明日がクリスマスイブということで、世間ではプレゼントやらケーキやらで
クリスマスの準備で慌ただしくなっているかと思われます。
今年も笑和感では、利用者さんに、クリスマスプレゼントをお渡ししております。
寒い冬を温かく迎えられるアイテムが入っており、
是非、有効にご利用頂ければと思います。
また、今日は利用者さんの誕生会が行われております。
昼食では、利用者さんの大好きな稲荷寿司を、利用者さんも一緒に参加して作られており、
また、午後からはケーキ作りも協力して行っていました。
皆からお祝いの言葉を頂きながら、美味しそうに出来た料理を、利用者さんはぺろりと平らげていました。
誕生会の席では、利用者さんは花束を頂いて大変喜ばれておりました。
誕生日、おめでとうございます。
本日、寒河江市にあるフローラ寒河江において、認知症カフェの企画である
クリスマスカフェが開催されました。
その中の催しの一つである、のど自慢大会があるのですが、
そこに、笑和感代表として私が参加してきました。
介護福祉施設の利用者さんや、職員による歌の大会ということで、
私は、以前行われた本当ののど自慢の予選会で挑戦した歌を披露してきました。
その歌った曲は、地元出身の演歌歌手、最上川司さんのデビュー曲「まつぽいよ」です。
彼の出で立ちに似せて、派手な衣装とメイクを施し・・・
と言っても、股旅舞踊で行っている身なりなのですが・・。
そうして、いざ本番を迎え、私は一番で舞台に登場し、歌を歌いあげました。
丁度、笑和感の利用者さんも到着され、私の歌の応援をしてくれていました。
会場は、(おそらく)大いに盛り上がったことでしょう。
中には、鳩が豆鉄砲をくらったような顔をしていた方もおられたかもしれません。
そんなこんなで、その後は、利用者さんによる和やかな歌のお披露目が続いていました。
開場にお越しになった方には、飲み物とケーキが振る舞われ、
歌う側も見る側も楽しく時間を過ごすことができました。
最後に、皆を笑顔にしてくれたということで、表彰状を頂きました。
ありがとうございました。
本日、生徒さん達のボランティア活動などでお世話になっている陵西中学校へと行ってきました。
生徒さんや地域の方らが、ペットボトルキャップやアルミ缶を集め、
そこから得られた収益金から、福祉施設へ福祉用具を寄贈されているのです。
笑和感にも声がかかり、施設で利用者さんが使用する、歩行器、車椅子を、頂くことができました。
施設へ戻ってから、利用者さんへ紹介しております。
本当に、ありがとうございました。
また、本日午後からは、音楽活動をされている鈴木さんが音楽の慰問で来所されています。
ウクレレやギターでの軽快な演奏に合わせて、
利用者さんに馴染み深い歌などを披露して頂きました。
昔に覚えた歌は忘れないもので、利用者さんも歌を口ずさみながら、手拍子をされていました。
歌の後には、面白手品なども披露され、職員、利用者とも目を丸くしてご覧になられていました。
鈴木さんの、「歳を重ねても、自分の好きなことを続けられ、皆と一緒にやれるのは楽しい」
と語られたのが印象的でした。
楽しい時間をありがとうございました。
本日、生徒さん達のボランティア活動などでお世話になっている陵西中学校へと行ってきました。
生徒さんや地域の方らが、ペットボトルキャップやアルミ缶を集め、
そこから得られた収益金から、福祉施設へ福祉用具を寄贈されているのです。
笑和感にも声がかかり、施設で利用者さんが使用する、歩行器、車椅子を、頂くことができました。
施設へ戻ってから、利用者さんへ紹介しております。
本当に、ありがとうございました。
今日は雨が降る一日となりました。
朝方冷えると、雪のないアスファルトでさえも、凍って転倒する危険があるので、注意が必要です。
利用者さんにも一人一人歩んできた人生があるもので、
私たちは、時々そうした利用者さんのお話を聴くことがあります。
今の90代の利用者さんは、特に戦時中の大変だったことを、時代背景にてらして物語れる方もおります。
今では、想像しがたい体験なども多く、そうした時代を生きてきた利用者さんが見る
今の恵まれた生活を、どのように感じられているのでしょう。
私たちがこれから見すえていく未来と、利用者さんが見つめている目線は、
どの程度の差異があるのでしょうか。
利用者さんに寄り添うことは、利用者さんの生きてきた時代背景を知ることでもあり、
それらを理解した上で、同じ目線で感じられる機会を持ちたいと思いました。
本日をもって笑和感を卒業する利用者さんがおります。
家庭の環境と本人の状態を考慮して、入所施設へと移動されることとなりました。
本人も、家族より説明を受け、納得した上での入所となります。
笑和感を長い期間利用してくださったその方は、来所されるのをとても楽しみにされており、
ここは良い場所だと、何度も私達に話してくれたことが思い出されます。
その当人より、今日のデイの時間の終わりに、
皆の前で、自分から挨拶を行いたいと申し出がありました。
これまでお世話になったことに対するお礼と、利用の日をとても楽しみにされていたこと、
何より笑和感の美味しい御飯が食べられなくなるのがとても悲しいと話をされていました。
厨房の調理師を呼んで、自らお礼をも述べられていました。
とても聡明な方で、博識で、おしゃべり好きなその方は、
最後に指名を受けて、本日の乾杯の音頭をとって笑和感を後にしていきました。
職員や利用者の方にも、思わずもらい泣きする方がいたのが印象的でした。
私には、「今まで、いろいろと余計な口を出してごめんな。」
と、声をかけてくれました。
いざ、お互いに最後の別れと自覚できる別れは、珍しくもあり、
その感情は、しだいに感慨深いものへと、後からじわじわと変わっていくものです。
どうか、お元気で。
笑和感をご利用頂き、本当にありがとうございました。
雪がわさわさと降ってきて、周囲を白く覆っています。
笑和感では、除雪車が稼働しましたが、降ってくる雪は再び厚みを増していました。
さて、先月末に、私が出演した舞踊ショーのビデオ映像が届いたので、
おやつの時間に、皆さんの前で上映しております。
その中の演目で、昔の花嫁の行列をモチーフにしたものが披露されました。
その名も、山形の地方で昔から言われている「むかさり行列」です。
今回、私もその行列に出演したのですが、私の役目はなんと!
驚くなかれ、花嫁さんの役を行っています。
行列の中でも、一つ頭が飛び出ている、最もおっきな花嫁さんでした。
美容院の方から、花嫁衣装を着せて頂いた本格的なものです。
私は、初めて人から、「綺麗!」「かわいい!」という言葉をかけられました。
間近でみると、とんでもなかったですが、遠くから見ると大丈夫なようです。
そんな行列のシーンを利用者さんとみていると、
見ていたある利用者さんから、
「むかしば、思い出すよ」
と、ちょっと目元を潤ませて、何度もおっしゃられていました。
今回の映像で、そうした忘れていた思い出が思い返される機会になれたことは、
嬉しかったことです。
それから、映像ではよく見れなかった花嫁姿を、写真で利用者さんに見せたところ、
皆、感心したように、私の顔と写真を交互に見られていました。
雪もちらりほらりと降る中で、季節はクリスマスシーズンを迎えています。
午後のレク活動では、トーンチャイムを使用した演奏の練習が行われていました。
楽譜の順番通りに、職員の声掛けでチャイムを鳴らすのですが、
これがなかなかに難しいようで、ひとつの曲としてつなげていくのに苦労しているようでした。
チャイムを鳴らすタイミングの指示を、もっとうまくできる方法を
考えないとなと思ったところです。
次の練習の時には、もっと上達しているのかもしれませんね。
今日の午後からしだいに空から雪が降り始めてきました。
厚みのある雲は、西川町の空を色濃く染めており、しだいに雪は吹雪となり、
道路はもちろん、周囲の景色を白く染めていました。
寒くなるのが、例年より早いのでは?
などとラジオから聞こえてきましたが、車中から見る雪景色に、
冬が来たのだと、覚悟をきめて慎重に車を走らせました。
除雪が追いつかないのか、道路には10cmほど積もっておりわだちが出来ていました。
笑和感では、午後からおやつ作りとしてお好み焼きを作っています。
手慣れた利用者さんらが、ホットプレート上で上手に焼き上げていました。
お風呂はりんご風呂で、あったまり、熱々のお好み焼きを食べて、
外は寒くも、中は温かく穏やかに過ごしております。
今日のおやつは手作りホットケーキを作っています。
室内には、香ばしい匂いが立ち込めていました。
餡を絡めて、頂いていますが、皆さん美味しいと、ぺろりと平らげて頂いていました。
皆さんが、旨い旨いと平らげている中で、せせらぎ草の阿部施設長より、
報告ごとがありました。
プライベートで習っていたという手話教室を無事に修了されたとのことでした。
覚えたての手話を駆使しての挨拶と、頂いた修了証を皆さんに披露しています。
珍しい手話には、利用者さんも興味津々です。
様々なリクエストが飛び交ったりと、和やかな時間となりました。
阿部施設長曰く、修了証を頂いた後に行われた交流会で、
大好きなお菓子がたくさん出てきたのがとても嬉しかったとのことでした。
朝方の冷え込みも強くなってきている中、今週は天候が荒れる可能性があると
予報で聞いた気がしますが、今日は曇り空ながら落ち着いていたようです。
「今年もあっという間におわりですよ」
と、車中でお話しながら改めて考えると、今が年末であることを実感しています。
クリスマスの話題や忘年会の話も飛び交っており、
年末に向けての忙しさに拍車がかかりそうです。
山里の地区へ送迎へ出かけると、道路脇に大きな雪の塊が、まだ残っており、
田んぼにも白い雪が消えずに残ったままになっていました。
12月の始まりは、穏やかな晴天の日で始まりました。
まだ笑和感を利用して間もない男性の利用者さんがいるのですが、
これまでいろいろと地区の役員などを務められた方で、
利用した当初は、憮然とした態度で接するのが難しい雰囲気を醸し出していました。
職員が、トイレの介助で付き添った際に、ふと好きな歌の話を振ったようです。
あまり表情を表に出してこなかった利用者さんから、その時反応があったようです。
施設の雰囲気にも少しずつ慣れてきたせいもあったかもしれませんが、
耳に入る歌に対して、歌詞を口ずさむ様子も見られました。
本日、カラオケを振ってみたところ、実に気持ちよく熱唱されていました。
その後は、今までにない笑顔を見せたりと、利用者さんの扉を開けることができたと思いました。
家族からは、カラオケなどはあまりしたことがないので難しいのではと聞いていた方だったのですが、
周囲に影響されて、柔軟に変わられてきたのかと思いました。
今後とも、楽しく歌える環境を作っていければと考えています。
一時の降雪の後に、雪は落ち着いているようです。
今日で、11月は終わり、今年も残り一か月となります。
あっという間の2017年は、いろんなことがあり、今思えば過ぎ去ってしまったことは
本当にすべてが早く感じられます。
やり残したことなど、まだある方は、今のうちに計画を立てて進めていかなければなりません。
これからの一か月、皆さまはいかがお過ごしになるのでしょう。
今年の目標は達成できたのかと思い返しても、何が目標だったのか、
ありすぎてわからなくなります。
年中変わらない目標が、体重管理だったりしますが、これはいっこうに自分に甘く、
達成できるめどができません。
来年こそはと考えるのは、来年になったら頑張ろうとなってしまうので、
もっと現実を見ながら、取り組んでいきたいと考えています。
私事では、昨日の日曜日に村山市で行われた舞踊のチャリティーショーに参加してきまして、
昔のむかさりを再現した演目に出演してきました。
きつねのむかさりがごとく、男女が入れ替わって行われる行列では、
私が、花嫁に扮しての登場となりました。
自分でも怖い花嫁姿でしたが、私を知る人が見たら、笑ってしまうでしょう。
貴重な体験となりましたが、次はないでしょう。
今日は寒河江市で行われた自然災害に対する危機管理をテーマとした研修会に参加してきました。
山形県では、それほど大きな自然災害に見舞われたことがないということで、
どこか楽観視されているところもあるようですが、今回の研修の中で、
備えるべきところの大切さを再認識したところです。
いつ、寒河江川が大きな氾濫を起こすやもしれません。
98歳となる一人暮らしの利用者さん宅に会議でお邪魔してきました。
この歳で、一人暮らしというのもすごいものです。
もちろん、認知症や大きな病気はなく、健康に暮らしております。
そんな利用者さんは、笑和感へ来るのを大変楽しみにしているとのことです。
楽しいし、ご飯は美味しい、マッサージは気持ちよいと大変満足されています。
さて、そんな利用者さんも、少し困っていることがあるとすれば、
いつも一緒になる利用者さんが、同じことを何度も繰り返して話しかけてくるということでした。
それを了解した上で、問われたことに対して何度も同じ返答を返されているのだそうです。
しかし、それにも限界は訪れるものです。
しびれを切らした利用者さんは、何度目かの問いかけに対して、
腕を真下に降りおろし、こう応えられたとのことです。
「そんなの関係ない、そんなの関係ない」
一時期、一世を風靡したお笑い芸人のネタをやってのけたとのことです。
この歳で、また新しいネタを盛り込めるとは大したものだなと、
笑いながら、感心したものです。
天気予報では、近々天候が崩れ、寒さが増すとの予報がされていますが、
今のところはまだ持ちこたえているようです。
今日の朝、送迎で職員が出発した頃に、利用者さんから電話がありました。
「まだ迎えに来てないんだけど、オレ忘れられてねが」
とのこと、時計を確認したら、まだずいぶんと早い時間です。
「必ず行きますから」と、電話でお伝えしましたが、後に来所した利用者さんから
「1時間も待ってたんだけど、オレ1時間早く勘違いしったけは」
家の外で待ってたら、大変なことでした。
寒さが増してきますので、皆さん家の中で待っていてくださいね。
今日の昼食は、五目稲荷です。
さっそくと利用者さんが作るのをお手伝いしてくれ、手慣れた様子で、
五目御飯を握っては、油揚げの中に詰められていました。
昔は、油揚げも自分で煮て味付けしていたんだよと、利用者さんは話されていました。
送迎で笑和感に近づいていくにつれ、
隣の利用者さんは、山の紅葉がきれいだと話され、
遠くに見える頭が白くなっている月山を見ては、
素晴らしい眺めだと感嘆の声を漏らされます。
ほとんどを自宅で過ごされる利用者さんの中には、
一週間に一度、こうして車に乗って外にでかけられる方もいます。
何気ない風景の一つにも、様々な思いを馳せることができるのだと、
まだ雪の降らない快適な運転をしながら、
遠くの風景を改めて眺めてみます。
私の見る景色よりも利用者さんの目に映る景色の方が、
より鮮やかに、紅葉が山に映えているのでしょう。
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