7月30日(木) 注射
今日も猛暑日となる見込みということで、
玄関のドアを開けると、むわっとした
熱気が入ってきました。
お昼寝が終わって、
ベッド片付けをしている時間帯でした。
玄関口で、受診があるからと、
家族の方が迎えに来るという利用者さんと
話をしていました。
「あっづいがら、外に出んなな」
迎えの車の到着を、身を乗り出しながら
私が確認していた様子を見て、
外に出ていくように見えてしまったのか、
気づかって声をかけてくれたようでした。
脚に注射をしにいくんだと、と話をしており、
私も、病院で注射で血を抜かれているけれど、
歳を重ねるごとに、注射されることが
苦手になってしまったと、
笑いながら、話をしていました。
若い頃は、ジュース欲しさに乗り込んだ献血も、
一度無理をしすぎたのか、
頭がくらっとしてしまったことがあり、
それから、献血や自分の血を見ることが、
苦手になってしまいました。
今でも採血の時は、
子供のように目をそむけて行っています。
蝉が、うるさく鳴いている中で、
車が到着し、
利用者さんは、施設を後にされました。
どうか、お気をつけて
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