3月20日(金) げんこつ
ふと耳にした職員と利用者さんの会話です。
昔、指の数より多い数を数える際は、自分の手をげんこつにして、
指の根本の、骨のごつごつした甲の凹凸を使って、数を数えていたんだ。
と、言うのです。
どうやら、この話には、ある年代からの線引きがあるようで、
私や若い職員は、知らなかったと答えました。
話を持ち出した職員の方は、知っているのだということで、
利用者さんの中にも、遅れて内容を理解できたのか、
しだいに知っていると、手を挙げられる方が増えてきました。
さて、このげんこつの凹凸で、よく数が数えられたものだと感心しますが、
私らの世代では、手の指で足りないのなら、足の指を使えばいいというのが、
よく笑いのネタで取り上げられていたものです。
実際にそうして数えたことなどないですけれどもね。
コメント