県内の各地でも、雪の報告があがっていますが、
この寒河江周辺は、山際の一部の地域以外に、まだ雪が降っていません。
ですので、中には雪が降ったね、という会話とまだ降っていないという会話が
混在してしまいます。
今日の午後から、笑和感のお座敷を舞台とした日本舞踊ショーが行われました。
今回踊り手として来て頂いたのは、利用者様のご家族様関係であり、
そのお仲間さん達でした。
中には、歳若いお子さんもおり、利用者さんの表情は
ひ孫さんを見るような、ほんわりとした柔らかい表情となっていました。
舞台の上で繰り広げられた、舞踊に利用者さんも
身を乗り出して見いっておられました。
中でも、やはり子供さんのかわいらしい踊りには、
一際大きな拍手と歓声が起こっていました。
あっという間の舞踊の時間が経過し、
利用者さんも興奮冷めやらぬようでした。
終わった後は、皆で三時のおやつを頂いて、和んだ時間を過ごしております。
なかなか近くで見る機会が少ない日本舞踊ですが、
今日は、利用者さんにとっても踊り手さんにとっても楽しい一日となりました。
明日にかけ天気は荒れるでしょう、と
嵐と雪の気配を感じさせる予報がラジオから聞こえてきました。
今日はまだ、時折青空が、厚い雲の間から顔を出していました。
ですが、その予報を裏付けるかのような、厚みのある雲が、
しだいに空を覆っていきました。
今日の午後に、利用者さんの誕生会が行われました。
女性用にと、素晴らしい衣装が用意されており、
利用者さんの御意向を確認して、是非一度身に着けてみたいという
意思があれば、職員が協力して、御準備させて頂いております。
それは、なんとウェディングドレス!
真っ白な衣装に身をつつみ、軽く紅をさしてあげるのです。
利用者さんも、すっかりその気になられたようで、
なかなか様になってきれいです。
これは、皆さんを笑顔にしてくれる素敵な誕生会となっています。
雪の到来に備えて、施設周辺の片付けや庭のそがきが行われています。
庭の柵も、除雪対策で取り外されました。
エアコンの室外機も、雪に埋もれないように、
これから囲いが設置されます。
今日は、会議のために田代地区の利用者さん宅を訪れてきました。
山間部の土地柄ゆえか、そこには既に先日積雪があり、
今は消えてしまいましたが、周辺が雪で白く覆われたそうでした。
実際に、雪を肌で感じないと、なかなか雪に対するスイッチが
入らないようで、いつ来るであろう降雪に、
びくびくしながら、毎日空を見上げています。
遠くの山並みの山頂には、灰色の厚い雲がかぶさっていました。
あの雲の中では、雪が降っているのだろうなと、
車を走らせながら、眺めていました。
今年は、植物に不可思議な現象が起きていると、
先日見たテレビで報道されていました。
この冬を目前にした状況で、春夏秋冬の植物の花が各地で開花しているとのことでした。
笑和感の庭を見たら、白い花が咲いていたので、
そんなニュースを思い出したところです。
空の天気が不安定ということで、時折雨が降ったり、
いつ雪へと変わるかわからない微妙な空模様が続いています。
それでも、望むことができる遠くの山並みは、白く染まってきており、
しだいにこの辺りまで近づいてきているのを感じます。
ついに私も、マイカーのタイヤ交換を、完了致しました。
これで、気持ちの上でも一安心となりました。
今年は、雪が多い年なのかどうか、
カメムシの数が多かったり、北海道の積雪の多さを見ると、
多いのではないかという予感がしますが、
どうか、雪がほどほどの冬であることを、私は望んでいます。
今日のお昼ご飯は、芋煮とおにぎりのメニューとなっており、
おにぎりは、利用者さんにも協力して頂いて、作っております。
快く協力して頂いた利用者さんのおかげで、
時間通りに、形の整った丸いおにぎりが御膳の上に並んでおりました。
札幌では、記録的な11月中の積雪に見舞われていると、
雪かきに追われる街の人の様子がテレビに映し出されていました。
昨日は、県内でも初雪が降ったと話題になっていましたが、
未だ自分の車のタイヤ交換は、済んでおりません。
晴れ間が見えたらと思っていても、外は雨続きでなかなかに気持ちが足踏みしています。
ここしばらくは、不安定な雨模様の天気が続くようなので、
折りを見て、やろうと思います。
今日は、今年最後となる笑和感での運動会が行われました。
今日も、赤と白のチーム戦が繰り広げられ、
大きな歓声が室内に響いていました。
普段は、おとなしくゆっくりと動かれている利用者さんが、
競技となると、これまで見たこともないような素早さで、
渡されたバトンを受け渡すなど、俊敏な一面が見られるなど
新しい発見がありました。
一緒に手を叩いて喜ばれたりと、こうした団体競技というのも、
様々な刺激となって、利用者さんには、良い機会のようでした。
天気予報では、今日の夕方から夜にかけて県内に初雪が降るかも?
などという雪の予報がされています。
朝から、厚い雲が空を覆っており、気温も4度と低い値を示していました。
そんな中で、本日も午後から運動会が開催されました。
本日も、赤組、白組とに分かれ、
筒入れゲーム、ダンベル渡し競争、ボール早回し競争、紅白玉入れと、
4つもの種目で競いあいました。
今日は、もっとも応援に熱が入り、大盛り上がりの大会となっております。
競技の結果は、両者引き分けでしたが、
皆さん、とても面白かったと大満足されていました。
脚が悪い車椅子の利用者さんも、
「自分は脚が悪いから、運動会だと走れないので参加出来ないと
思っていたけど、一緒に参加することが出来て良かった。」
と、話されていたのが、印象的でした。
昨日の日曜日に、私と代表が村山市民会館で行われた
舞踊チャリティーショーに出演し、熱演してまいりました。
丁度、その時の模様が、今朝の山形新聞に掲載されていました。
ちなみに、写真の左側に映っているのが代表です。
この度も、会場満員で大いに盛り上がったショーとなりました。
さて、本日は生憎の曇り空で、雪が降ってきてもおかしくないほどの、
寒い一日でした。
そんな寒い日ではありましたが、遅れてきた秋の大運動会ということで、
利用者さん同士で、赤組と白組に分かれ、
早さを競う、バトン渡しゲームや、玉入れなどの競技を行っています。
まずは、国家斉唱ということで、国旗を持ち出し、掲げながら、
君が代を斉唱しました。
皆さん、白熱したようで、利用者さんからも、応援する声が飛び交っていました。
今日の結果は、どちらも健闘して、両者引き分けとなりました。
皆さん、身体も温まったのではないでしょうか。
体調を崩していて休まれていた利用者さん宅を訪れ、
久しぶりに再会してきました。
すっかり元気になられていて、またデイに行けることを楽しみにされていました。
自宅でも、リハビリに励まれているということで、
歩行器を使用して自宅前を往復されているとのことでした。
以前、散歩中に動けなくなった時に、人通りのない道路で、
動くことが出来ないし、周りに人もおらず助けを呼べないし、
おしっこにも行きたくなって、おもらしもしたくないしと、
道路脇にうずくまったまま泣いてしまったと
今だから笑って言えるのだと話されていました。
助けを求める人とは、思いもよらぬ時に、
身近にいるものなのですね。
ふと、道端に座り込んでいる高齢の方がおられたら、
注意してみたいと改めて思ったところです。
雲が空を覆っていたような、少し重暗い一日の天気でした。
街路樹の葉も、落ちてしまったのか、通りの風景も
寂しい景色へと変わっていたのを感じました。
あとは、雪が降って白く染められるのを待つばかりです。
今日は、利用者さんにお手伝いをして頂き、
畑で収穫された里芋の皮むきをして頂きました。
慣れたもので、みなさん器用に皮をむかれています。
こういったことは、説明無くてもぱぱぱっとやってしまうことから、
やはり、これまでの生活の中で行ってきたものというのは、
身体に染み込んでいるのだなと思います。
私だったら、たじろぎながらやることになったでしょう。
また、利用者さんに、装飾飾りのうめもどきを仕上げて頂きました。
綺麗に飾り付けられています。
利用者さんの前での朝の挨拶の際に、
皆さんで大きな声を出して身体の奥から目を覚ましましょうということで、
私が先導して、いつも、「アァァァアア~」
と、大きく口を開けて、抑揚をつけながら声を出しているのですが、
最近聞いた朝のラジオの話で、ストレスの解消になる
声の出し方というものが紹介されていました。
正確には、手間がかかるアイロンがけのストレスを緩和するために
声を出してやる方が、ストレスが発散するというものだったと思います。
アイロンがけをしながら、大きな声を出している姿も奇妙なのですが、
その時の掛け声が、口角を上げるような表情で、
「ニィィィイイ~」
という音を出すんだそうです。
「ニ」という言葉自体が、にっこりする笑顔の表情になることから、
二の発音が選ばれたのでしょうか。
そんな気がしますね。
かくして、最近の朝の掛け声は、「ニィィィイイ~」、と
大きな声を出すことから、笑和感の一日は始まっております。
暖かい日和で、ウッドデッキに出て太陽の光を浴びています。
光がまぶしいので、帽子をかぶって、川のせせらぎの音を聞きました。
たくさんの熟れた柿を頂いたので、入浴後の利用者さんにご馳走しています。
柔らかい柿が美味しかったのか、いつもは小食の利用者さんが、
すごい勢いで食べられていました。
この方、こんなに食欲があるんだなと、驚きましたが、
これぞ、食欲の秋というものですね。
さて、今日は当施設利用の中でも最年長の利用者さん(104歳)が、
今まで、久しく休まれていましたが、是非、皆の顔を見てみたいという
強い要望が叶い、家族と一緒に施設に顔を出されています。
車椅子に乗りながら、終始笑顔で、周りの方と会話を交わされていました。
今では、部屋のベッドで過ごす日々となり、
気持ちも沈んでいたことが多かったということでしたが、
笑和感に訪れたとたん、大きな声で挨拶をされながら、
身振り手振りで、自らの喜びを体現しているようでした。
すっかり満足されて、御帰宅されています。
本日の訪問は、更なる元気とパワーを得られたのではないでしょうか。
朝から雨が激しく降る一日でした。
そんな土曜日でしたが、今日で外食ツアーの最終日となります。
最後の組となった利用者さんと一緒に、
車に乗っていつもの、回転寿司屋さんへと出かけました。
初となる週末ということもあり、
いつもよりお客さんが多く、混み合っていましたが、
早めに出てきたので、無事にいつもの席に座ることが出来ました。
何が食べたい?
と聞くと、なんでも食べる。
と、答えられるので、とりあえず味噌汁ということで、
あったかいはまぐりの味噌汁を皆で頂きました。
それぞれにお好みのネタに箸を伸ばしながら、
談笑して食べるお寿司は美味しかったことでしょう。
一週間、お店の方にはお世話になりました。
ありがとうございました。
今日も青空眩しく良い日和でした。
外食ツアーも、終盤となり、一人一回参加としていた中で、
まだ行かれていない利用者さんもあと僅かとなりました。
今日は、4人の利用者さんと一緒に、出掛けており、
それぞれに、カウンター席とテーブル席に分かれて食事を楽しまれています。
中でも、今回の回転寿司をとても楽しみにされていた利用者さんがおりました。
ご家族の方と以前に行ったことはありましたが、かなり昔のこと
今は、時代も変わり、お寿司も新幹線に乗って、目の前まで運ばれてきます。
注文も、昔がたきの職人さんに直接頼むのではなく、
目の前のパネルをタッチすればいいのです。
私が操作する様子を、利用者さんも興味深げにご覧になりながら、
「ずいぶんとハイテクになったもんだな~。」
と、大層感心された様子でした。
そうして大好きなお寿司を、お腹いっぱい平らげてきました。
帰りの車の中で、青空の下に見える雪がかかった月山を見ながら、
「13日の今日は、良い記念日になったようだ。」
と、笑顔で話されていたのが、印象的でした。
2日目となる外食ツアーも、雲が空を覆ってはいましたが、
黒い雲の間から日差しが出ており、
雨降られずに寒くもない中で、行うことができました。
利用者さんも、お寿司は大好きだと話しながら、
それぞれのテーブルについて楽しまれていました。
私は、本日も同行し、男性の利用者の方と一緒に
カウンター席に座って、見守りながら食事を行っています。
「うちのおじいちゃんは、ぶりが好きなの」
と、聞いていたのですが、ブリはありませんでしたので、
ハマチで、勘弁してもらいました。
目が見えないと言いつつも、箸を使わず慣れた手つきで
手でとって食べられていました。
「かずのこが食べたい」
と、探してみましたが、なかったので、稲荷寿司で勘弁してもらいました。
ガリを食し、お茶を飲みながら、
それぞれのリクエストに応えていきます。
やはり、一番人気は、「マグロ」でしたね。
デザートのフルーツを手に取った利用者さんは、
柿だと思って食べたのが、実はマンゴーで、
初めて食べたと、楽しそうに話されておりました。
「凍っていて硬そうに見えたけど、口にいれたら柔らかくなった」
と、驚かれていました。
今日も、皆さん楽しく食事を楽しまれています。
今日から笑和感では、昼食を外で食べる外食ツアーが始まりました。
場所は、毎年恒例のかっぱ寿司 寒河江店さんです。
3台の車に分乗して、いざ回転寿司屋さんへと向かいます。
車中では、今日何を食べようかと、利用者さんとの話も盛り上がりました。
テーブル席、カウンター席と、それぞれに分かれて
食事の席に着きました。
私は、男性の利用者さんと一緒に、カウンター席に座りました。
すると、隣の利用者さんは、慣れた手つきで、
目の前を流れるお寿司をひょいひょいととって食べられていました。
イカの握り・・・そして、またイカ、
また手を伸ばせば、イカ
この方は、イカが大好きなんだなと、この新しい発見が面白かったでした。
もうお腹いっぱいだ、と言ってふくれたお腹をさすっておりました。
私と、その隣の利用者さんも一緒になって、お腹をさすってあげました。
満足そうなお腹でした。
テーブル席でも、利用者さんそれぞれに美味しそうに
選んだお寿司を召し上がられていました。
たくさんの海苔巻をひたすらぱくぱく食べられている方もいました。
自分で好きなものを選んでとるというのが、楽しいですね。
笑顔が絶えなかった、外食ツアーとなりました。
今日の朝は、県内の多くで一番の冷え込みを観測したそうでした。
家から出て、施設に着くまでの間、深い霧が辺り一面を覆っていました。
朝の送迎で、担当の西川町方面に向かった時でした。
寒河江市から西川町の境を丁度超えた辺りから、
いきなり視界がクリアになり、青空と紅葉の山肌が前面に広がりました。
雪の降雪の分かれ目というものがありますが、
霧の分かれ目も、似たようなもののようです。
天気予報では、今日は県内晴れとの予報でしたので、
施設周辺を覆っている霧も、しだいに消えていきました。
午後から、昨日に引き続き菊祭りへと利用者さんは出かけています。
利用者さんの中には、何回でも見に行きたいという方もおり、
今日で三度目の利用者さんもおります。
利用者さんの中には、菊を育てている方の知り合いの方もおり、
現場を訪れた際に、顔見知りの方と挨拶を交わされている方もおりました。
皆さん、外に出るのは億劫な寒さになってきましたが、
現地について、たくさんのきれいな菊を見ると、
表情も、にこやかに花ひらいたようでした。
今日は、朝からからっと晴れた秋晴れでした。
雲一つない青空に、遠くの山の紅葉と、いくらか白が消えた月山の頂が映えていました。
絶好のお出かけ日和ということで、午後から希望の方を募って、
西川町の菊祭りへと足を運んできました。
展示されていた菊には、それぞれが獲得した賞の札が掲げられており、
その素晴らしさが一目でわかるようになっていました。
最初に訪れた時より、菊の装飾飾りなども鮮やかになっており、
今日見れた人は、天候にも恵まれ、良い菊眺め日和となったことでしょう。
利用者さんと話をした中で、菊の感想はと聞いた時に、
「おいしそうだった。」
などと言った感想が返ってくるのは、県民性なのだろうなと、
笑ったことを思い出しました。
ついに11月を迎えて、本格的に雪を意識する月となりました。
日曜日に、月山の頂上が白く染まっているのが見えました。
送迎車の車のタイヤ交換も終わりました。
インフルエンザも流行ってきているというので、
皆さん体調を崩さないように気を付けてください。
今日の午後は、利用者さんの月初めの体重測定を行っており、
同時に、利用者さんから手伝ってもらってお菓子作りを行っています。
すっかり手慣れた利用者さんは、職員が揚げたドーナツに
砂糖をまぶして、お皿に盛り付けを行っていました。
お皿には、利用者さんが食べやすいようにと、細かくされたものもありました。
後のおやつの時間には、皆さんお茶と一緒にお菓子を堪能されていました。
皆さんから、美味しいという声が、たくさん聞かれました。
今日が10月最後の日となりました。
朝、一番の挨拶で、「今日は何日ですか?」と、
利用者さんに質問してみると、
「わっかり~ません!」
と、頭の上で手のひらをパーの形に開いてみせながら、
利用者さんお決まりの返しがかえってきて、周りがどっと笑いました。
隣の利用者さんが、「31日」と、答えると、
「えぇ!」
と、驚かれていました。
月日が経つのは早いものです。
このまま、雪が降らないまま季節が止まってしまえばいいのに・・・
さて、今日の午後からは、恒例のお菓子作りを行っています。
餡を生地に包んで作るお饅頭です。
皆さん、手慣れた様子で、上手に作られていました。
美味しいお饅頭が完成し、3時のおやつで食べた後には、
利用者さんも、ご機嫌な気分になったのか、踊りを披露される方もいましたよ。
庭に吊るしている干し柿も、
今年はなかなか美味しそうな色合いに育っております。
食べたらおいしいんだろうなと、眺めております。
先日、頂いたぎぼうし(山形名ではぎんぼ)を、
利用者さんと一緒に庭に植えました。
その利用者さんから、「ぎんぼに水をやったか?」
と、聞かれたもので、植えたら自然にお任せかなと簡単に考えていた私は、
急いで水をかけてきました。
その中で、利用者さんにも、ぎんぼのことを話題にしてみると
ある利用者さんは、昔おにぎりを作るとき、ぎんぼの葉っぱ
でくるんで食べたということを教えてくれました。
また、ある利用者さんは、食用のぎんぼの畑を見たことがあると教えてくれました。
食べるのは、山形県民だけという話ですが、
意識して食べたことがなかったので、今度煮びたしでも、使われているときは、
聞いてから味わってみたいと思いました。
「ぎんぼ」、皆さんご存知ですか?
本来は、「ぎぼうし」という、観葉植物ですが、
この辺りでは、ぎんぼの方が、皆さんには馴染ある呼び名のようです。
また、山形県内では、このぎんぼを食用として食べる風習があります。
茎を煮て、ポン酢をかけて食べたり、煮ものにして食べられています。
県内で食べるようになったのは、かの上杉鷹山が推奨したという説もあるそうです。
そのぎんぼですが、植えてみたらと、頂いたものがありまして、
なかなか庭に植える機会がなく、ずっとバケツに入っていたのですが、
本日秋晴れの中、外で活動するのに、丁度良かったので、
利用者さんに声をかけて、一緒に庭にぎんぼを植えてみることにしました。
まずは、場所を決めて、クワで穴を掘ってみました。
クワを入れる度に、ごつごつとした大きめの石にかちあいます。
その度に、土の中から石をほじくりだしては取り除いていきます。
そして、ぎんぼを無事に植えることができました。
このまま、大きくなって無事に育ってほしいと思います。
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