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2015年3月

2015年3月31日 (火)

3月31日(火) 出会いと別れと



今まで入所されていた利用者さんが、本日で自宅に戻られることとなりました。

入れ替わりで、新しく入所される利用者さんも来られました。

同じ一室で、出会いと別れの挨拶が交錯しておりました。


「今までお世話になりました」

と、いつも一緒だった入所者の方の手を取り、挨拶されている様子は感慨深いものがありました。



最後に、今日初めて来られた入所される方にも、同じように手を取り、

「今までお世話になりました」

と、感慨深げに手を握って伝えられておりました。


2015年3月30日 (月)

3月30日(月) 花



目の前を流れる実沢川の流れが、いつにも増して強く流れているようです。

その流れを横目に見ながら、利用者さんも、春を感じているようです。

施設に飾られている啓翁桜も、花開いており、

忙しい中で見過ごされそうなところでも、静かに春は進行しているようです。



2015年3月28日 (土)

3月28日(土) 福寿草



山間の日向の山肌に、黄色い花の福寿草が花開いているのを見つけました。

春の訪れを知らせてくれる花というだけあって、

本日も、一日に渡り、暖かい一日となりました。


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庭に設置されている餌場には、まだ鳥の気配はありません。

今日は、少しでも鳥たちに、その存在を知らしめるために、

目を惹くような餌を、吊るしてみようかと、干し柿が吊るされていました。

反応があるのか、謎ですが、この先の経過を楽しみにしながら待つことにしましょう。


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2015年3月27日 (金)

3月27日(金) 14℃



空気の入れ替えをしても、寒い空気がどっと入ってくるようなことはなく、

窓を開けても、涼しいという感覚で、穏やかな陽の中にあった一日でした。

テレビからは、高校野球の中継が流れており、興味のある利用者さんが

その行方を眺められていました。

今日の試合で、東北勢は、惜しくもその姿を消してしまったようです。

山形県からは、出場高校はなかったものの、残念でした。


川のそばに、蕗の薹が顔を出しているのが見えました。

これから、残っている雪が融ければ、その下からまたにょきにょきと出てくるのでしょう。

外の温度は、14℃を指しており、気温の変化に驚いたところです。

これから、もう雪は降らないでほしいことを願います。


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2015年3月26日 (木)

3月26日(木) 雛行列4



今日は、晴天の日でした。

吹雪の日から始まったひな祭りでしたが、暖かくなりほっとしたところです。

敷地の日当たる所に、つくしが顔を出していたのを見つけました。

春を実感する瞬間でした。


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本日で、展示が最後となったお雛様でしたが、たくさんの方が見に来られています。


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今日も、皆さんの前を厳かに行列が進んでいきました。

壇上に立つお雛様は、扇子で顔を隠されています。

どうしたのでしょう。

ようやく顔を覗かせたその顔は、青空つどいの家でお馴染みの、

男性の職員の方であり、利用者さんからは、その滑稽なメイクに、どっと笑いが起こっておりました。


A




2015年3月25日 (水)

3月25日(水) 雛行列3



ふと、庭に目をやると、こんなものが設置されておりました。


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代表のはからいで、小鳥さんが餌をついばんでくれるための、鳥の餌場だというのです。

ですが、そこに乗っていたものは、遠目でもよくわかる、一つの真赤な「 りんご 」でした。

う~ん、と考えてしまいました。

あれを小鳥が食べるのだろうかと。

どちらかというと、群がってくるのは、鳥よりもタヌキやサルの方ではないのかなと。

目的が鳥ならば、良くても、カラスではないのかと・・・。


置くものを工夫しないと、そこにはりんごがあり続けることになってしまいますね。



さて、今日も雛行列が行われています。

今日はたくさんの利用者の方と、利用者さんのご家族様まで、

お友達を連れてきてくださりました。

大勢の利用者さんで、にぎわう中で、今日も行列が皆さんの目を楽しませてくれました。

利用者さんからは、拍手がおこっています。

甘酒による乾杯の後は、お菓子をつまみながらのカラオケで、

自慢の喉を披露されたりと、最後まで賑やかなひと時でした。


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2015年3月24日 (火)

3月24日(火) 雛行列2



朝、玄関を出ると真っ白な雪景色が広がっていました。

再び、雪の一日となり、田んぼは今年3度目の雪原へと変わりました。

普段は、雪解けの泥が見える地に、白鳥は降り立ち羽を休めているのですが、

再び雪に覆われては、また場所を移してしまったのか、その姿を見ることはできませんでした。


さて、本日も昨日同様に、雛行列が笑和感の中を進行しております。

利用者さんは、美味しいお菓子や漬物など贅沢な時間を過ごされていました。

壇上に上がったお雛様を楽しみながら、皆で甘酒で乾杯をしております。


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今日のお雛様のメンバーも、色とりどりでございまして、

大きな笑いの中、楽しい時間が過ぎていきました。


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また、この日、代表による、マドロス舞踊も披露され、

利用者さんの目を楽しませてくれました。


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2015年3月23日 (月)

3月23日(月) 雛行列



昨日行われた、J1復帰後のモンテディオのリーグ戦公式初勝利は、良いニュースでしたね。

その熱気が、巡り巡って冷気を運んできてしまったのか、

今日は、気温がまたぐんと下がってしまいました。

しまいには、雪も降ってきてしまい、窓の外は再び冬の光景を見せてくれたのです。


さて、そんな中ですが、笑和感では、近所の方や青空つどいの家の方達も来られ、

盛大なお雛祭りが行われました。

職員が、お雛様行列に扮し、皆様方へお披露目し、

お座敷に座ったさまは、絢爛豪華でしたね。

着物や、衣装なども借り受けてこられ、利用者さんも、目を丸くしてその様子をご覧になられていました。


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その様子を楽しみながら、お菓子は焼き芋やら、稲荷と、

いつも以上に豪華なお菓子が並べられていました。


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利用者さんも、普段より多い方が集まられて、気持ちが高揚したのか、

いつも以上に大きな声で、歌を歌われていました。

そうして、にぎやかな時間もあっという間に過ぎて、皆さん笑顔で、家へと帰られております。


2015年3月21日 (土)

3月21日(土) 彼岸の中日



今日は、春分の日ということで、彼岸の中日です。

朝の送迎時に、道行く家の軒先を眺めてきましたが、国旗が掲げられている家を

わずかながら目にすることができました。


こうして、旗日に国旗を掲げるという文化は、今の日本では失われつつある習慣なのでしょうか。

一握りの風景となってしまっているのが、さびしい気がしますね。

国として、町として、地区として、こうした習慣をお互いに、声掛け呼びかけるようなことがない限り、

なかなかこうした心持ちは、前進はしないような気がします。


さて、今日は、きれいな真っ白な月山を青空の下で見ることができました。

雪の面積はどんどんと小さくなり、土手が顔を見せています。

今日のお昼ご飯には、ぼたもちが振る舞われています。


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本日は、利用者さん2名が誕生日として、お祝いの席を設けております。

花束と職員からの色紙をもらって、喜ばれていました。


2015年3月20日 (金)

3月20日(金) げんこつ



ふと耳にした職員と利用者さんの会話です。


昔、指の数より多い数を数える際は、自分の手をげんこつにして、

指の根本の、骨のごつごつした甲の凹凸を使って、数を数えていたんだ。

と、言うのです。


どうやら、この話には、ある年代からの線引きがあるようで、

私や若い職員は、知らなかったと答えました。

話を持ち出した職員の方は、知っているのだということで、

利用者さんの中にも、遅れて内容を理解できたのか、

しだいに知っていると、手を挙げられる方が増えてきました。


さて、このげんこつの凹凸で、よく数が数えられたものだと感心しますが、

私らの世代では、手の指で足りないのなら、足の指を使えばいいというのが、

よく笑いのネタで取り上げられていたものです。


実際にそうして数えたことなどないですけれどもね。


2015年3月19日 (木)

3月19日(木) ぼたもち



昨日が彼岸の入りということでしたが、本日は朝から雨模様でした。

暖かくなったり、寒くなったりと、寒暖の差が激しいように感じられます。


利用者様宅より、おすそ分けに頂いた大きなキャベツの裏には、小さなナメクジを発見しました。

これも、新鮮な証拠ですね。


さて、今日のお昼ご飯には、ぼたもちが振る舞われました。

あんこ、きなこ、納豆の三色ぼたもちで、見た目にも綺麗に盛り付けられ、

食欲をそそります。


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さらに、ぼたもちの脇には、この施設内の敷地から顔を出していたという、

蕗の薹が、天ぷらにされ付いております。

岡田施設長が見つけて採ってきてくださったものです。


皆さんが大好きなぼたもちと、春の味の蕗の薹を味わうことができて、

利用者さんも、大満足だったようです。


2015年3月18日 (水)

3月18日(水) 送迎車



本日、新聞紙紙面や県内ニュースで、報道されていたのは、

同じ介護施設の送迎車が、事故に見舞われ、利用者様が死亡されたという内容でした。

交通事故とは、誰もが被害者、加害者になり得るものであり、

私達は、人様の命を預かる仕事をしているのだと、自覚して仕事をしなければなりません。


利用者様に、一日の最後の挨拶で話をすることがあるのですが、

「皆さんが家に帰るまでが、笑和感です」、と。

この言葉は、利用者様だけでなく、送迎でお送りする職員へも、しっかりと意識してもらい

私たちも、気を引き締めて、これからも頑張っていきたいと考えております。


2015年3月17日 (火)

3月17日(火) べろべろ



本日は、今年一番の暖かさになるのでは、ということで、

朝から、青空が見られています。

庭の芝生も顔を出しており、日向の地は雪がすっかり消えていました。


利用者さんと、雪が消えていく様子の話などをしているなかで、

雪が屋根から落ちる様子や、融けていく様子を、例える表現が面白く、

私も続いて口ずさんでおりました。


屋根から、雪が滑り落ちてくる様子ですが、皆さんはどのような表現で例えますか?


雪が屋根から (    ①    ) と、落ちてきた。


わかりますか?

私なら、こう答えますね。

雪が屋根から ( ざざー ) と、落ちてきた。


ですが、利用者さんは、こう話されました。


雪が屋根から ( ぞろぞろ ) と、落ちてきた。


雪が行列を作ってやってくるような表現ですね。


さて、もうひとつです。

雪が、一気に消えていく様子を例えたものです。

雪が (   ②    ) と、融けた。


私なら、雪がからっと融けた。

などと表現しましょうか。


利用者さんは、こう表現されました。

雪が、( べろべろ )と、融けた。

なかなかに面白い表現ですね。


そうした表現がしだいになくなっていくのかと思うと、もったいないので、

覚えたうちに、こうしてここに記しておきましょう。


2015年3月16日 (月)

3月16日(月) 甘味処 和



昨日、田んぼ道を車で走っていると、飛来した白鳥の姿を見ることができました。

これから、雪が融け、よりたくさんの白鳥が降り立つのでしょうね。


今日は、一気に気温が上がり、部屋の暖房も、途中で消したほどでした。

庭に積もっている雪は、屋根から落ちた分の厚みもあるようで、形はまだ残っていますが、

玄関口の雪は、本日でほとんど融けてしまったようです。


さて、今日は、先週末に行われた洋のパーラー喫茶から、

和の甘味処へと姿を変え、行われております。

職員は、かすりの着物を身に着けて、利用者さんを出迎えております。


今日の、デザートメニューは、次の3点から選ぶことができます。


・ あんみつ    ・ おしるこ     ・ 味噌でんがく


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思い思いに、利用者さんは好きなものを注文していました。

それぞれに、到着すると、美味しいとお話しながら、召し上がられていました。

思いのほか、味噌田楽が、人気だったようです。

お茶を飲んで、その後は、職員による踊りのステージショーなどもあったりして、

一日を楽しまれておりました。

ちなみに、私も股旅舞踊を、一曲披露致しました。


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2015年3月14日 (土)

3月14日(土) パーラー笑和感



しだいに陽が差し込み、青空が広がり、施設周りの雪も消えていきました。

久しぶりに青空を見た気がしました。


今日の午後から、再びパーラー笑和感が、オープンしております。

本日のメニューも、昨日と同じく、ケーキとプリンのデザート、ドリンク付きです。

ドリンクは、コーヒー、ココア、紅茶から選ぶことができます。


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正装した職員が、利用者さんをお出迎えしました。

少し凛々しくなった職員の姿に、利用者さんも顔をほころばせておりました。

席についた利用者さんに、メニューが配られ、好みの品を確認していきます。

どこからか、甘いアロマの香りも漂ってきました。


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そうして、運ばれてきたデザートと飲み物が利用者さんに配られます。

ひとしきり、スプーンが動いたところで、特別ゲストとして、ギターを手にした職員が登場しました。

喫茶店にふさわしい、ギターの温かい音色が響きました。

利用者さんも、耳を傾けたり、手拍子をとったりと、和やかな時間でした。


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ある利用者さんが、私を呼び止め、歌いだしました。



こだい、ごっつおなぁってー  (こんなにご馳走になって)

ただなぁ~どぉ、いがね。  (ただで帰るなんていかない)

どっこぉいしょ!


うたのみぃっつぅもぉ~ こぉ~りゃ  (歌の3曲ばかりでも)

うだてぇいぐよ!  (歌っていきますよ)

ほな、ちょいなちょいな!


昔、その利用者さんが、皆で美味しいものを頂いた後に、みんなで歌ったことを、

今思い出して、自然と口から出てきてしまったんだと、

自分でも驚いた表情で語られていました。


2015年3月13日 (金)

3月13日(金) パーラー



吹雪は相変わらず続いており、庭にはどっさりと雪が堆積していました。

毎日、雪の話題にはことかきませんが、予報を見る限りは、

終わりが見えないところです。


今日の午後からは、笑和感でのパーラー喫茶イベントを行っております。

デイルームを、おしゃれな喫茶店風に模様替えして、

ウェイター、ウェイトレス風に衣装チェンジした職員が、

利用者さんを出迎えて、おやつのデザートの注文を受けるのです。


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今日のデザートは、ケーキセットかプリンアラモードの、2種からお選びすることができます。

飲み物は、コーヒー、ココア、紅茶の3種から選ぶことができます。

甘い香りが漂う室内で、職員はデザートと飲み物を配膳するべく走り回っていました。

たまには、違った雰囲気の中で、こうしたひと時もよろしいのではないでしょうか。


2015年3月12日 (木)

3月12日(木) 雪降る



昨日は、厳かな鎮魂の一日でした。

降りやまぬ雪は、再び厚く堆積し、屋根から落ちてくる雪の様子が窓からも見ることができました。

屋根の上からはみ出した雪の厚さは30cmを超えていました。

アスファルトの海に、点々と浮かぶ雪の島のように、こんもりと雪が積み重なっていました。


今日は、屋内から雪の降る様子を眺めながら、一日をいつものように過ごされています。

ハス工作を手がけられている利用者さんは、きれいに作品を作り上げていました。


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新しく来所された利用者さんが、2名いらっしゃいました。

緊張されていた様子でしたが、見知った顔を見つけて、

声をかけられ安心されていたようでした。

狭いもので、人が集まれば、懐かしい顔ぶれを見つけることができるのでしょうか。


雪の降る静けさの中で、今日もこれからもまた雪は降り続くようです。



2015年3月11日 (水)

3月11日(水) 黙祷



昨日から降り続いた雪は、周囲をすっかりと冬の景色へと一変させ、

朝から、雪のぬかるみに足をとられることとなりました。

日本各地から、吹雪と積雪による被害情報がニュースとして流れていました。


今日の日をこうした雪の中で迎えることは、4年前のあの日に雪が降っていたという光景を思い出させます。

東北大震災の日から、4年の年月が経過しました。

あっという間でした。


テレビから中継されているだろう、その瞬間である午後2時46分

私は、会議のために、利用者様のお宅におりました。

丁度、その時刻を時計を見て確認したと同時に、サイレンの音が遠く聞こえてきました。

私も、心の中で黙とうを捧げました。

同じころ、笑和感でも、職員、利用者さん含めて、みんなで被災地の方角に対して

黙祷を捧げておりました。


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2015年3月10日 (火)

3月10日(火) R:吹雪



肌寒い一日でした。

窓から見える庭には、雪が融けて、いつの間にか芝生の割合の方が多くなっていました。

雪解け水なのか、実沢川の流れは強く、濁った水が勢いよく流れていました。


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一瞬だけ、陽の光が射したような感じがしましたが、

職員の声で顔を上げると、窓の外には、白い雪がちらりほらりと舞っていました。

また、雪が降るなんてなと、思っていたところでしたが、

窓を強く揺らす風の音とともに、外は、激しい吹雪へと変わりました。

外の景色が再び、吹雪により白く染められました。

春を待ち遠しく思っていた矢先に、このように再び冬に引き戻されてしまいました。

春は近いようで遠いようです。


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2015年3月 9日 (月)

3月9日(月) 小豆づくし



この月になると、あの日に近づいているのだと、朝のカレンダーを見る度に思います。

明後日の11日は、東北大震災から、4年目の節目となる日です。

テレビでは、震災の特集が目につくようになりました。

復興は進んでも、人の心はあの頃から、それほど進んではいないと、

被災者のインタビューを交えて語られています。

風化させないこととして、節目にあの日に思いをはせることは重要だと思います。


今日の三時のおやつには、手づくりの胡麻と小豆のゼリー、

そして、お参りがあったということで頂いた赤飯を、一緒にお出ししております。

この前、読んだ記事に、すごい小豆の効能といったものがあったのを思い出しました。

利用者さんは、お話の説明をするよりも早く、ぺろっと平らげておりました。


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2015年3月 7日 (土)

3月7日(土) 石柱の正体



送迎中の車内で、利用者さんが、お蕎麦屋さんを指さして言いました。

「あそこにある白い長い石はな・・・」

お蕎麦屋さんの話題ではなかったのかと思いつつ、

お蕎麦屋さんの脇にある白い石柱のことでした。

「あれは、寒河江ダムを作るときに掘り出された、木の化石なんだ」

との、初めて聞くお話でした。

聞かなければ知らなかったことでした。


ちなみに、今日のお昼ご飯ついでに見てきたのですが、

なるほど、近くでみればわかるのですが、これは紛れもない木ですね。


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今日の午後からは、利用者さんと一緒に、施設内で飾っているお雛様を見て楽しまれています。

お雛様は、全部で4セットも飾られており、それぞれに特色がみられます。

また、これまで作成してきたお雛様にちなんだ創作や、人形なども展示されています。


利用者さんは、興味深々でご覧になりながら、

今日の手作り和菓子の「うぐすい餅」と、お茶をすすりながら、

昔を懐かしむ談話をひとしきり楽しまれていました。


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2015年3月 6日 (金)

3月6日(金) 蕗の薹



今日は、青空に恵まれた一日でした。

無造作に地に落ちていた枝に、いくつもの水滴が垂れ下がる光景は、

朝方の寒さを表しているようでした。


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さて、そんな春近しい日にぴったりの食材が、持ち込まれました。

それは、なんと蕗の薹でした。

この辺りで採れたものだと、聞きました。

利用者さんも、蕗の薹に興味深々なようで、今年の初顔を眺められておりました。


そうして、今日の昼食には、特別にこの蕗の薹を使った天ぷらが添えられました。

とても、美味しそうですね。

春の味覚を、いち早く堪能することができました。


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2015年3月 5日 (木)

3月5日(木) 味噌田楽



朝は、少し大粒の雪が、絵画のワンシーンかのように、ゆっくりと降り落ちていました。

山間では、下から舞い上げられたりと、吹雪ほどではない、穏やかな春を前にした

降雪が見られました。


さて、施設では、お雛様の飾り付けが行われていました。

利用者さんにも、お手伝いをして頂きました。

笑和感のお雛様は、いろいろと頂いたものが多く、立派なものが4セットもあります。

それを、一同に介して展示するので、これまた見応えがあるのです。

準備は、まだ続いていたようなので、お披露目が楽しみです。

ぜひ、ご覧になってあげてください。


今日の三時のおやつには、調理師さんが気を利かせていただいて、

味噌田楽を、皆さんに振る舞ってくれました。

暖かい豆腐に、味噌がたっぷりのっていて、とても美味しそうでした。

利用者さんも、ほくほくと食べられていました。


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2015年3月 4日 (水)

3月4日(水) ふぉーえばー



「・・・ふぉーえばー」

ふと事務所にいるときに耳に届いた職員の言葉です。

フォーエバー とは、英語で 「 Forever 」

「永遠に」、という意味です。


その言葉が聞こえた時の、文脈を思い出してみると

「・・・ふぉーえばー、あれどうなったけ?」





ふぉーえばー ⇒ ほーいえば ⇒ そういえば



いろいろと外来語が、飛び交う今日この頃です。


2015年3月 3日 (火)

3月3日(火) ひなまつり



3月3日は、ひな祭りです。

でも、この地域は、旧正月に沿ってお雛様を飾りますので、

現在は、まだお雛様は、箱の中です。

その代わりに利用者さんの目を楽しませてくれたのが、

この陶芸雛でございます。

利用者さんも、一緒に作ってくれた作品は、とてもかわいらしいですね。


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2015年3月 2日 (月)

3月2日(月) 梅の香



天気は、大荒れで窓一面の景色は、吹雪でした。

そうした景色も、時間の経過に従い雲は流れていき、その後には

黒いアスファルトと青空が広がっていました。


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庭の梅の木の剪定をして出た枝を、屋内の瓶に挿していたところ、

今日花が咲いていました。

鼻を近づけると、ほんのりと梅の香りがしました。

春の香りですね。

普段なら地面に落ちてそのままだったものが、こうして皆で見ることができるというのは

いいものですね。


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