令和2年12月29日 また来年
笑和感は、本日で仕事納めでございます。
今日は、利用者さんと一緒に、忘年会と称して楽しみました。
職員の一芸の他に、利用者さん自らがマイクを持ち、歌の披露を行っています。
普段は、寡黙な男性の利用者さんも、この時ばかりはと、
意気込んで皆の前で、歌を初披露されました。
少し緊張されていた様子も見られましたが、皆の前に立って歌うなど、
もしかしたら、初めての経験だったかもしれません。
人生、何歳になっても、初めての経験というものは起こり得るものです。
そうしたことは、生きる糧と楽しみと笑顔へと繋がるのではないかなと思います。
2020年は、コロナ禍、オリンピック延期、祭事やイベント等の中止、豪雨による自然災害と、
様々なことが起こり、本来あるべきだったことが行えずに、
そのほとんどが、形を失くし、または変えざるを得ませんでした。
事態は、2021年を目前とした今でさえ、収束はおろか、さらに拡大する傾向を見せています。
今が当たり前ではなく、これから起こりうることが新しい日常になることを意識し、
それに対応し当たらなければなりません。
今年の年初めには、多くの方が、安心して生活できる日常が戻ることを願うでしょう。
私も、それらを願いつつ、2021年も、また安心できる日常を目指して、
日々を送っていきたいと考えております。
皆さんも、良い年をお過ごしくださいませ。
一刻も早く、会えるべき家族が普通に、顔を合わせ笑顔でいられる日常が戻りますように。
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