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2015年2月

2015年2月28日 (土)

2月28日(土) 御相伴



 お念仏の準備に、人参の入ったくるみ和えを利用者さんが

協力して作られていました。

手慣れた作業で、ごりごりと挽いていました。

「こんなもんだべな」

と、味見を完了させて出来上がったようでした。


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今日で最後の笑和感地蔵のお念仏です。

先導の声に引かれて、利用者さんも一緒に経を唱えました。

お赤飯と紫蘇巻、沢庵に和えもの

それぞれが添えられた御相伴を頂きました。

お茶を飲みながら頂き、美味しかったです。


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2015年2月27日 (金)

2月27日(金) あいず



「あそこばあいずしてけろ!」

部屋の中が暑くなったので、空調を調整してほしい

という意図で、職員が発した言葉を、事務所で聞いていました。


方言訛りの汎用性は大したものだと思ったわけです。



さて、今日も午後からは、春のお念仏行事を行っております。

お地蔵さんを前に、皆でお経を唱えております。

鐘の鳴る静寂な空間は、またいつもとは違った穏やかな雰囲気でした。


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さて、せっかく雪が融けてきたところで、再びと雪が舞い散る一日となりました。

外の風景は、横に流れる吹雪で、白く染められていました。

積もりそうです。・・・と、ニュースキャスターが話していましたが、

早く穏やかな春が来ることを望みます。


2015年2月26日 (木)

2月26日(木) お念仏



今日の午後から、二回目のお念仏が行われました。

「わたしでつとまるかなぁ」

と、日頃おとなしい利用者さんが、請け負った役目は、皆を先導して、

お地蔵さんの前で、般若心境を読み上げることでした。

私は、後ろから眺めていたのですが、自信無げに語られた後姿からは思いもよらぬほど、

通る声で、経が読まれ始めたのです。

そのかたわらでは、鐘を鳴らしてくれた利用者さんも、また絶妙なタイミングで、

チーン、チーン、と鐘を鳴らしてくれます。

落ち着いた声で、静かに読み上げる利用者さんは、普段の姿よりも、

いきいきとされていました。


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無事に、お念仏が終わって、「良かったね」、と後ろから肩を叩いて声をかけたら、

「んなごどないちゃぁ」

と、いつも通り、顔をくしゃっとされて笑われていました。

その利用者さんが、初めて笑和感で輝いていた姿を見た気がしました。


2015年2月25日 (水)

2月25日(水) 進む雪解け



今日も、穏やかな一日を迎えております。

陽の光が、雪をどんどんと融かしています。

お客さんや利用者さんと外で出会っても、雪解けの明るい話になります。

このまま、良い天気が続くといいですね。


さて、テレビのワイドショーをにぎわしている凄惨な事件があります。

中学生の少年が、遊び仲間の少年達に殺害された見込みとの事件です。

最近、こうした事件や報道が多く、実に悲しくもあります。

利用者さんが、「このあたりには縁がない事件だねぇ」

と、話されていましたが、今やこうした事件は、どこで起こってもおかしくない事件なんです。

おれおれ詐欺しかり、いまや地方が、逆に狙われたりするなど、

人がたくさん集まるところだから危険に巻き込まれやすいというのは、

過去の話になってしまっているような気がします。

一刻も早い事件の解決を願います。


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利用者さん宅を訪れると、真っ黒い黒猫さんが、どしっとこたつに座っておりました。

なかなかに動かなかったので、お父さんから強制的に連行されていきました。

猫にはまだまだこたつは必要そうですね。



2015年2月24日 (火)

2月24日(火) 元気に



気温がぐんぐんと上がっており、敷地内の雪も日増しに消えていきます。

空も、うっすらと青空と言えるような、薄い雲がところどころに広がっていました。

窓から見える景色も、芝生の一端が、少しだけ顔を見せていました。


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花が香る中に、今日も元気な声が響いていました。



2015年2月23日 (月)

2月23日(月) お念仏



日曜をはさんで気温が上がっていたからなのか、施設周りの雪もだいぶ融けていました。

外で顔を合わせる方とも、雪解けの話題になることがあり、

もう降らないでほしいと、お互いにうなづいておりました。


今日の午後から、利用者さんと一緒にお念仏の行事をすることとなり、

笑和感のお地蔵様を、皆の前にご招待しました。

この地域によくある風習の一つとして、行われているのですが、

皆で「南無阿弥陀仏」と、般若心境を唱和するのです。


女性の利用者さんの多くは、各地区ごとに体験されてきた方が多いので、

木魚を叩いたり、鐘を鳴らしたりと、一連の流れに沿って行われました。


準備して手渡していた、お経の文句が、漢字ばかりで難しかったからなのか、

読み仮名が小さかったからなのか、今日の唱和の元気は今一つでしたが、

昔を懐かしんで、口づさまれる利用者さんの姿も多く見られました。


唱和が終わった後は、御相伴にあずかり、赤飯が、利用者さんに振る舞われました。


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2015年2月20日 (金)

2月20日(金) 寒鱈汁



今日は三度目の寒鱈汁祭りが行われました。

漁師のテーマ曲ともいえる、ソーラン節のリズムに乗せて、お鍋が登場しました。

皆さんの前で盛り付けされ、立ち込める匂いとともに、

利用者さんにお椀が配られました。

本日も、美味しいと、皆さん声があがっておりました。

鍋いっぱいの寒鱈汁は、今日も完売御礼でした。


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2015年2月19日 (木)

2月19日(木) 説明会



山形県内で、最近還付金詐欺が横行しているようで、

70歳台の女性が、スーパーのATMで振り込みをしようとしていたところを、

すんでのところで、周囲の方から声をかけられて被害を免れたというケースがあったそうです。

すでに何度も警告がされているはずなのですが、ひとは何度も甘い話には騙されるものです。

当事者というものは、いざその時になると、詐欺のことなど頭からすっぽり抜けてしまうのです。

第三者から声をかけられない限りは、事後になって冷静な気持ちに戻ってから、

初めて自分の行動に対して疑念をもつものです。

どうか、騙されて悲しむ高齢者の方達が、いなくなることを節に望みます。


今日の午後からは、説明会が行われ、私も出席してきました。

4月から変わる法改正に基づくもので、新しく変わること、検討事案の内容など、

たくさんの資料を前に、各施設の担当の方が一堂に介して、説明に耳を傾けていました。

これから、そういった内容が煮詰まってくれば、方向性や詳細な説明がなされると思います。

今回の改正では、デイサービス事業にとっては、厳しい内容にあることは間違いなく、

私たちも、今後の展開を考えていかなければなりません。


国は、介護保険を切り詰めていく方針が強いように感じられますが、

今回の改正において、事業規模、地域性(都心と地方)、各施設の特性を、まったく無視した

全一律の報酬改定には、納得いかないところがあります。

他の職種と比較し利益率が高いという理由によるものからですが、職員の給与が現状、

とても儲けのある職種として一律に認識されているものではありません。


職員の給与に配分される加算は増額されますので、職員給与に関しては、

法改正後の一時は、上がったという実感は出てくるかもしれません。

ですが、事業所側では、運営費等会社を維持していく分が減額するために、

人員補強にブレーキがかかったり、職員の賞与アップの停滞やボーナス減額等

の可能性が考えられ、その負担が結局職員に回ってくるのではと懸念します。

利益が高い事業所もあるかもしれませんが、それはある部分的なところではないかと考えています。


私達も、その対策に向けて考えていかなければなりませんが、

おそらく何らかの弊害が、法の施行後の1年後かに課題が浮き彫りになるのではと思います。



2015年2月18日 (水)

2月18日(水) 白い雪



東北で、昨日は大きな地震が2回ありました。

なかでも、青森で震度5強ということで、久しぶりに大きな地震でした。

利用者さんに、昨日の地震は気づきましたか?

と、聞いてみたところ、何人かの利用者さんが、気づいて驚いたんだと手を挙げられていました。

この時期に大きな揺れがくれば、山間部だと雪崩の危険がありますので、

送迎で向かう私たちも、気を付けなければなりませんね。

先日も、月山道で雪崩のために、大幅な通行止めがあったばかりです。


今日は、雪と雨が降る肌寒い一日でした。

利用者さん宅を訪れた先でも、窓の外には、大粒の雪が降ってくるのが見られました。


3時のおやつに利用者さんに振る舞われた、手作りの揚げドーナツには、

たくさんのまぶされた砂糖が、まるで白い雪のようでした。


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私は、おこぼれのドーナツの、白いところを多少はたいてから頂きました。



2015年2月17日 (火)

2月17日(火) 黙々と



昨日から天気は安定しており、陽がアスファルト面を乾かしていきます。

溜まっている雪を、スコップでばらまいて、次の降雪に備えます。

天気予報では、都内に雪が降ったとのことでした。

次なる積雪に備えて、少しでも雪の整理をしなければなりませんね。


テレビでは、岩手県で震度4の地震があったとのことでした。

東北大震災の余震との解説がありましたが、もうすぐ4年を迎える中で、

余震とは、ずいぶんと長期的につながっていくものです。

震災の日が近づいてきているとのことで、テレビでも徐々に震災に関連した特集なども

増えてきているように見られます。

再び、大きな地震がないことを祈ります。


利用者さんは、ハス工作に熱心に取り組まれています。

ハスの穴につめる綿をつめた布袋を縫っています。

細かい作業が求められますが、黙々と行っておりました。



2015年2月16日 (月)

2月16日(月) 雪たまり



今日は、青空がまぶしく、良く晴れ渡った一日でした。

屋根からは、水滴が勢いよく流れ落ちているのが見えました。

外の気温は、3度を示していました。

そろそろ春を焦がれても、いいのではないでしょうか。

今週は、このような暖かい日が続きそうな感じです。


さて、今日は庭にたまった雪のたまりを目前にして、雪かきにせいを出しております。

利用者さんも、ウッドデッキに顔を出して、

「まだ風邪ひくから、あんまがんばんなな!」

と、前回私が風邪をひいてしまったことに対して、気を使ってくださいました。


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せっせせっせと、スノーダンプを使って、ウッドデッキ周りの雪をどかしていきます。

先週、バレンタインのチョコを冷やすためにつくった穴も、すでに雪で覆われていました。

雪も、気温のせいかやわらかく、さくさくと作業は進んでいきます。

途中、足が深くとられ、股関節のところまで、脚一本丸々沈んでしまいました。


地面の雪面に空を飛ぶ鳥の影が、さっと横切っていきます。

今日は、絶好の雪かき日和でした。


2015年2月14日 (土)

2月14日(土) 結晶



朝から雪がしんしんと積もり、時折風がなびき粉雪を巻き上げます。

まさに真冬が再び到来した形となり、除雪作業に追われています。

こんな中で、本日は聖バレンタインデーの日です。

昨日から、笑和感ではチョコ菓子作りを行っています。

本日も午前中のうちに、職員が利用者さんと一緒に、チョコ菓子作りを行っていました。

昨日は、かまくらを作ってその中で、冷やしたのですが、

今日は吹雪が強く、穴の中に持っていくのは断念してしまいました。


さて、今日のお昼ご飯は、バレンタインデーを意識してか、ハヤシライスなど洋食でした。

その中で、今日の野菜スープの中には、ひとつサプライズがありました。

西川町にあります製麺所さんで製造販売されているという、

雪の結晶をモチーフにしたパスタです。

その形からくる歯ごたえに以前から興味を持っていたので、この機会にと

調理師さんにお願いして、使ってもらいました。


そうして、今日の野菜スープとなりました。

利用者さんに、素敵なものが入っているから探してみてください、

と話したところ、その結晶を見つけて喜ばれていました。


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2015年2月13日 (金)

2月13日(金) チョコレート



今日から明日にかけての二日間は、バレンタインデー行事として、

女性利用者の方を中心にした、チョコ菓子作りを行っています。

男性に送るという名目の行事だけに、女性職員が、利用者さんと一緒に取り組んでおります。

融かしたチョコレートを、ボール状の柔らかいお菓子にまぶして形を整えます。


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そうしてトレイに乗せて冷やすのですが、この機会にと、

庭から見える雪山に、穴を掘って、その中に入れて冷凍したのです。

外は、雪が降ってくるなど、あっという間に凍ってしまうほどの冷たさです。


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そうして、外でたっぷりと冷やされたチョコは、3時のおやつ時には、

綺麗に盛り付けられて、利用者さんに振る舞われました。

男性の利用者さんはもちろん、女性の利用者さんも、

おいしい!と、好評でした。


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2015年2月12日 (木)

2月12日(木) 雪壁



今日は、西川町の山間まで送迎に行ってきました。

西川町は、雪が多いというだけあって、除雪の技術は高く、

道路はきれいに掃かれています。

そのきれいな除雪により、道路脇にそそり立つ雪壁も、きれいに残っており、

その鮮明さから、雪の量をその高さで見ることができます。


先に述べたように、きれいな除雪で定評のある西川町の山道ですが、

今日は、あきらかに雪が道路の幅を狭めておりました。

よっぽどの量が降り続いた表れなんでしょう。

思わず、その様子をシャッターにおさめたしだいです。


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さて、今日の笑和感では、2回目となる寒鱈汁がふるまわれました。

調理師さんが、祭りはっぴのコスチュームに着替えて、皆さんの前で盛り付けてくれました。

利用者さんからも、美味しいという声が聞かれ、

お椀の中に入っている大きな白子を見せてくれました。


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2015年2月11日 (水)

2月11日(火) 建国記念日



本日は、建国記念日ということで、国民の祝日の日です。

笑和感は、今日も通常営業となっております。

ぱらぱらと雪が降ってくる一日でした。

送迎の車で街中を走ったところ、玄関先に国旗を掲げている家を見ることができました。

いまは、めっきり少なくなってしまいましたね。


午前中に、ウッドデッキの庭に積もった雪を片付けましたが、

雪の多さに、辟易して、はかどりも今一つでした。

それでも、けっこう疲れるもので、汗だくになってしまいました。

そんな除雪の後にも、ひっきりなしに空から雪は落ちてくるものです。


今日のお昼ご飯は、祝日にちなんで、ちらし寿司がふるまわれました。

色鮮やかな、とびっこ、エビ、玉子など、ご飯の上にのっており、食欲をそそります。

細麺や花麩が入った清汁も、見ただけでおいしそうでした。


創作活動では、ハス工作を行っております。

利用者さんは、熱心に取り組まれていました。

また、陶芸では、お雛様人形を作っているようでした。

完成が楽しみですね。


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雪は、しんしんと降り続いておりますが、今日も利用者さんの元気な声が、室内に響いておりました。



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2015年2月10日 (火)

2月10日(火) チュロス



大雪が各地を襲い福井県では、300台もの車が立ち往生するほどの被害が報告されています。

今朝も、深く靴が沈むほどに、雪が積もっていました。

窓から見える風景は、白い雪がただ降り続く様子を見ることができました。

昼過ぎに軽く除雪をしましたが、雪がまた強くなってきました。

雪はもういっぱいだ、と利用者さんもうんざりされているようでした。


今日の午後からのおやつ作りでは、珍しいチュロス作りが行われました。

利用者さんも一緒に参加されて、初めての欧州のお菓子作りを体験されていました。

まるでケーキの生クリーム飾りを行うように、生地をしぼりだしていきます。

それを利用者さんが、ハサミでカットしていきます。


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長ひょろい形状を形作られたそれは、油の中で揚げられていきます。

揚げられた後は、利用者さんが丁寧に砂糖がまぶされるのです。


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そうして、プレートに盛り付けられて、利用者さんのもとに運ばれていきました。

食べ方は、そのままでもおいしいのですが、バレンタインの時期もあり、

チョコクリームをつけて食べるのです。


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「初めて食べるけど、おいしい!」

と、利用者さんにも好評でした。

チョコクリームも、指ですくってきれいに食べられている利用者さんもおりましたね。



2015年2月 9日 (月)

2月9日(月) ハス工作



今週から、再び雪が続くということで、大雪が各地で報告されているようです。

こちらも朝から、雪がしんしんと降り続き、窓の外の風景も再び白一色へと変わりました。

厚い氷が少しずつ融けていたと思ったところでの、この天気の変わりようでしたので、

まだまだ冬は油断できないものだと感じているところです。


 2月の創作活動では、ハス工作が行われています。

穴の開いたハスの花に、きれいな布に綿をつめて縫い付けて飾り付けていく工作です。

この辺りでは、利用者さんのお宅を訪れると、家族の方が作られたのか、

けっこう家に飾られているのを目にすることがあります。


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利用者さんは、針を使用し、器用に縫っていきます。

それぞれに出来上がりが違いますので、完成が楽しみです。


2015年2月 7日 (土)

2月7日(土) 大根



雪の中から掘り出された、泥まみれの生まれたてのような大根を頂きました。

みずみずしくてとてもおいしそうです。


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施設近くの畑から掘り出された大根は、これまで、厚い雪の下に静かに埋まっていました。

なぜ、今のこの時期に掘り起こされるのでしょうか。

保存のためもそうですが、味がよくなるとも聞きました。

よく、利用者さんも、雪の中から掘り出された大根は、甘いんだと話しています。

その話にも、理由があるのだそうで、少し調べてみたら、こんな理由からだそうです。


雪の中など、凍るか凍らないかの低温になると、自らが凍ってしまわないように、

不凍液成分としての糖分を上げるのだそうです。


これが、根拠なのだそうです。

すごいですね。

そんな大根は、調理師さんが預かりきれいに水洗いして、料理に使われるのでした。


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2015年2月 6日 (金)

2月6日(金) 狙い撃ち



2月の6日となりました。

今日は、まれにみる利用者さんが、一同に介した日となり、

デイルームは、大いににぎわいを見せておりました。


今日は、大きな行事が2つ用意されています。

一つは、月に一度のフットケアの先生が来所される日で、

利用者さんは、とても楽しみにされていました。

実に、気持ち良いマッサージだったためか、時折窓から漏れる陽の暖かさを感じながら、

目をつぶられて、ぐっすりと休まれていた様子が見られました。


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もう一つは、午後から通報避難訓練が予定されていました。

年に2回行わなければいけない、大事な行事の内の、初回です。

今回は、調理室から出火したという想定で、デイルーム側、入所側と、

分かれて別々の非常口から逃げることを想定しております。

もちろん冬で、外は寒いですので、非常口の前に速やかに集合できるかを目的としています。


非常ベルとともに、火事ブレが行われ、消火班が火元に向かいます。

そうして、それぞれに無事に非難が完了したことを確認し報告がされました。


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続いて、利用者さんも見られるようにと、ウッドデッキから庭の雪上に設置された的をめがけて

水消火器訓練を実施しております。

窓から、職員が消火器で的を狙い撃ちできるかを、利用者さんも、

身を乗り出して様子をご覧になられていました。


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2015年2月 5日 (木)

2月5日(木) ゲスト



今日の午前中に、小さなゲストさんが訪れまして、

利用者さんの目を楽しませてくれました。

てこてこと歩いて、愛想よく利用者さんに声をかけられており、

利用者さんも、思わずにこにことされていました。


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2015年2月 4日 (水)

2月4日(水) 寒鱈汁



今日のお昼ご飯は、特別な行事食で、

寒鱈汁祭りが行われました。

調理師さんが、腕によりをかけて作ってくれた特製の寒鱈汁

ソーラン節の音楽とともに、祭りハッピに身を包んだ調理師さんが登場します。

ズンドコズンドコと、大漁旗がなびく中、やってきました大鍋が、

利用者さんの前でとまって、盛り付けが始まりました。


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香しい寒鱈汁の匂いが周囲に漂ってきます。

ハイサ、ホイサと、寒鱈汁がもられた器が利用者さんに届けられました。

利用者さんも、楽しい雰囲気で笑顔で、寒鱈汁を召し上がられていました。


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私も、頂きましたが、白子たっぷりで、とてもおいしかったです。

ご馳走様でした。


2015年2月 3日 (火)

2月3日(火) 節分の鬼



今日は、節分です。

節分とは何かという問いに、利用者さんは豆をまく日だ、とおっしゃいました。

まくと言っても、畑に豆をまくわけでなく、鬼にぶつけてやる日です。


利用者さんに、家でも豆まきを行っていますか、と聞いてみると、

7割の利用者さんが、手を挙げられていました。


今も続いている日本の文化である豆まきですが、私はと言えば、参加には億劫で、

さっさと終わらせてしまいたいというやりたくない派に属しておりました。

幼いころは、戸の窓口には、いわしの頭をさした串を置いて、鬼の侵入をはばんだり

大豆を炒ったものを、木の升に入れて、窓という窓に投げていました。

今は、投げた後の豆の始末が大変という理由で、投げる豆もずいぶんと節約しています。

ある利用者さんは、炒った豆の代わりに、ラッカセイを投げると話されていました。

これなら、拾ってすぐに食べられるからとのこと。

なるほどと思ったわけです。

さすがに、施設の行事のように、甘納豆の入った袋を家で撒くのは、どうかと思いますけどね。



さて、こんなところで、本日は、節分の豆まき行事が盛りだくさんでした。

昼食は、豆尽くしの特性節分行事食でした。

打ち豆ご飯、鶏肉と大豆の煮もの、いわしのつみれ汁と、

今日にちなんだメニューでした。


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かねてから作成した、鬼の面の陶芸作品も完成し、皆さんに披露されていました。

様々な表情の鬼がいて、面白かったです。


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そして豆まきでは、利用者さんが作ってくれたお面をかぶって、

お互いに豆まきを行ったり、職員が鬼になって、新聞紙を丸めた代用豆で、

節分の行事を楽しまれていました。


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2015年2月 2日 (月)

2月2日(月) 桜餅



2月になってしまいましたね。

まさに、あっという間です。

寒さは相変わらず、雪の量も相変わらずです。

送迎で、山間の道路を車で進んでいけば、道路脇に積まれた雪の高さは、

目線の高さを超えるほどの高さになり、横に広がる風景は雪の壁が長く続いていました。

利用者さんに、昨年と比べるとどうかと聞くと、昨年より多い気がする。

とのことでした。

確かに、私の目から見ても、これほどの量まではなかった気がします。


2月と言えば、節分です。

利用者さんに、鬼の面を作って頂きました。

なかなかに迫力がある、良い出来でしたよ。


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午後からのおやつは、手作り和菓子教室での、桜餅でした。

利用者さんに、生地を薄く焼いてもらい、焼きあがった生地に餡をのせて

軽くくるんでいきます。

こうしてできた桜餅は、利用者さんに、ぺろりと平らげられました。

生地にしっとりとくっついている葉の酸っぱい匂いが、またたまらないんですよね。

当然ながら、おいしいと評判でした。


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