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笑和感 Feed

2015年1月23日 (金)

1月23日(金) 地図



利用者さんと一緒に地元の地図を見る機会がありました。

「ここいらもずいぶん変わったもんだ」

そう言いながら、自分の自宅を探してみて、自分の名前が記されていることを確認し、

そこから周辺の様子をながめ、指でなぞったりしながら、


「この辺りは、昔はいろんな会社があったのだけど、時代が進むにつれて、

その会社もなくなってしまった」

と、しみじみと教えてくれました。


「良いものを見ることができて良かった」

と、後に語って、この地図は高価だろうと、地図の値段を気にかけられていました。

なるほど、よく見ると思いのほか高価でした。


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ちなみにその地図で、この笑和感の場所を見てみると、建築中を表す「工事中」と記載されていました。


2015年1月22日 (木)

1月22日(木) 和菓子



気温が低い毎日が続いており、路面がとても滑りやすくなっています。

駐車場から施設までのアスファルトも、陽が照っていない朝方は、一部スケートリンクのように

テカテカしているところもあり、油断もなりませんので、

来所される方はくれぐれも足元に気を付けてくださいね。


今日は、午後から手作りの和菓子教室が行われており、

利用者さんからも、数人参加され、上手に手のひらで、生地と餡を絡めて、

見た目美しいおまんじゅうが作られていました。

そうして、心ばかりとして、おまんじゅうの脇にツマ代わりの葉が添えられました。

嬉しい心遣いですね。


なかなか、普段はお店で買わないと、ゆっくりと愛でる機会もない中で、

こうして手作りできることは、貴重な体験ですね。

こうして出来上がったお菓子は、お茶と一緒に、利用者さんに振る舞われ、

おいしく食べられたのでした。


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2015年1月21日 (水)

1月21日(水) 鏡開き



テレビの報道は、中東で人質にされた日本人の安否に関するニュースが続いていました。

一刻も早い解決を願うところです。

本日は、雪は降らないまでも、氷点下の気温で、路面はテカテカに凍っていました。

温度計は、氷点下7度を示しておりました。


10日ばかり遅ればせながら、笑和感では本日鏡開きとなりました。

屋内に飾っていた餅を、棒で割る仕草をしながら、砕いた餅をやわらかくして、

餡をまぶして、利用者さんに振る舞っていました。

中には、納豆を希望する方もおり、急遽納豆餅も作られました。

思いがけないおやつに、利用者さんも、ぺろっと平らげておりました。


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2015年1月20日 (火)

1月20日(火) 大寒



本日は、暦の上では大寒ということで、冬の寒さが一段と強まる日ということでしたが、

今日は、雪も落ち着いており、時折青空も見える穏やかな一日でした。

そうした日だからこそ、周囲に積まれた雪の多さを改めて実感することとなりました。


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さて、今日は新しくお目見えした利用者さんもおり、

午後からは、トランプ、バランスゲーム、ボールゲームなど、多種なゲームを行い、

それぞれに笑い声があがっていました。

また、昨日と同様に、初めて見る利用者さんに、わたくし出演の踊りのビデオを見てもらいながら、

取り置きしていた柿を、おやつにして召し上がられていました。


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寒さは、これからも増していきますが、体調に気を付けながら

毎日頑張っていければと思っています。


2015年1月19日 (月)

1月19日(月) 上映



昨日は、所属している舞踊団のメンバーの方との新年会が、雪深い温泉宿にて行われました。

日帰りのはずが、何かの手違いで、宿泊することになってしまい、

朝ごはんも食べる間もなく、今日の朝の出勤となりました。

あいにくと、のろのろ運転の中で、しだいに雪は激しさを増し、寒河江に近づくにつれて、

その勢いは増していき、ワイパーはその役目を十分に果たすことができないものでした。

それでも、途中ワイパーの雪を落としたりしながら、なんとかたどりついたところでした。


今日の窓から見える風景は、大粒の雪が絶え間なく降り続く一日でした。

降ろしたばかりの屋根の雪も、再び厚さを増していきました。


利用者さんは、朝から元気よく手を振って挨拶をされています。

創作活動では、薔薇の花を作られたり、バランスゲームを行ったりと、

屋内で、レク活動の時間を過ごされていました。


さて、皆さんに新年会のお土産があるのでした。

それは、昨年の11月に行われた舞踊ショーの映像DVDがついに完成したのです。

おやつの時間に、それを皆の前で上映しました。

私も、見るのが初めてでしたたので、皆さんと一緒に、楽しく拝見しております。

改めて、映像で見ると、いろいろと自分のへまが見えてきており、未熟なところを感じてしまいます。

それでも、利用者さんが手を叩いてくれるので、これはこれでよかったでしょうか。


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2015年1月17日 (土)

1月17日(土) それぞれの一日



報道されていたニュースは、たくさんの話題がひしめいていました。

今日で、20年を迎えた阪神大震災

東北大震災の記憶も、少しずつ過去のものとなっている中で、

阪神大震災を経験した20年前の記憶は、どれほど残っているのだろうかと

当時を思い返してみても、あの頃どうんな状況でその現実を受け入れたのか、

当事者ではない、他人事だと思っていたからなのか、そんなあいまいな記憶のまま、

高架橋が横倒しになり、ビルディングが道路を塞いでいるという衝撃的な映像だけが、

私の脳裏に残っています。

報道では、震災を経験していない人の割合が4割にも上るといわれていました。

ネットで見る動画では、当時の映像や資料を見ることができ、歳を経て考えられる頭を持ってから、

その日本で起こった現実を受け入れられるようになりました。


ご冥福を心よりお祈り申し上げます。



また、朝から忙しかったのは、本日センター試験を迎える受験生でした。

一部には、県内大雪の情報もあったので、心配していましたが、それほど荒れた様子もなく

穏やかに、私たちも朝の送迎に向かうことができました。


利用者さんの前でも、当時のセンター試験を受けた思い出を話してみたのですが、

お昼の弁当のとんかつを食べた程度のことしか記憶に残っていなかったようです。


窓の外は、しだいに雪が降ってきて、横殴りの雪が目の前を流れていました。

朝でなくて、良かったとおもいました。


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2015年1月16日 (金)

1月16日(金) 誕生会



昨晩は、雪がしんしんと降り、道路を白く染めていましたが、

今朝は、路面が薄く白いまでも、空は青く広がっていたおかげで、

思いのほか、雪は融けて黒いアスファルト面が見えていました。


今日は、利用者さんの中で、誕生会を迎えられる方が、3人おられました。

ささやかな花束とともに、調理師さんが作ってくれたろうそくがたてられたケーキが登場します。

皆で、ろうそくの炎を消して、それぞれに、誕生日を迎えた喜びの声を発表してくれました。


なかには、うまく言葉で表現できないかたもおられましたが、

祝福の歌と、皆の笑い声の中で、おいしそうにケーキを召し上がられていました。

そして、その場で撮影された写真を、貼られたお祝いの色紙を受け取り、喜ばれていました。

それぞれの色紙は、きっと利用者さんのお部屋に飾られることになるでしょう。


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今日は、利用者さんが迎えるはずだった誕生日でした。

まだ、お参りを済ませていなかったので、思い出の写真と一緒に、自宅へお伺いさせて頂きました。

写真に写っていた利用者さんは、優しい笑顔で笑われていました。



2015年1月14日 (水)

1月14日(水) 雲



昨日の夜に空を見ると、星がとても輝いてきれいに見えました。

今日は、まっさらな青空に、月山の白い山帽子が映えてとてもきれいに見えました。

雪も徐々に消えていく様子が目に見えてわかりました。


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利用者さんに、きんかんのジク取りをして頂きました。

しかし、食べるには、時間をかけて渋みを抜かないといけないということで、

食べるのはまた今度になってしまったようでした。


昔の歌の話を利用者さんとした際に、利用者さんが知っている歌を教えてもらい、

カラオケで流してみると、懐かしいと言いながらも、

マイクを持って大きな声で歌われていました。

若い人の歌は知らないけど、こういう機会でないと聞けないからと、

皆さんでわかるところを口ずさみながら、歌われていました。


2015年1月13日 (火)

1月13日(火) だんご木



今日は、庭にたまりたまった雪を、代表を含めた3人で午前中いっぱいで片付けました。

今年は、平年の2倍雪が降ったのだと、今日の朝テレビで話題になっていましたが、

なるほど、そんなに降ったのだと、川を見下ろせるほどに捨てられた雪場の量を眺めました。


各地では除雪の際の事故なども相次いでいるようです。

足の付け根まで、片足が雪に沈んでは、何度も浮き沈みを繰り返しながら、

雪を川の方へと押しやっています。



今日は、屋内ではだんご木を作って、部屋に飾り付けを行っています。

利用者さんから折ってもらった折鶴を飾りにして、枝にぶら下げてあります。

久しぶりに鶴を折ろうとしたら、なかなか思い出せないもので、

私も四苦八苦していました。


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2015年1月12日 (月)

1月12日(月) 成人の日



私は、昨日にかけてプライベートで、都内のほうに出かけてきました。


そこで、私は3つの「本物の姿」を直に目にすることができました。

1つは、初めて、お笑いの生ライブを見てきたのですが、

テレビでよく見る人気の芸人さん達が、いともあっさりと目の前に登場して、

それぞれの芸を披露する。

お客さんも、笑ったり拍手したりで楽しまれていました。

テレビで見るよりも、ネタが受けなかったり、顔が真っ赤になっていたりで、

案外、本物でも人間臭い印象を受けたところです。


2つは、歌手の歌を聴くためにコンサートに行ってきました。

これが、私の一番の目的だったのですが、抜群の歌唱力をもつ本物の歌声を堪能してきました。

ちなみに、ダンスやパフォーマンスが主体でない、己の歌を聴かせるというクラシカルなコンサートです。

日本の中で歌がうまい人は誰かと私が問われた場合、この方を推薦するでしょう。


3つは、有名な劇団の公演を見てきました。

自分の意志で、劇団公演を見ようと思ったのは、初めてでした。

学生の頃に、授業の一環として半ば強制的に見せられた演劇公演では、

男子学生の大半は居眠りしていたという学生時代からは考えられないことです。


日本を代表する大きな劇団で、そのスケールの大きさは、本物でした。

ここまで、本気で追及してやれるものなのかと、驚かされました。


こうした機会を得ることができて、充実した時間を持つことができました。

それと同時に、プロとして仕事に挑むという心構えと姿勢に圧倒され、

果たして自分は、どこまでその気持ちで張り合えることができるのだろうかと思いました。

自分のプロとしての仕事を、改めて見直す機会でもありました。



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さて、本日は成人の日ということで、各地で成人式が行われています。

利用者さんに、成人式を経験したことがあるかと聞くと、99歳の利用者さんが

手を挙げられており、びっくりしたところです。


利用者さんによっては、そんな式があったことも知らなかったと話される方もおりました。

今は、成人の日というと、テレビのニュースを盛り上げる話題は、

派手に着飾って騒ぎ立てる新成人の姿です。

晴れの一日を、晴天の青空のような気持ちで迎えて欲しいと思う世間の思いは、

本人知らずなのでしょうかね。



2015年1月 9日 (金)

1月9日(金) 102歳



屋根がすっかりと軽くなり、時に青空が見えるような天気でした。

大雪は、ひと段落したようです。


午後からの活動では、和菓子職人の指導による和菓子教室が行われまして、

おめでたいお菓子「雲平製の鯛」が、作られることとなりました。

正月に鯛というと、名前を聞いただけで、いかにもおめでたいという気持ちになります。


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その姿が、鯛の形になったかどうかは、とても微妙なのですが、

おなかにたらふく餡子が入った鯛が出来上がりました。



そして、そんな日に、もうひとつおめでたいイベントがありました。

それは、利用者さんの102歳の誕生日をお祝いする誕生会が行われたのです。

102歳と高齢ながら、しっかりしている利用者さんです。

本日、皆からお祝いを受けて、照れながらも笑顔で応えられていました。


先ほど、完成した鯛のお菓子をケーキ代わりにして、祝いの炎を消して頂きました。

記念となる写真付きの祝いの色紙を受け取り、深々と皆に向かって頭を下げられていました。


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2015年1月 8日 (木)

1月8日(木) 雪おろし



昨日の猛吹雪とはうってかわって、今日は優しい空模様で落ち着いていました。

屋根の上に、二重、三重と積み重なった雪は、陽の光を遮り影を作っていました。


本日は、屋根の雪下ろしをお願いしており、合間に見せた青空のように

からっと屋根の上の雪を片付けていただきました。

本当に、助かったところです。


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今日は、月に一度のフットケアの先生が来所される日でもあり、

心待ちにしていた利用者さんは、手厚い足のマッサージに、気持ちよく目をつぶられていました。

新年で一番のプレゼントですね。


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2015年1月 7日 (水)

1月7日(水) 七草粥



今日は、七草ということで、調理師さんからの特別メニューとして、

七草粥が、利用者さんにふるまわれました。

日本には、このように由来に基づいた料理という文化が根付いていることで、

季節ごと、日々の中に、こうした料理が登場します。

七草とは、人日の日に、無病を祈る風習が、中国から日本に伝わったものです。

普通に過ごしていると、つい見過ごされてしまいがちですが、

こうした笑和感でのお昼ご飯で、私達職員もふと気づかされることがあります。


やわらかいご飯に込められた七草ですが、七つの草は、皆さんご存知ですか?

昨年も同じような話をしたようですが、おさらいしてみましょう。

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

普段聞きなれない名前の草が多いですね。

そんな名前を利用者さんは、すらすらと答えられている方もおり、びっくりしました。


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2015年1月 1日 (木)

1月1日(木) おめでとうございます



新年あけまして、おめでとうございます。

新しい年に、新たな気持ちで、この笑和感にも笑顔があふれるように、

職員一同気持ちを新たにして、頑張っていきたいと思います。

みなさん、よろしくお願い致します。


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2014年12月30日 (火)

12月30日 夢にぼたもち



帰りの送迎で、フロントガラスから見える真っ暗な空から、大粒の雪がぼたぼたと、

落ちる音が聞こえてくるかのように、降り出していました。


人差し指と親指で輪っかを作って、その大きさを示しながら、

後ろの席にいる利用者さんに、その雪の大きさを伝えてみたところです。

ぼたぼたと、絶え間なく降り続けるぼた雪は、今年の笑和感の一年を締めくくりました。



さて、忘年会と称した年末の行事食の最後には、

利用者さんが大好きなぼたもちが、ふるまわれました。

あんこ、くるみ、納豆の三色餅で、

利用者さんは、ほくほく顔で、箸をすすめておられました。

食べながら、「夢にぼたもちだね」と、笑いながら話される利用者さんの声が聞こえてきました。

様子を見に行ってみたら、それらのぼたもちは、すっかりと利用者さん達の

おなかの中に入ってしまった後のようでした。


とってもやわらかく、するりと喉を通過できるようなおいしいぼたもちでした。

普段、色がゆっくりな利用者さんも、むしゃむしゃと食べられていたのが、印象的でした。


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部屋の暖かさからか、梅の花はしだいに花開き、

鼻を近づけると、梅の香りがしました。

年明けまで、持ってくれよと、梅の花に水をかけるのでした。


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2014年12月29日 (月)

12月29日 梅の花



玄関前には、屋根から落ちた氷の滴が、厚い層を作っていました。

さっそくと職員が足を取られていたので、時間を見てお風呂のお湯で、

氷を取り除きました。


こんな寒い中なのですが、先日利用者さんのご家族様が持ってきてくださった

梅の木の盆栽に、一足早い春が訪れていました。

つい先ほどまで、赤い蕾が見えていたと思っていたのですが、

きれいな花が咲いていました。

こんな寒い中でも、温かさを感じることができました。


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2014年12月27日 (土)

12月27日 門松がきた



今日の夕方に、山の向こうに綺麗な夕焼けを見ることができました。

明日はよい天気になりそうな感じがします。


職員のご家族様が、趣味で作られている門松を、笑和感に届けてくれました。

あまりの立派な出来に、私も驚いたものです。

門松って、こんなに大きなものなのですね。

竹をおさえておく縄の締め方にも、理由があり、

下から、7巻、5巻、3巻と、巻かれています。

続けて読むと、七五三ですね。

縁起がいい由来がありそうです。


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今日は、利用者さんは、正月に向けた創作品を作られてお持ち帰りされています。

だるま飾りで、それぞれに表情豊かで、見る者をほっこりとさせてくれます。

この飾りが、新年の利用者さんのお宅で、飾られているのでしょうね。


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2014年12月26日 (金)

12月26日 慌ただしい年末



クリスマスを軽く飛び越えてしまいましたが、

笑和感では、ほんの気持ちとしてクリスマスプレゼントをすべての利用者さんに

お渡ししております。

小さな袋に入っているそれは、寒い冬には欠かせない日用品

それは、「温かい靴下」です。

今日も、窓の外では、絶え間なく雪が降り続いているのですが、

それこそ、こうした靴下は必需品になりますね。



さて、利用者さんでも職員でも、体調を崩される方が増えています。

流行り病という言葉もあるだけに、この時期は、感染性のインフルエンザや胃腸炎が、

猛威を振るう時期でもあります。

かくいう私は、そのどちらにもかかったことはないのですが、

毎年同じように、喉をこじらせてしまい、咳が止まりにくい状況になります。

これほど毎年だと、タイムセットをしているかのように、決められた定例的なものと

思ってしまうのです。

はやく、体調を万全に整えて、これからの年末と新年に向けての準備に取り組みたいと

考えております。



2014年12月23日 (火)

12月23日 まちなみ



昨日から急速に降り続いた雪は、一夜にして周囲の風景の白の量を増しました。

やわらかい雪は、長靴の裾付近まで埋まるほどに積もりました。

やむことがないように思えた雪も、今日の朝の空の間に、うっすらと青が見えて

ほんの少しだけ安心したところです。

朝の道路は、いつもより気合が入った職人のおかげで、きれいに除雪がされていました。


朝の送迎で、車の窓から外を眺められている利用者さんが言いました。

私の脚がよかったら、この寒河江の街の中を自転車で走り回ってみたいちゃ。

という珍しく、前向きな自分の思いを話されました。


雪積もる景色に似つかわしくない願望ですが、街並みを見ながらそう話された利用者さんは、

その思いが叶わぬことを知っているからなのか、その口調は穏やかでした。


街中を自転車で、走り回ることはできないけれど、何らかの方法を使えば、

今の街中を見ることができる方法もあるものだと、考えていました。


2014年12月22日 (月)

12月22日 降り続く雪



いったん落ち着いたと思っていた雪が再び降り始めたように、

私の風邪もまたぶり返してしまったようで、喉の痛みから咳を伴うようになり、

昨日の日曜日は、今年初めての引きこもりを実施致しました。

1日で映画を2本見たりするなど、その慣れない行動からか、休養も休養になったのかは、

風邪が完治していないだけに、甚だ疑問を感じてしまいました。


インフルエンザも流行っているということで、気を抜けないところでありますので、

自らの体調管理には、責任を持たなければならないと思いました。


昼時の朝ドラの放映を、利用者さん含めて眺めながら話をしていました。

ある利用者さんの髪の結い方が、とてもきれいにまとめられていたのが、

周囲を囲んでいた利用者さんから、うまいねー、美容室でやってもらったのかと、

賞賛されていたようでした。

褒められた利用者さんも、少し照れながら、笑っていました。

年齢を重ねて出来ないことが増えてきている中で、今も生活の一部として

身につけられて輝いているものは、素晴らしいと思います。

私は、歳を重ねた先に、一人でネクタイを結ぶことができるかということに、

自信を持つことができないようです。


2014年12月20日 (土)

12月20日 ふるさと



朝の送迎の際に、ラジオから流れてきた歌が「ふるさと」でした。

自然に、後ろに座っていた利用者さん達が歌い始めていました。

私は、マスクの下からでは咳き込んでしまうので、

静かにその歌を聞いていました。


心に残る歌は、いつまでも歌い継がれるものです。



ニュースの報道で、今後30年の間に、巨大地震が起こる可能性が示されたと話題になっていました。

もっとも可能性が高い地域が、横浜市役所付近となっており、埼玉、東京都と、

太平洋に隣接する都市圏が、その対象になっていました。

この予想図がすべてではないですが、県内の危険度がそれほどでもない確率ということで、

少し安心しましたが、経済の中心となっており、

今後東京オリンピックを控える都心部の危険度が高いことが気がかりです。

あくまでも、地震を対象にした危険性ですので、最近話題になっている活火山の動向や、

異常気象などの影響は、県内でも予断を許せないことを認識しなければならないです。

あらゆる自然災害は、他人事として考えられない段階にあるのだと思います。


2014年12月19日 (金)

12月19日 ひとくぎり



雪も落ち着いた感があり、路面もだいぶアスファルトが見えていました。

新聞やニュースでは、この猛烈な吹雪の影響で、事故のニュースが

取り上げられていました。

青空が見えるほどに、屋根からの雪が落下して、軒下に小山を作っています。

猛烈な雪の勢いは、ひとくぎりを迎えたのでしょうか。


利用者さんは、お友達同士で、様々な情報を共有しているのだと知る機会がありました。

新しい情報を得てきたり、逆に教えられることもあり、こちらも勉強になります。

利用者さん同士のコミュニティーも、侮れないものです。


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2014年12月18日 (木)

12月18日 雪まみれ



たった一日の雪がすべてを覆い、屋根から落ちた雪が再び庭に厚く積もっていました。

男衆3人で、少しでも片付くようにと、庭の雪かきを行いました。

途中で、空は青さを少し見せたのですが、雲の流れは早く、

空模様は頻繁に変わっています。


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今日は、利用者さんの誕生会が行われ、他の利用者の方から祝福を受けられていました。

嬉しそうに、目の前に差し出されたケーキにささったろうそくの火を消されていました。

皆で、ケーキを食べて楽しい時間を過ごされていました。


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2014年12月17日 (水)

12月17日 数年に一度の



数年に一度の猛吹雪に見舞われるだろうという、

気象予報の告知通りか、ここ白岩もたいそうな雪が降り続く一日となりました。

一面、白く塗りつぶされ、足首まで埋まってしまうくらいに、雪が積もっていました。

窓の外では、風に煽られ、一面が白く染まるほど、強い風が吹いていました。


昼時のテレビのニュースでは、各地の雪の状況が映し出されていました。

道路が押し寄せた高潮で覆われてしまった町もありました。

電車や空港もその機能を停止させ、道路も封鎖されています。

学校も休校となっており、無用な外出をしないようテレビを通しても呼びかけられていました。

予想よりも大きい混乱が起こっており、驚いています。


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また、今日は陵西中学校の生徒の代表者さんが来所され、

施設で使用する備品の贈呈をして頂きました。

利用者さんの機能訓練で使用することができるボードと、

ベッド上の利用者さんの安全を確認するためのセンサーマットを頂きました。

素敵な品物を頂き、誠にありがとうございました。


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2014年12月16日 (火)

12月16日 大雪の前に



庭の芝生だけは、雪が取り除かれている変わった風景ですが、

機会を逃すと、雪はどんどん堆積していき、厚く硬い氷となり

除雪どころか、つるはしを持っての徐氷作業になってしまいます。

屋根から滑り落ちる雪を投げ捨てて、少しでも後の苦労を少なくしたいと考えています。


今日の三時のおやつでは、干し柿の天ぷらを、作って食べられていました。

揚げることで、硬かった干し柿もやわらかくなるのか、利用者さんもおいしそうに

とろっとした柿を食べられていました。


五目並べに興じられている利用者さんも、柿の天ぷらとお茶を手に取りながら、

お互いに接戦の勝負を行っています。


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まじめな男性利用者さんは、今日はマイクを持って、創作の歌を自ら披露していました。

歌詞は、思わず笑ってしまうような、破廉恥な昔ながらのおふざけ歌でしたが、

一生懸命に大きな声で歌われる姿に、周りからも笑いと拍手が巻き起こっていました。

あんな隠しネタをお持ちとは、利用者さんの懐も奥が深いものだと、

感心したところでした。



2014年12月15日 (月)

12月15日 梅の咲く日



昨日は、一日中国民総選挙の話題で持ちきりでした。

蓋をあけてみれば、おおかたの予想通りに、自民党の圧勝でしたね。

皆さんは、選挙に行かれましたか?


年々、投票率が下がっているとのことですが、利用者さんのような高齢の方は、

家族の支援が最低でも必要になります。

人様の迷惑になってまで・・・そう、考える利用者さんも多い中で、

なかなか高齢者の投票が伸びないのではないかとも思っています。

将来、行きたくても行けない利用者さんのために、高齢者を対象にした参加できる

投票の仕組みができればなと思います。


今日は、雪模様の灰色の空が流れていき、からっとした青空が広がりました。

これは好機と庭に堆積していた雪を片付ける作業に明け暮れていた一日でもありました。

毎年毎年、積もり積もって後で大変になっている雪かきを味わっているからです。

明日は、全身筋肉痛になるくらい、大きな雪をすくっては放り、すくっては放りと、

幾分、きれいになった気がします。


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さて、利用者さんのご家族様が、自宅で丁寧に育てられたのか梅の木の盆栽を

持ってきてくれました。

遊び心で、盆の上では、滝や川、それにかかる橋や水車小屋もあり、

見る者の心を掴む要素がふんだんに盛り込まれています。

ご家族様のお話では、苔があるため、水分を定期的に振りかけてほしいとのこと。

忘れないように、管理していかないといけないですね。

また、梅の花は、赤い花をつけるとのことで、香りがたちこめるとのことで、

花が開くのをとても楽しみにしています。


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2014年12月13日 (土)

12月13日 どーなつ



今日から雪が激しくなるという予報でしたが、荒れてくるのは夜からなのか、

日中は雪こそ軽く吹雪くものの、落ち着いた天気でした。

今日の午後から、サッカーの天皇杯決勝戦が行われ、

大阪対山形戦が行われました。

満員のスタンドで、試合が開始されており、是非とも選手達には思いっきり戦って頂きたいと思います。


午後から、利用者さんは手作りおやつ作りで、ドーナツ作りを行っています。

上手に形を作って、職員が目の前で揚げました。

香ばしい甘い匂いが、室内にたちこめます。

砂糖を振りかけて、お茶と一緒に利用者さんは召し上がられています。

サッカーの試合を観戦しながら、もくもくと皆さん頬張られていました。


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2014年12月12日 (金)

12月12日 祝い



腰を曲げて歩く利用者さんは、ぼやいていました。

「もう十分だから、早く楽になりたいちゃ。」

いやいや、そんなことおっしゃらないで、と肩をたたきますが、

生きていても良いことはどんどんなくなるし・・・

そんな言葉を漏らしていました。


その利用者さんの誕生会が本日行われました。

赤い祝い羽織を羽織って、皆の中心に座られていました。

隣の席には、長年の友人が座って、お祝いの花束をお渡しされました。

顔をくしゃっとされて、笑顔で挨拶をされました。

「また皆さんからお祝いされるように来年も頑張りたいと思います」



笑和感が、喜びを共有できる場所であれ!


2014年12月11日 (木)

12月11日 降雪前の準備



今日は、冬の雲が空を覆い、雨がぱらぱらと静かに降り始めていました。

車のラジオから聞こえてきた予報では、今夜から再び降雪が見込まれるとの内容でした。


そういえば、雪の準備はどうだったろうかと、施設周りを確認してみると、

ウッドデッキから庭に下りるための階段が、雪に埋もれていたままでした。

前年、雪の中に放置していた結果、雪の重みで破損したことがありました。

掘り出すチャンスは、今しかないとのことで、シャベルとつるはしがなかったのでクワを持ち、

雪の中から、階段を掘り出したところです。

もう、寒くて座ることもないだろう、椅子も片付けました

この雨も、夜には、雪に変わるのかもしれないですね。


今日の午後は、細かく刻んだタコを使ってのタコ焼きつくりを行っています。

キャベツを刻むのは、女性の利用者さん、焼くのは男性の利用者さんで、

役割ごとに分かれて行っていました。

みんなで、作ったたこやきは、きっとおいしかったでしょう。


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2014年12月10日 (水)

12月10日 オルガン



敷地内のアスファルトに溜まった雪を、足で蹴りだし

細かくして日なたにばらまきました。

溶けた水が、アスファルトの上を黒く染めていました。


オルガンを前にした利用者さんは、かつて弾いていたことを身体が覚えていたようで、

譜面もないままに、オルガンを演奏されていました。

普段見せたことのないスキルだったので、驚いたところです。

人それぞれに、これまで培ってきた技量や趣味があったのを、

掘り起こしてみるのもいいですね。


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