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2013年10月 8日 (火)

10月8日 日本舞踊



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目の前の実沢川で捕れたという鮎を釣り人さんからもらったそうで、

本日のお昼ご飯は、その鮎を使っての炊き込みご飯となったようです。

その川を眺めていた時に、川沿いの草むらであるものが目に留まりました。


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いなごです。

ほとんど見かけることがなかったいなごが、こんなところでひっそりと生きていたんですね。


今日は、午後から利用者さんの家族様のご厚意で、

日本舞踊を、誕生会の席で披露して頂きました。

お祝いの歌、馴染みの民謡といった流れで、利用者さんも手拍子を合わせながら

楽しく拝見させて頂きました。

利用者さんも、配られたケーキとコーヒーも、踊りの鑑賞に目が釘付けで、食べるのを

すっかり忘れてしまっていたようでした。

アンコールを含め、全4曲の披露となり、盛大な拍手で終演となりました。

今日起こしになられた利用者さんは、ラッキーでしたね。



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2013年10月 7日 (月)

10月7日 初めての利用



身体を悪くしてから家から出たことはないと聞いていました。

お茶飲みや会合に出たことなどなく、人前に顔を出して参加することなどありませんでした。

そんな感じの出だしで、デイサービスに初めて来所される利用者さんは多いです。


初めてお目見えした時は、ベッドで力なく横たわっておられた方が、

車で迎えに来た初日の朝は、おしゃれな外出用の服に身を包み、おしゃれな帽子を被られていました。


何もかもが初めての経験で、初めての場所で、きっとワクワクする気持ちもありつつ、

うまくなじむことが出来るかの不安と緊張が大半で、

結局整理がつかないまま、いつの間にか車に乗せられて、ここに来られているんじゃないでしょうか。

そんな初日があっという間に過ぎて、家に帰ると、思い出したかのようにどっと疲れてしまうそうです。


普段夜に眠れない方も、この日ばかりは夜がぐっすりということもよくあるようです。


私達職員も、慣れてしまった新しい方の迎え入れの時にも、

初めて来られる利用者さんの気持ちをを大切にしたいと思います。



2013年10月 5日 (土)

10月5日 狂い咲き



それが見つけられたのは、昨日の夕方だったのですが、

笑和感の敷地内に、昨年植えられたばかりの枝垂れ桜があります。

なんと冬も間近な秋のこの時期に、花が咲いていたのです。

タイトルにもなったこの言葉ですが、

初冬の小春日和の頃、時節外れに花が咲くこと

なるほど、意味通りですね。



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てんてんと本当にとってつけたような葉っぱと桜の花が、細く垂れた枝に芽吹いていました。

どうして今の時期に?

ちょっと暖かくなったということはあったものの、それほど極端ではなかったと思います。

もしかしたら、地球規模の何らかの変化が、私達の知らないところで起こっているのかも・・・。

などと膨らませた妄想で、考えてしまいます。


2013年10月 4日 (金)

10月4日 スズラン



スズラン : スズラン亜科スズラン属に属する多年草の一種

別名、谷間の姫百合とも言われているそうです。

鑑賞用に育てられていますが、有毒植物ですので、食べられません。

気をつけましょう。


101歳になる利用者さんが、庭に植えろ、と3株ほど、スズランを持ってきました。

クワでそこを掘れ、というので、掘りました。

もっと掘れないのかと、結局クワを取り上げられ、自分で掘り始めました。

株を掘った穴にうずめて、土をかけられました。

両手を土だらけにして、パンパンと地面をたたきます。



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次に水をかけろというので、ジョウロ一杯に水を汲んできて、かけました。

もっとかけろというので、もっとかけました。

そうして、合計3株植えられました。

午後から私が訪問で、いなくなってしまったので、他の職員を捕まえて行っていましたが、

帰ってきたところを見つけられたときに、どこ行ってたんだと、怒られました。

そして、その利用者さんから、明日の申し送りを頂きました。



「 今日とおんなじぐらい水かけろ!


 地面をばんばんと踏んで固めろ! 」



ミーティングの申し送りで、きっちり報告致しました。



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2013年10月 3日 (木)

10月3日 ちくわ



「寒くなったなぁ」

送迎中の車の中で、利用者さんと話をしていました。

雪が降ればもっと大変になるんだと、杉林に覆われた山の一本道で話をしている中で、

昔はもっと雪が多かったんだと、話をされました。


利用者さんが、20歳かそこら頃の、冬の思い出の話になり、

この方は、山間の集落に住んでいる方なのですが、

冬の山道を何時間もかけて、下の集落まで遊びに出かけていたというのです。

そこまでして何があるのかと聞くと、当時山を下りた集落には、映画館があったということでした。

その映画館に行くために、冬の山道を何時間もかけて下りていったというのです。


「そりゃぁ (映画館に) 行くときは楽しみで、苦にもならなかったけど、帰り道が辛くてよ」


と、笑いながら話してくれました。

行き (下り) はヨイヨイ、 帰り (上り) はコワイ

というわけですね。


そして、本日偶然にも、当時その映画館があったという場所を、車で通ったのです。

「ここだここだと」、話す先にあったのは、

なんと、当時の映写機が、店の看板のように玄関口に置かれていたのです。

半分、昔の小さな集落に映画館があったという話が信じられなかったのですが、

これを見ては納得しないわけにはいきません。


そういえば、私が子供の頃には、寒河江市にも映画館はあって、河北町にだって映画館があったそうです。

西川町にあってもなんら不思議ではないのですね。

今とはなっては、全てなくなってしまいました。

そうして、昔の映画の話をしながら、最後に笑って利用者さんが話してくれたことが印象的でした。



「 帰り道は辛いし、腹も減るしでよ。


 店は、八百屋が一軒しかなくてな。


 当時は、パンなんて売ってなかったから、


 二人で、ちくわを買って食べながら帰ったんだ。



 ・・・あのちくわはうまかったなぁ。 」





私の頭の中で、おでんの具のような太いちくわが、しばらく揺れていました。



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2013年10月 2日 (水)

10月2日 簾外し



今日は雲が多く、少しむっとするような気温でした。

テレビでは、消費税が8%になるとの首相表明があったとの報道がされていました。

いろいろな影響が、これから少しずつ出てくるのでしょうね。


10月になり、いままで玄関口や壁にかけていたアサガオの簾を取り外しました。

利用者さんからは、つるや花を外してもらいました。

ぽっかり空いた白い壁に、今度は何が飾られるのでしょう。



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午後から、近くの慈恩寺に彼岸花を見学に利用者さんが出かけられています。

戻ってきて話を聞くと、たくさんの他の施設の方が見に来ていたとのことです。



屋内に残られた利用者さんは、陶芸を行ったり、昔ながらのけん玉に挑戦されたりしてました。

そこで、私も挑戦したのですが、あの真ん中の棒に玉を入れるという高難度の技が、

人生初の2度目の成功となりました。

ちなみに、初めて入ったのは、実は昨日でした。

入る時は、上手く穴に入るものですね。


2013年10月 1日 (火)

10月1日 早いもので



10月になりました。

赤とんぼとススキと裸の水田が似合う時期となりました。

空を見あげると、不規則な形で広がっている雲があり、見る間に風に流されていき

その姿を変化させていきます。

今日は、利用者さんからも声があがりましたが、少し暑い一日でした。



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利用者さんの誕生日だった今日は、会が始まる前から利用者さんがそわそわしています。

早く始めてくれねが、と何度も職員に話されていました。

自分が挨拶をする文句を頭でまとめていて、忘れないようにと必死のようでした。


そして、お菓子とお茶が配られて、利用者さんにマイクが手渡されました。

まるで、町内会の会長さんからの挨拶のように、しゃんとした声で、皆の前で挨拶をされていました。

拍手とともに、祝福を受けながら、肩の荷が下りたのか、自らお祝いの歌をカラオケで披露されていました。



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2013年9月30日 (月)

9月30日 彼岸花



稲刈りも、三分の一くらいは終わったのでしょうか。

道すがら、道路をゆっくりと走りながら戻っていく稲刈り機と遭遇します。

稲穂に群がる雀もイナゴもなく、仕事のない案山子の姿も見ないままに終わろうとしています。

今年は、幸か不幸かイナゴの佃煮が食卓に上がる機会は、無いのかもしれませんね。


朝は、青空が見え、太陽の強い光で、雲間に虹がうっすらと見えました。

朝の畑の様子を見てみたら、柵にかかったアサガオの花がたくさん花開いていました。

そして、敷地内では初めてみる彼岸花が2輪、ひっそりと咲いているのを見つけました。

ピンクの花びらです。

どこからか風に乗ってきたのでしょうか。


送迎の道すがらに、毎年この時期に花開く、彼岸花は今年もたくさん咲いていました。

暑さもピークを過ぎて涼しくなってから咲く花とは、不思議なものです。

優美な花をみて、気持ちも和むところです。




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今日は、9月最後の30日です。

一月が過ぎるというのは、本当にあっという間です。

そんな話をしながら、10月には見頃を迎えるに違いない秋の紅葉の景色が思い浮かぶように

利用者さんには、壁に色づいた葉っぱの装飾をつけて頂きました。

この辺りは、山が目の前ですので、紅葉のドライブは、とても綺麗に楽しむ事が出来るでしょう。



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2013年9月28日 (土)

9月28日 伊賀餅



9月の笑和感の活動では、敬老の日のイベントがありました。

本日は、地区の敬老会がありまして、午前中だけ地区の方に、踊りを披露してきました。

青空に来てくれている利用者さんも見えられており、敬老会ではたくさんのオハナが飛び交っていました。

あまりに張り切り過ぎて、遠くから放ったちり紙包のおはなが前の人の芋煮の中にぼちゃんと

入ってしまうというハプニングもありき、賑やかに盛り上がりました。



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笑和感では、午後からは手作りお菓子で、伊賀餅を作られていました。

お菓子職人の下には、頼りになる助手がついており、熱心に生地の中に餡をつめては

丸く形を整えて、その上に黄色の米粒を乗せています。

蒸しあがった餅は、笹の葉の上に移され、本当に店売りされているような出来栄えでした。

今回作られた側の利用者さんは、出来上がった餅を、自分の分は崩れたやつで良いから

形の良いやつは、他の人に配ってやってと、話されていました。

なるほど、作り手側になると、形の良いものは、誰かに食べさせてあげたいという気持ちに

変わるものなのですね。



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2013年9月27日 (金)

9月27日 けん玉みつけた



押入れからけん玉が出てきました。

そこで、一緒に懐かしい遊びをしてみよう!ということで利用者さんが挑戦することになりました。


「けんだまはあまりしたごどないんだげんどな~」


そう言いつつも、やる気満々で、椅子から立ち上がり、けん玉を構えます。

利用者さんと職員達が、はらはらと見守る中、利用者さんの挑戦が始まりました。


「よっ!やっ!」


と、何度も挑戦してみても、あと一歩のところで、玉が台座から転げ落ちてしまいます。

「だめだぁ~」

と、言って利用者さんは諦めてけん玉を手放してしまいました。


結局、ほかの利用者さんも上手に乗せることができませんでした。

すると、自ら再びけん玉を手に取られたのです。


そうして、何度か玉を乗せようと挑戦していた時に、

周りから歓声が起こりました。

玉が台座に乗ったのです。

それから、コツを掴んだのか、その後に続けてもう一回、もう一回と、玉乗せに成功!

利用者さんは、満足されたのか、どかっとソファーに腰を下ろされて息を吐きます。


何度も挑戦されて、成功することが出来た利用者さんですが、

年齢が100歳というのも、またひとつスゴイ理由の一つにもなりますね。



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