それに、まだ木はたくさん残っているようです。

「五穀豊穣」 「一家繁栄」 「無病息災」

願いがいっぱい叶いそうです。



2013年1月22日 (火)

1月22日 曇り空



昨日綺麗にしたばかりの施設の屋根が、再び雪で白く染められていました。

都内では、再び降雪になるのではないかと、予報で注意を呼び掛けていたようですが、

その後のニュースを聞くところによると、降らずじまいで終わったとのことです。

ちょっとした積雪でも、大問題に発展する脆さを象徴するようなニュースです。

今日は屋内では、創作活動の続きと、午後からはボーリングゲームが行われています。

本日、初めてお越し頂いた利用者さんもおり、この笑和感の雰囲気に驚かれたかもしれません。

初めて施設を利用される方にとって、人の輪に参加する機会を持つことは大切です。

緊張する初日は楽しんでもらえたようです。

次回も笑顔で来所して頂けることを楽しみにしております。




Dscn9521



今日は一日を通して、どんよりとした空模様でした。

昨日の夜に、アルジェリアのテロによる邦人の死亡が確認されたと報道されていました。

罪のない人が、突然に命を奪われる許しがたい事件です。

世界では当たり前のように、このような無差別の事件が今も起っています。

人の命に寄り添っていく仕事をしている私達にとっては、同じ日本人が犠牲となった今回の事件はショックでした。

平和な日本に生まれて生活している時点で、私たちは恵まれているのだと認識させられます。

心まで、この空色に染まらないように、心がけていきたいと思います。




2013年1月21日 (月)

1月21日 100歳の目線



テレビのニュースでは、アルジェリアで起った武装テロによる報道が続いています。

巻き込まれた日本人の安否については、厳しい見方がされていますが、

情報が錯綜しており、何が本当なのか現在も混乱が続いています。



そんな緊迫したニュースの中に、目に留まった訃報がありました。

100歳を超えてなお、詩人として自分の想いを詩にしたためた柴田トヨさんが、亡くなられました。

知っておられる方も多いかと思いますが、詩集を何冊か出版されています。

先に出版された 「 くじけないで 」 は、私達介護に携わる人間にも、

大きく気づかされる重要なメッセージを見ることができます。

高齢者だからというだけで、ある種のレッテルを貼られてしまうのに対し、

それに返す思いを詩に込めて伝えようとしています。

そこには、現実の中に確かにある偏見や見過ごされがちなかすかな想いが、隠れています。

100歳を超えて、その目に映る世界は、どのようなものなのか。

読むことで、様々なことに気づかされます。

温かい詩ですので、皆さんも是非読んでみてはいかがでしょうか。


ちなみに、うちのじいちゃんも100歳です。

口は達者ですが、詩を書くことはできません。

目も見えなくなり、身体も思うように動かなくなったと言います。

それでも、1人の人間として地に足をつけている以上、皆と変わらない中で生きていたいという意欲を

見て取ることができます。

100歳にしてなお、何かを生み出せるパワーはすごいです。

私にとって存命する偉大な100歳は、うちのじいちゃんと、生涯現役医師の日野原重明さんだけとなりました。

柴田トヨさんのご冥福をお祈り申し上げます。




Dscn9503



昨日、今日と雪は降らず、快晴となりました。

今日は、屋根に厚く積もった雪を取り払って頂きました。

私のへっぴり腰の雪かきとは比べるまでもなく、早い時間で、どんどん雪を片づけていきました。

笑和感も、肩の荷が下りたのか、ずいぶんと楽になったようです。




Img_2846



月曜日の始まりは、洗濯していた枕カバーを、利用者さんに協力してもらって、

取り付けてもらっています。

お昼寝も、気持ちよく出来そうです。


今日のお菓子は、手作りのかりんとう饅頭を作っていました。

利用者さんから、饅頭を丸めてもらい、それをカラッと揚げています。

調理室の外まで、香ばしい匂いが立ち込めておりました。

出来上がった饅頭を、お茶と一緒におやつの時間に食べております。

今日も好評の手作りお菓子でした。




Dscn9508Dscn9514Dscn9516



2013年1月19日 (土)

1月19日 屋根から見た風景



今日は朝方から雪が降っており、いつ止むものかと灰色の空を眺めていましたが、

しだいに空も晴れあがり、太陽の光に映し出された影が地面に形を作っていました。



Img_2829a


昨日よりしかけた融雪マットですが、仕事はこなしてくれたようで、

マットの周囲は綺麗になっていました。

まぁ、面積が狭いので、極所的処置ですね。


屋根に上がり、青空の下、積もり積もった雪をざくざくと下に放り投げていきます。

寒くても辛い仕事だと思わずに、ダイエットの運動だと思えば、いくらでも前向きになれます。

青空と白い木々、光る川面、このまま雪が全部溶けてしまえばいいのに。





Img_2822Img_2823Img_2831


屋内では、もらった啓櫻桜も花を咲かせており、来る人の目を楽しませてくれています。

利用者さんの中には、家にいると歩かないからと、廊下を手すりを伝って歩いている人もいました。

創作活動では、オリジナル写真立てと、コースターの、好きな方を手掛けています。

熱心に取り組まれるので、早くできちゃう方もおります。

中には、自ら一緒に雪かき手伝ってやるなんて、腕まくりしてくる男性の利用者さんもおられました。

まだまだ、雪の冬は続きそうです。




Dscn9464Dscn9468Dscn9474



2013年1月18日 (金)

1月18日 吹雪き



細かい雪が柔らかく降り積もっていき、車の轍も消してしまいます。

今日も一日、雪が降り続きました。

屋根に積もった雪は、軒下で氷になり、氷柱から水滴を落としてきます。

その水滴が、足元の路面を凍らせます。

それに足を取られる職員もいるので、どうにか対策をと考えてみたのですが、

なにか工事なしで対策を講じれるものがないかと、ネットショッピングで、融雪マットを購入してみました。

コンセントをつなぐと、やんわりと温かくなるやつです。

ですが、マット自体が小さいので、果たしてどれだけの効果が期待できるのか・・・



屋内では、利用者さん同士で、声を掛け合って、久しぶりに五目並べを興じる姿を見かけました。

思うように手が動かずとも、熱心に取り組まれており、今日の勝負が終了した後も、

次回の勝負を約束していました。




Dscn9458



帰宅時間になり、窓の外を見ると、先が見えないほどの激しい吹雪になっていました。

車窓からの風景は、こちらに勢いよく向かってくる雪が視界を覆うほど、

不思議な世界の中を走っているような感覚になりました。

2013年1月17日 (木)

1月17日 新しいもの



テレビの話題では、新型飛行機の相次ぐトラブルの話題が主になっていました。

既存の積み上げてきた技術を軸にした従来の飛行機から、全く新しい素材や部品を取り入れ、

燃費、重量などが格段に向上したのが今回の新型機だそうです。


我らからしてみれば、ガソリンで走る自動車が電気自動車にとって変わるような、革新的なものらしいです。

その期待を受けて実装された飛行機が、煙を吐いたり、ガラスにひびが入ったりと、

問題事が重なり、ついには、原因が究明されるまで使用を控える通達までされたようです。

既存のものから、新しいものへと変わることには、大きなエネルギーを必要とします。


本来であれば、革新的で脚光を浴びるはずだったのですが、ミスが繰り返されることにより、

問題は膨れ上がっていきます。

いろいろな職種でも、もしかしたら、既存のやり方を大きく変える、新しい時代に向けた変革が

これからますます起こってくるかもしれません。

介護の現場も、おそらく変わっていくかもしれません。

レクリエーションだって、童謡・民謡から歌謡曲へ

輪投げからダーツにだって変わるかもしれません。

パソコンや、ゲーム機、はてはゲームセンターのような遊戯施設のスタイルになっていくかもしれません。

一部では、そういう試みが、始まっているところもあると思います。


新しいことには、エネルギーを使います。

人命を預かる仕事なら、なおさら慎重に、問題がないかの検討が大事です。




さて、脇道に話がそれてしまいましたが、本日もまばらに雪がぱらつくも、比較的穏やかな一日でした。

屋内では、利用者さんがそれぞれの創作活動に取り組まれています。

クラフト紙を用いたコースターと、写真立てです。

早い人は、もう形になって出来ている方もおられました。

新しいものがどんどん出来ていきます。




Dscn9436




2013年1月16日 (水)

1月16日 雪下ろし



見上げた先にある厚く積もった屋根の雪を、取り除くべく

覚悟を決めて梯子をかけて、上っていきました。

今年初めて、雪下ろしの為に屋根に上りました。


雪は厚く、上の方はフワフワとしたスポンジのような軽い雪でした。

掘っては投げ、掘っては投げ・・・

広い屋根に、不恰好な下ろし跡を残したところで、屋根での作業は終了です。




Img_2814



雪下ろしは、屋根の雪が融けない午前中のうちにやるべきという、教えにのっとり雪を下ろしています。

何やら、虫歯に浸食されたような、格好つかない屋根の姿になりました。

それでも、上から下に落とす作業と、落とした雪を運ぶ作業をやるものですから、

この程度が、今日の出来る範疇です。



本日は、マッサージのボランティアの先生が来て下さったので、

利用者さんは、至高のマッサージを受けることが出来たようです。

皆さん、とっても気持ちよさそうに眠られておりました。




Dscn9399Dscn9408Dscn9406



午後からは、誕生会にそなえて、ケーキ作りも行っております。

とっても素敵なケーキが、完成しました。

誕生日、おめでとうございます!




Dscn9420



2013年1月15日 (火)

1月15日 雪事情



道路の脇に高く積まれた雪の山

運転中の道すがら、雪かきに精を出されている人を見ない日はありません。

今週一杯、このような雪の日が続きます。


テレビの報道では、都内でも10cm近く積もったところもあるそうです。

そして、怪我をされた方は、240人にも上ったとのこと。

私たち、雪国に住んでいる者からすると、毎日20cmやら40cmの降雪で、

日々悪戦苦闘しているところで、10cmにも満たない積雪で、交通網が麻痺してしまうことに、

首都圏の脆弱さが露呈しているようで、不安になってしまいます。

怪我をされた方の多くに、転ばれた方もいるかと思いますが、

靴裏の作りがそんなに差があるのでしょうかと、つい意地悪に考えたりもしてしまいます。




Dscn9394



今日も、屋内では創作活動や、運動に利用者さんは取り組まれています。

それぞれに、行えることが手に着くと、有意義な時間にすることができます。

今日の午後のおやつは、手作りの味噌饅頭だったそうです。

私も、食べたかったなぁ。



吹きすさぶ雪の合間に、わずかに太陽が顔を出すときもあります。

しかし、それはほんのわずかです。

屋根に暑く積もった雪の厚みは、60cmはありそうです。

下から、突っついては雪を落とすのですが、なかなかに作業は進みません。

毎日、少しずつ時間のあるときは、外に出て落とさないといけないですね。


それにしても、青空の中で、ただよう雪は、幻想的な光景を見せてくれます。




Img_2809




2013年1月14日 (月)

1月14日 大雪注意報



テレビでは、新成人の成人式の様子が報じられていました。

今日は、各地で成人式が開催されています。

お酒を飲んで暴れる若者という、毎年恒例となった様子もテレビを賑わせておりました。

ディズニーランドでの成人式なんて、話題性だけのものかと半分見ておりますが、

あの場所で、お酒を飲んでミッキーに絡むような人は、いないだろうことを考えると、

ある意味、上手く利用しているものだとも思います。

煙草吸うのも結構、お酒飲むのも結構

でも、成人となる踏み出す一歩は、きっちりした方が格好良いですよ。




さて、今日からしばらく雪のマークが続きます。

窓から見える風景は、相変わらず激しく吹雪いています。

屋根に積もった雪の厚みも、しだいに増しており、屋根に上る日も近づいているようです。


テレビのニュースでは、降雪が首都圏にも大きな影響を与えているとのことで、

各地で、通行止めや遭難事故が相次いでいます。

これから、本格的な降雪に対して、気を引き締めていかなければなりませんね。


朝に車が通った跡も、雪で全て覆われていました。

新たに、積もった雪を掃くだけでも、掃いた先から黒いアスファルトが、まばらに白く変わっていきました。



利用者さんは、屋内でコースター作りに取り掛かっております。

クラフト紙を、網目状に重ね合わせていくことで、素敵な形を作っていきます。

それぞれの好みの大きさで編み上げているので、出来上がりが楽しみです。


今日、私が出演の舞踊ショーのDVDが到着したので、

午後から、鑑賞を行っています。

私の踊りを知っておられる方は、熱心に見てくれておりました。





Dscn9384



2013年1月11日 (金)

1月11日 桜咲く



今日の朝は真っ青な青空が白く染まった山の上に広がっていて、

気持ちよく車を運転していたのですが、施設の中から外の景色を見ると、

一転、雪が吹きすさぶっていました。

車で、ほんの少しの距離なのですが、あの橋を渡ると、景色が一変する、

なんてことを出入りする人に、よく言われる程、この辺りは、他の地域に比べ、雪の量が多いです。

屋根の上に厚く積もっている雪を見あげながら、青い空との対比に息を吐いてます。


今日の屋内では、新しい創作活動が始まっています。

牛乳パックを利用した写真立てとクラフト紙を用いたコースター作りです。

利用者さんも、職員に習い、少しずつ自分のペースで作り始めています。




Dscn9312Dscn9327




さて、仕事をしながらパソコンに向かっていると、いるはずのないものが、

目の前で、にっちらおっちら動いているのが目に留まりました。

それが、写真のこやつです。

よく、家の壁などにくっついている、生きているのか死んでいるのかわからない抜け殻のような虫

みの虫です。




Dscn9322



大きなみのの中から、体を出して、つるつる滑るであろう、OA機器の壁を登っていました。

みの虫の中身を、そしてこんなにエネルギッシュに動く中のムシを、見るのも初めてです。

ちり紙でつまんで、寒い外に放り投げるのもかわいそうだったので、冬を越せそうな場所に移しておきました。

それにしても、いったいどこから?

人の体について、入ってきたんでしょうか。



それにしても、自然が近いと、普段お目にかかれないものと、顔を合わせる機会があるものです。

そして、昨日頂いた啓翁桜を、利用者さんに見せてあげようかと、いくらかを屋内の花瓶に挿していたのですが、

見事に花が咲いてしまいました。

こんな冬の寒い日でも、桜を楽しむことが出来るのですね。




Dscn9346




2013年1月10日 (木)

1月10日 啓翁桜



今日で、新年の挨拶は一区切りを迎えました。

獅子舞の、縁起を担ぐ頭噛みも終わりとなりました。


今日も利用者さんと一緒に書初めを行っています。

そういえば、私もまだ書いていなかったので、隣に座って一筆書いてみました。

目標が成就できるように、がんばります。




Dscn9279




さて、本日、利用者さんのご家族の方より、啓翁桜を分けて頂きました。

こんな寒い冬の時期に花を咲かせるこが出来るなんて、とても幻想的です。


たくさんの芽がついた枝を、水を入れたバケツに浸しました。

暖かい屋内に飾ってしまうと、あっという間に芽吹いて、見頃もすぐに終わってしまうそうです。

ですので、玄関口などの比較的温度が寒いところの方が、一か月近く飾ることが出来るとのこと。

さっそく玄関口に飾ってみました。

既に、花が開いている枝もありましたが、これから徐々に綺麗な花が増えていくんだと思うと、

わくわくしますね。




Dscn9295





2013年1月 9日 (水)

1月9日 花餅飾り



朝から雪が降る一日でした。

昨晩は、星が見える静かな夜だったので、玄関を開けた先が真っ白になっていたのを見て

がっかりしたところです。




今日も、利用者さんは、書初めに挑戦されています。

それぞれに思うことを、筆を持ち、書にしたためております。





Dscn9238Dscn9245Dscn9248


これまで、利用者さんに作って頂いた、紅白の団子をつけた柳を、

柱にくくりつけて飾り立ててもらいました。

よく言われる団子木ではありません。


これは、しだれ柳花餅飾りという、小正月の縁起物のひとつです。

もともとは、飛騨の冬の風物詩として有名なもののようです。

雪国では、新春を生花で飾ることが、難しかった為、

しだれ柳に、紅白の餅をつけて飾ったとのことです。

枯れない花ということで、縁起物として玄関口に飾られるそうです。





Dscn9234Dscn9235




2013年1月 8日 (火)

1月8日 書初め



昨日の夜にかけて、うっすらと雪が積もった感がありましたが、

空は穏やかで、道路の雪もたちどころに消えてしまったようです。


今日は、書初めをしております。

みなさんが思い浮かべる文字はなんでしょう。

いざ、書こうとなると、何を書いたらいいのか、まず考えてしまいます。

それで、結局、考えがまとまらずに、筆を持つこともせずに、終えてしまいます。

私自身もだいたいそんな感じで、正月を過ごしてしまいますので、

人のことをとやかく言うことはできません。

きっと、そんな感じですので、数日で終わってしまった日記帳が、忘れた頃に発見されるのです。


さて、今日は利用者さんにも一筆書いて頂きました。

どれも、味のある良い書となっております。

書は時に、その方の人生の一端を垣間見せてくれるものです。




Dscn9217Dscn9222Dscn9223




2013年1月 7日 (月)

1月7日 春の七草



今日は1月7日、春の七草 (七草がゆの日) であります。

昨日の、さざえさんで、七草のお話をやっていたのを見て知りました。

皆さんは七草を全て言えますか?


私は、いきなり聞かれたら、一つも言える自信がなかったのですが、

波平さんが言っていた覚え方を習って、いくらか頭に残っています。

正解は、

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ


以上の順番で、短歌のようなリズムにすると、覚えやすいのじゃ。 (波平)


せりなずな 、 ごぎょうはこべら 、 ほとけのざ 、 すずなすずしろ


これだと、いくらか頭に残りますね。

ちなみに、すずなとは、さざえさん一家で例えると、波平さんなんです。

すずなとは、カブのことで、カブを逆さまにすると、先っぽの細い根の先が、

波平さんの頭の毛のようだからだそうです。


さて、そんな雑談をはさんでみましたが、今日の昼食は、七草粥が振る舞われました。

湯気が立ち上る七草粥は、美味しそうでした。

その他にも、小豆かぼちゃに納豆汁と、病気を吹き飛ばせるような元気になるメニューが並んでおりました。




Dscn9205Dscn9206





2013年1月 5日 (土)

1月5日 一周年



本日、笑和感・せせらぎ草は、無事に一周年を迎えることが出来ました。

一年前のあの日は、皆で舞台に立ち、花笠踊りを披露したりして、利用者さんを迎えていました。

その当日の笑和感の利用者の方は、たった7人でした。

一年経ち、今日は20人以上の利用者さんが来所しております。

あっという間の一年でした。




Img_2674Img_2658Img_2661



本日も、恒例の獅子舞とおとそが振る舞われました。

獅子舞の後ろから、なぜか股の間から顔を出している白鳥のバレリーナや、馬面を被った職員が続くなど

デイルームは、大いに笑いながら盛り上がりました。





Dscn9049Dscn9059Img_2666


そして、午後からは、ボランティアで来て下さった、(仲間) いな穂 の皆様が来てくださり、

ステージ上で、歌や踊りを披露してくださいました。

生尺八や、生三味線など、普段なかなか聞くことが出来ない楽器の演奏があったり、

利用者さんも、手拍子を打ちながら、熱心に見入られておりました。



Dscn9082Dscn9123_2Img_2712




さて、踊りと言えば、私も黙ってはいられないとうことで、突如ゲスト出演ということで、

化粧をパパッと仕上げ、股旅衣装に身をつつみ、一曲舞を披露致しました。

開演まで、30分しかなかったので、かなりいい加減な化粧になってしまい、

顔がひどい有様でしたが、遠目に見て頂ければ、なんとか誤魔化しも出来たようです。

そんなこんなで、歌と踊りのステージは、盛況のうちに終わりました。





Img_2698aImg_2699a



終了後は、手作りの桜餅を食べて、先ほどの語らいなどを語り合っていました。

今日は、天気も晴れて、遠く飛行機雲が、青空に軌跡を残していました。

これからも楽しく笑って、毎日を過ごしていければと思います。




Dscn9154




2013年1月 4日 (金)

1月4日 仕事始め



新年度を迎えることが出来ました。

路肩には除雪車よりかき分けられた雪が高く積み上げられ、

白い路面の道が新しく作られたように綺麗に先へと続いていました。

雪は降ったり止んだりを繰り返し、時に強く吹き荒れ、窓から見える視界を白く覆いました。




Img_2651




そんな中でも、利用者さんは笑顔で新年の挨拶しを交わしていました。

久しぶりに賑わうデイルームの雰囲気に、皆どこかホッとしているように感じました。

さて、新年の挨拶として、私を始め、職員皆で挨拶を行っております。


今年の新年を迎えることは、笑和感にとって、特別なことです。

1周年になるんです。

感慨深いものもいろいろありますが、今年も笑顔いっぱいで、楽しく過ごしていければと考えています。




Dscn9017



せっかくの正月ですので、職員と利用者さんの合作による、獅子舞が披露され、

縁起が良いように、皆の頭を、ガブリガブリと噛みついて回ります。

そして一緒に振る舞われましたのは、甘酒をおとそで皆さまに、ご馳走しております。

新年を迎える祝い行事として、とても楽しいものでした。




Dscn8982Dscn8995Dscn8998



2013年1月 1日 (火)

1月1日 迎春



新年、明けましておめでとうございます。

無事に2012年度を終え、新年を迎えることができました。

これも、皆さまがたの支えがあってのものと考えております。

今年も、昨年以上に、笑って和やかに過ごせるような場になるよう、努めていきたいと思います。




Img_2627


さて、皆さんは2013年の始まりをどこで、迎えられましたか。

自宅でテレビを見ながらかもしれませんし、初詣に向かう道のりかもしれません。

そして、職場で働きながら、2013年のカウントダウンを迎えられた方もいるでしょう。

私は、地元の青年会の一員として、地区の神社で、初詣に訪れる参拝者の方に、

玉コンと甘酒を振る舞いながらその時を迎えました。

雪が舞い散る寒い夜でしたが、お参りに訪れる方は、新年への想いを込めて手を叩きお参りをされていました。




Img_2618



さて、本日は、雪の予報とはうって変わって、穏やかな天気に恵まれました。

道路を車で走れば、神社に参拝に向かう多くの家族連れを目にしました。

笑和感・せせらぎ草に到着して、利用者さんに挨拶をして、一緒にお昼ご飯を食べました。




Img_2622Img_2623



その後は、外の雪かきを行っています。

今日は晴れても、これから天気が崩れることもありますので、

少しでも残雪を少なくしておかなくてはなりませんからね。

気づけば、辺りも暗くなりました。

我ながら、布団でごろごろしていなかった分、気の引き締まった一日を迎えられ、良かったなと思っています。