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2014年3月

2014年3月31日 (月)

3月31日 蕗の薹味噌



早いもので、3月最後の日となりました。

雪が融け、白い世界は土けた色へと変わりました。

道路脇の空き地にも、緑の蕗の薹が、大きな顔を出していました。

今日のお昼ご飯には、その春の味と言える、蕗の薹味噌が、利用者さんに振る舞われていました。

苦味ありも甘辛い味噌に、利用者さんも舌鼓をうっていたようでした。


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さて、明日から遂に消費税8%となります。

のんびりと構えていた報いか、いつも行っていたガソリンスタンドに、

帰りの送迎に立ち寄ったのですが、そこにあったのは

「ガソリン 完売 しました」

の文字

地震が来たわけでもなく、考えることは皆一緒なのか

なんとかわいそうな私達は、その場を引き返すしかありませんでした。




2014年3月29日 (土)

3月29日 暖かい日



庭の梅の木に、蕾がうっすらと形作られていました。

このまま気温が上昇していけば、きれいな花を見ることができるでしょう。

青い空には、飛行機雲による線が交差しながら遠くまで引かれていました。


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週の最後の利用者さんも、お雛様飾りを見られていました。

お菓子を食べながら、談笑を楽しまれていたようでした。

もう、暖房もいらず、今日はとても暖かい日です。


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今日は、あさひちゃんも来所しており、パワフルに動き回っております。

もはやそこにとどめておくことが出来ずに、あっちに行けばこっちに戻して、

こっちにくれば、あっちに戻してと、周りが振り回されています。

それでも、満面の笑みを振りまいており、利用者さんも笑顔になっていました。

無垢な笑顔のパワーというものは、すごいものだと改めて思ったところです。


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2014年3月28日 (金)

3月28日 晴天の空



今日も晴天で、雲一つない青空でした。

窓から見える川向いの雪が融けた土手に、緑色の蕗の薹が出ているのが見えました。

「川を飛び越えていかないと取れないね」

などと利用者さんと話をしながら眺めていました。

川の水は、勢いよく今日も流れていました。

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午後からは、まだ見ていない利用者さんと、お雛様見学をして、

お菓子をつまみながら、談笑してきました。

陽射しがまぶしく、もう暖房などもいらず、着ている服も熱そうでした。

しばらく、お雛様談議に花をさかせた後、皆さんのいる広場に戻っていきました。

温かくも、吹く風は冷たく、日光浴をするには、もう少し時間が必要そうでした。


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2014年3月27日 (木)

3月27日 雪どけ



今日も晴天で、暑いくらいです。

車を走らせれば、暖房なんかつけていられず、窓を開けてしまいました。

サービス会議に出席してきましたが、上着は暑くて脱いでしまいました。

一気に温度が急上昇して、私達がその変化に戸惑っている感じです。

衣替えの時期でしょうか。


目の前を流れる実沢川は、水かさを増し、茶色く濁った水が、轟々と流れていました。

濁った川には、時折太い木の幹が流されていました。

山沿いを車で通っても、坂道が川のようになって水が流れているところもありました。

雪崩の心配よりも、地盤が緩んでの土砂崩れの方が気になりました。


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今日も、利用者さんは、お雛様を見学されていました。

美味しいお菓子も調理師さんから、提供されて好評の様子でした。





今日は介護福祉士試験の合否発表の日でした。

私もなんとか、合格することが出来ました。

机に入っていた、もらったお饅頭を、お祝いとして一人食べてます。

もぐもぐ


2014年3月26日 (水)

3月26日 濃ゆい甘酒



昨日は、あんなに田んぼに溢れるほどにいた白鳥の姿が、

今日の朝には、いなくなっていました。

車を運転していると、北東に飛んでいく数羽の白鳥と、すれ違いました。

ここで一句

「 いつまでも いるとおもうな 渡り鳥 」

今日も、利用者さんが飾られているお雛様を見にこられました。

私は、甘酒とお菓子を振る舞うかかりです。

随分と濃ゆい甘酒をたしなみながら、お雛様を楽しみました。

お菓子をつまみながら、昔の話などをしたところ、遠い昔の記憶の琴線に触れたような気がしました。

「昔は、お雛様になると、子供は家を回って、お菓子をもらってくるんだ。」

遠い昔に、そんなことがあったようななかったような・・・・

記憶をたどっても、もうそれが自分の記憶なのかどうかわかりませんでした。


午後からは、利用者さんの誕生会を行っています。

利用者さんからは、お雛様を見て美味しい甘酒を頂いて、

こうして皆さんからお祝いしてもらって、今日は大変良い日だったと話されていました。


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2014年3月25日 (火)

3月25日 春一番



晴天の下、田んぼ道を走っていると、白鳥の鳴き声が近づいてきました。

空には、隊列を組んで飛んでくる白鳥が見えました。

次々と、群れの中に降り立ち、その輪を広げていきます。


白鳥たちは、忙しそうに、泥に顔をつけては餌をあさっていました。

無数の白い点が、中央の田んぼを埋め尽くしていました。

感心するのは、あれほど泥の中にいても、身体が汚れている白鳥がいないことです。

少しでも泥が跳ねて羽につくものなら、私ならこすって汚れが、ますます広がってしまうんですけどね。


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さて、この前の踊りで使用した着物や袴を、たたみ方上手な利用者さんに、

お願いして協力して頂きました。

さすが、難しいたたみ方も、手際よく行っていました。

まったく、頭が下がるところです。


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午後からは、飾られたお雛様を、利用者さんと見に行ってきました。

外に出ると、吹き荒れるは強い風でした。

これが、春一番というやつでしょうか。

ここで振る舞われたのは、温かい甘酒でした。

綺麗なお雛様をみながら、たしなむ甘酒もまた格別ですね。


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2014年3月24日 (月)

3月24日 春の香り



日本全国が晴れマークで、今日は晴天の一日となりました。

窓を開けて、ウッドデッキから川を眺めてみると、少し肌寒い風とともに、

雪が融けたばかりの土手から、陽の光で温められたばかりの春の土の香りがしました。

そんなささいなことで、春を実感したところです。


勢いよく流れている裏の電気川沿いには、早くも蕗の薹が目を出していました。

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さて、昨日は私も参加した、股旅舞踊のチャンピオン大会がありました。

朝から夕方まで行われた舞台に、私は競技演目と華舞台などで3回の出番がありました。

演技では、マドロスを披露し、華舞台では、股旅舞踊を披露しました。

肝心の演目では、緊張が脚にきていたのか、思うようなところがうまく表現できませんでした。

午後から行われた、華舞台の股旅舞踊の演目では、落ち着いて演じ切ることが出来たと思います。

見てくれた方からも、拍手と声援を頂きました。

今回初めてとなるチャンピオン大会では、賞には入ることが出来ませんでしたが、

貴重な経験となりました。

大勢の前で踊りを披露するのは、やはりいつもと違った空気感がありますね。


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午後から、青空の利用者さんがお雛様を飾っているところを見学に来られました。

きれいに飾り付けされたお雛様に、利用者さんも興味深そうにご覧になられていました。

そうして、笑和感からは甘酒と赤飯を振る舞っております。

美味しいと、笑顔で利用者さんは召し上がられていました。

利用者さんの中には、昨日の私の踊りを見に来てくれた方もおり、その時の様子を

興奮気味に語ってくださいました。

暖かい空のもと、まだ少しだけ風が寒かったですが、賑やかな声が響いていました。


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2014年3月22日 (土)

3月22日 餅ついてぼた餅



お彼岸と言ったら、ぼたもちです。

そんなお話をしていたところ、利用者さんのご家族さんより、

杵と臼を持ってくるから、餅つきすっべ!

ということで、雪が融けて芝生が顔をだした庭に、臼を持ち込んで、

ご家族さんと職員による餅つきが行われました。

慣れない餅つきに、杵を持った職員も、最初はびくびくしていましたが、

しだいに調子がついたのか、上手に杵を振り回していました。


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そうして、つきたてのおもちは、調理師さんの手にかかって、おいしいぼた餅となりました。

納豆、あんこ、きなこと、3色が用意されました。

利用者さんは、笑顔でおいしそうにぼた餅を召し上がられていました。


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2014年3月21日 (金)

3月21日 ハスの飾りもの



朝から、重い雪が降っていました。

春を目前にした天気の一変に、驚いたところです。


今日から、天童市の巨大ショッピングモールが正式開店となります。

賑やかなオープニングイベントが行われるのだと思いますが、この雪すさぶ日では、

入場を待つ行列の人もたいそう凍えていたのでしょう。

車で、河北町の街中を通りかかった際に、バスの待合所に珍しく行列が出来ており、

それが、シャトルバスを待つ人だと気づきました。

春休みということで、学生の姿が目立つようでしたが、影響は小さな町にも届いているようでした。



景色は、辺りを白く覆っていましたが、気温がそれほど低くないためか、

新たに積もることはなく、すぐに消えてしまっていました。

屋内では、利用者さんはいつもと同じように、創作活動に取り組まれています。

手先が器用な利用者さんが、一番にハスの創作飾りを完成されていました。

とても、綺麗な仕上がりですね。


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2014年3月20日 (木)

3月20日 いちご大福



今日は、一日を通して雨模様で、夕方には雪が混じったみぞれとなりました。

まだまだ寒さが身にしみますね。

利用者さん宅で見かけた毛並みの綺麗な黒猫は、野良さんだそうです。

それでも人懐っこく、お腹を向けてごろにゃんとしておりました。


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今日の午後からは、お菓子の手作りを行っています。

今日のお題は、いちご大福でした。

利用者さんも、初めてのことで、慣れない手つきで、いちごを餡でつつんで、

粘り気のつよい生地で、全体をくるんでいました。

手袋をした手に、生地が長く伸びてくっついており、大変そうでした。

そうして出来たイチゴ大福ですが、薄い生地の下から、いちごがちらっと見えていて

どことなく色気を感じさせる大福です。

そうして完成した大福を、利用者さんは美味しそうに頬張っておりました。


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2014年3月19日 (水)

3月19日 巨大ショッピングモール



昨日、天童市に新しくオープンした巨大ショッピングモールのイオン天童店が、

新規オープン前のソフトオープンという形で、

地域の方向けのお披露目開放を行いました。

私の住んでいる地域から、車で20分程ですので、そう遠い距離ではないのですが、

どちらかというと、田んぼの匂いが飛んでくるような、穏やかな場所のはずでした。

そこに、こう言ってはなんなのですが、あまりにも似つかわしくない巨大な施設が出来たのです。

この巨大と言う言葉は決して誇張しているわけではなく、


本当に巨大なのです。


実に場違いなほど!

なぜに天童に!

と、正直な私の感想でした。


おそらくあの周辺に住んでおり、日頃からイオンなどにも、たまに行かれている方も

いるとは思いますが、たいていの人は驚きを感じたのではないでしょうか。

確かにイオン系列店は、山形にも幾店舗かありますが、

あれほどの規模は、そうはありません。

そして、18日を迎えるまでに、敷地内への一般の入場は、出来ませんでした。

道路が通行止めでしたからね。

雨の日にも関わらず、たくさんの車と人で溢れかえっており、

いたるところで、行列が見られました。

私も、仕事が終わってから、様子見に出かけてきて、びっくりしたのと疲れたの一言に尽きました。


人を呼びこむ天童市の活性化には、ある意味つながるものと思うのですが、

周囲の活性化までに影響が波及するのかは、想像できません。

私の住んでいる河北町や寒河江にまで、シャトルバスが運行しているのですから、

私達の地域も他人事ではありませんね。

今は、周囲が沸き立つお祭りのような状態だと思いますが、果たしてこの盛り上がりが

継続維持出来ていけばいいのですが、体力が続かず出展店舗がなくならないで欲しいと

切に願うところであります。

これは、山形でも集客が可能であることの、証明につながる期待からです。

遠方より来られる方は、巨大なショッピングモールだけが当初の目的かもしれませんが、

徐々に周囲の特産物やグルメ、イベントにも、意識がつながる可能性もあります。

あまりに、目新しいオシャレな出店が多く、外部からの顧客を巻き込まない限りは、

閑古鳥になりかねないので、出来たからには良い方向に繋がってほしいものです。


くれぐれも、シャトルバスが学生達の交通手段になることなく

出店舗が、ぽつぽつと穴が空いていくことなく、

周囲のスーパーが、撤退することなく、

地元の商店街が、シャッター通りとなることなく、

駐車場が不良のたまり場になることなく、


そうならないように、期待するところです。


2014年3月18日 (火)

3月18日 三色ぼたもち



今日は、雨模様の一日となると天気予報では伝えられていました。

そんな中で、今日は行事食のぼたもちが振る舞われました。

納豆、あんこ、きなこの3色ぼたもちです。

納豆が食べられない利用者さんには、きなこのぼたもちを多めにご提供しています。

皆さん、おいしそうに頬張られていました。


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今日は、利用者さんの頭髪カットに合わせて、あさひちゃんも一緒にカットしています。

慣れないカットに、少々ぐずっている様子です。

でも、終わったあとは、すっきりお子様カットに仕上がりました。


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2014年3月17日 (月)

3月17日 白鳥の到来



今日は、晴れやかな青空が広がる良いお天気でした。

窓から差し込む陽の光と、反射しきらきら光る川の流れが、

気持ちも明るくしてくれるようでした。


庭に堆積していた雪も、午後になると今まで隠れていた土気色の芝生が、

半分ほど顔を覗かせるほど融けていました。

川沿いの土手の雪は、まだまだ厚みはありますが、もうしばらくすると一部の

日陰を残して消えてしまうでしょう。

そして、そこにはぽつぽつと緑色の蕗の薹が顔を出していきます。

それが出たら、天ぷらにして食べようなどと、利用者さんと笑って話していました。


こんな日は、陽の光を浴びて日光浴をしたいですよね。

利用者さん宅を訪れた際に、珍しく出不精のクロちゃんが玄関口で

日光浴をしていました。


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河北町の水延地区あたりの広大な田んぼには、白鳥の姿が見られました。

夜に布団で寝ている時に、時折空の高い所から、鳥の鳴き声が聞こえてきます。

まだまだ数は少ないですが、真っ白な鳥が、少しだけ顔をだした泥に顔をつけては

餌を探していました。

これからますます多くの白鳥が飛来すると思いますので、その時は、

皆で車に乗って、白鳥見学でもしてみたいですね。


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2014年3月14日 (金)

3月14日 ホワイトの日



雪が降らず、遠くの白い山並みと、重量感のある雲が遠くの空にありました。

落ち着いた朝でした。

ですが、何も知らずに朝の車を走らせていましたが、ラジオから聞こえてきた報道は

愛媛県で、震度5強の地震があったという、驚きの情報でした。

深夜2時に発生したらしく、眠っていた人や暗闇の中、パニックになったことでしょう。


震度5弱を経験した私の中では、

震度5弱 = お風呂のお湯が半分なくなる

という基準が働き、さぞや怖かったのだろうと思ったところです。

怪我をされた方が、19人ほど報告されているという話でしたが、

西日本で大きな地震が起こるというのは、現在何かと話題になる南海トラフ地震のことを

誰もが頭をよぎったのではないでしょうか。

地震の備えなど、ほとんどの人がしていなかったのではないかと思いますが、

今後に繋がる恐れが拭いきれない限りは、改めて考え直さなければならないと思います。


さて、世間ではホワイトデーという、お菓子屋さんの商戦略にまんまと

日本中の男達が乗せられている日です。

昨日の夜のコンビニで、かつての会社の上司が、カゴにチョコを入れていた現場に遭遇しました。

義理とはいえ、高くついているような様子で、気まずそうに苦笑いをしておりました。


今日は、そのホワイトデーにかけたのか、お昼ご飯はホワイトなクリームシチューでした。

おいしそうでした。


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3時のおやつには、男性の利用者さんがバナナとチョコクリームを乗せたワッフルを手作りされていました。

エプロンと三角巾をつけて、頑張っておられました。


完成したお菓子を、皆で食べましたが、これがなかなか好評で、

大きなワッフルを、皆さんぺろりと平らげていました。

作られた利用者さんも、少し照れ臭そうな表情をされていたのが印象的でした。


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2014年3月13日 (木)

3月13日 大雨の日



本日は、全域にかけて大雨、ところにより強風となっているようです。

雨が降り続き、雨どいを飛び越えた雪の先端から、ひっきりなしに水滴が流れ落ちていました。

こうなっては、雨どいはまったくの役立たずです。

地面に積もった雪は、ぐちゃぐちゃになり、その姿を小さくしていますが、

屋根に溜まっている雪は、なかなかにしつこく、夜半には再び冷やされ

氷になりそうです。


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窓から見える風景も、雨により靄がかかったようにパッとしない光景となっていました。

今日は、フットケアのボランティアの伊藤先生が来所され、

利用者さんに癒しのマッサージを施されていました。

先生から手渡された、会報誌に、先日私が出席した講演会の感想文が、

なんとまるごと1ページ掲載されていました。

(しかも若い頃の私の写真付きで)

いやはや、こっぱずかしいものですね。

ちなみにその会報誌は、アロエベラのものです。

目にする機会がある方は、是非ご覧になってくださいね。


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暖かいデイルームでは、昔の遊びのけん玉やら、あやとりらに興じる利用者さんの姿がありました。

手慣れた利用者さんは、上手に糸を相手に手渡していました。


曇り空はどことなくふさぎ込みがちになってしまいますが、

この憩いの場では、話し声と談笑が響いていました。

曇りで憂鬱な日ほど、笑和感に来てもらいたいですよね。



2014年3月12日 (水)

3月12日 はすの工作



マレーシア航空の200人以上を乗せた旅客機が、消息を絶って数日が経ちました。

あれほどの大きさの飛行機が、行方知れずとなるのは非常に珍しいことです。

テロや、空中分解、墜落説など様々な情報が錯綜しています。

または、秘密裡にどこかに着陸しているとか、

UFOにさらわれたなどというオカルトちっくな話も出ているようです。

この謎を多く含んだ事件の真相は、まだ時間を要しそうですね。



雪が毎朝降り続いており、窓の外では激しく雪が降り続いていました。

施設内では、外の景色をバックに、利用者さんは熱心に運動に取り組まれていました。

一方では、ハスを使った飾り物作りに、利用者さんは頭を並べて取り組まれていました。

様々な鮮やかな色により飾り付けられたそれは、とてもきれいでしたよ。


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2014年3月11日 (火)

3月11日 東日本大震災の日



暦を見ると、東日本大震災の日とありました。

あの日から3年が経ちました。

午後2時46分、テレビの追悼番組のライブ中継とともに迎えました。

厳かな雰囲気の中、時報とともに、笑和感でも利用者さんと一緒に1分間の黙祷を行いました。

静かになった室内に、遠くからサイレンの音が聞こえてきました。

日本中の方が、その時だけはきっと意識をあの日に傾けてくれたものと思います。


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震災ということで、襲い来る津波の映像など衝撃的な映像はたくさんあります。

そうした中でも、人と人との絆のエピソードも、多く生まれています。

そんな厳粛とも言える震災の日ですが、

あの時の辛い気持ちを和らげてくれたエピソードがありますので、

この場を借りて紹介したいと思います。


あの時、私達に何が出来たのか?

という大きな反省とともに、行動したとある芸人さんのエピソードです。


江頭2:50が物資支援の真相激白


泣いて笑えるエピソードです。



2014年3月10日 (月)

3月10日 吹雪の晴れ間



テレビでは、明日の震災の日から3年を迎える日を前にして、

震災の特集番組が、数多く組み込まれています。

3年と言う日は長く感じられましたが、被災地の現場は

未だあの時から時間がゆっくりと流れているかのように、

その姿をとどめていました。

時間が経過することにより、多くの人は、その記憶が薄らいでいっています。

被災地の方は、皆が忘れていってしまっているのではないかということに強い危機感をもっています。

明日の日を迎えるにあたり、テレビなどの報道で、震災のことに触れる機会というのは、

あの時のことを、忘れかけていた私達に再び呼び起させるための

大事な時間だと思っています。


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吹雪きが再び吹き荒れていました。

朝には積もっていた雪も、昼には空の太陽で融かされていました。

そして、再び吹雪が吹き荒れていました。

吹いては融け、融けなかったところに溜り、また吹雪いて溜まる。

今週一杯は、雪が続くそうで、車のラジオでも、来週には落ち着いているとのことでした。


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車で15分も走れば、景色は一変しています。

除雪が間に合わなかったのか、山の道はひどく荒れていました。

車の中で、利用者さんと、3年前の地震の日に何をしていたか、聞いてみました。

利用者さん曰く、あの時は、他の施設で時間を過ごしていたとのことでした。

施設では、停電もなく普通に帰宅したそうですが、自宅は停電してしまっており、

農作業で使っていた発電機で、急場をしのいだということでした。

あの地震が、これほど凄い地震だったのだとわかったのは、しばらくしてからとのことだったそうです。


出発した時は、青空が半分見えていたのに、途中から車のライトをつけるまでに

変貌してしまった吹雪の中、送迎にも、気を付けなくてはならないですね。


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2014年3月 8日 (土)

3月8日 おおゆき



昨日から降り続いた雪は、景色を再び真冬に変えてしまいました。

厚く積もった雪に足をとられながら、朝から除雪機を使っての雪片付けを行っています。

片付けど片付けど、黒い顔をのぞかせたアスファルトも、あっという間に白く塗り替えられてしまいました。

止む気配がない雪の空に、春はどこにいったと声が漏れました。


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2014年3月 7日 (金)

3月8日 酒かす饅頭



千葉で起きた通り魔殺人事件の犯人が逮捕されました。

犯人は、24歳の男で、逮捕前日にテレビのインタビューに40分も答えていたそうです。

不特定の人を対象にした、こうした通り魔の事件が、最近再び目立ってきたように思います。

理由もなく奪われる命ほど痛ましく悲しいことはありません。


今回の犯人は、インターネットを通して、自分を発信していた経歴があるそうです。

自分に注目して欲しいという欲求があったのかもしれませんが、

なぜこのような狂気に出ることになったのでしょうか。

証言の1つには、「社会に復讐してやるため」と言った発言もあったそうです。

テレビのコメンテーターが言っていましたが、

そのようなていの良い言い訳が、世にまかりとおってしまっており、

それを使う事で、容疑者がさも自分も被害者であると言ったイメージを生み出してしまい、

後続する事件の論点、そして容疑者の言い訳も、

「今の社会が悪いから」

そうなってしまっているのではないかというのです。

何が重要なことなのか、それを見過ごさないようにしていかなければなりません。


今週は、雪が続くようで、吹雪がおさまる気配はありません。

無くなったはずの、屋根から垂れさがる氷柱が、再び大きく育っていました。


今日の3時のおやつには、酒かすをつかった手作り饅頭が振る舞われていました。

ぷっくらと形もよく、とっても美味しそうでした。

利用者さんの中には、お茶が届く間もなく、あっという間に平らげてしまった方もおりました。


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2014年3月 6日 (木)

3月7日 吹雪再来



山形新幹線の新しいデザインモデルが発表されました。

紫のラインの、おしゃれな感じですね。

コンセプトとしては、車内に足湯があったり、座敷間があったり、お酒が飲めるバーラウンジがあったりと、

地味な山形県からしてみれば、ずいぶんと冒険したなと、

私は好意的にとらえております。


たいてい思い切った考えは、現実志向の元、淘汰されてしまいがちなのですが、

是非これを実現させて頂き、山形県のイメージアップにもつなげられればと思います。

今回の計画は、外国人観光客にとっては、とても集客率を見込めそうなアイデアですので、

私も完成を楽しみにしたいと思います。


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さて、昨日から突然の雪に見舞われていますが、

本日も朝から、粉雪が激しく渦を巻いて巻き上げられているような強い吹雪に見舞われています。

強い風で撫でられた雪の積もった地面は、綺麗にならされていました。

雲の合間から見えていた青空は、しだいに広がっていきました。

積もっていた雪は再び消えてしまいましたが、夕方には朝がたよりも更に強い吹雪が

ドアの向こうで吹き荒れていました。

しばらく、また冬に逆戻りになったような感じで、体調を崩される方もいるようですので、

気を付けていきたいものです。



2014年3月 5日 (水)

3月5日 ぼたゆき



朝、玄関のドアを開けたら、大きな雪がぼさぼさと降っていました。

普通の雪の3倍ぐらいはある大きさの雪で、

これまで降らなかった分を巻き返す勢いの大きさでした。


昨日の夜は、雪など降る気配など全くなかったのに、

この意外な光景は、まさに予想外!


施設前には、このもっさりとした雪が、厚く積もっており、

久しぶりの半ば隅に追いやられていた雪かき道具を使って、

利用者さんが到着するまでの雪かきをしていました。

10cmぐらいはゆうに積もっていたはずの雪でしたが、

午後から外に出てみると、すっかりと消えていました。

朝と帰りの夕方とでは、外の景色が一変していた変な一日でした。

でも、天気予報では、また雪が降るのだというので、油断はできません。

皆さんも、突然の雪にはご注意を!



2014年3月 4日 (火)

3月4日 時間の流れ



世の中が大きく動こうとしています。

ウクライナが政権崩壊し、ロシアが軍事介入しているとの報が入りました。

そうした中で、米国がロシアの行動を非難しており

このまま対立が続くのであれば、世界的に大きな紛争に発展するのではと

懸念する声も少なからず出ております。


つい先日まで、平和の祭典、ソチオリンピックで盛り上がっていたばかりなのに・・・

これから、パラリンピックが行われるというのに、それを目前にした

冷戦を彷彿させる、2極間の対立は、心休まる風でもなく、

緊迫した状況が続きそうです。



あれほど頑固だった氷の塊も、いつの間にかすっかりなくなってしまっており、

あれほどスコップを振るっていたのが滑稽な程に、何もしないままにいつの間にか無くなっていました。


利用者さんは、中学生の生徒さんからもらった花を手入れしてくれたり、

着物の紐が外れていたところを直してくれたり、

元気に暴れるあさひちゃんの面倒を見てくれたり、

ビニールボールをお互いに打ち合ってみたり、

パズルに夢中になってみたり、フットマッサージを経験してみたりと、

穏やかに、和やかに、過ごされていました。

今日は、そんな一日だったようです。


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刻一刻と変わる緊迫する時間とともに、穏やかに過ぎている時間は同じなのですが、

そこに生きる人々の心の中の時間の流れには違いがあるようです。



2014年3月 3日 (月)

3月3日 雛祭り



雛祭りということで、本日は雛御膳が、皆さんに振る舞われています。

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そして、その見た目にも美味しい雛御膳を盛り上げるべく、

特別ゲストも参入し、昼食の一時は大いに盛り上がりました。


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この度、快く協力して頂いた利用者さんに、感謝と拍手をお送りしました。

美味しい雛御膳を皆さん、堪能したようです。