利用者さんの隣の席にどすっと座ってみると、
「いい服だな。手触りから絹の服かい?」
と言いながら、私の背中を熱心に撫でながら語りかけてくれた利用者さんがおりました。
何度も何度も背中をさするように撫でて頂きましたが、
このシャツは、980円で買ったシャツなのです。
撫でて頂くのは、大変気持ちの良いものでした。
最近のシャツは、安くて良いものが多いんですよ。
時折、強い雨が降ったりと天候は安定していないようです。
昨日は、近隣でも花火大会が行われましたが、雨も降らずに順調にとり行えたようです。
私も、気になって、近くの山の上まで車で登って、花火を見てみようかと試みたのですが、
花火の方が、下に見えるもので、木に遮られて、満足に見ることが出来ませんでした。
穴場かと思ったのですが、花火見物には適さない場所だということがわかりました。
来年、試みる必要がなくなり良かったです。
お盆休みも今日で終わりということもあるのか、
利用者さんの中にも、親類や家族が家に来ているからとのことで、
お休みされている方もおります。
今日は、収穫したささぎの筋とりを行ったり、
昼食のおかずの盛り付けを手伝ったりと、ゆったりした時間を過ごしております。
私は、今年のどんが祭りの当番に当たっていますので、
お盆期間中も、準備に追われて忙しく動き回っています。
ひとつ問題なのが、私の地区の囃子屋台の笛吹人員が不足していることです。
興味がある方がもしいれば、私までご連絡頂ければと思います。
関係ない話ですが、よろしくお願いします。
ここ最近は、ぱっとしない曇り空の天候が続いています。
花火大会が、昨日は山形で、本日は大江町と大石田で行われます。
雨の心配がありますが、中止になるほどの雨は降らないと思われます。
花火大会をゆっくりと見られれば良いのですが、今年はなかなかゆっくりできないようなので、
離れても聞こえる打ち上げの音を耳にしながら、夏の雰囲気を味わいましょう。
午前中は、畑の収穫を利用者さんが行っています。
赤や緑の野菜が、籠一杯になるほど収穫されていました。
終戦記念日となる今日は、昼食時に黙祷の時間が重なりました。
自然と声が出て、昼食の配膳は、黙祷した後に行おうということとなりました。
黙祷の声とともに、笑和感内も、職員と利用者さんは、静かに頭を垂れて黙祷されていました。
中には、立ち上がり黙祷を捧げられている方もいました。
厳かな時間を共有することは、大切なことです。
お盆の時期になり、既に帰省やお休みへと入られた方もいるようです。
今日は、曇り空で、どことなく静かな一日でした。
笑和感では、今日も皆さん、元気に来所されています。
今日の昼食は、行事食ということで、
利用者さんにも参加して頂いて、のり巻き作りを行っています。
お母さん方が頭を寄せて、手慣れた様子で、
のり巻きを作られています。
職員から特に支持することもなく、率先して動かれているので、
やはり主婦業が長い利用者さんだなと感心するところです。
昼食では、そうして作られたのり巻と一緒に、おかずの盛り合わせパックが付いており、
華やかさが演出されていました。
利用者さんは、好きなものから、箸を伸ばして美味しそうに食べられていました。
台風が接近しているということで、各地は大荒れの天気が続いているようです。
朝から、風が強く、時折雨が降るような天気でした。
利用者さんとテレビを見ていると、川が氾濫している映像などが流れ、
大変な様子を心配そうに眺められていました。
窓から見える木々は、大きく揺れていました。
笑和感の屋内では、いつも通りの活動で利用者さんは過ごされています。
今日は、いんげんのゴマみそ和えがおかずに入っていたので、
利用者さんにも協力して頂いて、一緒に作られています。
昼食時には、「今日は誰々さんが、作ってくれた胡麻和えです。」
と、紹介されて利用者さんも、美味しそうに箸をすすめられていました。
今日は、月に一度のフットケアの先生が来所される日であり、
利用者さんも、先生の姿を見ると、やってほしいと手を挙げて申し出る方もおりました。
ですが、先生も決まった時間に施術を行える人数には限りがあります。
全員が手を挙げても、出来る人は、一人で3人が限度です。
そうすると、毎回、手を挙げて主張される方が行うことが出来、
声を出せない方は、行う機会を失くしてしまうこととなります。
もちろん、日々の時間の中で、職員が利用者さんに施術を行っていますが、
そうした声を挙げられない方でも、出来るようにするために、
曜日ごとの利用者さんの優先順位を設けております。
例え、先生が来所された日でも、優先度が低ければ、次の機会に持ち越しとなります。
そうした中で、今日は勢いよく手を挙げられた利用者さんも、
別の曜日が、優先日に該当していましたので、今日は他の方に譲って頂くこととなりました。
利用者さんも、納得されたようで、今日は、自分の運動メニューに取り組まれていたようでした。
うちの畑で採れたものだと、利用者さんのお宅より、大きなスイカを3個頂きました。
さっそくと、今日のおやつの時間に皆で頂くことになるようです。
また、一方の利用者さんは、庭に咲いていたものだと、
紫の桔梗の花を摘んで持ってきてくださいました。
夏の色をそれぞれに宿した頂きものに、気持ちもほっこりとしました。
今日も晴天、程よい夏晴れです。
あっという間に来た8月で、まだ実感がありません。
笑和感のカレンダーも、剥すのを忘れてしまい、お昼ごろまで7月のままでした。
さて、8月のイベント行事として、夏祭りが本日より行われています。
その初日ということもあり、昼食は三色丼と色鮮やかなメニューから始まりました。
夏祭りと言うことで、定番なのは浴衣です。
利用者さんの中から代表の方に、浴衣を着て頂き、8月の雰囲気を演出してもらっています。
今日のゲームもお祭りを意識して、お菓子をおたまですくいあげるお菓子すくいゲームが行われました。
自分で、すくったものが、三時のおやつで食べられるということもあり、
利用者さんもいつにも増して真剣に挑戦されていました。
また、夏の定番のスイーツがおやつとして登場し、アイスとぜんざいが利用者さんに提供されました。
さっぱりとした冷たい味覚に、皆さん表情もほころんでいました。
そして、祭りの締めでは、花笠踊りを皆で、掛け声をかけて踊られています。
手拍子をうったり、花笠をもってリズムをとったりと、皆さん楽しそうに楽しまれていました。
テレビのニュースで、花火大会の様子が紹介されていました。
各地でも、夏祭りの話題が聞こえてきたり、甲子園も始まります。
じめじめしていた梅雨は、過ぎてくれたのか、見上げると久しぶりの夏空を見ることができました。
青い空に、薄く流した白い雲と、厚く色濃い白雲が、空に浮かんでいます。
生茂る草の草いきれと、クーラーなくしては我慢できない熱気を体中で感じています。
テレビでは、昔の童謡などを歌うことは、昔の記憶を刺激することで、
認知症やもの忘れの進行予防につながるとされていました。
小学校の低学年で歌うような童謡がよく歌われていますが、
子供じみたものではなく、今を忘れ、昔を語る利用者さんにとっては、
歌を歌うことは、安らげる一時なのでしょう。
丁度、デイルームから動揺が聞こえてきました。
夏なのに、赤とんぼでした。
童謡に、季節感は必要ないのかもしれません。
夏と言えば、花火ですが、
風物詩として、夜空を彩る花火は、多くの人に楽しまれています。
しかし、高齢の利用者さんの中には、
花火の音が、昔体験した戦争の記憶を思い起こさせるもので、
好きではないと、話される方もおります。
そんな考え方をされている方もいるのだと、
全てが全て、同じ目線で語られるわけではないものだと
感じたところです。
梅雨があけたような快晴の夏空が広がっていました。
今日は、役員会のイベント行事のために、最上川沿いの公園に下見に出かけてきましたが、
これが夏だ!と、言わんばかりの暑さを十二分に感じてきました。
小学生らが、公園の一角で畑作業を行っていました。
山沿いの木々の木陰に入ると、そのあたりの木にカブトムシでもいるかのような
光景が目に浮かびました。
屋外での活動では、適度に休憩と水分補給を行って体調に気を付けましょう。
午後から、陶芸とうどん作りが行われていました。
陶芸は、花瓶作りを行っているようでした。
上手に、形を整えている方もおり、それぞれに個性が出ていました。
手打ちうどん作りも、利用者さんから分量を量るところから行ってもらい、
最後に茹でられて、三時のおやつの際には、皆さんで頂きました。
私も、おこぼれを頂きましたが、うどんというよりは、
小麦粉の塊というような・・・・
食感がよく、さっぱりして美味しかったですよ。
世の中三連休の始まりですと、ラジオから聞こえてきましたが、
「始まらないよ!」
と、私はいつもながら心の中で叫んでいます。
テレビの報道で、この猛暑日に送迎車の中に6時間も放置された
ある施設の利用者さんが、お亡くなりになられたという痛ましい報道がありました。
にわかには信じられない事故です。
普通に外に出ただけでも、顔をしかめてしまう暑さなのに、
誰にも気づかれなかったというのは、とても悲しいことです。
世の中、三連休となりますが、熱中症、水の事故は、いくら注意していても、
毎年必ずどこかで起きてしまいます。
楽しい連休を、悲しい事故にしないためにも、注意して行動するよう心がけましょう。
今日の利用者さんは、午前中に畑で収穫をされています。
トマトやキュウリの他に、自生している紫蘇葉を摘んで、
梅干し作りで使うことができます。
一時の収穫で、ボール一杯にとれた野菜を見せてくれた利用者さんの顔はほころんでいました。
今日は、快晴の青空でした。
利用者さんも、明るく車から降りられて職員と挨拶を交わしています。
笑和感の前を流れる実沢川沿いに、お地蔵さんがあるのですが、
笑和感にも、手作りのお地蔵さんが飾られています。
そのお地蔵さんに、利用者さんから、プレゼントが贈られました。
それは、暑い夏用にと、薄手の赤ずきんとよだれかけでした。
丁寧につくられてきたそれらは、利用者さんの手によって、
お地蔵さんに着せ替えされました。
心なしか、お地蔵さんの顔も笑顔になられているように見えました。
また、笑和感で収穫された梅は、利用者さんに協力してもらって、
梅干し作りをしています。
各ご家庭それぞれで梅干しの味が違うように、
笑和感ではどのような味の梅干しが仕上がるのでしょうか。
この夏を乗り切れるような、しょっぱい梅干しがたくさん出来るのでしょうね。
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