暑い日が続いています。
笑和感でも、冷房をつけたり、お風呂場では脱水予防の為、職員も水を補給しながら
仕事に励んでおります。
お風呂場に設置してあった、壁掛けの扇風機も初稼働で、
もう、夏のような感じですね。
私も、今日は気合を入れて、新品の運動用の半ズボンを着用し、
脱衣場で、利用者さんのお世話をしておりました。
入浴後の利用者さんは、汗を拭き拭き、服を着ようとされており、
途中でお水をお持ちしたりして、ゆっくりと着替えをしてもらっています。
また、今日のお昼ご飯にと、摘んだばかりのほうれん草の根取りを
利用者さんにお願いして、手伝ってもらっています。
皆さん、なれた手つきで、あっという間に終わってしまいました。
今日の一番印象に残っているのは、初対面では表情険しく寡黙な感じの男性の利用者さんが、
最後のお別れの挨拶に、マイクを手に持ち、
「今日も一日、笑和感で楽しく過ごさせて頂き、大変うれしく思います。
今後とも楽しく過ごせるように、皆様ともどもよろしくお願い致します。
笑和感に、乾杯!」
という、立派な挨拶で、締めて頂いたことでした。
送迎の車に乗り込む時に、立派なスピーチでしたねと、声をかけると、
照れたように、「んなごどないず」、と話されていました。
今日も、青空が広がり、暑い一日となりました。
玄関先に飾っていた花も、暑さに負けてか、しおれてしまったようで、
今日は、利用者さんに手伝ってもらって、庭に咲いている菖蒲を採って頂きました。
青空の下、綺麗に、花は咲いていました。
後程、玄関先に綺麗な菖蒲が飾られることとなりました。
また、午後からつつじを見に行きたいと話されていた利用者さんがいたので、
一緒に、車に乗って、長岡山までドライブに行ってみましたが、
肝心のつつじは、既にほとんどが散ってしまい、花よりも緑が目立つようになっていました。
他の施設の方も見えられていましたが、つつじを眺めるというよりは、
山頂からの寒河江の街並みの風景を楽しんできたところです。
今日は、青空が広がっていました。
気温が、ぐんぐんと上昇し、30度に到達するか、という夏日になるとのことでした。
窓を開けていても、今日は風もなく、どことなく蒸し暑くなりました。
何もせずにいるだけでも、じっとりと背中に汗をかいてしまうような感じです。
午後からは、利用者さんからも、たまらず声が上がり、
急遽クーラーを稼働させております。
熱中症には、くれぐれも気を付けて頂くように、皆さん水分補給だけは気をつけましょうね。
いつもは、屋内に干している洗濯物も、今日は外に出していたら、
あっという間に、乾いてしまったようです。
日干しは、いいですね。
こんな天気が続けば、布団や毛布も、庭に出して、干しておきましょう。
今日は、快晴の天気で、窓を開けていて、丁度良い感じでした。
川の流れの音が聞こえてくるなか、利用者さんの昼寝の寝息が気持ちよさそうに聞こえてきました。
川辺に生えた雑草の草刈りが行われており、草を刈る機械音と、
草の青い匂いが、開いていた窓から室内に、ほんのりと漂ってきました。
大きな雲をバックに、空にはたくさんのツバメが飛び交っているのが見えました。
午後のレクで、利用者さんは、反射神経ゲームを行っていました。
音楽が流れる中、音楽が止まった時に、目の前のボールを先に取るかの勝負です。
反射神経の良い利用者さんと、私も勝負をしてみましたが、
まさかの連敗を喫してしまいました。
利用者さん、侮りがたしです。
2日間に渡り行われた、東北六魂祭では、これまで見たこともない量の人が
山形市内に集まりました。
中でも、開催初日はすごかったらしく、電車も3本待ちとか
普段の山形では考えられない事態になっていたそうです。
私は、2日目の日曜日、昨日に見学に行ってきたのですが、
思いのほか、混雑らしい混雑はなく、それでも車が走っていない市内や、
警備員やボランティアの数の多さを、興味深く眺めてきたところです。
印象に残った光景は、七日町の通りを人が埋め尽くしている光景でしたね。
歩行者天国なんて、山形では見なくなって以来、久しぶりに見た光景でした。
利用者さんのご家族様のご厚意で、たくさんのわらびを頂きました。
それをさっそく利用させて頂き、利用者さんから固いところの節とりと、
食べられないところを分けて頂くお手伝いをして頂きました。
皆さん、何も説明しなくても、進んで手を動かされて、たくさんあったわらびも
あっという間に、終わってしまいました。
今日のお昼ご飯では、ご家族様からおすそ分けしていただいた、細竹とぜんまいを用いた
料理が、振る舞われており、皆さんほくほく顔で、召し上がられていました。
本日より、山形市で、初めての東北六魂祭が明日まで行われます。
天気は、快晴です。
ブルーインパルスが出動したり、有名歌手が来県し、フェスを開催するなど
話題になっているようです。
朝から、テレビでは、祭りのライブ中継が行われており、利用者さんも興味津々で見入っていました。
さて、午後から笑和感では、利用者さんと一緒に、つつじ公園に見学に出かけています。
先日の雨で、赤やピンクのつつじは、散り始めになっていましたが、
白色のつつじは、今が丁度見頃で、とても綺麗に咲きほこっていました。
今回は、つつじ公園を見下ろせる高台から、他の施設の利用者さんと一緒に
眺めて楽しまれていました。
青い空の下、ここでは祭りの賑わいとはまた違ったゆったりした時間が流れていました。
久しぶりに飲んだと、特別のラムネのプレゼントに喉を潤して、
「今日は最高だっけな」
と、満足そうに車の中で話してくださいました。
雨が続いていましたが、本日から天気が持ち直してきました。
朝がた、ふらりと庭のいつものところを見に行きました。
それは、ずっと待っているカマキリの卵です。
それが、なんと!
ついに!
カマキリの卵にぶら下がっている木くずのささくれのようなもの
近づいてみると、それは無数の生まれたてのカマキリの赤ちゃんでした。
巣の周囲の葉の裏にびっしりとくっついています。
風に吹かれて、ぶら下がっている赤ちゃんがゆらゆらと飛ばされそうになっていました。
初めて見るカマキリの孵化に、幼い頃、昆虫大好きっ子だった私の胸は
ときめいておりました。
本当は、誰かに知らせて見せたかったのですが、おそらく誰も喜ばないので、
一人でじっくりと観察していました。
この花は、去年、うちのじいちゃんが、植えたものでした。
あの頃は、花が咲くとは想像できませんでしたが、
今では、きれいに花を咲かせています。
植えてみるものだと、うちのじいちゃんに感謝しているところです。
今日も雨模様の天気で、ぱっとしない空模様でした。
窓から見える川を見ると、川の水面を流れるように飛んでいく燕が見えました。
利用者さんのお宅の玄関口にも、燕の巣があり、親鳥が逃げもせず顔を覗かせていました。
今日の午後からは、手作りのお菓子作りを行っています。
今日のお題は、サクサク、ぱりぱりの洋風煎餅の
アーモンドチュイール
という洋菓子です。
名前を聞いただけでは、ぴんとこない人も多いと思いますが、
きっと、ものを見ると、ほとんどの人は食べたことがあるお菓子だと思います。
薄くスライスしたアーモンドを、形を崩さないようにして生地に絡めて、
クッキングシート上で薄く伸ばしたものを焼き上げるのです。
すると、薄い煎餅のような形に焼き上がり、なんとそれをコップの型に入れると、
自然に形が丸く反りあがってきます。
この時点で、あー、このお菓子食べたことある!
と、思われる方も多いのではないでしょうか。
この反り返りが、このお菓子の特徴です。
そうして、焼きあがったお菓子を、利用者さんは、おいしそうに召し上がられていました。
本日は、朝から厚い雲が空を覆い、雨を降らせていました。
部屋も電気をつけなければ、薄暗く、お昼寝の時間は、暮れのようでした。
さて、今が丁度、つつじの見頃ということもあり、
笑和感でも、つつじ公園見学を企画しているのですが、雨降りということで
外にも満足に出かけることができません。
そんな中で、つつじを見て気分が晴れたような感じになってくれればと、
調理師さんが趣向をこらしてくれた本日のメニューが、つつじ御膳でした。
メニューは、細竹ご飯、天ぷら盛り合わせ (えび、たらのめ、かぼちゃ)
ぎんぼ炒り煮、アスパラのお浸し、となっており、とても豪華ですね。
利用者の皆さんも、ぺろりと平らげておりました。
今日の午後から、笑和感では緊急蘇生対応訓練が行われました。
消防署の担当職員の方が、3名来所され、利用者さん、そして近所の方を含めて
皆さんで、対応技術を学びました。
まずは、人工呼吸法と心臓マッサージ
私も、これまで何度か経験をしてきたのですが、記憶が曖昧になっていました。
それに、やり方も年々見直しされているようで、私が以前に受けた内容も違っているかもしれません。
せっかくなので、おさらいです。
まずは、耳元で大きな声で呼びかけて、意識があるのかを確認します。
そして、呼吸をしているかどうかを目視で確認します。
呼吸が確認とれなかった場合は、近くにいる人に、119番に連絡とAEDを持ってきてもらえるよう要請します。
そして、心臓マッサージです。
回数は30回して、人工呼吸は、2回吹き込みます。
肺が膨らんでいることを確認します。
救急車や、AEDが到着するまで行うのが、基本のようです。
AEDが到着した時点でも、心臓マッサージは継続しなければなりません。
そして、喉に何か詰まった際の対応方法も学びました。
相手の背後に回り、右手を握りこぶしにして、相手のみぞおちに当て、左手でそのこぶしをつつみます。
そして、思いっきり引き上げます。
こうすることで、詰まったものがとれるのです。
横になっている方には、肩甲骨の間に、空手チョップを当てるような感じが効果的とのことです。
利用者さんも、うんうんと頷きながら、担当職員さんの話に聴き入っておられました。
とてもためになった勉強の時間でもありました。
昨日の真夏日のような気温から一変して、今日は雲が空を覆い、
肌寒く、雨もぽつぽつと降るような一日でした。
そんな中で、今日は、私の誕生日ということで、気をきかせてくれた職員の計らいで、
朝の挨拶の際に、利用者さん含めて、お祝いして頂きました。
先ほどまで、玄関口に飾ってあったような、
母の日で見かけた真っ赤なカーネーション
その花に、とても良く似た花束を利用者さんから手渡されました。
別の利用者さんからは、既に電池切れで、
言葉を話さない犬のぬいぐるみを手渡されました。
子宝に恵まれますようにと、あさひちゃんが常日頃かじっている
カンガルーのぬいぐるみを頂きました。
そんなわけで、朝の慌ただしいひと時の中で、皆さまからお祝いの気持ちを頂いたところです。
いい年頃のおっちゃんですが、こうして皆様にかわいがられているわけです。
また利用者さんに頼んで、お祝いの口上も、歌って頂きました。
午前中に、青空へお届けものに行ったのですが、
デイルームに、巨大な鯉のぼりの鯉が、利用者さんを見下ろすようにかかげられていました。
すごい迫力ですが、なにか大きな目に見られているようで、落ち着かなかったかな。
屋根より高い青空の下で、泳いできたであろう鯉のぼりでしたが、
まさか、最後に泳ぐ場所が、屋根の下の居間だったなんて、思わなかったでしょうね。
ちなみに、この鯉のぼりは、代表がリサイクルショップで、1000円で購入してきたものらしいです。
元気に笑顔で迎えてくれた利用者さんに、薔薇風呂に使う薔薇を届けています。
ちらりと帰り際に、お風呂場を覗いたら、たくさんの薔薇に囲まれてにこにこされていました。
朝がたに、川面を照らす光がまぶしく、ツバメが飛び回っていたのですが、
しだいに、雲が太陽を覆っていました。
車の中から、あさひちゃんの泣き声が聞こえてきました。
あまり泣かない子なのですが、曇り空のような表情も雨模様でした。
それでも、せせらぎ草へと連れていくと、泣きやみ大人しくなりました。
利用者さんから、足を触られたり、声をかけられたりと、
またいつもの表情に戻ったようでした。
今日は、雨がぱらぱらと降る肌寒い日でした。
ニュースによると、あられが降るなど天気が荒れる地域もあるとのことでした。
幸い、寒河江の白岩地区は、少し雨が混じっていたり、時折風が吹く程度でした。
職員の方から、商品にならなかったという薔薇を頂きました。
それを使っての、薔薇風呂が、利用者さんに振る舞われました。
温かい気持ちよさと、綺麗な薔薇に、満足されていたようでした。
施設の中にも、頂いた薔薇を飾らせてもらっています。
色鮮やかさと、春を予感させる香ばしい香りが、食欲をそそります。
葉っぱは、大島で採れたものを使っているという豆知識も披露された中で、
温かいお茶と一緒に、利用者さんは召し上がられていました。
利用者さんが、今日は何の祝日だっけ?
と、話をされていまして、今日は憲法発布の日だということで落ち着いていました。
戦争が終わった日、天皇陛下の声がラジオから聞こえてきた時、
利用者さんは、軍需生産工場で、手榴弾の容器を作っていたそうです。
もう一人の利用者さんは、パラシュート用の紐を作っていたそうです。
その時の事は、今でも覚えているということでした。
日中、晴れた青空を見上げると太陽に傘がかかっていました。
この天候は、何の前兆だったでしょうか。
綺麗に見えていた空の光でしたが、
しばらくして、外は曇り、風が激しくなっていました。
ドライブに出かけた利用者さんは、車の中から、公園の八重桜を眺めてこられていました。
あの光の輪は、雨の前兆だったのでしょうか。
本日より、スタッフが一名加わりました。
さっそく、皆さんと一緒に、様々な活動に加わっておりますが、
皆さんのパワーに、びっくりされていたようでした。
ウッドデッキに出られて、今日も鉢植えのプランター作業を、
利用者さんに手伝って頂きました。
まずは、底に赤玉を敷いて、その上から土をかけて、
均等に場所を決めて、花を植えていくとのことでした。
利用者さんが、先生になって、皆さんに声をかけられていました。
お昼時に曇りの空から、ゴロゴロと雷鳴が近づいているのが聞こえました。
しだいに大きくなる音と、勢いのある雨粒、そして強い風が、
瞬時に窓の外の光景を塗り替えてしまいました。
あっという間に、雨水が滝のように流れてきました。
そんな中で、窓から見えていた鯉のぼりが、この暴風の中で、
なんと泳いでいたのです。
実沢川をバックに、一斉にはためくその姿は、まさに濁流の中を泳ぐ鯉そのものでした。
どうか、風とともにどこかに流されていかないことを願うばかりです。
最近のコメント