本日は、今か今かと待っていました、
あの山形県を代表する演歌歌手の
大泉逸郎さんを、笑和感に迎えての
歌謡ショーが盛大に行われました。
笑和感、せせらぎ草、そして青空つどいの家の利用者さんを含め
利用者さんのご家族様、近隣の地域の方と、
大勢の方が、笑和感に集われました。
立派な音響設備が運び込まれ、
満を持して、大泉逸郎さんのショーが始まりました。
名曲の「 孫 」をはじめとするご自身の曲、
誰もが耳にしたことがある懐かしい歌謡曲、
大泉さんは、皆を前にして堂々と歌い上げられていました。
中には、利用者さんの客席の間を歩きながら、
一人一人に手を差し伸べられていました。
利用者さんも、顔をくしゃくしゃにして、笑顔で応えられていました。
やはり、大物の輝きは違うものです。
利用者さんも、手拍子をしながら、歌の間に挟まれた
面白いトークに笑ったりと、和やかに進行していきました。
そして、今回の笑和感だけのサプライズ企画が用意されていました。
それは、大泉逸郎さんが、歌い上げる
股旅演歌 「一本刀土俵入り」
その歌に合わせて、私が踊りを踊るというものです。
この企画は、私が股旅舞踊を踊るという話を聞いて、
大泉さんから提案されたものでした。
私も、裏に隠れて、ひそかに化粧と着替えをして、
スタンバイをしていたのです。
そして、その時はきました。
大泉さんの歌に合わせて、私も舞台に登場しました。
辺りから歓声を受けながら、舞台の上で、
初めて披露することとなった踊りを披露します。
この時のために、私も踊りを習って
練習していたので、緊張せずに、無事に踊りきることができました。
思わぬサプライズで、利用者さんも驚かれたと思います。
約40分にわたる歌謡ショーは、あっという間に過ぎてしまい、
アンコールで、最後に歌われた「 孫 」は、
利用者さんも一緒に口ずさまれていました。
最後に、利用者さんからの花束贈呈、
そしてお礼の言葉として、男性の利用者さんが指名され、
代表してマイクをもってくれました。
普段は物静かな方なのですが、
初めて聞くこととなった、とても立派な挨拶をされていました。
あとで声をかけたところ、普段見せることのないような表情で、
顔をくしゃくしゃにして照れておられました。
そうしたわけで、本日の歌謡ショーは、
とても盛り上がった楽しい一日となったのです。
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