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2018年2月

2018年2月28日 (水)

2月28日(水) 晩白柚



落ち着いた天気ではありましたが、朝方は昨晩降った雪が15cm程積もっていました。

それでも、道路の雪はしだいに融けていったようです。

天気予報では、今日、明日あたりに崩れる予報ではあったので、

まだまだ油断ならないようです。


さて、あっという間に2月は最後の日を迎えました。

明日から3月という実感はないままに、山積みの宿題が、

いまだ机の上に溢れています。

月末というのは、いつもこんな風なのですが、もう少し気持ちよく

新しい月を迎えたいものです。


笑和感の今日のおやつは、以前頂いた晩白柚の白綿を砂糖煮したもののようです。

調理師さんが、苦心して作ってくれました。

それを食べていた利用者さんの声を耳にしたのですが、

「あまぐて、すっぱくて、しょっぱくて、よぐわがらね味だな」

実に正直なコメントだと思いました。

なんとなくそんな味なんだろうなと思いました。

でも、それを皆で味わえば、よくわからなくても笑いが出るものです。


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2018年2月27日 (火)

2月27日(火) 春と冬



陽のあたる山肌の雪は、だいぶ溶けてなくなってきており、

間もなく春が近いことを期待させてくれます。

それでも、夕方にかけて、重そうな雪が降りだしてきました。

春を予感していた矢先に再び、辺りを白く染めてしまいました。

この時期は、陽が射すこともあり、気温の高低差が表れるので、

体調を崩しやすくもあるので、せっかく病気もせずに冬をのりきった方も

油断すると、風邪を引いてしまうこともあるので、気を付けましょう。


さて、三月も近いということで、来月からお雛様のイベントが予定されていますが、

ある利用者さんは、自宅でオリジナルのお雛様人形を

作られて持参されていました。

若い頃より、手先が器用だったと話されていましたが、笑和感の創作物の人形より

凄そうな出来栄えに、職員も驚かざるをえませんでした。

このまま笑和感に置かせてほしいという要望だったので、皆さんの目にできる場所に

展示させて頂きました。

レクの先生になれるのではと、つい思ってしまいました。


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2018年2月26日 (月)

2月26日(月) 記念日



昨日、平昌オリンピックが閉幕しました。

いろいろ問題が多発するのではと思われていたオリンピックでしたが、

日本選手団の活躍により、良い意味で印象深いオリンピックとなったような気がします。

これから、国内において、メダリスト達のメディア露出が増え、

しばらくは時の人ブームが始まるのでしょう。

日本人は、干渉に浸るのが好きなので、しばらくは賑やかなオリンピック反省会が話題となるのでしょう。

ただ、その後に行われるパラリンピックが、そうした話題の影に隠れてしまわないかが心配です。

本当の意味で、パラリンピックがつつがなく終了できるかが、

オリンピック成功の評価となるのではと思います。



さて、晴天に恵まれた本日ですが、一年前のこの日も晴れ渡っていたことが記憶に残っています。

一年前のこの日は、私の息子さんが生まれた日でもあったので、

あれから1年経ったのかと感慨深いものがあります。

2月26日というと、何やら歴史上では、きな臭い事件が起きた日というイメージがありますが、

まさか喜ばしく思える日に変わるというのは、人の考え方やあり方しだいで

暦の印象は大きく変わるものだと、面白く感じています。


今日は、利用者さんの誕生会も行われており、その方は口に紅をさされ、

華やかな衣装を身に着けて写真を撮られていました。

人によって、記念日は様々ですが、何気ない一日がある方にとっては、

意味のある一日であるということに考えがいきつけば、

ぼんやりと過ごす一日がもったいないような気にもなります。


何か特別に行わなければならないと気構えると、疲れてしまうので、

その時に思いを馳せてみるだけでも、十分意味があるのではないかと思います。




2018年2月24日 (土)

2月24日(土) オリンピック



昨夜行われたオリンピックの女子カーリングを見終えた後は、

いろいろな思いが込み上げてなかなか落ち着けませんでした。

最後の最後までどうなるかわからなかった試合展開で、

圧倒的不利、そこから追いつき、好機が見え、それでもぎりぎりの差で敗れるという展開に、

よくやった、頑張ったと応援する側なら当然思うことになるであろう感情を、

実際に側で応援していた側の本当の感情の一端を、言葉で吐露するならば、

「勝ってほしかった、勝たせてやりたかった」

そんな思いが強く溢れたのではないでしょうか。

それほどまでに、いつもなら結果だけを確認する程度だった人らの多くが、

あの試合展開には引き込まれてしまいました。

オリンピックという一つの世界的イベントというものは、ある種の感情を共有できうる、

とても興味深いものだと考えさせられます。

今日と、明日、最後までまだ何があるかわかりません。

今日は、いったいどんな感情を皆さんと共有できるのでしょうか。

今年のオリンピックは、これまでの中で最もメダルを獲得できたと報道されていますが、

最も面白いオリンピックでもありました。



2018年2月23日 (金)

2月23日(金) 梅



オリンピックも今日を含めて3日しかないということを聞くと、

日々は、あっという間に過ぎていくものだなと思います。

先日行われた、女子パシュートの競技は、珍しくライブ中継を見ながら応援をしていました。

結果として、金メダルを取得したからということもあるのかもしれませんが、

緊張感と接戦、まさに手に汗握る競技の模様に、私も思わず一位でゴールした際には、

テレビの前で声をあげ拍手を送っていました。

とりわけ、テレビで取り上げられるのは、そうしたメダリストの模様が多いのですが、

もちろん、本来の力を出しきれず涙を流した選手は数多くおられます。

それでも、その中の一握りの嬉しさを共有できる瞬間というものの

人を惹きつける魅力は大きいものです。

私の嬉しさの共有は、毎朝の朝の挨拶から始まっています。



笑和感では、庭の梅の木から頂いた枝が、温かい部屋の中で芽吹いていました。

その一本の枝を、今日はお風呂場に飾って、

梅見湯を楽しんでおります。

湯船につかりながら、梅の花を愛でるというのも、乙なものがあるのではないでしょうか。

きっと、身体も心も温まったのではないでしょうか。


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2018年2月21日 (水)

2月21日(水) 晴天にて



晴れ時々吹雪と、天候は変わるものです。

施設周りの雪も、溶けるところと溜まるところと差が見えています。

昨日、車の運転中に、目の前を飛んでいく三羽の白鳥を見かけました。

田んぼの雪が溶けて、土が見えてくると、

多くの白鳥が水田にとどまり土をついばんでいる姿をよく見かけます。

そうすると今見た白鳥は、フライングぎみだったのでしょうか。

道路の雪面を走る雉の姿も見かけます。

自然が豊富だと、そうしたものも目を楽しませてくれます。


笑和感では、春に向けての春念仏を行っています。

念仏というと、今の女性の利用者さんにとっては、地区ごとに行われて

多くの方が経験されているものだと思います。

若い職員がわからずに困っていると、利用者さんがやり方を教えており、

すっかり先生と生徒の関係に見えたようです。




2018年2月20日 (火)

2月20日(火) 上棟式



本日、晴天に恵まれた日でありますが、

青空介護サービスにおいて、1号店の移転に伴う新店舗の上棟式が行われました。

もちろん私も参列してきました。

それにしても、今年は豪雪だったにも関わらず、これほどまでに早い着工スピードに驚かされました。

骨組みが出来ていたかなと思ったら、屋根も出来ており、建物の様相が出来上がっていました。

祈祷の際には、私も玉串を捧げています。

昨年は、よく行う機会があったなと思いながら、手を叩きお参りをしました。

こちらの新しい施設のオープンは、5月を目途に進んでいます。

是非、そちらの青空も、どのように発展するのかをお楽しみください。


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2018年2月19日 (月)

2月19日(月) スポーツマンシップ



昨日行われたスピードスケートで、見事金メダルに輝いた小平選手は実に見事でした。

一夜経ち、落ち着いてきた頃に、その周辺状況がいろいろと紹介されてきましたが、

実に努力家であったこと、支えてくれた方がいたこと、

よくある美談として仕立て上げられるまでもなく、出てくる情報はとてもほっこりとするものばかりでした。

特に、地元主催の韓国の選手を破っての金メダルということで、

妬みや非難の報が、地元から起こるのではと心配していましたが、

もともと彼女らは、親友同士であったこと、勝負が決した際に、

2人はお互いを健闘を称えあい、お互いの結果を受け入れ称えたことが、

多くの観衆が目にすることとなりました。

その光景はとてもスポーツマンシップとして美しい光景でした。

今回のオリンピックの中で、最も印象に残るシーンの一つとなりました。

おめでとうございます。



さて、今日は晴天に恵まれた一日でしたが、朝方の冷え込みは、

再び、我が家の水道管を凍らせるにいたりました。

道路の路面が太陽の光を浴びて、危険な輝きをはなっていました。

信号の前で、スピードをゆるめた時に、車体がふらついて滑る一面がありました。

雪道よりも朝方のアイスバーンの路面こそ、もっとも気を付けないといけないですね。

皆さんも、運転を気を付けてください。


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2018年2月17日 (土)

2月17日(土) 吹雪いて寒いけど温かい



天気予報の通りに、今日の朝から県内は強風による吹雪が続き、

周囲は白く染まり、雪が激しく舞っていました。

昨日に雪を片付けていて、少しほっとしています。


今日は、オリンピックで一番の注目を浴びている男子フィギュアの決勝が行われました。

笑和感のテレビでも、その様子が流れていました。

あいにくと私は、打ち合わせがあったので、肝心の出番を見ることができませんでした。

スマートフォンに流れるニュース速報で、日本人選手のメダル獲得の報を確認しました。

見事に羽入選手が金メダル、宇野選手が銀メダルということで、

申し分ない結果だったと思います。

今日の夕方からのニュースでは、その競技の模様を放送するでしょうから、

私は、安心してその素晴らしい演技を鑑賞しようと思います。

日本中が待ちに待っていた金メダル、やったね!

おめでとうございます。

外は、激しい吹雪が吹き荒れる一日でしたが、皆の心はきっと温かな一日となったのではないでしょうか。


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2018年2月16日 (金)

2月16日(金) 雪下ろし



今日は晴天に恵まれ、絶好の雪下ろし日和です。

再び、施設の屋根に上って、厚く積もっている雪を投げ落としていきます。

慣れていないせいか、先日だけでは終わらず、今日は残りの面を行っています。

日頃、運動不足の私には、なかなかに応えます。

それでも、お昼までには大方の雪を落とすことができました。


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テレビでは、オリンピック報道に熱が入っています。

今日は、特に花形の種目である、男子フィギアが行われています。

一日目に好成績を収めた日本のエースの報道に、コメンテーターも興奮していたようでした。

私はあまりオリンピックをライブ中継で見ることはなく、

いつも翌日の朝のニュースで結果だけを確認しています。

自分がたまに応援すると、失敗しているところばかり見てしまうからです。

選手の皆さんには、是非最高の演技を披露して頂ければと思います。

皆さんも、私の代わりに大いに応援を頑張って頂きたいと思います。




2018年2月15日 (木)

2月15日(木) 介護の魅力



今日は寒河江市のスマイルネット事業の発表会があり、

『介護の魅力』というテーマに基づいてグループワークが行われました。

私も今回は、発表者の一人として、お話をする機会がありました。


介護職というと、3Kというイメージが強く、

なかなか職が定着しないと言われている職業です。

確かに、大変な仕事です。

ですが、その職だからこそ、得られるものもあります。

こうしたテーマに基づいて、多くの事業所の経験若い職員も参加し、

意見が交わされました。

他事業所の職員と交流する機会は、なかなかないので、普段言えないような気持ちや思いも

聞くことができたりと、貴重な時間となりました。


介護の魅力として、最も多かった意見が、ありがとうと感謝される仕事であるということでした。

今後も、いろいろと介護をとりまく環境が変わりますので、

その中でも、出来得ることを笑和感なりに、行っていきたいと考えます。



ちなみに、今日は検食でした。

山菜そばでした。


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2018年2月14日 (水)

2月14日(水) バレンタインデー



本日は日本で最もチョコが消費される日と言われるバレンタインデーです。

思春期の頃は、周囲の目を気にしていた苦い思い出がありますが、

成長すると、義理チョコやらお菓子作りで、おこぼれをいろいろ頂くようになるので、

口寂しい時には大変重宝するようになります。


この日になると思い出すのは、ある高齢の利用者さんを送迎で送り届けた時に、

「ちょっと待ってろ」

と言われ、『感謝』と書かれた小さなチョコ菓子を2、3個手渡されたことがありました。

しゃれたことをされるなと微笑ましく嬉しかった思い出です。


恵方巻きしかり、食べものにまつわる記念日は、イベントごととしては面白いかもしれませんが、

販売戦略に、良いように誘導されているような気もします。



さて、笑和感でも、本日はチョコ菓子作りを行っています。

利用者さんに協力してもらって、溶かしたチョコとマシュマロを組み合わせた簡単なお菓子です。

これらは、三時のおやつで誕生会も兼ねて、美味しく召し上がられていました。


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また、本日の昼食ではバレンタインデー特別メニューとして、

ハート型の特製御飯とシチューが登場しています。

なかなか粋なはからいですね。

利用者さんも、美味しく召し上がられていました。


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2018年2月13日 (火)

2月13日(火) 雪降る日



全国ニュースでも、山形県の肘折にて積雪が4メートルを超えたというニュースが報道されていました。

久しぶりの大雪に各地でも混乱が見られています。

それが関連しているわけではないのですが、現在行われているオリンピックの報道でも、

寒さで凍える選手たちの様子が映しだされ、本来の力が発揮できなかった選手達も

多くいるたようで、悔しかっただろう気持ちが伝わってきました。

それでも健闘した選手たちのメダル報告は、応援している私達の気持ちを

明るくしてくれます。

選手の皆さん方が悔いなき競技が出来ることを願っています。


さて、笑和感では、おやつの準備で利用者さんに協力してもらったり、

迫るバレンタインデーに向けた看板作りも急ピッチで行われていました。

それぞれに出来ることを行ないながら、お互いに話をしながら行っています。


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2018年2月 9日 (金)

2月9日(金) 今日はどんな日



利用者様の状況も、介護する側の状況により、一変することがあります。

なにげないいつも通りに過ごしているはずだった今日が、

もしかしたら、笑和感での最後の一日だったりすることもあります。

利用者さまとの出会いも人と人との出会いとして大きなものですが、

そんな小さくない出会いが突然終わることもあるこの日常というのは、

とても複雑でありながら、とてもあっさりと過ぎ去っていくものです。

そんな毎日が常に流れているのが、デイサービスというところなんだなと改めて思いました。


このブログでは時折利用者様の様子を、度々写真でご紹介することがありますが、

そうした何気ない瞬間の一枚が、大切な一枚になるのであれば、

今後とも続けていければと考えています。



2018年2月 8日 (木)

2月8日(木) 吹雪いたり晴れたり



福井県を襲った豪雪は、報道からも現地が大きな混乱に陥ってしまったことが、

逐一報道されています。

国道の大渋滞の中、二日間も車の中で過ごすはめになってしまった方々の、

苦痛とストレスはいかばかりのものだったでしょう。

高齢の方が、あの中に巻き込まれていたかどうかというのはわかりませんが、

今日の夕方にかけて、ようやくと解消されているようです。

皆さん、無事に目的の場所へ帰っていければと思います。


今年は雪が多いかどうかという予想を、雪が降る前にいつも話題としているのですが、

ここまでの雪の多さになることは、カメムシやカマキリさんもわからなかったのではないでしょうか。


明日、開会式が行われる平昌オリンピックですが、問題の一つに寒さがあります。

現在の予想では、開会式時の気温は、屋外で風に吹かれる会場ということもあり、

体感温度で氷点下10度になるのではと、報道されていました。

救急車で運ばれる選手や関係者が出ないことを願うばかりです。

また、人が集まる場所ということで、インフルエンザ、ノロウィルスにも注意が必要です。

一部の報道では、既にノロウィルスが関係者の間で確認されたとかどうとか。


北の国の動向もありますし、競技よりもむしろ周辺のとりまく状況に注目されてしまいそうな

冬のオリンピックです。

日本の選手の方々には、無事に帰国されることを一番に願うところです。


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2018年2月 7日 (水)

2月7日(水) 雪下ろし



今日は、晴天で、絶好の雪下ろし日和です。

ついに笑和感の屋根にのぼりました。

1メートル近く積もった雪を、ちぎっては投げちぎっては投げと

シャベルを繰り、少しずつ雪を下していきます。

男性の職員も、加わり、2人でひたすらに屋根の雪を下し続けました。


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雪の小山が出来上がっていたのを、除雪機でいったん片付けます。

それから、午後になり、陽が射してきて、雪下ろしには向かないのですが、

この機を逃してなるものかと、再び二人で屋根に上ります。

全身汗だくになって作業するなんて、ひさかたぶりです。

これでどれだけのカロリー消費があったのだろうかと、

明日の体重計を少し楽しみにもしています。

そうして、送迎の時間近くまで、雪下ろしを行いました。

屋根は広いので、全ての屋根を行うことはできませんでしたが、

少し一安心したところです。

屋根の上から見える雪景色も、2年ぶりくらいでしょうか。

青空も見え、このまま春にむかってくれればと思ったところです。


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2018年2月 6日 (火)

2月6日(火) 出来ることを



なかなか雪の処理が追いつかないでいると、

手の入らない建物の雪は、知らないうちにとんでもないことになっている場合もあります。

笑和感の車庫の屋根に積もった雪は、自然と落ちるようになっているのですが、

その雪が素直に落ちてくれずにふんばっていると、

逆に屋根を引っ張ってしまい、屋根を痛めてしまうこともあります。

時間を見て、シャベル一本で、立ち向かい、どうにかこの危機を乗り越えました。

そうこうしているうちに、再び雪が舞ってきて、また積もってしまいそうです。

なるべく早め早めの対応を行いたいと思っています。


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お風呂上りで、服を着替えた利用者さんに対して、

これまで職員が髪を乾かしてあげたり整容を行っていたところがありましたが、

自分でできる利用者さんには、自分で行ってもらうように声掛けを行っています。

普段は、自宅でも自らドライヤーで乾かすことのない利用者さんも、

職員に教えてもらって自分で気持ちよさそうに乾かされていました。

してもらうことより、自分で出来る喜びもあるのだと思いました。


そこで、自分でやってもらっている側に、女性用の化粧水を置いてみたところ、

利用者さんは、自らぱっぱと手にふりかけ顔に塗られております。

その顔は、実にテカテカと輝いており、若々しく見えたものです。

女性は歳を重ねても、おしゃれを好み、それは心を豊かにするものなのですね。


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また、習字の得意な利用者さんには、誕生日でお配りしている色紙に名前を書いて頂いております。

字のとめ、はねがとても上手です。

本人さんは、

「へだくそだ。」

と照れていますが、やりがいをもって取り組まれているようでした。


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2018年2月 5日 (月)

2月5日(月) はらはらと降る雪



屋根の雪下ろしをしている光景をよく目にします。

私も公民館の雪下ろしに参加してきましたが、笑和感の屋根の雪下ろしはまだ行えていません。

今日こそは、今日こそはと思いつつも、降る雪に気持ちは遠のき、

月初めは溜まる仕事に追われることもあり、なかなか手をつけられずにいます。

よほどのことがない限り、家がつぶれるということはないと思いますが、

机と心の整理ができましたら、屋根に上ろうかと思っています。


笑和感の朝方は寒く、床暖房と暖房を付けても、デイルームが温まるまで時間がかかります。

最初に笑和感に入ってこられるのは、せせらぎ草の利用者の皆様で、

「さむいね、さむいね。」

と、ひざ掛けをかけながら、ソファーに座られています。

「もう少しで温まりますから。」

と挨拶をしながら声をかけていきます。


ついで、送迎車が到着し、扉が開かれると、冷たい空気がどっと中に入ってきます。

室内がだいぶ温まっていることを実感するとともに、外の寒さもまた知ることとなり、

寒い寒いと入ってきた利用者さんを、急いで中へと迎え入れます。

インフルエンザが流行っているので、まずは手洗いとうがいをして頂いてから、

席に案内し、ある程度の利用者さんで席が埋まるころには、

屋内もすっかり温まっています。

窓の外に見える景色は、はらはらと雪が降っていましたが、

笑和感も、いつものように、ゆったりとした穏やかな時間が過ぎております。


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2018年2月 2日 (金)

2月2日(金) 稲荷寿司



今日も気持ちよく広がる青空ですが、関東の方では、

今年2度目の大雪の恐れがあるとのことでした。

場所が変われば、天候も変わるというのは、わかっていても不思議に思えます。


今日は、利用者さんの誕生会も行われるとのことで、

節分行事ともかねて、利用者さんと一緒にお昼に食べる稲荷寿司作りを行っています。

これまでの人生の中で、何個の稲荷寿司を作られてきたのだろうという

かつての台所番の奥様たちは、意気揚々とたくさんの稲荷寿司を完成させていました。

この歳になっても、稲荷寿司作りの記録は更新続けていることはさすがだなと思います。


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2018年2月 1日 (木)

2月1日(木) 節分予行練習



昨日の夜は、皆既月食ということで話題になったようですが、

あいにくの雪降りだったので、見れないものと思い、外を見上げることもしませんでした。

話によると雲の中にも、うっすらと月明かりが見えたようでした。


さて、2月の始まりは、空は見事に晴れあがり、久しぶりの晴天となりました。

屋根の雪下ろしを行うのに、絶好の機会でしたが、

月初めというものは、行うことが多く、雪下ろしはまた別の日にずれ込みそうです。


2月のイベント行事というと、節分があります。

節分と言うのは一年に何回あるのかとテレビから流れてきました。

正解は4回あるのだそうです。

季節を分けることを節分と言い、春夏秋冬の合間、

いわゆる立春などと定められている日の前日になるのだそうです。

その中でも、豆をまくという私達が良く知る節分の催しは、2月だけ行われる行事なのだそうです。

いろいろと知らないこともあるものです。


さて笑和感でも、恒例の豆まきが予行練習として行われました。

ですが、準備がいまいち整っておらず、ありあわせの被り物とパンツを

あてがわれた私は、鬼代表として、利用者の皆さんの前に登場することになりました。


しかし、私が予想していた以上に盛り上がってしまい、

鬼に抱き着いてくる人や、握手を求められたりと、

豆まきとは違った方向で何やら賑やかな節分となってしまいました。

果たして、皆さんの厄を鬼は引き受けていったのでしょうか。


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