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2018年4月

2018年4月30日 (月)

4月30日(月) 八重桜



振替休日、なんだそれは?

と、今日も笑和感は、ゴールデンウィークの中でも、バリバリと営業中です。

快晴で、とても気持ちの良い天気でしたので、利用者さんらは、

ウッドデッキに出て日向ぼっこを楽しまれていました。

川のせせらぎを聞きながら、流れていく水を眺めていると、時間を忘れてしまいます。


さて、今日は午後から、外にドライブへ出かけられています。

寒河江市から大江町へと向かう山の中腹にある公園、その湖沿いにある八重桜を見に出かけたのです。

八重桜は、丁度良い見頃で、利用者さんも感心された様子で眺められていました。


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祝日ということもあり、湖の周りには人の姿もあり、

ある利用者さんは、釣り糸を垂らす若者に、今日の成果を聞いていたようでした。


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2018年4月28日 (土)

4月28日(土) 快晴、内覧会開催



本日は、実にからっと晴れあがった一日となりました。

暑くなるのか寒くなるのかわからなかったので、長袖を羽織ってきましたが、

もっと薄手のやつにすれば良かったなと思いながら、車の窓を開けました。

隙間から流れる風が気持ち良いです。


そんな日に、笑和感を川向いから眺めてみました。

実に、自然の中に溶け込んだ優しい雰囲気を感じられます。

川の中を泳ぐつがいの鴨が、流れにのってゆらゆらと流れていくのを見送りました。


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さて、本日から二日間、青空つどいの家の移転に伴う新しい施設での内覧会が行われています。

これまでの古民家風の青空のイメージから一新されたデザインですが、

どことなく、そこに集う人々から醸し出される穏やかな温かさを感じられるような気がします。

新しい玄関から入ると、緑の畳色の優しい色合いに驚くかもしれません。

そして、整然とならぶテーブルにも、迎え入れる職員の気配りが見られます。


そして、施設の面白い特色として、一般の方もご利用できるカフェスペースがあります。

将来的には、簡単な飲食が提供できるようになり、憩いの場所として楽しめる空間となるとのことです。

今回は、協力して頂いた、施設や事業所から持ち寄られた食材やパンなどが、

購入できるスペースも用意されていました。


内覧会は、明日まで行われていますので、来場された方には、

手作りのクッキーやスープが提供されています。

是非、お時間があれば、お立ち寄り頂ければと思います。

本日の内覧会にも、多くの方がお越し頂き、大変賑わっていました。

新しい青空つどいの家で、お待ちしております。


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2018年4月27日 (金)

4月27日(金) 世間の話題は



朝からテレビの報道は、人気アイドルグループメンバーの不祥事と、

北朝鮮と韓国間の歴史的会合が大きな話題となっていました。

日本の政治、特に国会における審議の様子を見ても、トップの不祥事の責任追及ばかりで、

この国が良くなるような議論が蔑ろにされているような気さえします。

次から次へと続く、不祥事の追及ばかりで辟易します。


蟻地獄に蟻が放り込まれ、抜け出そうともがいている様子をライブ中継し

やがて蟻は力尽き、その姿が消えると、

今度は、また新しい蟻が放り込まれていくような・・・

この国のメディアも、国会も、多くの時間とお金をかけて、

何を熱く議論しているのでしょう。

他にやることがないのかしらと、つい思ってしまいますが、

この先、もっとハッピーな話題で溢れればと、思うところです。



2018年4月26日 (木)

4月26日(木) 晴天のセキレイ



久しぶりにからっと晴れた、実に気持ちの良い空模様です。

道すがら眺める誰かの庭の植木や花々は、また新しい春の花が咲いていました。

熱を帯びた車中は、時に窓を開けないと、蒸し暑ささえも感じるほどでした。

こうして、春から夏に変わっていくのでしょう。


屋外では、ツバメや鳥などが活発に動いている様子が見られます。

巣作りの時期なのでしょうが、笑和感にはなかなかにツバメが巣を作ってくれませんが、

代わりに、毎年送迎車の車庫のところに巣作りに訪れる鳥が、セキレイです。

送迎車に近づくと、時折、目の前に降り立ち、程よい距離を保って、

巣から引き離そうと関心を引こうとしています。

こちらから、仲良くやろうよと、手を差し伸べても、それを介してくれることもなく、

毎年のように、一定の間隔が保たれたままの平行状態となっています。

その線がいつか交わることがあれば面白いのにと、淡い希望ももっているのですが、

果たして、その日は訪れるのでしょうか・・・。





2018年4月25日 (水)

4月26日(水) チューリップ



天気は相変わらずぱっとせずに、濡れている地面と、窓を打つ雨は、

早めの梅雨のような気持ちになります。

色付いていた桜の木々も、随分と色合いが薄れて寂しくなっていました。

そんな中で、利用者さんの自宅を訪れた際に、庭に咲いていた赤と黄色のチューリップが、

とても鮮やかに見えました。

自分の庭もあまり見ることがない車椅子の利用者さんにも声をかけて、

チューリップをご覧になられると、笑顔で視線をむけられていました。



今日の午後のおやつは、最近味を覚えた利用者さんによるたこ焼き作りが行われていました。

随分と手慣れた方もおられ、形を上手に作られていました。

今日は食欲がないと話されていた利用者さんも、

これはたまらずにパクリと、美味しく頂かれていました。


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2018年4月24日 (火)

4月24日(火) 内覧会のお知らせ



これまでの天気とは打って変って、今日は小雨ふる肌寒い一日となりました。

春の陽気から一変するとともに、周囲の桜も、だいぶ散ってしまったようです。

小雨の中、時折、勢いよく飛び回っているのは、ツバメでした。

巣作りへと取り掛かっているのでしょうか。

季節の移り変わりも早いものです。


さて、ここでお知らせなのですが、青空介護サービスの1号店が、

この度、移転オープンとなります。

詳しいことは、下記の案内を見て頂ければと思いますが、

内覧会は、4月28日、29日の2日間で行われます。


また、今後、定期的に開催されるイベントがあるようで、

5月1日には、河北町の矢ノ目糀屋さんによる手作り味噌づくり教室、

5月3日には、デコ巻きずし教室、5月19日には、おむつなし育児教室、

5月24日には、整理収納入門編など、

外部よりその道の専門の方が、来所され行われる予定となっております。

単なる福祉施設ではなく、カフェがある空間を、地域の方との交流の場にしたいという

新しい青空の思いが感じられます。

是非、興味のある方がおりましたら、気軽にご連絡を頂ければと思います。


Aozoranairankai

新しい青空は、この先、どのようになっていくのでしょうか。

こうご期待であります。


2018年4月21日 (土)

4月21日(土) 桜の木の下で



晴天が続いています。

お花見日和ということで、本日も笑和感の利用者さんは、花見へと出かけられています。

今回向かった先は、西川町にある設樂酒蔵さんです。

小高いところにある敷地には、とてもきれいに桜が咲き誇っています。

西川町の中でも、桜の名所として、とても良いところだと思っています。

また、無料で入ることができる、酒蔵資料館もかかせません。

資料館の中の休憩所で、利用者さんも一服させてもらい、

甘いぼたもちを頂いています。

春のお出かけには、とても良い場所ですので、皆さんも是非訪れてみてはいかがでしょうか。



桜



2018年4月20日 (金)

4月20日(金) ぼたもちうまし



今日も晴天に恵まれた絶好のお花見日和

この時期になると、いたるところで福祉施設の車両が花見を目的に多く見かけられます。

今日も、見ごろをむかえた寒河江市の長岡山へと向かっています。

手持ちは、手作りのぼたもちです。

お花見も楽しみ、それを見ながら頂くぼたもちもさぞや美味しかったでしょう。

何より、皆で頂くことが、更なる旨みを出しているのかもしれません。


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2018年4月19日 (木)

4月19日(木) 桜



朝から気持ちの良い青空が広がっていました。

今日は、午前中にフットケアの伊藤先生が来所され、利用者さんに至福のひと時を与えられていました。

そして、伊藤先生からのお知らせですが、毎月第4日曜日に、

河北町のどんがホール内で、フットケアや背面ケア、ハンドケアなどの施術(30分)を、

格安の1000円ぽっきりで、提供してくださるとのことです。

ちなみに、今後の予定としては、4月22日、5月27日、6月24日が、その対象日となります。

皆さんも、普段利用者さんが受けられているマッサージ施術を体験されたい方は、

是非、訪れてみてください。


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さて、今日の午後から、笑和感の皆さんは、寒河江市内へとお花見に出かけられています。

本日も向かったのは、長岡山の展望台です。

良い日和のため、多くの方が訪れていたようでした。

絶好の眺めを前にして、利用者さんも、少し気分が高揚されたのか、

良い表情で、写真におさめられていました。

おやつのぼたもちも美味しかったようで、あっという間に平らげたとか。

もう少し食べたかったというのが、後に聞いた利用者さんの本音でした。


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2018年4月18日 (水)

4月18日(水) ピザトースト



今日の天気予報では、曇りから雨が降るような微妙なものだったので、

外へ出かけるお花見は、今日はお休みとなり、

施設裏の桜へ、何人かの利用者さんは、散歩ついでに出かけてきたようでした。


今日の午後からは、職員と利用者さんの共同おやつ作りで、

ピザトーストを作ることとなりました。

具材を利用者さんに、準備してもらいながら、

パンの上に、チーズやら具材を乗せていきます。

そして、最後にオーブンで、チンをすれば、温かいピザトーストの出来上がりとなります。



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利用者さんにとっては、あまり口にされないメニューだとは思いますが、

珍しそうに、召し上がられていました。

簡単に出きて美味しいのなら、またやってみたいですね。

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2018年4月17日 (火)

4月17日(火) 桜を見に



山形県内でも桜が花開き、お花見頃となっております。

お休みの日に、山形市、天童と車で走ってきましたが、

道路沿いに見える桜がとてもきれいに咲き誇っていました。

そして、寒河江市内でもまた桜が見ごろとなってきました。

ですが、同じ寒河江市内でも、笑和感のある白岩地区は、

種蒔桜と呼ばれる遅咲きの桜があるほどに、遅れて桜が咲き始めます。

ですので、西川町を含めた地域の桜の見頃は、今週末から来週あたりになるようです。


ですが、今日は、風もなくとても過ごしやすい日でしたので、

午後から、利用者さんらは寒河江市内へ桜のお花見へと繰り出していきました。

寒河江市中央にある小高い長岡山へと向かいました。

寒河江高校を取り巻く多くの桜を眺めながら、山の頂の展望台を目指します。

今日が桜の見頃と考えるのは、皆同じようで、

多くの花見客と、施設の車がありました。

『今日、見ることができて良かった』

と、利用者さんは笑顔で報告してくれました。


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桜と聞くと、今年見る桜が最後だろうかと、語る世代の方もいる中で、

例えは悪いのですが、特別な思いで見る桜は、より美しくその目に映るのでしょう。



2018年4月13日 (金)

4月13日(金) 大阪祭り



利用者さんらは、それぞれに創作活動に取り組まれています。

屋内の装飾飾りのお手伝いに協力してくれたり、

花瓶入れ作成のための割り箸に色を塗ってみたりと頑張られていました。


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午後からは、大阪のたこやき祭りということで、

皆でたこ焼きプレートを囲んで、たこ焼きづくりを楽しまれていました。

皆さん、ずいぶんときれいにたこ焼きを作れるようになったんですね。


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2018年4月12日 (木)

4月12日(木) 若い皆様と



今日は、白岩地区の小学校、白岩小学校へ赴いてきました。

そこで、今度6年生の生徒さんが、福祉の勉強を兼ねて来週笑和感を訪れるということになり、

事前学習として、利用者さんとの接し方などのお話を、私が教壇に立って行うというものでした。

いったいどんなことをお話したらいいのだろうかと、いろいろ調べたりしながら、

まとめてきたのですが、いざ生徒さんを前にすると、

そんなまとめてきたものが、まるで無意味だったなと思いました。

要は、6年生の生徒さんにも、わかりやすく説明するためには、

職員が利用者さんに接するにあたり、基本的なこと、注意すべきことや配慮する点、

そういった簡単なことを出来る範囲で伝えることでした。

お話をするときは、同じ目線にたち、ゆっくり聞き取りやすく話すこと、

そして利用者さんの声を聞くこと、そうしたことから生徒さんが、

どうしたら喜んでもらえるのかということを自分で考えて接していけるようになるはずです。

皆さん、熱心にお話を聞いてくれ、がんばって鉛筆で大事なことを書き留めていました。

きっと、来週は利用者さんにとっても、生徒さんにとっても良い時間になると思います。



さて、今日は、産休で休まれていた職員の方が、赤ちゃんと一緒に顔を出してくれました。

利用者さんにも、赤ちゃんを抱かせてくれて、利用者さんも顔をほころばせながら

産まれたちの命との出会いを喜ばれていました。

赤ちゃん、そして子供達の存在は、とても眩しく明るいものですね。


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2018年4月11日 (水)

4月11日(水) それぞれの活動



山形県内でも、一部で桜の開花が宣言されたようです。

ですが、こちらの周辺では、まだ蕾の段階です。

もう少し温かくなれば、一斉に咲くのでしょう。


笑和感では、利用者さんが、思い思いの活動をとり行っていました。

料理が得意な利用者さんは、おかずの胡麻和え作りに参加されていました。

創作物に取り組まれている利用者さんは、割り箸をやすりで削ったり、

色を染めたりと、頑張られていました。

自分の出来ることを、皆それぞれ頑張られています。


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2018年4月10日 (火)

4月10日(火) 広告のゴミ箱



手先が器用な利用者さんが、リハビリがてらに、

作り方を覚えた広告紙のごみ箱作りを、自宅で頑張られているようで、

本日、作りためた広告紙のごみ箱を、施設に持ってきてくださいました。

その量の多いこと、本当にすごい数を作られてきております。

よく言われる贈られる大量の物を表現する言葉で、『紙のごみ箱、〇年分』

という表現が実に当てはまります。

これで、今年はもちそうな勢いです。

ありがとうございました。



2018年4月 9日 (月)

4月9日(月) 花瓶入れ



先週末は、笑和感でひな祭りが行われ、大いににぎわいました。

本日は、その時に撮影されたビデオの映像も上映したりして、

皆さんと盛り上がりを共有しています。


今日は、朝から雨が降る肌寒い一日でしたが、夕方が近くになると

しだいに晴れ間が出てきて、周囲を明るく照らしていました。


今日の笑和感の創作活動では、割り箸を使用した、

花瓶入れ(なんでも入ります)作りを行っています。

指先を使って上手に組み立てて、自分なりの色で染めていました。

皆さんは、いったい何を入れて飾られるのでしょうか。


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2018年4月 7日 (土)

4月7日(土) ひなまつり



今日は朝から小雨が降ったりと、肌寒い一日でしたが、

今日は、笑和感では『ひなまつり』が行われました。

笑和感の利用者だけではなく、西里の青空つどいの家の利用者さん、

それにご家族の方、地域の方もお越しになられています。


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開幕は、私の股旅の踊りから、昔懐かしい『旅笠道中』から始まりました。

利用者さんなら、だれもが聞いたことのある股旅演歌の定番曲です。

利用者さんの手拍子もあり、軽快な音楽とともに踊りが披露されました。


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そして、その後に控えていたのはメインとなる雛行列です。

今回の雛行列には、両施設の利用者さん、それに職員の子供さんも加わっており、

更に地域の方まで協力されています。

皆さん、それぞれ化粧を施し、衣装を身に着けての行列が進んでいきます。

最初に登場したのは、かわいらしい子供達です。

利用者さんも、そんな子供らのかわいい姿に、表情もゆるみっぱなしです。

全員が壇上に登壇し、皆さんへのお披露目と紹介がされました。

とても、華やかで見栄えあるお雛様達で、皆拍手を送られていました。


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そして、その後に控えていたのは、職員達の催しもので、

最初は、笑和感職員による、タヌキ囃子です。

お腹の膨らんだタヌキに扮した職員が登場し、壇上で相撲をとったり踊ったりと、

賑やかに面白く盛り上げてくれました。


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青空つどいの家の職員の催しは、童謡「村祭り」にちなんだ、獅子舞と神輿祭りでした。

子供らも加わり、陽気な声が飛び交っていました。


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そんな賑やかなひと時は、あっという間に過ぎてしまい、

本日のイベントも、盛況のうちに、お開きとなりました。


利用者さんも、楽しかったと、車の中でお話をされていました。

これから、この辺りでも、桜が開花していくと思いますが、

その時を楽しみにしております。




2018年4月 6日 (金)

4月6日(木) 昔のお話を



今日は朝から小雨が降る肌寒い一日でした。

また雪が降るかもしれないという予報もあるので、

車のタイヤ交換もまだ様子見をしているところです。

桜の話題の中で、実際に雪が降っている地域もあるので、

日本も狭いようで広いですね。


利用者さんと一緒に送迎をしている最中、不意に利用者さんが、

昔の思い出を語られました。

この時期になると思い出すのが、戦争時の思い出だとのことです。

戦争への出立準備をしていた青年時代の話で、

その当時の青年たちのあこがれと言ったら、戦艦大和でした。

それに乗船することを、誰もが夢見ていたそうなのです。

ですが、当時の利用者さんの上官が、

「大和へ乗るということは、片道切符にも等しいものだ」

と言われ、利用者さんは大和乗船のメンバーから外されたのだそうです。

当時の利用者さんは、乗れなかったことを悔しくてしょうがなかったそうです。

しかし、7月7日に大和は沈没し、3000人程の乗船員の内、

生き残ったのは、200人程度だったとのことです。(利用者さん談)


自分が、今こうして生きていられるのは、

あの時の上官の配慮があったからこそだと話されていました。

こうした話も、今は誰も聴いてくれなくなったんだと話され、

聴いてくれてありがとうと、話されました。


そんな貴重な話は、是非多くの人に聞いてほしい話だと思いました。

戦争の悲惨さと、利用者さんの運命を分けた貴重な話を聞くことができて良かったです。




2018年4月 5日 (木)

4月5日(木) 居場所



青空の下、送迎で車を走らせている時に、利用者さんが月山が見えると話をされていました。

ふと見ると、青空をバックに白く染まった山が見えるものの、

山の頂上付近を囲むように、ワタアメのような雲がまとわりついていました。

山の山頂周辺だけに雲が出来ているのも珍しいなと思ったところです。

綺麗な映える景色を眺めると、気持ちの良い朝をスタートできそうな気がします。


世の中、自立支援という国が掲げた方針に沿って

介護の業界は、動いています。

なかでも、動作や活動を主とした能力の向上の結果が重視されてきています。

そういった波が一気に、押し寄せてきたようで、

それにのれないサービス事業者や、それらを望まない利用者さまは、

どうなってしまうのかなと、不安を感じるところもあります。

中でも、それらが顕著に表れるデイサービスは、自らの方向性を求めようと必死です。

特色を売りに出そうとしています。


笑和感では、機能訓練を更に特化した『出来ないことを出来るようにする』という方針ではなく、

今ある機能を、可能な限り維持していくというところが今出来るラインだと考えています。


その代り、穏やかに温かみのある環境を提供し、交流・集いという中で、

意欲、やりがいを引出し、

皆と共有できる時間を一緒に過ごしていける居場所というところを目指していければと考えています。


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2018年4月 4日 (水)

4月4日(水) 授業



昨日からうってかわって、本日は雨模様となり、肌寒い一日となりました。

河北町では、昨日まで、ひな祭りが行われ、露店が出て子供らや観光の方で賑わっていました。

それでも一頃よりは、だいぶお店の数も少なくなったのかなというのが印象的でした。

子供の数も減っているというので、それに比例して訪れる総量も減っているのだと思いますが、

私らが子供の頃と比べれば、あの賑わいの時代を知っているからこそ、

そう感じてしまうのかもしれません。


さて、本日の午後から、外部より新しいレクのやり方の紹介ということで、

担当の方が来所され、実際に利用者さんと職員を交えての活動が行われました。

昔を懐かしむように、まるで授業の始まりのようになるチャイムの音が響き、

利用者さんの前には、まるで小学校の授業で使うようなプリント用紙が渡されました。

これをもとに、利用者さんも考えたり、思い出したりしながら、

担当の方の話を聞きながら、用紙に記入していきました。

普段は見られない、利用者さんの真剣な表情も見ることができました。

耳を澄ませ先生の話を聞き逃すまいとする方、頑張って文字を書かれている方、

何をしたらいいのかわからない方、それぞれに利用者さんの反応が見られました。


今後、こうした手法もあるものだとしながら、何が利用者さんの一助になるのかを考えて、

今回のレク活動を参考にして、進めていければと考えております。

子供の頃は、あまり好きではなかった授業も、歳を重ねて思い返せば、

楽しく毎日を過ごせた時期だったなと思います。



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2018年4月 2日 (月)

4月2日(月) 雛見学



本日から、新年度が始まります。

気持ちも新しく切り替えて、前向きに歩きだせるような気がします。


晴天が続く小春日和の中、本日の昼食は、三色丼としじみの味噌汁でした。

春らしい華やかな色合いで、食欲も増すというものです。

今日は私が検食でしたので、美味しく頂かさせて頂きました。

ご馳走様です。


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午後から、お雛様が展示されている部屋へと利用者さんを誘導し、

一時、お雛様を楽しんでおります。

華やかな人形飾りに、見つめる利用者さんの目もとも優しくなっております。

穏やかな日に、賑やかに過ごすことができるのは、

気持ちも良くてよいですね。


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