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2020年9月 2日 (水)

令和2年9月2日 今日は満月らしい



残暑残る9月へと突入しました。

世間では、収まらないコロナ、安倍首相の辞意表明、新総裁は誰か?

等、慌ただしい話題が中心となっております。

皆が多くの不安を感じているのだと思います。



田んぼ脇を通ると、稲穂の頭がだいぶ黄色くなり、頭を垂れていました。

ついこの間まで、まだ緑の葉っぱだったのに、今月には稲刈りが始まります。

時間の流れは早いものです。

毎年の今頃は、秋祭りを目前にし、町は、活気に溢れていたはずなのに、

今年の町行く人通りの無さ、実に静か過ぎて、侘しさとともに寂しささえ感じてしまいます。

来年に繋げようという言葉を希望として、

今年が充電期間となるのか終わりの始まりとなってしまうのか、

正直、先が見通せなく感じているところです。



さて、今日のお月さんは、満月らしいです。

月の光を目にすると、ちょっと元気になれます。

明るく照らしてくれる光を見るのが、今日の楽しみにしたいと考えています。


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2020年8月15日 (土)

令和2年8月15日 黙祷



今日は、終戦記念日ということもあり、

昼どきに、テレビから流れる鎮魂の祈りとともに、

笑和感でも、黙祷が行われました。


利用者さんの中には、終戦時の思い出を語ることが出来る方もおります。

そうした方にとっては、あの時を振り返る機会ともなるのでしょう。

毎年訪れるこの時間は、とても厳かな時間となります。


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2020年8月11日 (火)

令和2年8月11日 スイカわり



暑くて、暑くて。

クーラーなしではやっていられない猛暑の夏の到来です。

本日、群馬県では、40.1度を記録したとのことです。

熱中症が本当に心配されます。

皆さんも水分補給等心がけて生活してください。


さて、涼を求め、笑和感でも、夏の恒例のスイカわりを行っております。

ただ、予算の関係で、叩かれるスイカは、残念なことにビニールではありますが・・・。


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利用者さんの意気込みもイマイチでしたが、

実際に始まってみると、狙い通りに叩けないもどかしさに、笑いが起こりました。

そしてお約束の、職員のヘルメット頭にヒットさせることも。

スイカは食べられませんでしたが、大いに笑いが起こったスイカわりだったようです。


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2020年8月 7日 (金)

令和2年8月7日 『初めて』



台風4号が接近し、横断する北海道に注意が喚起されています。

ここ東北にも、週末にかけて雨雲に覆われる見込みです。

災害が、拡大しないように注意が必要です。

今日は、利用者さんの誕生会が行われています。

以前は、広く商売されており様々なところへ旅行されていたという利用者さんで、

こうしたデイサービスの雰囲気に合うのだろうかと、

当初は心配していたのですが、今ではすっかり皆と会えるのが楽しいと話されております。


今日は、赤い羽織を羽織って、軽く紅をさして、皆の祝福を受けられていました。

自らも、皆を前にして、挨拶をきちんとされています。

「この歳になってから、皆様にこうしてお祝いして頂いたのは初めてです。」

とのこと。


ここに来てから仲良くなられた友人の方からも、言葉がありました。

「いつまでもお元気で、これからもずっとお友達でいてください。」

との言葉かけに、利用者さんも思わず涙をぬぐう場面が見られました。


この歳になってもからも、初めてと感じられるほど、嬉しくなる場面もあるものです。


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2020年8月 6日 (木)

令和2年8月6日 釣り吉



全国的に、夏日を越えた気温となっております。

むしむしとする屋外は、ただでさえ暑さを感じてしまいます。

そんな折、笑和感の窓から見える実沢川に釣り人の姿がありました。


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寒河江川は、現在も泥色で濁っているにもかかわらず、実沢川の川はきれいな色合いに戻っています。

こうした現象は、7年前の豪雨の時も同じでしたが、

その時見られた光景は、鮭の遡上が、この実沢川にも見られたことです。

もしかしたら、そうした光景が、また見られるかもしれません。



2020年8月 4日 (火)

令和2年8月4日 イカ



今日から本格的な夏日に日本は覆われています。

蝉が鳴き、むんむんとする熱気に、外に出ると思わず顔をしかめてしまいます。

川のせせらぎだけが、涼しさをいくらか感じられるところです。


本日、パステルアート作成に利用者さんが取り組まれていました。

今日のお題は

『イカ』

のようです。

なぜにイカなのか。

職員に聞いてみても、的を射る回答は返ってきませんでした。

暑い夏にイカを掛け合わせて連想することは、

イカそうめん、イカ焼き、ゲソ天・・・

涼やかというより、暑さを後半は連想してしまいます。

一応、イカのことを調べてみると、漁獲量は、ここ5年間で1/3まで減少しているとのこと。

今後、安定的にイカが食卓に上がれるようになればということを踏まえて、

祈りを込めての「イカ」なんでしょうか。

ま・・・いいか。


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2020年8月 3日 (月)

令和2年8月3日 川に



川に隣接している施設ということで、川の増水や氾濫に対する危機意識というのは

常に意識していかなければならないものです。

この葉山から流れてくる川は、普段と変わらない水量へと戻り、

川底の石が随分と顔を出すまでになり、豪雨前とはまた異なる姿を見せていました。


今日はそんな川に、ひょっこりと鮎を目的とした釣り人の姿がありました。

あれほどの豪雨があったばかりだというのに、

人と言うものは実にたくましいものです。

果たして、今の川で鮎は釣れたのでしょうか。




2020年8月 1日 (土)

令和2年8月1日 雲



月をまたいだ1日というものは、気持ちが改まるような気がします。

青空の向こう側に、巨大な雲がにょきにょきと膨れ上がっていました。

それらがこちらに向かって来るのか、雨の予報も流れていました。

とにかく今日は目に見えた暑さを実感した夏を迎えたのです。


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先日の豪雨の影響を残す地域の近くを車で通ったところ、

多くの子供たちが、浸水したと思われる住宅群の前に整列して、

これからボランティア活動に従事するであろうところを目にしました。

車で走れば、ものの数分で到達してしまう場所が、

まさかこれほどまでに水の被害を被っていたとは、今日まで知りませんでした。

テレビがあれば、遠くの地域の被災情報を目に出来ますが、

近しい場所に起こっていたことには、案外気付けていなかったことには、ショックを感じました。

山形県は、災害には強い。

誰しもが思っていた常識は、もしかしたら非常識だったのかもしれません。




2020年7月31日 (金)

令和2年7月31日 ポジティブな発言



豪雨の爪痕は未だ残っていますが、今日は空がからっと晴れあがりました。

青空があるだけで、気持ちが前向きになれるのでしょうか。

穏やかに流れる目の前の実沢川も、随分と川底が均されて、

ブロックにはびこっていた草や汚れも洗われたようにきれいに見えるのです。


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テレビから流れる報道は、豪雨の被害についての報道も一段落したのか、

再び猛威を振るう新型コロナウィルスについて、大きく時間をとっています。

東京都内だけでも、400人を超える感染者が出る見込みと速報が流れました。

デイの中でも、その報道にざわついたところでした。

デイに来られている利用者さんの中には、

「もう、いつ死んでも構わないんだ。」

と冗談交じりに話される利用者さんもおります。

それが、昨今の新型コロナの影響を受けてか、

「今は、とても死んでなんていられない。」

そう友人同士で話されていた会話が聞こえてきました。


葬儀の3密状態を防ぐために、簡素化されている現在の葬儀事情を察しての言葉だと思います。

自分が死んだ後のことを考えた上で、

自分のことで、周囲に気を使わせて迷惑をかけてしまうのではという心情からなのか、

自分の人生の集大成が簡素化されてしまってはたまらないという気持ちなのかは

その言葉からは読み取れませんが、

ある意味、ポジティブな発言に、不謹慎ですが実に興味深く感じてしまったところです。


そう、コロナなんかに負けてはいけないのです。

皆さんも気をつけましょう。




2020年7月29日 (水)

令和2年7月29日 一夜その後



山形県内に大きな被害をもたらした雨雲は、各地に大きな被害をもたらしながら、

陽が沈むにつれその勢いを、ようやくと弱めていきました。

せせらぎ草の利用者の皆様は、安全な青空つどいの家にて、

一晩を過ごすこととなりました。


河北町全域に避難指示が発令され、私を含め多くの方が避難を行っています。

落ち着かない夜を過ごしましたが、明け方には、だいぶ水量が引いたという情報を確認しました。

笑和感前の実沢川も、カメラを設置して、状況をスマホで確認していましたが、

水量は落ち着き、施設にも被害が及ぶことはありませんでした。


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朝食を終えた利用者さんは、荷物をまとめて笑和感へと帰ってくることができました。

馴染の席に戻ってこれた利用者さんは、ほっとした表情をされていたのが印象的でした。

そうして、本日は、いつも通りの笑和感が始まったのです。


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ただ、今回の豪雨は、近辺に大きな傷跡を残していました。

いつも、利用者さんの送迎で車を走らせていた道路が、土砂崩れにより通行止めとなっていたのです。

山際ということもあり、ハザードマップでは、危険な場所と指定されていましたが、

その変わりように言葉を失いました。


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この土砂崩れにより、電線が木と接触している箇所が見つかり、

夕方より、修繕作業の為、施設が一時停電にもなりました。

自然による猛威を改めて、思い知る機会となるとともに、

防災に対する危機管理の重要性を考えさせられる一夜となりました。

被害を被った皆様の日常が、一刻も早く戻ることを願うばかりです。


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