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笑和感 Feed

2017年1月25日 (水)

1月25日(水) 雪中の人々



何やら鳥取県では、豪雪による渋滞が発生したというニュースが昨日より流れており、

各地に雪が原因となる渋滞やスリップによる事故が多発しているようです。

10時間以上も車内に閉じ込められているなど、肉体的、精神的にも大変なことだったでしょう。

一方、高速バスの運転手が体調不良で、8時間も仮眠室で眠りこけてしまったというニュースもあり、

事故という最悪の事態にならなかったことを良しとするのか、

それでもUSJへ行くツアーだっただけに、乗客の方は楽しみの時間を奪われ不運だったなと思います。

二つとも、動かない車中での待機を強いられたという状況は同じなのですが、

乗客の事態に対する疲労感や悲壮感が想像できるだけに、どちらともお疲れ様と労いたいところです。

個人的に、仮眠室で寝ていた運転手さんが痛恨の寝坊を実感した時の心理状況が

いかようだったのかが興味をもつところです。


ここ山形県でも、集中的な積雪により、多くの方が道路に出て除雪を行っている姿が見られました。

こうした状況でなければ、これほど屋外に出ている家人の姿を見る機会がないというのも

不思議なものです。

時に、大変な時は、隣人の助けも必要になりますので、

お互いに大変な状況を共有して乗り切っていくことは、たまには良いことのなのかもしれません。


今日は、晴天が広がり、路面の雪も午後には溶けだしている様子が見られました。

屋根には厚く雪が堆積していたので、この機会に午前中に雪を少し降ろしています。

雪深い所から来られる利用者さんは、雪の変化に驚かれているようでした。

今後、しばらく落ち着いた天気になるというので、

状況を見ながら対応していきたいと思います。


身体を動かした後の弁当はとても美味しかったです。



2017年1月24日 (火)

1月24日(火) 降り続く雪



昨日より断続的に降り続く雪は、今朝も扉を開けると、

厚底の靴がぬかるむほど雪が積もっていました。

笑和感の窓から見える絶え間なく降り続く雪の光景に、

除雪するタイミングをうかがっていました。


午後から、少し小降りになったのを見計らい、除雪機を稼働させ

広い敷地内を行ったり来たりしながら、雪を片付けていきます。

夢中になって行っていると、除雪機を操っている方が向いているんじゃないのか

なんて考えながら、少しでも見た目綺麗にと機械を操っていました。



1月もあっという間に経過し、2月も見えてくる中で、

利用者さんは、2月の節分行事を見越して、鬼の面飾りを作られていたり、

2月の手作りカレンダー作成を行っていました。

雪と格闘している間に、日々はどんどん過ぎていきます。

時間に置いて行かれそうに感じながらも、日々をしっかり歩いていかねばと考えています。


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2017年1月23日 (月)

1月23日(月) 食べず嫌い?



肉を食べたくないと言われる利用者さんがおりますが、

笑和感を利用するようになってから、食べることが出来るようになりました。

もちろん、調理師さんの料理の腕が上手だというのは言わずもがなですが、

食べられるようになる機会というのは、突然として訪れることもあります。

一般に良く言われる食わず嫌いなのかもしれませんが、

利用者さんの好き嫌いが改善されていくのを見るのも楽しいものです。

以前は、鳥蕎麦など、鶏肉で出しをとったものでさえ、

「食べません!」

と、突っぱねられていた方も、何かの拍子で肉を口にされたところ

「こんなうまいとはしゃねけな」

と、けろっとされていました。

食べられることもあれば、こっそりと隅によせていることもあり、

これからも様子を見ていきたいと考えております。


もちろん、家族の方からも、食べさせてほしいとお話を頂いているうえで、

見守りを行っています。


2017年1月21日 (土)

1月21日(土) おにの鼻



今日は、来月の節分に向けて、創作活動では鬼の面作りに取り掛かっている様子でした。

利用者さんから、

「鬼の鼻の色ってどだなだ?」

と聞かれたので、自分で思い浮かんだ色で良いと思いますよと、答えると

「う~ん?どだなだや。」

と、一生懸命に考えられていました。

結局は、赤色で肌を染めていたようでしたが、

鬼のイメージも人それぞれかもしれませんね。


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2017年1月19日 (木)

1月19日(木) 大きな手



今朝は、若干雪が軽く降ったようでした。

それでも、日差しが射しこみ、除雪が行き届いている国道はすっかりとアスファルトが見えており、

一般道でも路面に厚く積もっていた雪がやわらかくなり、雪の轍が出来ていました。

ただ、そのせいで車のハンドルがとられ、大きく揺さぶられながら

車はのろのろ運転となっています。


本日、畑を作られている利用者さんより、家で採れたやつだと山芋を頂きました。

その中で、特に目を引く山芋がありました。

その形は、まるで人の手のように5本の指がある山芋でした。

さっそくと、利用者さんにその山芋を紹介しています。

面白い形と大きさに、利用者さんは驚かれていましたが、

ある男性の利用者さんが、その山芋を見ながら一句読んで頂きました。

【 とろろいも  五ほんのゆびの 手のごとし 】

・・・流石です。


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頂いた山芋は、本日の昼食で付け合せで使わせて頂きました。

ありがとうございました。


2017年1月18日 (水)

1月18日(水) どらやき



昨日と今日にかけて、降雪はいったん落ち着いたようで、

陽がさしたおかげで、雪を片付ける時間が得られました。

今日は、笑和感の屋根に上って、雪下ろしを行っています。

屋根の雪下ろしは、陽が射して滑る危険性がありますので、お昼までにとどめておきました。

それでも、まだまだ屋根には雪は残っています。


そして、いつ片付けられるかもわからなかった庭を覆っていた雪なのですが、

「私らもひと肌脱ぎます!」

と、看護師さんが腕をまくって手伝いを申し出てくれました。

正直、ある程度やってくれるだけで十分と思っていたのですが、

後に現場の様子を見てみたら、ご覧のとおりです。


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雪の多い所で育ったからと笑っていましたが、この仕事の早さとパワフルさに

感心してしまいました。

いやはや、参りました。



さて、今日の午後はお菓子作りということで、皆さんでどらやきを作っています。

プレートで焼いたパン生地に、利用者さんより餡を入れてもらい、

更に生地を乗せ、ハンバーガーのように重ねます。

ボリュームのあるどら焼きに、利用者さんも大満足でした。

香ばしい甘い匂いが立ち込めていました。


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2017年1月17日 (火)

1月17日(火) お茶会と白兎



屋根から落ちてくる雪は、窓から見える光景を覆うように積み重なっています。

そんな見た目もよろしくない様子に、職員が機転を利かせて

表情を描いてくれたようです。

どうか、片付け終わるまでは、これで勘弁してください。


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今日も、午後からお茶会が行われています。

今日は、手作り和菓子も同時に行われており、丁度お茶と一緒に和菓子も楽しむことができました。

餡が入った生地に、色を加えて、見た目は雪の中を跳ねる兎のようです。

利用者さんは、自分でといだお茶を頂きながら、甘い和菓子に舌鼓を打たれておりました。


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2017年1月16日 (月)

1月16日(月) 大雪の月曜日



日曜日にかけて降り続いた雪は、

これまで溜めていたものを吐き出すかのように、

あっという間に周辺を豪雪模様へと変えてしまいました。

この程の規模の積雪は、ここ数年なかったのではないでしょうか。

各地で、雪による渋滞や事故が多発しています。


笑和感の窓から見えた庭の景色は、半分以上が雪の壁で覆い尽くされていました。

屋根から落ちてきた雪は、柵を越えて、デイルームの窓まで押し寄せていました。


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不思議なことに、庭にあった鳥の餌場がなくなっていました。

餌場があった付近を探ってみると、風で吹き飛ばされたのか、

はるか下に落ちて雪の中から顔をのぞかせていました。

今日の私の仕事のほとんどが、除雪作業となったのですが、

本日最初の仕事が、鳥の餌場の救出活動となりました。

雪の中へ飛び込むと、腰まで埋まってしまいましたが、

無事に餌場を救出し、帰還することができました。


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庭の除雪と敷地内の除雪と、スコップやら除雪機をフル稼働して頑張ったのですが、

だいたいのところまでが、本日の限界となりました。


午後からは、職員による御茶会が行われました。

本格的な茶道道具一式を持参し、利用者さんが見守る中でお茶がたてられました。


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決まり文句の、「結構なお手前で」と、利用者さんもお茶を頂きながら、

なかなかない経験を楽しまれていたようでした。

私も、利用者さんに教わりながら、お茶の頂き方をご指導頂きました。


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また、その後に利用者さんの誕生会も行われています。

今日は、丁度入所されている利用者さんが、101歳を迎えられ、

ご家族の方も一緒にお祝いに駆けつけてくださいました。


御身内様より届いたというバルーンフラワーが、ご家族様より贈られました。

このフラワーは、風船の中に入っており、針で割るとフラワーを手にすることができるという

私も初めて目にしましたが、面白いもので、利用者さんの前で割られました。

普段は、のんびりされている利用者さんも、思わずびっくりされてしまいました。

特別なプレゼントとご家族様が来てくれたことは、

利用者さんにとっても、とても素敵な時間となったのではないでしょうか。


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2017年1月14日 (土)

1月14日(土) 大雪とフットケア



あっという間に周囲を白く染めてしまった大雪は、

今日一日をかけて降り続き、更にその積雪を増しています。

明日にかけて続く記録的な寒波は、更にその勢いを強めていきそうです。

この日に重なってしまったセンター試験では、生徒さんや学校側、

家族さんまで大きな対応を求められそうです。


大雪の本日も、笑和感では談笑する笑い声が響いています。

今日は、月に一度のフットケアの伊藤先生が来所してくださり、

利用者さんに心のこもった施術をして頂きました。

楽しみにしている利用者さんは、順番を待ちながら、お話をして待っておられました。

施術を受けられている利用者さんは、実に気持ちの良い表情で、

口を大きく開けて眠られているようでした。

私も、将来このようにマッサージを受けられることができればいいなと思ったところです。


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2017年1月13日 (金)

1月13日(金) 冬



雪がしんしんと降り、軒下に下げておいたしみ大根も、

ぎんぎんに冷えてくれるでしょう。

各地で、積雪による混乱や事故の報道がニュースで流れています。

また、明日からセンター試験が始まるということで、どうか混乱ないように過ぎていけばと思います。


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窓から見える鳥の餌台の屋根にも、こんもりと雪が積もっていました。

利用者さんから、雪の重みで壊れてしまわないかと心配する声も聞かれました。

今日も屋内では、利用者さんの元気な歌声が響いていました。



2017年1月12日 (木)

1月12日(木) 書初め



朝から、かかとまで埋まるぐらいの雪が積もっていました。

今日からしばらくは、本格的な雪模様となり、

各地でも、記録的積雪などと異例の対応が報道されていました。

雪も何もなかったところに、いきなりの大雪ほど、準備対応の遅れが露出することはありません。

雪に慣れている地域でも、スリップ事故などの報告が、ニュースで報道されていました。

雪道には皆さん気をつけましょう。


新年が始まり、正月行事と言えば、書初めがあります。

本日も利用者さんの前に、書初め道具が準備され、

今年の抱負なりを利用者さんに一筆書いて頂いております。

なかなか腰が重い利用者さんもおりますが、こうした一筆が大きな記念にもなるはずです。


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2017年1月11日 (水)

1月11日(水) しみ大根



本日から今週にかけて広い範囲に、寒波が襲来するとのことで、

一週間の予報は、雪マークが続いていました。

寒さも一段と増してきており、利用者さんの服装も一段と厚くなったようです。


昨日に利用者さんよりカットして頂いた大根を、

本日は穴をあけて、吊るし紐でくくる流れを行っています。

手慣れた手つきで、皆さん頭を並べて、しみ大根つくりを行っています。

この後、食べ頃まで外に吊るされることとなります。


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また、午後から阿部施設長から発表がありました。

何やら資格取得のために以前に試験を受けた結果が届いたとのことです。

福祉の住環境に関わる資格とのことで、合格率39%の試験ということでしたが、

その結果は、見事合格でした。

利用者さんを前にして、皆からお祝いの拍手が贈られました。

中には、嬉しいお知らせに目頭が熱くなられた利用者さんもおりました。

嬉しい話題は、皆で共有するのも良いですね。


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2017年1月10日 (火)

1月10日(火) しみ大根作り



本日、畑を作っている方より、今年は雪が少ないからと、

早めに収穫することになった大根を頂きました。

その大根を使って、利用者さんにも協力して頂き、しみ大根作りを行っています。

皆さんに説明するまでもなく、手慣れた様子で、大根の皮を剥いて、

包丁で形を手ごろな大きさに切って頂きました。

あっという間に、たくさんの大根が形となってしまいました。

さすが、大したものだと感心したところです。


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2017年1月 7日 (土)

1月7日(土) 七草粥



本日は、七草ということで、昼食は七草粥が利用者さんに振る舞われました。

七草とは、ごぎょう、はこべら、すずな、すずしろ、せり、なずな、ほとけのざです。

調理師さんが、調理する前に、皆さんの前に、七草を見せてくれました。

業者さんより仕入れた時点で、どれがどの七草なのかわからず、

利用者さんに確認する場面も見られました。


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そうして、できた本日の昼食は、七草粥と鯖の味噌煮と納豆汁が提供されています。

季節を感じられる食事を皆で頂くのは、食事をよりいっそう楽しむことができます。

美味しいという声が聞こえてきました。


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2017年1月 6日 (金)

1月6日(金) 100歳越え



昨日の夜にかけて雪が降り続き、今日は除雪のために早起きして、

除雪機を一年ぶりに稼働させて施設周りをきれいにしました。

一度始めると、いかにきれいに片づけるかを考えて夢中になってしまうものです。


昼頃から、灰色の雲も流れていき青い空が見えてきました。

白く埋め尽くされていた敷地内も、アスファルトがくっきり現れていました。


今日は、104歳を迎えられた利用者さんの誕生会が行われました。

高齢でありながら、しゃんしゃんと歩かれております。

皆の前で、挨拶をされて、ケーキに立てられたロウソクの火を吹き消されました。

100年を生きてこられた利用者さんに質問してみました。

これまで食べてきた中で一番印象に残っているものは?

「どれだがわがんねな」

とのこと。

これからも、元気に笑和感に通って頂ければと思います。


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2017年1月 4日 (水)

1月4日(水) おめでとうございます



新年、あけましておめでとうございます。

2017年最初の笑和感の始まりは、利用者さんと向かい合って

新年の挨拶を交わさせて頂きました。


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それから職員の今年の抱負の発表やらを行ったところで、

新年の幕開けにふさわしい、獅子舞が行われ、厄を食べて頂こうと、

利用者さんが頭を垂れると、獅子がぱくぱくと口を動かしました。

全員の頭をパクパクした後は、新年の幕開けにふさわしい甘酒で乾杯を行っています。

2017年の笑和感は、このような形で始まっております。


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正月のお話やニュースで盛り上がったりと、それぞれに話に花が咲いていました。

そして、本日の昼食は、調理師さんが腕によりをかけて用意してくれました。

この日のために、わざわざ敷き紙も用意し、手作りの箸入れも準備してくれていました。

手作り感あふれるおもてなしに、利用者さんからは、その料理の華やかさに、

いたく感激されたようでした。

中には、今日の料理を写真に撮ってもらって、家族に見せてあげたいと話された方もいました。

利用者さんは、それぞれに箸を伸ばして、新年幕開けの味を堪能されていました。


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午後の活動では、正月ならではの遊びを行っています。

かるたや福笑いなど、歓声が聞こえていました。

賑やかに過ぎた笑和感ですが、今年も、よろしくお願い致します。


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2016年12月30日 (金)

12月30日(金) 忘年会



ついに今年の笑和感の最終営業日となりました。

最後ということで、普段よりも多い利用者さんがお越しになられており、

とても賑やかな中で、迎えられることができました。

今日の昼食は、一足早いお蕎麦と天ぷらが振る舞われていました。

美味しいと、利用者さんもご満悦です。


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午後からは、職員による忘年会とする演芸コーナーが行われました。

私からは踊りを披露し、昔語り、そして職員による寸劇が披露されました。

利用者さんも、手を叩いて声援を送るなど、笑いありで盛り上がっていました。


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忘年会も、最後に職員らによる挨拶を、利用者さんの前で行っています。

いよいよお別れの時間、最後に職員らは利用者さんと握手を交わし、

来年、元気に再会することを誓ったのです。


そして、いつもと同じように締めの笑和感の歌を皆で合唱し、

今年最後の乾杯の音頭をとりました。


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皆さんも、体調に気を付け、良いお年をお迎えください。


2016年12月29日 (木)

12月29日(金) 表彰式



雪がまだ残る庭の芝に、雪の代わりに雨が降っていました。

時折、陽が射したり雨が強まったりと、不安定な天候ながら、雪は治まっていたようでした。

昨日、茨城県北部で、最大震度6弱の大きな地震がありました。

年末にかけて、予測していないことが続くものです。


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さて、残すところ今日と明日だけとなった今年の笑和感ですが、

本日も利用者さんは元気に来所されています。

穏やかに、一日が過ぎて、終わりの時間が近づいた頃に、

私の方より、今年いろいろと頑張ってくださった利用者さんに、

感謝状を贈ることとなりました。


その表彰式を行うにあたり、職員の意見も参考にしながら、

対象となる利用者さんをピックアップしております。

自宅で、広告紙を使用したごみ箱を作ってこられ、来所の際に施設にお持ちくださった方

イベントやレク行事の際に、得意の書道の腕を活かして看板文字を書いてくださった方

面倒見がよく、様々なお手伝いを率先して行ってくださった方

そうした利用者さんに、手作りの感謝状を贈らさせて頂きました。


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皆さんの前で、感謝状を手渡され、恥ずかしながらも喜んでくれたようでした。

来年に繋げられるように、今回はこうした形をとらさせて頂きました。

皆さん、良いお年をお過ごしください。


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2016年12月28日 (水)

12月28日(水) 来年に向けて



深夜にかけて、突然と雪が降り続き、朝方には10cm以上の雪で周囲は覆われていました。

一晩経ったら雪景色という、冬に引き戻された朝から始まりました。


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今日は、来年に向けての団子木作りなどを、利用者さんの協力を得て行っています。

枝は、敷地内にる枝垂桜から拝借してきたもののようです。

色とりどりの団子がつけられた団子木は、来年には屋内を正月らしく

飾り付けされるのでしょう。


テレビでは、ハワイの真珠湾において、オバマ大統領と安倍首相が一緒に訪れ

献花される様子が報道されていました。

歴史的な出来事と報道され、テレビを見られる利用者さんからも、

不意に戦争の時の体験談が語られるなど、思うところがあったようです。

戦争の際は、本当に大変だった・・・。

という利用者さんの言葉の重みを実感として感じることは、

平和に暮らしている私達には、想像すらできないのですが、

現在、こうした戦争経験者がだんだんと亡くなられていくことは、

時代を感じるとともに、日本人として大変な時代で培ってきた心をも

失われてしまうようで、寂しさも感じられるところがあります。

どうか、戦争のない時代が続いてくれればと願います。



2016年12月27日 (火)

12月27日(火) 正月に向けて



年末を控え、連日、特別番組が夕食時のお茶の間を賑わせています。

昨日の放送では、人気アイドルグループのスマップとしての最後の歌が披露されました。

日本を代表するアイドルの枠を超えた活躍を見せた彼らの解散という最後の姿は、

とても切なく寂しさを感じました。

苦難を共に過ごしてきた彼らの最後は、順風満帆ではなかったのかもしれません。

それでも、これから各々が歩みだし活躍されていくことを期待しています。


「今年は、まだ雪が少ないから楽だね。」

と、来所していた業者の方とお話をしましたが、後に昨年の写真を確認してみたら、

雪が積もっていた写真が出てきましたが、降ったのも当日かそこらでした。

2013年は結構な積雪があり、2014年は少し積雪があり、

2015年は、さらっと積雪があったようです。

この調子なら、今年も昨年並みなのかと期待したいところです。


今日の昼食は、カレーライスでした。

写真を撮っていたので、紹介します。

美味しそうでしょう。


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利用者さんは、正月に向けた飾り付け作りを頑張られていました。

今年最後の利用日までには、持ち帰ることができるといいですね。

また、クリスマスも終わったところで、屋内の装飾も、

正月を意識したものへと模様替えを行っています。

華やかな飾りに気持ちもうきうきしてきます。



2016年12月26日 (月)

12月26日(月) 霜



昨日の夜から、朝方にかけて相当寒さかったようで、

笑和感の庭の芝には、霜が落ちて真っ白になっていました。

まだ軒下から落ちた雪が残っており、これから降る雪のことを考え、

施設周りを再確認し、モノの移動など整理を行いました。

遠くに見えた月山は、きれいに白く染まっていました。


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今日は陶芸教室が行われており、各々の創作品に利用者さんは取り組まれていました。

どんな作品が出来上がるのかは完成したときのお楽しみです。


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2016年12月24日 (土)

12月24日(土) イブの日



街中は、三連休の中日のクリスマスイブという華やかな盛り上がりを見せています。

今年は、からっと晴れた晴天で、雪は融けてしまったようです。

一方、北海道では記録的な大雪に見舞われ、交通網が大混乱となっているようです。

年末にかけて、各地で大きな事件や災害が起こっており、

私達も気を抜かずにがんばりたいと思います。


晴天に恵まれたクリスマスイブの朝です。

陽射しを受けながら、利用者さんは朝から軽体操を頑張られていました。

家にいるだけなら、ふとんやコタツで寝転んで過ごされている方も、

こうした身体を動かせる機会をもつことは大事ですね。

今日も、穏やかに笑和感は一日を過ごしてまいります。



2016年12月23日 (金)

12月23日(金) 祝日です



昨日に新潟県の糸魚川市で発生した火災は、強風に煽られ大火と言われる規模にまで拡大しました。

テレビで、その模様を見ていたのですが、火の勢いを止めることの出来ないもどかしさと、

年越しを前にし、自宅を失った方々のご苦労を思うと、言葉に表すことが出来ません。

本日は、天皇陛下の誕生日ということで、祝日となっていましたが、

陛下自らも、お言葉の中に、新潟の大火のことを述べられていたのが印象的でした。


さて、県内では、ノロウィルス、インフルエンザと感染症が猛威を振るっています。

来所された利用者さんには、手洗いうがいを行って頂くように、看護師さんが中心となり

利用者さんにお話をしています。


クリスマスに正月と、和洋繋がるイベント行事が続き、

笑和感内でも、創作活動で多様な作品がつくられています。

来年に向けての、張り紙の書も、利用者さんにたしなめて頂きました。


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また、来年の酉年の創作品も、正月より飾れるようにと、

本日はラストスパートで制作が行われていました。

出来栄えも、お見事です。


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午後からは、利用者さんの誕生日が行われるということで、

クリスマスにも重なったことで、豪華なケーキ作りを行っています。

フルーツが乗った、いつもより量あり、豪華な美味しそうなケーキとなりました。


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本日、ドレスを着られた利用者さんは、「嬉しくてなみだ出てくるは」

と、感激されていました。


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2016年12月22日 (木)

12月22日(木) クリスマス会



雪も落ち着き、道路の状態も良く、送迎では助かっています。

本日、2回目のクリスマスイベントが行われました。

昼食は、オードブル形式の料理が準備され、そこで提供されるお寿司やピザなどは、

利用者さんの協力を得て、用意されています。

胃腸炎が流行っている時期ですので、手洗いや手袋着用をしっかりと行ったうえで、

握った御飯に、鮭と海老の切り身を乗せて、形を作っていました。

お盆の上に、たくさん並んでいる様子は、とても美味しそうでした。


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今回のオードブル料理は、そんな寿司やピザの他に、

鶏肉やホットドッグ、ポテトサラダが皿に盛られて登場しました。

職員が、とりわけた後は、利用者さんらは食べられる分を手を伸ばしてとられていました。

面倒見の良い利用者さんは、周囲の方に率先して盛り付けを買って出られていました。

今回も、「美味しい!」、「もうお腹一杯!」と、満足された声を聞くことができました。


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午後からのイベントでは、職員によるギターショー、トーンチャイム、

そしてサンタからのプレゼントが利用者さんに手渡されています。

今日も笑顔溢れたクリスマス会でした。


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2016年12月21日 (水)

12月21日(火) 柚子風呂



今日は、冬至ということで、昼間の時間が最も短い日となっております。

冬至になぞらえて、本日の昼食では、冬至かぼちゃや納豆汁が振る舞われています。

季節を感じさせるメニューです。


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また、今日の入浴では、柚子風呂を利用者さんに体験して頂いております。

湯船に、柚子を少し浮かべた程度ですが、普段目にしない柚子を手に取られて、

顔を近づけ香りを楽しみながら、ゆっくりと身体を温められていました。

とてもいい湯加減だったようです。


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今日の帰り時になると、気温に変化があったのか、周囲に霧が立ち込め、

ぼんやりとした幻想的な世界となっていました。

帰りの送迎は、気をとられないよう気を付けて運転して頂ければと思います。



2016年12月20日 (火)

12月20日(火) 笠サンタとクリスマス



雪も落ち着いた一日で、朝方の送迎車に乗り込んだ際の

ひんやりした空気に、今が冬であることを実感します。


今日はクリスマス会のイベント行事が行われました。

今日の昼食は、クリスマス特別メニューのオードブル料理となっています。

メニューは、ちらし寿司、手作り餃子、スパゲティ、グラタン、チキン串カツ、ポテトサラダ・・・

と、クリスマスらしい子供も大人も大好きな濃いメニューが取り揃えられ、

デザートのオレンジゼリーも含めて、盛りだくさんのメニューとなっていました。

その中でも、手作り餃子は、利用者さんと一緒に作っています。

主婦業の手慣れた経験を活かして、利用者さんも腕を振るってくださいました。

そうしてたくさんの餃子が作り上げられました。


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そして、お昼ご飯の時間となり、白いシーツで整えられたテーブルに、利用者さんが座られました。

取り皿と、手作りの箸入れが準備され、いよいよ待望のオードブル料理が登場しました。

利用者さんの目の前には、たくさんの料理が盛りつけられた大皿が到着し、

職員のクラッカーの音とともに、食事が始まりました。


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大皿より、職員が利用者さんに食べられる分量を確認しながら、料理を配膳していきます。

最初に利用者さんが手に取られて召し上がられていたのは、

カップに入ったミニちらし寿司が多かったようでした。

ぺろっと食べ終わると、熱々のグラタンや、串カツなど、それぞれに箸を伸ばしていきます。

すっかり満腹になられたと利用者さんは、食べ過ぎたかしらと、

ふくれたお腹を見せてくれる方もおりました。

皆さん、今日の昼食を、とても満足されていたようでした。

午後からの行事は、職員によるギターショーや、

利用者さんにも協力して行ってもらったトーンチャイムの演奏が披露されました。

歌声や音色に、利用者さんも、ゆったりとした気持ちで楽しまれていました。


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そして、最後に笑和感サンタが、トナカイとともに登場し、

ささやかなプレゼントを、利用者さんにお配りしております。

サンタさんは、帽子を失くしてしまったようで、お地蔵さんの笠を借りてきたという

変な出で立ちで登場して、笑いをとっていたようでした。

今回、利用者さんに送られたプレゼントは、足元から温められる靴下をプレゼントしております。


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皆さん、喜んでいただけたようで、良かったです。

最後に、送迎の車の中で、利用者さんより、

「職員さんも、皆さんを楽しませようとして、いろいろ大変だわね。」

と、労いの言葉を頂いております。


皆さん、良きクリスマスを!


2016年12月19日 (月)

12月19日(月) ケーキ作り



少しずつ暖かい気温へと変わり、あれほど激しく降った雪も、

しだいにアスファルトの路面が見えるほど、雪が融けていました。

このまま、春になってしまえばいいのに・・・

始まりの中、終わりを期待しているこの頃です。

今日の昼食は、ぶり大根定食でした。

大きなぶりと大根が目を惹き、とても美味しそうでした。

一品料理の里芋の味噌かけもまた、かわいらしい見た目で美味しそうでした。


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午後からの、お菓子作りでは、利用者さんにも手伝って頂き、ケーキ作りを行っています。

クリスマスも近く、予行練習で、楽しくフルーツの飾り付けを行われていました。

出来上がりのケーキも、飾り付けた利用者さんが、自慢げに皆の前に運んで見せてくれていました。

途中で、転ばないかとひやひやしていましたが、無事にテーブルにのり、

利用者さんも、切り分けられたケーキを美味しく召し上がられていました。


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2016年12月17日 (土)

12月17日(土) 音楽と手品ショー



朝、目覚めたら、10cmほど雪が積もっており、

除雪が遅れている道路は、踏み固められた雪やタイヤ痕の轍が出来ていました。

車は、のろのろ運転で、慎重に走行していました。

朝の送迎時も、職員は気を引き締めて行っています。


そんな雪の日でも、自宅の玄関先を出た利用者さんは、

積雪の多さにびっくりしながらも、笑顔で車に乗り込んでくれました。

クリスマスと正月の装飾や創作物が混在している和洋折衷のテーブルですが、

テーブルの利用者さんは、正月に飾るのか、鏡餅の貼り絵に取り組まれていました。

普段、あまり手を付けられない利用者さんも、珍しく手を動かされていました。

雪は、明日あたりには気温が上がり、融けてしまうようです。


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今日の昼食のメインは、豚肉と大根の味噌煮でした。

今日は私が検食でしたので、しっかり報告したいと思います。



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味噌煮の柔らかい大根や人参の食感と豚肉の旨みが、とても美味しかったです。

また、左上のさつま芋のレモン煮は、干しブドウが添えられており、

甘い洋ナシと一緒に煮込まれていることで、

さつま芋と洋ナシ、さらに干しブドウの甘味のコラボレーションがまた絶品でした。

右上のホウレンソウに添えられた玉子も、

ほんのりと優しい風味を残した玉子のおかげで食べやすかったです。

こうしたたくさんのおかずがある中で、

ちょっとした小鉢にのった昆布とおみ漬けもまた嬉しい限りです。

御飯が進む本日の笑和感の味噌煮定食は、私が一番に平らげました。

御馳走様でした。



また、本日午後から、ボランティアで慰問に来てくださった、地元出身の鈴木さんが来所され、

ギターを片手に歌を披露してくださいました。

懐かしい歌から、馴染の歌まで数多く披露され、利用者さんも思わず口ずさまれる方が多く、

手に持った楽器を振りながら、楽しい時間を過ごされています。

また、手品ショーも披露され、利用者さんの笑い声が響いておりました。


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2016年12月16日 (金)

12月16日(金) 本格的な雪模様



本日は、一日を通して、本番の雪が降り続く一日となりました。

見上げると、途切れることのない空の奥まで雪がはらはらと舞っていました。

夕方にかけて、アスファルトもだいぶ白く染まっていました。

車の事故が相次ぐこの時期ですが、利用者さんは元気に活動されています。

屋内は暖かく屋内も、利用者さんはそれぞれのグループに分かれて活動を行っています。


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2016年12月15日 (木)

12月15日(木) 自慢の定食とおやつ



今日の日中は、窓から見える景色が、真っ白に染まるくらいの雪が吹雪いていました。

これぞ冬という実感がわく光景でしたが、帰りの送迎時までには、

路面に雪も溜まらずに、すぐに消えてしまったようでした。


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今日の昼食をご紹介いたします。

色とりどりの小鉢に囲まれた今日のメインは、鶏肉の親子煮です。

実に美味しそうです。


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午後からのお菓子作りでは、今日はかしわ餅作りを行っていました。

利用者さんも協力して頂き、ピンクの生地で餡をつつんだ柔らかい餅がたくさん並んでいました。

利用者さんも、美味しいと好評で、皆さんあっという間に召し上がられていました。


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笑和感の自慢の一つは、この手作りのお昼ご飯とおやつです。

この二つを合わせた料金が、

なんと、500円ぽっきりなのです!


山形県内でも、この価格で手作りの料理を提供しているのは、そうはないのではないでしょうか。

皆さんの笑顔が溢れる、笑和感です。

これは、お得ですよ!