8月6日(木) 脱衣所にて
朝のテレビで放映されていたのは、
球児達の夏、甲子園の開会式の模様でした。
各都道府県の代表校が集い、
今日から熱い熱戦が繰り広げられます。
そんな球児たちの試合の様子をながめながら、
本日も利用者さんは、元気に屋内で過ごされています。
午前中は、お風呂のお世話に携わっていました。
そこで利用者さんと待っている間にお話をしました。
認知の症状がある利用者さんなのですが、
昔は、北海道に住んでいて田畑を耕していたという話を
教えてくれました。
馬を使って、広大な畑を耕していたということで、
自分は、馬が苦手で触るのも苦手だったということでした。
「北海道は、冬は大変だけど夏はいいところだった」
と、いう言葉が印象的でした。
そうした話を聞きながら、
「北海道に住んでいたなんて羨ましいですね」、と
相槌を打ったところ、
「なんでオレが北海道にいだごと知ってんだ?」
と、不思議そうな顔をして聞かれたため、
家族の方から教えてもらったのだと、
その場では答えておきました。
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