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笑和感 Feed

2020年2月 5日 (水)

令和2年2月6日(水) 骨にも肉にも



暖冬と言われたこの冬、今朝は、まっとうな冬らしく、

もさもさとした雪が振り、足元へと堆積していました。

ですが、この雪も、このまま推移するわけでもなく、勢いは来週までのようです。

寒河江市で開催された雪フェスティバルは、足元が悪くない中での開催だったものの、

雪像や雪のモニュメントだけが、雪を象徴する唯一のもので、

雪の無い雪まつりとしては、とても珍しい光景が広がっていました。

こうした光景が、今後も続くのかどうかは、非常に興味深いところです。


さて、笑和感周りも、降り積もった雪により、周囲が白く染められていました。

立春を迎えたばかりですが、冬の到来を迎えたような気持ちです。


さて、そんな中ですが、本日ホットなニュースが舞い込んできました。

それは、笑和感を利用してくださっている利用者さんが経験された話を元に、

職員と一緒にまとめて、投稿した投書が、本日の山形新聞に掲載されていたのでした。


笑和感を、慰問活動で、訪れてくれた小学生と中学生との交流で感じられた思いを、

文章に起こしたもので、利用者さんの気持ちが、良く表現されていました。

この機会ですので、多くの方に読んで頂ければと思い、

掲載させて頂きました。


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<<令和2年2月6日 山形新聞 山新サロン掲載>>


そんな、投書が本日掲載されたことを当の本人にも知らせるべく、

本日、自宅を訪れて、小林さんへ拡大コピーした記事を、お渡ししてきました。


投書が掲載されたことを知り、小林さんは顔をくしゃくしゃにされていました。

「自分のような、骨にも肉にもならないような者のために・・・ありがとな。」

何かその言葉に染み入るものを感じました。

骨にも肉にもならない者などおりません。

骨となり肉となって、言葉と思いは、小さくとも広く、広がりました。

雪の降る今日は寒くとも、あったかい気持ちになったところです。



2020年1月18日 (土)

令和2年1月18日(土) 暖冬と初釜



暖冬です。

この世の中、いったいどうしてしまったのでしょうか。

雪は降っても、すぐに消えてしまい、本格的な冬の見通しは見えません。

これから一週間の予報も、本格的な雪の到来を予測するものではありませんでした。

私らは、これはこれで大いに助かっているのですが、世界的に見るとそんな悠長なことを

言っていてはいけないのかもしれません。

中でも、雪を生業やイベント事業とする関係者の方には死活問題でもあります。

あまりに雪が降らないことから、雨乞いならぬ雪乞いまで行われたそうです。

こちらが、現在の笑和感の様子です。


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そして、これがかつての今頃の風景です。


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これでは、今年の雪まつりの開催が危ぶまれますね。

町の税金が、除雪ではなく、雪の搬入に使われているというのは、何とも皮肉なものです。



さて、本日の笑和感では、初釜を行っております。

着物の出で立ちで現れた利用者さんらが、皆さんと同じ目線で、

お茶を立てられ、皆さんに振る舞われました。

利用者さんも、実に興味深げにその様子をご覧になられていました。


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中には、よくわからない出で立ちの方も混じっておりますが、

それはご愛嬌ということで。

おやつには、手作りの羊羹も振る舞われ、賑やかに笑いが起こる初釜となりました。


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2020年1月 4日 (土)

令和2年1月4日(土) あけました



新年、あけましておめでとうございます。

今年も、青空介護サービス、笑和感、せせらぎ草ともどもに、よろしくお願い致します。


雪のほとんどないお正月となった令和2年の幕開けでしたが、

皆さん、それぞれに穏やかな年越しを過ごすことができたのではないでしょうか。

笑和感も、いつもよりちょっと長いお休み期間を頂き、職員も充電出来たと思います。


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そんな笑和感の幕開けは、恒例の獅子舞から始まり、甘酒での乾杯が行われました。

久しぶりに顔を合わせ、笑顔を見せる利用者さんもおれば、

久しぶりにお風呂に入ることが出来るとほっとされている利用者さんもおり、

それぞれに、笑和感の始まりを喜ばれているようでした。


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さて、午後からは、正月恒例のレク活動があり、

二人羽織によるうどん食べ競争や、爆笑福笑いが催されました。

今年の初笑いとなったことでしょう。

とても賑やかな幕開けとなりました。

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今年も健康に気をつけ、笑って過ごせる一年となれるよう、

笑和感一同、頑張って参りたいと思います。



2019年12月16日 (月)

令和1年12月16日(月) 西村バンド来訪



本日、笑和感は、ライブ会場のような賑やかで華やかな場となりました。

それは、ご夫婦で演奏活動をされているお二方が、利用者さんをを前にして演奏を披露してくれたのでした。

ご夫婦バンド、人呼んで「西村バンド」の御両名となります。



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ご主人は、アルトサックス、ご婦人はエレクトーンを、担当されています。

普段、目にする機会のない楽器や機材をはじめ、

演奏が始まった時のクリアすぎる大迫力の音質には、職員を含めた皆が、驚かされました。


演奏曲は、アメイジンググレイスなど、どこかで耳にしたことのある優しい旋律の音楽や、

昭和時代の歌謡曲など、幅広い演奏が披露されました。

普段、音楽に耳を傾ける機会が少ない方であっても、

つい聴き入ってしまうだろうと思われる素敵な音楽の時間でした。

一曲、一曲演奏を終える度に、多くの拍手が上がりました。


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演奏する側も、そうした反応を目の前で感じられたのでしょうか、

思わず笑みがこぼれていたようでした。

また、利用者さんの中でも、目頭を指で拭われている方もおられました。

そうした、素敵な演奏の時間となりました。

是非、また素敵な音楽のプレゼントの機会を、心待ちにするところです。


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さて、そんな素敵な音楽の時間の後には、これからのクリスマスシーズンに向けて、

笑和感でも、毎年恒例のサンタクロースが、トナカイと共に訪れています。

今年も寒い冬を乗り切れるような、温かいプレゼントが、利用者さんに配られました。

今日の日は、利用者さんにとって、素敵な一日となったに違いありません。


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2019年12月14日 (土)

令和元年12月14日(土) 笑和感新聞



寒さが増し、遠くの山並みの頭は、すっかりと白く染まっていました。

後部座席の利用者さんが遠くを指さして教えてくれました。

周囲は、寒い朝方であれば、霜が降り、うっすらと白く染まっていますが、

まだ雪は積もってはいません。

今日は、穏やかな晴天が広がっています。

この寒河江市でも、インフルエンザの流行の兆しがささやかれています。

既に学級閉鎖となった学校もあるとのことです。

今のところは、笑和感の利用者さんの中では、感染された方はおりませんが、

皆さん、体調に気をつけ、少しでも心配であれば、利用をお休みし、養生に務めてください。


本日、新たに12月度の笑和感新聞を発行致しました。

内容は、こちら青空ホームページから、見ることができます。

まだ、配布されていない最新版を是非、ご覧下さいませ。



2019年11月23日 (土)

令和1年11月23日(金) 中学生交流会



陵西中学校の生徒さん10名が、笑和感に来所されています。

聞いた話によりますと、今年の3年生の生徒さんは、1クラスのみとのこと。

少子化の影響を、身近に感じられたお話でした。

今後、このように、クラス数が変動していくことも珍しくはない時代となったようです。

昨日、見たテレビ番組の中で、ベビーブーム時の影響を受けた中学校の生徒さんの数が

話題となっていたのを思い出しました。

その中学校でのピーク時のクラス数は、19クラスにも及んだとのことです。

考えられないほどの子供たちが生活されていた光景は、今では予想できないものですね。

さて、話題がずれてしまいました。



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生徒さんが来所された際に、生徒さんが準備してくれたフラワーアレンジメントを、

利用者さんにプレゼントしてくれました。

とてもきれいに飾り立てられたアレンジメントを受け取り、利用者さんの表情も和らいでいました。


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今回の活動では、生徒さんらが自ら、利用者さんに対して、行いたい活動を考えられたとのことです。

その活動の一つとして考えられたのが、一緒にかるた取りゲームを行うことです。

生徒さんらが、利用者さんと一緒に参加し、アドバイスを行ったりしながら、和気藹々と、

歳の差も関係なく、一つのゲーム交流を楽しんだようでした。


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最後に、生徒さんからは、歌のプレゼントも頂きました。

利用者さんも一緒に歌えるようにと、ふるさとを合唱で歌いました。


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最後に、受験を迎える生徒さんに対して、笑和感からも応援のエールが送られました。

利用者さんからも、お礼のコメントがあがったりと、和やかな中で交流会を終えることができました。


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忙しい時期の合間に、こうしたボランティア活動の一環として、

お越しいただけたことは、大変ありがたいことです。

身体を壊さずに、頑張って夢に向かって羽ばたいてほしいと思ったところです。



2019年10月28日 (月)

令和1年10月28日(月) いっちゃん会



今日は、久しぶりの秋晴れ広がる青空の一日となりました。

本日、午後から、寒河江市で活動されている「いっちゃん会」の皆様が来所されました。

普段は、図書館などで、子供達に対して、紙芝居や絵本の読み聞かせを行われているのだそうです。

この度、こうした福祉施設で活動されるのは、初めてのこととのこと。

総勢7名の方が来所されております。

中には、笑和感に来られていた利用者様のご家族様の方もおられました。


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優しい口調でわかりやすく語られる紙芝居の作品、初めて見る方も多い「エプロン紙芝居」

また、リズムに合わせて身体を動かす運動など、飽きさせない工夫が見られました。

最後は、皆で歌を歌っての締めとなりました。

とても和やかな雰囲気の一時間となりました。


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その日は、利用者さんの誕生会も行われており、一緒にお祝いを見学され、参加してくださいました。

誕生会の手作りケーキとお茶で、談話などもされております。

また来たい!

と、おっしゃっられており、また訪れてきてくれることを楽しみに待っております。

ありがとうございました。


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2019年10月25日 (金)

令和1年10月25日(金) 日本舞踊



本日は、朝からしずしずと降る雨の一日となりました。

そんな肌寒い日ではありましたが、笑和感には、

日本舞踊の「寿津葉会」より、6名の方がいらっしゃいました。


今回の訪問に関しては、利用者さんの存在が大きく関わっており、

当施設を利用されている利用者さんのお知り合いの方が、舞踊会で踊りを習っているとのことで、

「是非、施設に来てあなたの踊りを見せてくださいよ。」

というリクエストから実現されました。

踊りを習われている方は、利用者さんよりも年上の方もおられ、

皆さん、着物姿で施設に到着された際は、その姿勢の良さに流石と思わされました。


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今回は、利用者さんを前にされて、合計8曲の踊りを披露してくださいました。

祝賀の舞から、利用者さんも知る歌謡曲や演歌、

利用者さんも、手拍子を打ちながら、感心してご覧になられておりました。


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そんな時間もあっという間です。

踊り終了の後は、みなさんで一緒におやつとお茶の時間を取っております。


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そんな時です。

せっかくだからと、私も先日披露したばかりの股旅衣装に、こっそりと身を包み、

今回お越しになられた方々のリクエストもありましたので、

わたしもおまけにと、おやつの時間に踊らさせて頂きました。

踊りには、踊りで応えるという粋なやり方ではございますが、

喜ばれて頂きました。


利用者さんも、今日は滅多にないものを見ることが出来て、大変嬉しかったと話されながら、

帰りの途についております。


2019年10月19日 (土)

2019年10月19日(土) 秋祭り開催



本日、令和初となる青空の秋祭りが、開催されました。

本日は、生憎の雨の日となっております。

先日、日本に大きな被害をもたらした台風19号以来の強めの雨となりましたが、

雨にも負けず、会場となった青空つどいの家には、多くの利用者さんやご家族様が訪れております。

会場は、熱気に包まれるとともに、恒例の稲刈りの儀がとり行われました。

今年は、利用者さん2名の協力を得て、無事に稲が刈りとられました。


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その後にとり行われたのは、青空合同職員による花笠音頭です。

周囲から沸き上がる、歓声や掛け声とともに、鮮やかな花笠が舞います。

手拍子よく会場も更に盛り上がっていきました。


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そして、イベントショーの舞台には、青空にも慰問で来てくださっている、

日本舞踊の黒田社中様、フラダンスの皆様、西里の学童クラブの子供達が、

舞台に華を添えてくれました。

そこには、もちろん当青空からも、私と代表が、踊りにて出演もしています。

多くの利用者さんや、ご家族様が見守る中で、

みなさん、手拍子あり、掛け声ありと、とても賑やかな時間となりました。


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イベントショーも無事に終わった後は、いよいよ皆さんがお待ちかねの食事の時間です。

今回も、調理師さん、ボランティアで協力して頂いた皆さんが腕によりをかけて作って頂いた

芋煮、焼きそば、おにぎり、焼き鳥が振る舞われました。

本来は、外のテントで頂く予定でしたが、急遽屋内での振る舞いとなりました。

限られたスペース内で、大変混み合っていましたが、

皆さん美味しいと、笑顔で召し上がられていました。


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楽しい時間は、あっという間です。

食事を終え、雨がこぶりになった時間を見て、利用者さんは車に乗り込み、

笑和感へと帰ったのでした。

お腹一杯、胸いっぱい、気持ち良くお昼寝の時間となったのでしょう。


皆さん、お疲れ様でした。

利用者さんらも、今日は楽しかったと笑顔で、帰路につかれております。




2019年9月28日 (土)

令和1年9月27日(金) 外食ツアー



食欲の秋とも言われる中、笑和感では今週、外食ツアーを行っています。

行先は、毎年お世話になっております、かっぱ寿司さんです。

本日も、職員同行のもと、利用者さんらは、回転寿司へと繰り出しております。


利用者さんらは、間違いなく寿司は大好きです。

何が食べたいのかと問えば、たいていの方は、マグロ!と答えます。

利用者さんの中には、外食する機会が少なくなられた方も多く、

こうした外食の機会を、とても楽しみにされていました。


利用者さんの希望するメニューを、職員がタッチパネルで操作して注文します。

中には、流れてきた皿を、ひょいひょいと取られる方もおられます。

一人では、食べきれない分は、シェアしあいながら、

より多くのメニューを試してみようとされる方もおります。


「この出汁巻き玉子美味しいわぁ」

「格別うんまいねぇ!」

「このガリ、わたし大好き!」

「笑和感のご飯は美味しくて一番だけど、こういうのも大すき!」

など、美味しいものを皆で食べれば、会話も弾むものです。

笑顔ある外食、穏やかな秋空の下、ご馳走様でした。


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2019年9月24日 (火)

令和1年9月23日(月) 数十年ぶりに



小学校の先生をなされていたという利用者さんがおります。

今は、とても穏やかに、笑和感で過ごされております。


本日、別の要件でたまたま笑和感を訪れた方が、

その方のかつての教え子だということがわかり、

実に数十年ぶりの再会となりました。

「私のことを覚えているかしら・・・」

そんな不安もあったのだと思います。


おそるおそる本人を前にして、苗字を告げると

「・・・しょうちゃんかい?」

なんと名前が出てきたのです。

これには、本人も思わず目頭が熱くなってしまわれたようでした。

先生にとっては、教え子もわが子かのごとく、心に残るものなのでしょうね。


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2019年9月20日 (金)

令和1年9月20日(金) お口の健康



本日、笑和感には、鈴木歯科様より、歯科衛生士の方が来所されており、

口腔ケアの対象となる利用者さんの、口腔内の状態、歯や義歯の状態を見て頂きました。

笑和感の看護師も、一緒に立ち会って、口腔ケアのやり方を見ながら、

やり方の素早さとやり方に感心しながらも、勉強を行っております。


利用者さんも、見てもらって安心した!良かった!と、

笑顔で応えられていました。


こうした口腔ケアの活動を、笑和感でも行っておりますので、

是非、利用される方にも、おすすめしたいところであります。


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2019年9月12日 (木)

令和1年9月12日(木) 足の健康



今日は私は休みです。

朝、起きて、家を歩いて出て、堤防まで歩いて、そのまま堤防をひたすらに歩いてきました。

道路を横切っていく青い青虫を何匹も見ました。

また、珍しく、道路の草むらから現れたのは、いたちの子供でした。

少しうろうろして、また草むらに隠れてしまいましたが、

ちょっとした発見がありました。

朝の30分ほどで、普段の私の一日の歩数並に歩いてきたところです。

今日は、笑和感には、フットケアの伊藤先生が来所されております。

利用者さんは畳座に横になって、マッサージの施術を受けられ、とても気持ちよさそうにされていました。

横に寝るのが苦しい利用者さんは、椅子に座りながら施術を受けられていました。

足が軽くなったようだと、とても満足されている様子でした。


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丁度、昨日、テレビで足の健康を取り上げた番組がやられていました。

日本では、浸透していないのですが、日本では歯の専門家の歯医者さんがいるように、

外国では、足の専門家の足医者が、当たり前のようにあるのだそうです。

こうしたところは、是非日本にもあってほしいですね。

足の健康は、認知症予防や健康維持には欠かせない要素です。

まだ、日本ではあまり浸透していない、足の健康の重要性は、これから広まっていくのでしょうか。


私も、出来得るだけ歩くことを心がけて、足の健康を維持していきたいと思いました。



2019年9月11日 (水)

令和1年9月11日(水) 一時の豪雨



先日、関東圏を襲った台風の被害は、今なお大きな被害の爪痕を残しており、

報道でも、その難しい復旧状態を伝えています。


台風には及ばずも、本日山形県内には、どす黒い雨雲が押し寄せており、

昼頃に、滝のような激しい打ちつける雨に見舞われました。

昼寝時の屋内の電気を消してしまうと、

夕方のように暗くなってしまいました。

雨雲は流れていき、状態は刻一刻と変化しています。

気をつけて、送迎などを行うようにしましょう。


さて、今日は職員が薔薇を持ってきたというので、

利用者さんにお風呂の時間を楽しんでもらいたいと、その花をお風呂へと浮かばせて、

薔薇風呂を楽しんでもらっています。


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2019年9月 9日 (月)

令和1年9月9日(月) 避難訓練



本日は、9月9日で、救急の日です。

そんな日に偶然ではありますが、笑和感では避難消防訓練が行われました。

今回は、厨房から出火したという想定で、避難訓練が行われました。

けたたましいベルが響きわたると同時に、

厨房から調理師が飛び出して、大きな声で火事ブレを行います。

その切迫した様子は、演技賞を与えたいくらいのものでした。


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笑和感の利用者さんは、職員の誘導で、非常口へ避難するまでにかかった時間は、2分30秒でした。

一方、せせらぎ草入所者の方が、避難するまでにかかった時間は、2分19秒でした。

どちらも、素早い避難が行えたと思います。

今回立ち会った業者の方からの総評も、素早い声掛けと避難は良かったとコメントを頂きました。

ただ、個室で行われる消火活動では、消火する側の逃げ道を確保せずに

行うと消火した側の命に関わるということだけは、気をつけて欲しいとの指摘がありました。

そうしたことに気をつけて、日々の活動にも活かしていければと思ったところです。


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2019年9月 7日 (土)

令和1年9月7日(土) 9月号



帰りの送迎時に車から外に出ると、むわっとする熱気に、

思わず顔をしかめてしまいます。

残暑と言っても、まだまだ暑さは油断できません。

軒下の木陰で、子猫が横になって休んでいる姿を見かけました。

とんぼだけが、元気に空を飛びまわっています。

秋祭りも迫っていますが、消えては現れる台風の動向も気になりながら、

日々の空の様子をうかがっております。


さて、9月発行の青空通信ができました。

利用者さんに配布するのは、来週からとなりますが、

笑和感のホームページからは、いち早く内容を確認することが出来ます。

8月の笑和感の様子を紹介しておりますので、

是非、ご覧ください。



青空介護サービス ホームページへ


2019年9月 3日 (火)

令和1年9月3日(火) かぼちゃ



以前勤められていた飯野看護師が、久しぶりに笑和感にかぼちゃを持って訪れてくれました。


「キズがついて売り物にならなかった奴だから、気にしないで!

でも中身は美味しいんだから!」


と、笑いながら、かぼちゃを届けてくれました。

利用者さんも、懐かしい顔の訪れに、表情がほころんでおりました。

さて、このかぼちゃは、調理師さんの手によって、どんな料理へと変わるのでしょうか?

楽しみです。


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2019年8月23日 (金)

令和1年8月23日(金) ホッカイロ



週に何回か顔を合わせるご両人は、ソファーに座っている間、

お互いに手を仲睦まじく握られておりました。

何でそんなに仲が良いのですか?

と、聞いてみたところ、

「この人、私ばホッカイロみだいにあったかいんだど」

なるほどなるほど。

ホッカイロみたいな温かさだったら、冬場は手放せませんね。

でも、今は夏だから。

それでも、仲睦まじいのは、きっと心があったかくなっているからなのでしょう。


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2019年8月22日 (木)

令和1年8月22日(木) 向日葵



向日葵のひとつが笑和感を見ていたので、思わずパチリ。

夏の代名詞とも言えるような向日葵は、

職員が植えてくれたものが、庭や鉢に点在して花開いています。

同じ目線から見る向日葵の表情は、

頑張って太陽を目指して、顔を上げているような・・・

こちらも顔を上げて頑張らなくてはと思ってしまうところです。


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2019年8月21日 (水)

令和1年8月21日(水) マッサージ



とある遠方で生活されているご家族様より、笑和感におられる利用者さんと、

映像を介した通信を行えないかとのお問い合わせがあったと耳にしました。

そうした試みは、笑和感開設当初に、一度試みたことがあり、

青空つどいの家と笑和感を繋いだ通信を行ったことがありました。

ですが、一般の家庭と利用者様を繋いだやり取りは、

まだ行ったことはありません。

現在では、技術も発達し、様々な媒体を利用した通信方法が確立されております。

そうした手段を使えば、行うこと自体は、出来ると思います。

あとは、それをセッティングする職員の腕と技術となるわけですね。

使用するものと言えば、パソコンで行う「スカイプ」や、

スマートフォンで使用されているLINE通話などが考えられます。

もし、興味があるご家族様がおられれば、是非チャレンジしてみたいと考えております。

その際は、是非、ご一報を頂ければと思います。



さて、今日は笑和感に、月一で来所される伊藤先生によるマッサージ慰問の日です。

これを楽しみにされていた利用者さんもおり、施術中は、

目をつむられ大変リラックスされた表情をされていました。


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2019年8月16日 (金)

令和1年8月16日(金) 寄稿文の掲載



昨日は、大江町での花火大会に行ってきました。

初めて、花火を下から見上げての鑑賞となり、音の迫力と視界一杯に広がる光景に興奮したものです。


一方、列島を台風が横断する緊迫としたライブ報道が一日を通して流れておりました。

台風横断、猛暑による熱中症、水難事故と、様々な出来事が絶え間なく起こり、

お盆の時期でも、せわしなく日常は過ぎていくものです。


さて、話は変わりますが、先月、この白岩地区の子供たちを中心とした活動に対して、

せせらぎ草に入所されている利用者さんによる、ある想いを職員が文書に起こし、

山形新聞へ寄稿したことがありました。


その文書が、本日の山形新聞に掲載されたのです。

私も、事前のその文章に目を通していたのですが、とても純粋な想いが窺えるものでした。

そして、そのことについて早速と反響があったのです。

なんと、その掲載された文を、偶然にも地区の区長さんが読まれており、

たいそう嬉しかったとのことで、せせらぎ草へと駆けつけてきてくれたのです。

この話題は、おそらく区長さんからまた、地域の方や子供達へとお知らせされるのでしょう。

そうして、笑和感でも、この掲載された報告を、皆さんに紹介しております。

何気ない、日々の喜びを周囲の方とも共有できるということは素晴らしいことですね。


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せっかくですので、その文章を、こちらでも紹介したいと思います。

本日付の山形新聞からの掲載です。


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2019年8月14日 (水)

令和1年8月14日(水) 高校野球



猛暑で喘ぐ中に、西日本では台風の脅威が迫っていたりと、

夏の猛威が列島を襲っておりますが、

今は甲子園の球児による熱戦が、この夏に負けるとも劣らずの熱い戦いとなっており、

多くの方がテレビからの中継に夢中になっております。




もちろん、笑和感でも、高校野球が好きな利用者さんは、

その試合展開に引き込まれ、食事中でも自然と耳と目が、

そちらの方へと流れていってしまいます。


特に、それが地元山形県を代表している選手たちの試合ですからなおさらです。

激しい打撃戦となり、いつひっくり返るかわからない試合展開が続きます。

そして、その激しい試合も、見事に地元高校が、勝利を勝ち取り、

2回戦を突破するという快挙を成し得たのです。

今年は、東北勢の活躍が目を見張ります。

頑張れ、山形!

負けるな、東北!

利用者さんも、応援しております!



2019年8月13日 (火)

令和1年8月13日(火) おごそかに



世の中はお盆ということで、人の流れは慌ただしく

利用者さんの中にも、お盆の時期はゆっくりと自宅で過ごしたいと話される方もいます。

ですが、笑和感はお盆も関係なく、扉を開いておりますので、

この猛暑の中に、変わらずあり続け、自らの身体の安定を計ることも

大切なことです。

お墓参りは、夕刻涼しい風が吹くようになってから・・・。

それまでは、おごそかに、穏やかに笑和感で、過ごして頂ければと思います。


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午後からの活動では、夏を彩るパステルアート作成をされていました。

青の水玉に、赤い金魚

風にそよぐ風鈴の音が聞こえてくるような、

そんな優しい絵柄が沢山出来上がっていました。

日本人は、風鈴の音を耳にすると、体感温度が下がる傾向にあるとのことですが、

そうした連想につながるのであれば、この絵も涼しさを与えてくれるのでしょう。


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2019年8月12日 (月)

令和1年8月12日(月) 杭の上のオニヤンマ



今日も相変わらずの猛暑です。

こうした天候からか、外に出るのが躊躇われていたために、

我が笑和感の芝生の庭には、再び雑草が勢力を拡大してきていました。

柵の向こうから、何やら蔦が伸びて来ていたり、すぎながもくもくと大きくなっていたりと

管理された状態を維持するのは、とても大変なことです。

世間では、今日は休日ということなので、電話がかかってくる心配がないので、

午前中は、庭に出て、芝刈りと雑草対策に当たりました。


麦わら帽子をかぶって、全身汗だくになって作業を行います。

芝刈り機も、この温度ですぐにオーバーヒートを起こしてしまうのか、

思うように動いてくれません。

大きく成長しすぎた雑草も、取るのが大変でした。


庭から見下ろせる実沢川の水は少なく、川も穏やかに流れていました。

川の周りが整備されていれば、川に入って水遊びでもできそうなくらいです。

そんな川に沿って、オニヤンマがふらりと飛んできました。

そして、目の前の杭の上にとまったのです。

いつもすかしたように通り過ぎていくオニヤンマが、目の前で羽根を休めているのを

見るのは、なかなかに稀なことです。


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しばらく、その杭の先にとまっているオニヤンマを眺めておりました。

川の流れの音だけが聞こえます。

そうした川のせせらぎの音は、聞く者によっては、涼しく感じられるようです。

そんなことを思いながら、汗だくになりながらも、私もしばし手を休めたところです。



2019年8月 8日 (木)

令和1年8月8日(木) 地域の方より



本日、笑和感、せせらぎ草に、白岩地区の民生委員の方が来所されました。

何かお手伝いできることがあれば、というありがたい申し出に甘えて、

普段、なかなか手が届かない、施設の窓ふきをお願いしました。

皆さん、快く応じて頂き、個室の窓などは、窓枠にのぼってまで頂いて

窓をきれいに拭いて頂きました。


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突然のにわか雨もありましたが、皆さんにこやかに対応して頂きました。

最後にお茶を飲んで、お話をしたりしております。

ありがとうございました。



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2019年8月 6日 (火)

令和1年8月6日(火) 杭に付く抜け殻



猛暑です。

外に出たくなるようなうだるような暑さです。

昨日から行われている花笠祭りも、私は生で見たことはありませんが、

きっと賑わっているのでしょう。

参加される方々も、暑さに気をつけ水分補給をして楽しんでほしいものです。


今日は、利用者さんとウッドデッキに出て、しばし川のせせらぎを眺めていました。

特別に、アイスコーヒーを持ってきて、しばし風に吹かれることができました。

外に出ないと見ることもなかった、蝶や草花に触れることができ、

利用者さんも満足されていたようでした。


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目の前の杭に付いていたのは、せみの抜け殻でした。

木ではなく、杭から飛び立ったであろう蝉がいたことに気付けたのも良かったです。

草をかき分けて上ったであろう苦労を考えると、感慨深いものがあります。


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2019年8月 5日 (月)

令和1年8月5日(月) 笑和感新聞8月号



猛暑の夏が続いております。

本日も各地で、35度を上回る気温が予測されています。

ジガジガと太陽が照りつけております。

笑和感から見える、川の流れも幾分少ないように見られます。

河北町でも、熱中症により亡くなられた方がいたと報道されていました。

他人事ではなく、自分たちの身は自分で守らなくてはなりません。

良く食べて、良く飲んで、良く休んで、良く涼んでください。


また、笑和感新聞が、本日完成しました。

いち早く、皆様にご紹介したいと思います。

7月の笑和感の様子をご紹介しておりますので、是非ごらんください。


笑和感新聞 第82号 令和1年8月号



本日、笑和感には、夏休みを利用して、小学生2名の方が訪れて、

利用者さんと交流をされています。

魚釣りゲームや、おやつの準備と配膳、

短い時間ながらも、利用者さんも笑顔でお話をされたりと楽しまれていました。


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2019年7月27日 (土)

令和1年7月27日(土) 丑の日



本日は、土用の丑の日ということで、

日本人は、うなぎを食べなければならないという心理に駆られる日となっています。

朝の挨拶でも、このうなぎについてのお話をしたのですが、

皆さん、うなぎが好きかという問いに、バツを出された方が何人かいたのが

意外なところでした。

高齢の方は、皆うなぎが大好きという先入観をもっていました。

本日のネットニュースを、ちら見したところ、うなぎを好まれる年代というのが、

60歳以上からというので、若い方にとっては、それほど好んで食べると言う感覚は少ないようです。

私も、一年に一回程度なら、食べてみてもいいかな、という考えに同調するところです。


昨年は、うなぎの仕入れが間に合わずに、代替え品ということで、

なまずが注目を浴びたのですが、今年はそれほどなまずの話題を聞かないような気がします。

供給が足りたのでしょうか?

それで、利用者さんに、なまずを食べたことはあるかと聞いてみたところ、

2名の方が手を挙げられました。

一人は、かば焼きにして食べていたという方、もう一人の男性の方は、刺身で食べていたとのこと。

なまずを食べるという習慣は、ほとんどない私達には、面白いお話でした。


そして、本日笑和感でも、うなぎが用意されました。

お茶碗に、もられたうな丼は、とても美味しそうに見えました。

今夜の夕食では、多くの食卓に鰻があがるのでしょうね。


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令和1年7月24日(水) 河北合唱団



本日、河北町で活動されている合唱団の皆様、総勢27名の方が、

笑和感に来所されました。

今回は、2度目の訪問です。

合唱団を束ねられている指揮者の先生も有名な方で、

今回の訪問をとても楽しみにされているとのことでした。


笑和感の利用者の方だけでは、もったいないとのことで、

青空つどいの家からも、利用者さんが来られており、

また、地域の方も10名以上の方が、足を運ばれており、とても賑やかな場となりました。


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合唱は、利用者さんに馴染の歌で構成されており、利用者さんも手拍子や歌声で参加するなど、

とても楽しさを一緒に共有できる時間となりました。

最後は、皆で「赤とんぼ」と「ふるさと」の合唱を行っております。



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歌は、人に元気を与えるということばどおり、

多くの利用者さんが笑顔になられていました。


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2019年7月22日 (月)

令和1年7月22日(月) トロフィー



私ごとですが、昨日、毎年恒例の舞踊大会が行われ、私も参加してきました。

会場は、毎度驚くのですが、ほぼ満席状態で多くの方が見に来られています。

一般の舞踊大会に加えて、今年は歴代の優勝者によるチャンピオン大会も行われるのです。

その、チャンピオン大会の方に、私も参加してきたところです。

久しぶりに、大会と称する競技に参加し、緊張もありましたが、

なんとか2曲を披露することができました。

最初は、だいぶ動きがガチガチになってしまいました。

化粧を施した私の姿を見た子供の表情が、恐怖に引きつっていたのが悲しかったでした。


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結果としては、股旅舞踊部門にて、賞を頂くことができました。

私より、上手な方がいる中だったので恐縮な思いでした。


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本日の朝の挨拶にて、さっそくと、利用者さんに、賞状とトロフィー獲得の報告を行っています。

大きな見た目の割に、ずいぶんと軽量化されているトロフィーを、

利用者さんで回してもらいながら、

「どうぞたくさんの指紋をつけて見てください!」

と、触ってもらっています。

今日は、そんな報告から始まった一日でした。