5月20日 緊急蘇生対応訓練
今日の午後から、笑和感では緊急蘇生対応訓練が行われました。
消防署の担当職員の方が、3名来所され、利用者さん、そして近所の方を含めて
皆さんで、対応技術を学びました。
まずは、人工呼吸法と心臓マッサージ
私も、これまで何度か経験をしてきたのですが、記憶が曖昧になっていました。
それに、やり方も年々見直しされているようで、私が以前に受けた内容も違っているかもしれません。
せっかくなので、おさらいです。
まずは、耳元で大きな声で呼びかけて、意識があるのかを確認します。
そして、呼吸をしているかどうかを目視で確認します。
呼吸が確認とれなかった場合は、近くにいる人に、119番に連絡とAEDを持ってきてもらえるよう要請します。
そして、心臓マッサージです。
回数は30回して、人工呼吸は、2回吹き込みます。
肺が膨らんでいることを確認します。
救急車や、AEDが到着するまで行うのが、基本のようです。
AEDが到着した時点でも、心臓マッサージは継続しなければなりません。
そして、喉に何か詰まった際の対応方法も学びました。
相手の背後に回り、右手を握りこぶしにして、相手のみぞおちに当て、左手でそのこぶしをつつみます。
そして、思いっきり引き上げます。
こうすることで、詰まったものがとれるのです。
横になっている方には、肩甲骨の間に、空手チョップを当てるような感じが効果的とのことです。
利用者さんも、うんうんと頷きながら、担当職員さんの話に聴き入っておられました。
とてもためになった勉強の時間でもありました。
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