日曜日にかけて降り続いた雪は、
これまで溜めていたものを吐き出すかのように、
あっという間に周辺を豪雪模様へと変えてしまいました。
この程の規模の積雪は、ここ数年なかったのではないでしょうか。
各地で、雪による渋滞や事故が多発しています。
笑和感の窓から見えた庭の景色は、半分以上が雪の壁で覆い尽くされていました。
屋根から落ちてきた雪は、柵を越えて、デイルームの窓まで押し寄せていました。
不思議なことに、庭にあった鳥の餌場がなくなっていました。
餌場があった付近を探ってみると、風で吹き飛ばされたのか、
はるか下に落ちて雪の中から顔をのぞかせていました。
今日の私の仕事のほとんどが、除雪作業となったのですが、
本日最初の仕事が、鳥の餌場の救出活動となりました。
雪の中へ飛び込むと、腰まで埋まってしまいましたが、
無事に餌場を救出し、帰還することができました。
庭の除雪と敷地内の除雪と、スコップやら除雪機をフル稼働して頑張ったのですが、
だいたいのところまでが、本日の限界となりました。
午後からは、職員による御茶会が行われました。
本格的な茶道道具一式を持参し、利用者さんが見守る中でお茶がたてられました。
決まり文句の、「結構なお手前で」と、利用者さんもお茶を頂きながら、
なかなかない経験を楽しまれていたようでした。
私も、利用者さんに教わりながら、お茶の頂き方をご指導頂きました。
また、その後に利用者さんの誕生会も行われています。
今日は、丁度入所されている利用者さんが、101歳を迎えられ、
ご家族の方も一緒にお祝いに駆けつけてくださいました。
御身内様より届いたというバルーンフラワーが、ご家族様より贈られました。
このフラワーは、風船の中に入っており、針で割るとフラワーを手にすることができるという
私も初めて目にしましたが、面白いもので、利用者さんの前で割られました。
普段は、のんびりされている利用者さんも、思わずびっくりされてしまいました。
特別なプレゼントとご家族様が来てくれたことは、
利用者さんにとっても、とても素敵な時間となったのではないでしょうか。
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