今朝も雪がしっとりと積もっていました。
時間が経てば消えてしまう、春の雪も、もしかしたら今年最後の積雪になるのかもしれません。
今日の午後から行われた、春念仏は今日で最終日となります。
今回も、場慣れした二人の先立ちの役をされる利用者さんが先導し、
春念仏を行っています。
利用者さんも、それぞれに持った念仏の書かれたものに目を通しながら
厳かな念仏の時間を過ごしております。
また、今日はウグイス餅を手作りで作るお菓子教室の日でもあったので、
おやつの時間は、念仏の後振る舞いとして、赤飯と一緒に提供されています。
ウグイス餅は、利用者さんからのリクエストでもあったので、
最終日となる本日は、実に贅沢な時間にもなったのではないでしょうか。
朝方から、積雪があり、いくらか靴が沈むくらいの雪が降ったようです。
時間が経てば消えてしまう雪です。
今日は、何の日かということで、2月26日と言えば、
歴史上有名な「2・26事件」が起こった日です。
陸軍将校がクーデターを起こし、要職の大臣が暗殺されました。
その当時、20歳の学生だった利用者さんが、その当時のことを覚えており、
周囲に異様な切迫した状況だったことを話して頂きました。
当時の人の話と言うのは、重みがあると感じたところです。
午前中に、利用者さんにも手伝って頂いて、午後から行う春念仏にむけて
食材のカットのお手伝いをして頂きました。
人参の皮を剥いて頂いたり、リンゴをカットして頂いたりと、大変助かっています。
午後からは、春念仏がとり行われました。
手慣れた感じで、男性の利用者さんが先導して念仏を読み上げて、
他の利用者さんもそれに続きます。
先立ちとなる利用者さんが、鐘を鳴らしたり、木魚を叩いたりと、
厳かな時間が流れました。
後におやつの時間で、赤飯と利用者さんがカットしてくれた人参が入ったぬた和えが
振る舞われ、利用者さんも美味しそうに召し上がられていました。
今日も晴天に恵まれた一日でした。
冬は終わっていくのでしょうか。
本当に、雪の少ない冬、これが当たり前だと良いのにと、
皆さんは話しますが、雪を目玉にしている観光業には痛手となった冬のようです。
りんごがたくさん届いています。
利用者さんにも、協力して頂いて、皆で一緒にリンゴの皮剝きを行っています。
皆さん、手慣れたもので、男性の利用者さんも意欲的に参加されています。
これらのりんごはまた、甘いおやつへと変わっていくのです。
さて、午後からは利用者さんの誕生会が行われました。
ドレスに身を包んだ利用者さんが登場すると、喝さいが起こりました。
女性なら一度は袖を通してみたいドレスですが、
まさかこの歳になって、その夢が叶うとは思いもしなかったでしょうね。
少し恥ずかしそうな笑みを見せながら、その姿はカメラにおさめられています。
陽が射し、積みあがっていた雪山もしだいに縮小していきました。
庭にある雪だるまは、その姿がだいぶ崩れていました。
足元には、濡れた軍手や目に使われていたであろう炭が転がっていました。
今日の午後から、予定されていた消防避難訓練が実施されました。
入所施設の個室から、出火したという想定で火事ブレを行うところから始まりました。
それぞれの担当が、消防署に通報し、消火器を持ち出火場所に向かいます。
個室にいる利用者さんや、食堂にいる利用者さん達を、
避難誘導班の職員が避難口へと案内していきます。
利用者の皆さんは、職員の誘導に従って、
速やかに避難場所へと移動を行っていました。
続いて行われた水消火器訓練では、
ウッドデッキから、庭の目印に向けて放水されました。
今回は、代表した職員が行っています。
利用者さんにもその様子を屋内から見られるように、
椅子を準備して、使用する様子を興味深げに眺められていました。
立ち会った施設の担当者の方のお話では、
実際の消火器が噴射する時間が、15秒程度だという説明があると、
職員や利用者さんの中からも、びっくりされた声が聞かれました。
職員や利用者さんからも、様々な質問が飛び交うなど、
皆が参加する賑やかな訓練となりました。
所謂、明日がバレンタインデーですが、
昨日から行っているチョコ菓子作りは本日も利用者さんの協力を得て
賑やかに行っております。
利用者さんには、板チョコを細かく刻んで頂き、
それを溶かして、柔らかいケーキ菓子にまぶしてもらいました。
細かな作業でしたが、皆さん熱心に取り組まれていました。
一緒に、何かに取り組むのは、婦人会を経験されてきた方には
とても馴染んで参加できるものなのでしょうね。
そして、今日の昼食にも調理師さんの心遣いがあり、
特製のハンバーグとゼリーを用意してくださってました。
利用者さんも、笑顔で召し上がられていました。
吊るし椿の創作品が、一番に完成されたと言うので、見せて頂きました。
とても、きれいに出来上がっていました。
雪は、うっすらと周囲を白く覆ったままですが、今日から明日にかけ
気温が上がり穏やかな天候になるとのことです。
しだいに、陽がさしてきて窓から屋内に、光が入っていました。
利用者さんも、元気に来所されています。
利用者さんのご家族様から、
「うちで漬けたんだけど、誰もかねくてよ。ここでくてけねが。」
と箱に入った自家製のきゅうり漬けを持ってきてくださいました。
おやつの時に召し上がらせて頂きますと頂いております。
午前中の創作活動では、利用者さんから折ってもらった折り紙を
張り付けた作品が出来上がっておりました。
なかなか難しい作品も一緒に飾られていました。
折り紙も、最近は複雑な作品が増えてきましたよね。
笑和感で、毎月発行している笑和感新聞も、
本日無事に完成し、利用者さんへの配布が始まります。
今回の号で、40号となりました。
長いもので、よく続いたなと思います。
今回の号では、前月の新年を迎えた笑和感の様子をご紹介しています。
どうぞ、皆様お楽しみください。
さて、昨日の晴天とはうってかわって、今日は雪が降る再び冬の景色へと
戻ってしまいました。
予報では、明日まで雪の天気は続くということです。
気を緩めてはいけないですね。
今日の午後のレク活動では、サッカーゲームが行われていました。
普段は手を使うゲームが行われていますが、今日は足を使うゲームということで、
いつもと勝手がちがうゲームで、利用者さんの間でも盛り上がっておりました。
朝から青空広がる晴天に恵まれた月曜日です。
雪止めの付いた屋根には、まだ雪が残っているものの、
敷地内の雪は、だいぶ融けて、アスファルト面がすっかりと見えていました。
今年の冬の本番がまだ今から来るのではないかと、気は抜けないでおりますが、
出来ればこのまま穏やかなままで、春を迎えることが出来ればと期待します。
今日は、月に一度のフットケアの伊藤先生が来所される日になっています。
利用者の方も、今日を楽しみにされている方が多く、
気持ちのこもった施術に、気持ちよさそうに目をつむられておりました。
第2の心臓とも言える足裏を刺激されることによって、
心身ともに、リフレッシュできたのではないでしょうか。
午後からは、皆でボーリング大会のゲームが賑やかに行われていました。
きっと皆さん、調子が良かったのではないでしょうか。
今日は立春です。
今日を境にして春へと季節はすすんでいきます。
日中は、青空が見えるなど陽がさし、敷地内に溜まっていた雪を
日向に放り投げては溶かしています。
力を持て余していた利用者さんも、上着を着て一緒に雪を放りなげています。
夜間眠れないようだと聞いていたので、こうして身体を動かすことで、
今夜はぐっすりと眠れるといいですね。
夕方の送迎の途中から、しだいに空の雲は厚くなり、
みぞれからしだいに粒の大きな雪が降り出してきました。
立春になったから雪が降らないわけではなく、
2月中も雪が降ることを覚悟して、溶かしていける時に溶かしていければと思っています。
久しぶりの力仕事、私も疲れました。
今日も天気は穏やかで、道路脇に積まれた雪だけが
冬の季節である証拠を残しているようです。
このまま2月が過ぎていくのならば、どんなに楽な冬だったかと
思い返すことが出来るのでしょう。
さて、今日が節分ということで、
昨日と同様に、恵方巻き作りを利用者さんに協力してもらって作っています。
主婦たちは手慣れたもので、上手に寿司を巻いては、
包丁で食べやすくカットしてくれています。
今日も、美味しい一口サイズの恵方巻きが出来ました。
そして、午後から行われた節分では、
今日は、特別に3体の鬼が笑和感にやってきました。
それらを、利用者さんが豆をぶつけて追い立てます。
心なしか、今日は昨日より投げられる豆の威力が強いように見られます。
金棒を振り回して暴れた鬼たちも、散り散りに退散していきました。
利用者さん達からも、「久々に身体動かしたみたいでおもしゃいけ」
と言った声も聞かれました。
鬼さんも、ご苦労様でした。
今日の昼食は、利用者さんにも協力して頂いて、恵方巻きを作っています。
調理師さんが用意してくれた食材を用いて、
海苔の上に、ご飯を平らにしいてその上に、色とりどりの具材を敷き詰めていきます。
最後にうまく形を整えて丸めて出来上がりです。
利用者さんには、さすがに大口開けて一本食べるのは大変なので、
食べやすいように、海苔巻をカットしております。
皆さん、美味しいと好評でした。
そして、午後からは、一足早いですが、
職員が扮した赤鬼に向けて、厄払いの念を込めた
新聞紙を丸めて作った豆をぶつけて節分行事を行っています。
皆さん、大笑いで、赤鬼にたくさんの豆を投げつけていました。
きっとたくさんの厄を落とせたのではないでしょうか。
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