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2017年2月

2017年2月28日 (火)

2月28日(火) 2月の終わりに



放射冷却現象ということで、今朝未明は各地でマイナス10度台の気温が観測されたりと、

非常に寒い朝を迎えました。

路面が凍結している可能性があるとのことで、

雪はなくともスリップに気を付けなければなりません。


朝方、山肌には、幾重にも氷柱が垂れ下がる幻想的な光景を

横目で見ながら通勤してきました。

寒くとも、空は雲一つない青空でした。

日中には、平年並みの暖かさに戻りましたが、

今日が、2月最後の日であると自覚したのは、もっと後のことでした。


今日は、利用者さんの誕生会が行われ、

その誕生会を彩る誕生日ケーキ作りを利用者さんと一緒に行っています。

今回は、スポンジケーキ2段重ねで、フルーツのトッピングも付いた

豪華仕立てです。


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誕生会では、利用者さんにロウソクの火を消して頂いてから、

おやつの準備ができるまで、皆よりお祝いの歌のプレゼントがありました。

また、今回は特別に、先日に続いて私のお祝いとして、

梅ジュースによる乾杯をして頂きました。

お祝いというのは、皆が笑顔になれる良い行事ですよね。


ケーキ



2017年2月27日 (月)

2月27日(月) 御報告



今日は、青空にも恵まれ、暖かい気温となり、春を予感させるような一日となりました。

さて、今日の朝一番の挨拶は、どこか落ち着かない雰囲気で始まりましたが、

私から、皆さんにご報告を致しました。


昨日の日曜日、2月26日に、無事に元気な男の子を授かることが出来ました。

先週末から病院にお世話になっていたのですが、ほっとしたところです。

まだ、父親としての実感はわからないところがありますが、

徐々に一人前になっていければと考えております。


そして、職員が用意してくれた乾杯のリンゴジュースで、

利用者さんら皆さんと一緒に、祝杯をあげました。

皆さん、ありがとうございます。


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2017年2月24日 (金)

2月24日(金) 晴れ間の雪



朝日の合間に、ゆるやかに降る雪は、優しさを感じられます。

あてどなく、風に流されながら、向きを様々に変える雪は激しさを感じます。

寒さは相変わらずですが、笑和感の屋根に積もった雪も、少しずつ下に落ちながら

水滴となって流れ落ちていっているようです。

2月も気づけば、終盤に差し掛かっています。

春を待ちわびながら、窓から見える雪の流れを眺めています。



2017年2月23日 (木)

2月23日(木) 先人の知恵



朝から雨降る一日でしたが、山際にはまだ雪が多く残っていました。

ある利用者さんの自宅前は、坂になっており、

車が上っていくには、雪がまだ多く残っていたので、歩いて自宅へ向かいました。

利用者さんは、黒い長靴で登場されましたが、

その長靴には、普段目にしないある工夫が施されていました。


それは、長靴に藁の紐が一本ずつ、巻きつけられていました。

坂道で雪に滑って足をとられないようにと、利用者さんがとりいれた先人の知恵でした。

思わず、感心したところです。


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帰りの送迎時に、その利用者さんの自宅前にある松のことを、何気に話題にしたら、

その利用者さんが、急に正面にかっと向き直って、

「あの松は、私が15歳の時に、月山に登った際に見つけたもので・・・」

と、誇らしげに語りだされました。


私は、目の前の立派な松のことを話題にしたのですが、

利用者さんが指しているのは、脇にあった、ちょっと細い形の変わった松でした。

利用者さんの年齢から考えると、その月山から持ち帰られたという小さな松が、

この大きさまで育ったというのであれば、80年近くかけて成長したことになります。

利用者さんが、自慢されていたのは、その松が普段目にしてきた松の種ではなかったからです。

枝の形が、上に反り返るような変わった形の松でした。

この松は、家にしかない松だと自慢されていた利用者さんは、

この地が大好きだと話されていた理由の一つに、

この自慢の松も含まれているのだろうと思いました。

これからも、この松を見ながら利用者さんは、日々を過ごされていくのでしょう。


2017年2月22日 (水)

2月22日(水) 唇コンテスト



今日は、2月22日で、夫婦の日なんて言われていますが、

最近の朝のワイドショーなどでは、夫婦よりもむしろ、

「にゃんにゃん」ということで、

ネコの日の方の話題となり賑わっているようです。


朝から、ネコにめろめろになる外国人の様子をテレビで紹介していました。

日本のネコは、外国人にとってはとても人懐っこくてカワイイという対象になっているのだそうです。

外国のネコはとても警戒心が強く、攻撃的なのだそうです。

お国が違えば、ネコ様の人柄、ないしネコ柄も違うようですね。


さて、本日は、職員の提案で、急遽美唇コンテストを行っています。

唇コンテストと言えば、天童市にある温泉旅館で、毎年開催されているコンテストです。

それを真似て、施設の利用者さんで行ってみようというのです。

もしかしたら、誰か嫌がる利用者さんがいるのかもしれないと思いましたが、

男性の利用者さんも含めて、皆さんのりのりで口紅をつけて、紙に押し当てて型をとっていました。

そして、集まった中から、皆さんからの投票で、順位がつけられ、

発表が行われています。

入賞された方には、施設長特製のブロマイド入りポケットティッシュが配られています。

そして、一番大きな口の型をとられた利用者さんには、特別賞が贈られました。

その方は、なんと男性の方でした。

賞をとれて嬉しい!

と、喜びの声も頂き、大いに賑わいを見せていました。


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2017年2月21日 (火)

2月21日(火) 吹雪白く染まる



暦の上では春のはずなのですが、真冬を迎えています。

横殴りの雪に、視界は白く覆われてしまいました。

通勤の途中で、接触事故なのか田んぼの畦に車が落ちているのを見ました。

運転にはくれぐれも気を付けましょう。



笑和感の窓からも、外の様子は白の一色に染まっており、

雪を掃いても、靴が埋まるくらいに雪が積もってしまいました。

施設も、敷地内も白く染められていました。


利用者さんは、春の飾り付けを行っています。

誰もが、春を今か今かと待ち遠しく思っています。


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2017年2月20日 (月)

2月20日(月) お雛様?



今日は、また非常に寒い一日となりました。

朝方は、ぼたぼたと大きな雪が降ってきたかと思えば、寒々とした雨へと変わり、

寒さをいっそう際立たせたような感じとなりました。


笑和感では、午後からかねてより作成をすすめていたお雛様の顔だしパネル作成を進めていました。

パネルの顔の部分をくりぬいて、そこから利用者さんが顔をのぞかせるという目論見でしたが、

どうやらくりぬいた穴が大きすぎて、ずいぶんと顔のバランスが微妙になった

お雛様とお内裏様となってしまったようです。

それでも、利用者さんは、笑って顔をパネルから覘かせながら、写真撮影にのぞまれていました。


ちなみに、この穴にぴったり治まる利用者さんは、笑和感にはおりませんでした。


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2017年2月18日 (土)

2月18日(土) 利用者さんのお話



昨日と打って変わっての寒さから始まった一日でした。

笑和感では、朝の挨拶から、「寒い寒い」と、訴えられる利用者さんの声があいつぎ、

ひざ掛けを求める利用者さんが多くおりました。

県内では、昨日との気温差は、20度もあったようです。

気温の変調は体調不良を招きますので、気を付けなければなりません。



朝の送迎の際に、利用者さんを車に乗せて運転していると、

昔は、雪深い大井沢地区に住んでいたと話されました。

今は、町中に居を構えられ、家族で山を下りる選択をしたのは、

今となっては良かったと当時を振り返られておりました。


運転中に、ふと町中のある商店を目にした利用者さんは語られました。

子供だった頃に、友達と一緒にこの店を訪れたことがあると言うのです。

当時は、歩いて行ける唯一のお店がこの商店だけだったそうです。

そこで、友達の子が、持っていたのが一銭でした。

その一銭で、二人は飴を買ったそうです。

一銭で買えた飴は7個でした。

2人で分けると、足が出てしまいます。

そうすると、商店のお母ちゃんが、2人で等しく分けあえるようにと一つサービスしてくれました。

それで、一人4個ずつ平等に分け合えることが出来たのだそうです。

それが、その利用者さんにとって、初めてお金で買い物をした経験となりました。


その高齢の耳が遠い利用者さんは、私の顔も覚えてくれているのかどうかも怪しいのですが、

昔の記憶を鮮明に覚えておられ、それを語ってくださることは、

今に生きる私らにとっては、その利用者さんを知る貴重なお話の一つとなりました。


2017年2月17日 (金)

2月17日(金) 避難訓練



今日は、雨が一日を通して降る一日でした。

周辺の雪も、また溶けていくのでしょう。


今日は、午後から避難訓練を実施しています。

笑和感とせせらぎ草の合同訓練ですが、消防の担当者より、

夜間の入所施設を想定しての訓練も行ってくださいとの申し出があり、

今回は、入所者の方の避難訓練を主とした避難訓練を行っています。

限られた人員しかいない、入所スペースの個室から出火したとの想定で、

非常ベルがけたたましくなりだし、火事場を確認した職員が、

走って周囲に火事ブレを行います。

それから、消火、通報と役割通りに行動し、最終的には入所スペースの利用者さんを

無事に避難誘導することができました。


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また、その後に行われた水消火器を使用した消火訓練では、

利用者さんも参加して、職員と一緒に消火訓練を体験しています。

初めてやったと、利用者さんは興奮して行った感想を発表してくれました。

何かが起こった時に、速やかに行動できるように、今後も気を引き締めていきたいと思います。


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2017年2月16日 (木)

2月16日(木) 運動好き



陽が射して一日を通して暖かい一日となりました。

敷地周りの雪も、日陰部をのぞいて、徐々に少なくなってきています。

このまま春がきてほしいなと思うところです。


朝から、利用者さんは大きな声を出して、運動に精を出されております。

奥のスペースで、自主的に運動器具の吊り紐を両手で持ちながら、

笑顔で腕をぶんぶんと回している利用者さんと目が合いました。

私も、隣に座ってぶんぶんと吊り紐を両手に持ち動かしました。

一緒に掛け声をあげて数を数えると20ばかり数えたところで、疲れてしまいました。

それでも、利用者さんは楽しそうに、腕を振り続けていました。

後々、痛くなったと弱音を吐かなければいいなと思ったところです。


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2017年2月15日 (水)

2月15日(水) お菓子作り



ある利用者さんは、昔、畑に出かける時は、木製のリンゴ箱に

赤ん坊を入れ、動かないように紐で固定して、

リヤカーに乗せて出かけて行ったのだと話してくれました。

畑には、日除け出来る小さな小屋があり、そこで休憩やお昼ご飯を食べたそうです。

近くの川から水を汲んで、沸かしてお茶をしたのだとも語られていました。

今は、子供を育てる環境は恵まれているかもしれませんが、

当時は皆苦労していたのだと、笑って話されていました。



新しく購入したオーブントースターを使って、お菓子作りをしてみようということで、

利用者さんから有志を募って、ケーキ作りを行っています。

生地からつくるのに、粉の掻き混ぜから、型への流し込みなど、

一つ一つ利用者さんから、手を貸して頂いて行っています。


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そうして、オーブントースターで焼きあがったケーキは、

とてもふっくらしていて香ばしく、皆さんにすごく好評なおやつとなりました。


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2017年2月14日 (火)

2月14日(火) バレンタイン



本日、バレンタインということもあり、定番のごとくチョコ菓子作りを精力的に行っております。

全国的にも、想いを寄せている方、日頃お世話になっている方や、友人の方に渡すなど、

盛り上がっているのではないでしょうか。

笑和感で作ったマシュマロとチョコを組み合わせたオリジナルのチョコ菓子は、

利用者さんにも好評で、美味しいと好評でした。


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2017年2月13日 (月)

2月13日(月) チョコ作り



西日本を雪雲が覆ってから、大きな混乱が見られましたが、

徐々に交通網の渋滞は解消されているということでした。

昨年の10倍の積雪というテレビの表現は、とりあえず凄いという印象を私達に与えます。

昨年の積雪が1cmであれば、10cmの積雪なのですが、

それだと雪国で過ごす我らにとっては、それほどのインパクトはありません。

報道の表現一つなのですが、よく都内で積雪数センチで、大混乱という報道がされる度に

雪国在住の私らにはあまり響かないのも、また事実です。


さて、明日が世に言われるバレンタインデーなのですが、

本日は前倒しして、利用者さんと一緒にチョコ菓子作りを行っています。

マシュマロにチョコクリームをかけて、トッピングをする可愛いものですが、

なかなかにチョコ菓子を作る機会がないだろう利用者さん達ですが、

手際よく協力して行っていました。


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そうして出来上がったチョコ菓子ですが、私も少し分けて頂いたのですが、

このマシュマロ、見た目以上に弾力がある外国仕様のものらしく、

見た目も素敵なのですが、それ以上に美味しくて皆さんビックリされていました。

御馳走さまでした。


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2017年2月11日 (土)

2月11日(土) 吹雪く日



今日から明日にかけて、雪は再び吹雪くようで、雪の予報は80%でした。

今朝、外を見た時には、青空が広がっていたのですが、

数分後に外に出ると、勢いよく吹雪いていました。

今日の送迎の際にも、利用者さんと正面の空の雲の流れを見ていると、

雲の流れが早く、「まるで車が走っているようだ」と、話をしていました。


今日の午後のレクでは、職員が読み上げる手作りの山形弁かるたを使ったゲームが行われていました。

職員の読み上げる山形弁の訛りもなかなかで、利用者さんも目を光らせて

かるた取りに集中されていました。

とても盛り上がっていたようで、事務所にいても歓声が聞こえてきました。


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そういえば、先日放送されていた番組の中で、山形弁の訛りが話題となっていました。

【 ちょっと、あそこのかどばむずって、あがすけなやろこば しぇめでけろ 】

まぁ、こう言った言葉が紹介されていました。

私なんかは、何を言わんとしているのかはすぐにわかりましたが、

嫁さんは、「 あがすけ 」という言葉は知らなかったとのことでした。


本日の話題でも、この話を職員が紹介していましたが、

ほとんどの利用者さんもわかっていたようでした。


一応、上の文章の標準誤訳もつけておきます。

【 ちょっと、あそこの角を曲がって、生意気な子供を捕まえてください。 】

こんな意味です。


2017年2月10日 (金)

2月10日(金) 雪時々晴れ



再び吹雪いて積もった雪は、昼ごろに射した陽の光で、

また消えてしまいました。

朝と帰りでの周囲の光景が異なるのが、今どきとなっています。


本日は、利用者さんの誕生日ということで、

対照の利用者さんには、特別の飾りの付いたお祝い御膳となっています。

昼時に、皆よりお祝いの歌を頂き、利用者さんも笑顔で応えられていました。

今日のメニューは、珍しい干しイモごはん、粕汁、油麩の玉子とじ煮、などなどです。

皆さんで、美味しく頂いております。


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2017年2月 9日 (木)

2月9日(木) 晩白柚



「晩白柚」と書いて、ばんぺいゆと呼びます。

大きな夏みかんのようなこの柑橘類の果物は、ザボンの一種で、

利用者さんのご家族様より頂いたものです。

高価な果物ということで、しばらく施設内に飾っておりましたが、

本日、午後のおやつで利用者さんの見守る中で、包丁でを割っておやつにしました。

とても厚い皮で、この皮も味付けして食べることができるのだそうです。

実をとって、分けるのに、利用者さんにも手伝って頂きました。

珍しい果物に、利用者さんも興味深く召し上がられていました。


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2017年2月 8日 (水)

2月8日(水) 手作りおやつ



今日の三時のおやつは、手作りで提供しようと、2つの品を職員は考えていました。

一つは、庭に溜まったたくさんの雪を利用して作るアイスキャンディー

もう一つは、新しく購入したばかりのオーブントースターを利用して作るスイートポテト


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結果から言えば、庭の雪の中に置いておいたジュースを入れたカップは、

温度不足と時間が足りなかったため、ただの冷たく冷えたフルーツジュース

そして、もう一つのスイートポテトは、上手に焼き上がりました。

これには、利用者さんも満足顔で、温かいお菓子を美味しそうに頬張っていました。

今後とも、こうした手作りのお菓子を作っていきたいと考えております。


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2017年2月 7日 (火)

2月7日(火) 白のドレス



突然と吹雪が窓の外を白く覆い、再び白く世界は染まりました。

消えては降りを繰り返し、今年の冬を推し量るのは困難なものです。


今日は、午後より利用者さんの誕生会が行われました。

女性の利用者さんには、希望があればドレスを着用しての登場となります。

本日も、利用者さんの希望により、ドレスを着用して、皆にお披露目をしております。

私は、エスコート役となり、蝶ネクタイをつけ、何故かちょんまげのかつらをかぶっての登場で、

ドレスを身に着けた利用者さんの手を持ち、皆の待つ場へと進んでいきます。


白いドレスを着用された利用者さんは、何かずっと年齢よりも若く見えました。

心境の変化が表情にも表れるのか、多少のメイクも入ってはいましたが、

皆、その見栄えの良さに手を叩いて祝福されていました。

お誕生日おめでとうございます。


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2017年2月 6日 (月)

2月6日(月) フットケア



昨日までの3日間、寒河江では冬の祭りが開催され、多くの来場者があったようです。

町中を、よく通っている赤い路線バスが、この時ばかりは送迎シャトルバスとして

活躍している珍しい光景を見ました。

私も、3日目に訪れてみたのですが、寒河江市でこれほど人が集まることなんてないくらいに、

多くの方が訪れ、子供は雪遊び、大人は露店の食に舌鼓、若者はアーティストのライブと、

それぞれに楽しむ要素が盛り込まれていました。

私も、たくさん食べて、音楽を聴いて、冬のひと時を楽しみました。


さて、今日は時折雨が強く降るなどしましたが、雪もだいぶ消えているようでした。

今日は、フットケアでお世話になっている伊藤先生が来所され、

利用者さんにマッサージを施して頂きました。

利用者さんも、先生のマッサージを楽しみにされており、順番待ちが続いていました。

元気の源は、足裏からと言う通りに、施術を受けられた利用者さんは、

脚が軽くなったようだと、笑顔で応えられていました。


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2017年2月 4日 (土)

2月4日(土) サクラ餅



吹雪の日から一転して、本日は陽光眩しい青空が広がっており、

路面に残っていた雪も消えていました。

それでも、日陰になっていたところは、ぐじゃぐじゃになっていました。


今日の午後から、和菓子作りが行われており、

サクラの花のような和菓子が作られていました。

利用者さんも興味深々で、作り方をのぞいて、出来るところを手伝っていました。

出来たお菓子は、花が開いたかのように、鮮やかな色合いでした。

利用者さんも、見て愛でるのをそこそこに、ぱくっと一口で食べてしまわれる方もいて、

人それぞれなんだなと思いました。

それでも、美味しかったと笑顔で答えてくれました。


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2017年2月 3日 (金)

2月3日(金) 節分いなり寿司



昨日夜から山形県内は、猛吹雪に見舞われ、

一晩で周囲の景色を大きく変えてしまいました。

早朝から除雪機がひっきりなしに雪をかたしていますが、

道幅は車一台分が通れる分しか確保されていない道路もありました。

各地でのろのろ運転や、雪かきに追われる一日だったようです。


今日は節分ということで、テレビでは既に定着しつつある恵方巻きが、

いろいろな番組で特集されていました。

笑和感でも、今日の昼食は恵方巻きといきたいところですが、利用者さんに合わせて、

特別長い油揚げを使用した特製の節分いなり寿司を、利用者さんと一緒に作っています。

稲荷の酢飯詰めも、利用者さんにとっては慣れたもので、

あっという間にたくさんの稲荷寿司ができあがりました。

今日の昼食時には、縁起の良い方角を向いて、いなり寿司にかぶりついたのでしょう。


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午後からは、鬼と奇妙な仲間たちに扮した職員が、利用者さんの前に登場し、

鬼払いの節分イベントが行われました。

利用者さんに午前中の内に作ってもらったビニールの腰みのを身に着けて登場した鬼は、

利用者さんが投げるボールに、てんてこまいの様子でした。

でも、明らかに鬼じゃないものも混ざっているようでしたが・・・

それは、御愛嬌ということで、まるでお祭り騒ぎのように、

楽しい節分イベントとなったようです。


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2017年2月 2日 (木)

2月2日(木) 鬼っこカレー



猛吹雪到来

ということで、窓の外の景色は真っ白に染まり、

再び真冬日到来となりました。

山際の利用者さんの玄関口までたどり着くのに、

深い足跡を残しながら進んでいかなければなりません。

まったく、今年の空はずいぶんと気まぐれな模様です。


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2月と言えば、節分行事が行われるのですが、

本日の昼食は、節分行事食ということで、調理師さんが腕によりをかけて作ってくれた

鬼っこカレーが、利用者さんに振る舞われています。

赤鬼らしく顔は、人参で色出しした御飯で顔が形作られ、

紙はカレー、角は玉子焼きに、黒い眼は黒豆、鼻は枝豆、口は人参と、

見ているだけで楽しくなる鬼っこカレーです。

利用者さんも、笑いながら美味しそうに召し上がられていました。


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午後からは、恵方巻きならぬ恵方ロール作りを行っており、

利用者さんから生地を焼き上げてもらった後、

利用者さん一人一人から、自分のロールに餡を入れて巻いて頂きました。

恵方巻きに習って、今年の方角を向いて、ぱくっと美味しそうにかぶりついていました。


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2017年2月 1日 (水)

2月1日(水) 昔のおやつ



三時のおやつで具材なしのホットケーキミックスをホットプレートで焼いたものが作られていました。

それは、我が代表が子供の頃に、今のようにお菓子がない時代に、

自分で作って、妹たちに分け与えていたものだと話していました。

昔は、何もなかったから自分らで創意工夫して過ごしていたのだそうです。

そうした昔の思い出話から、利用者さんも当時の時代背景や、

子供の頃の思い出話を語りだされていました。

そうした話を聞くと、聴いていた利用者さんも、

思い出すことがあったらしく、自分もそうだったとか

更にまた話が広がっていきました。


こうして、話が広がっていく様子は、湖面に落ちた水滴のように、

波紋が次々と広がっていくようでした。

皆それぞれに過ごしてきた時代があるものです。