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2020年4月11日 (土)

令和2年4月11日 春の花



既に、大きな変化が周囲に訪れている中、

心もち、桜のお花見さえ自粛される気持ちとなっているからなのでしょうか。

車で走る道すがら、眺めることが出来る景色に映る春の花がとても華やかに見えるのです。

桃の花、庭木や公園で、花開いた桜

道路沿いの道端に続く水仙の花々

そして、これまでも何年と通ってきた道ながら、

今年ほど、花開いていた啓翁桜の畑の光景は、青空を背景にして、とても映えていました。

啓翁桜は、冬に花咲くことで知られていますが、今の桜開花と同時に花開いている光景は

とても不思議な気持ちです。

笑和感の敷地内にある枝垂桜は、まだ蕾です。

年々、少しずつ、その枝数を増やしていますが、まだまだ成長過程にあるようです。

道すがら眺める花に、ほんの少し心が安らぎをもらっている気がします。


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2020年4月 8日 (水)

令和2年4月8日 手紙



入院中の息子さんから、笑和感宛に利用者さんへお手紙が届きました。

職員が息子さんに変わって、手紙の内容を利用者さんへ読み聞かせると、

利用者さんは、涙を浮かべながら、大変喜ばれていました。

その後も、自分でも手紙を手に取られ、何度も読み返していたようです。

今度は、こちらから返事を返しましょうと、職員から提案がありました。

「できたら嬉しいねぇ」

と、利用者さんも応えられました。

実現できたら、これはとても素敵なことです。


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昨日、総理より7都道府県に対して、新型コロナウィルス対策として、

緊急事態宣言が発出されました。

いまいち現実として、ぴんと来ませんでしたが、

これは歴史に残るとんでもないことです。

身近に迫る危機に、私達も身を引き締める思いです。


今は、うつされないようによりも、相手にうつさないようにとした

心構えと対応が大事なのだと思いました。


2020年4月 7日 (火)

令和2年4月7日 うぐいす



このところ、朝、笑和感に到着すると、

山の方から、ウグイスの鳴き声が聞こえてきます。

その小さな姿は見たことはなくとも、その透き通る鳴き声は、

朝の気持ち良い陽気の中で、胸にしみるものです。


世の中、コロナの勢いは止まらず、首都圏において

緊急事態宣言を発令するという、いよいよの動きが高まっております。

緊急事態宣言が発令されるとどうなるのか。

通常に生活されている方にとっては、あまり変わらないというような意見もあります。

発令された都道府県の知事に権限が与えられ、

民間に対しての必要な要請と指示、施設使用に関するところに、

ある程度の強制力が出るものだそうです。(うろ覚え)

それでも、世界的に行われているような、ロックダウン(都市封鎖)は、

行えないのが、ここ日本の現状だそうで、

そこに甘さや緩さが見え隠れしています。


山形県においても、19人の感染者が報告されました。

ただ、数字には表れない、検査対象とはならなかった自宅待機者が多数存在しています。

保健所に相談ダイヤルに電話をしても、

「検査対象に該当しないので、自宅で療養してください」

と返されてしまうのが、ほとんどだそうです。

そして、原因がわからないまま、コロナだと想定し、

1週間から2週間、仕事を自主的に休まなくてはなりません。

会社としても、単なる風邪症状だったとしても、コロナを想定すれば、

もっと自宅で様子を見てくださいとしか言えない状況があるのではないでしょうか。

体調が回復したとしても、想定をコロナだとすれば、自宅から出ることは避けなければならず

大変な不安とストレスを抱え込むこととなります。

これなら、むしろ、検査を受けて白黒はっきりさせたいと思われる方も多くいるのでしょうが、

そうはいかないのが、今の日本社会です。

医療崩壊につながりかねないという理由はわかりますが、

中途半端な隔離を本人任せで行わせることこそ、感染拡大を生み出してしまうのではないかと

危機感を募らせています。

特に、今回のコロナウィルスは、他者に感染させてしまったという負い目を、

感染者側が大変重く受け止め苦しんでいるはずです。

狭い地域で、発覚すれば、それこそ、家族単位で村八分のような行為が、

意識せずとも行われることになるでしょう。


各都道府県によっては、余力がある今、

少しでもそうした自宅待機者への考慮を、すすめられる手だてを見いだせないかなと思います。

この先、自暴自棄や自殺へと駆り立てられる方が、

少なからず発生することも考えられます。


コロナに関わる、2次被害、3次被害とならないように、

周囲と協力しながら、出来ることを行っていきたいと、日々考えております。



2020年4月 6日 (月)

令和2年4月6日 寒気



陽気が続いていた先週とは一変し、寒気が再び東北圏にかかり、

今日は一時、みぞれが降る寒い天気となりました。

冬の上着をしまってしまったのは失敗でした。


今の時期、花粉も飛んでいるのか、最近、私の目も違和感を感じています。

いつの間にか、私も花粉症というものにかかってしまったようです。


それにしても、コロナの問題は、日増しに不安が増大していきます。

山形県でも、感染者が新たに見つかっており、今後ますます拡大していくことは必至です。

山間の大蔵村の介護施設の職員にも感染者が認められたというニュースは、

まさに田舎だから安全という神話を、覆す衝撃的なものでした。

人と人との伝搬が、これほどまでの影響を与えてしまうことになるとは、

飛沫感染ではなく、普通に空気感染しているのではないかとさえ疑います。

実感があるのかないのか、まだ多くの県民は、まさか自分に・・・

と思われている方が多いのだと思います。

普通に仕事にでかけ、普通に買い物に行き、普通に外へと出かけられます。

まだ、普通の日常を保っています。



昨日、スマホで紹介されていたニュース記事より、ニューヨーク在住の邦人の方が、

SNSを通じて、日本に警告を発信している動画を拝見しましたが、

その内容は、真に迫るものでした。

今のニューヨークの姿が、遠くない先、日本でも現実となり得るとした警告

何を今、行動としてとらなければいけないのか。

国は何を決断し、国民一人一人が自覚することができるのか、

そうした中で、今週、何かしらの大きな動きがとられるのでしょう。



ちなみに私が拝見した動画はこちらです



2020年4月 4日 (土)

令和2年4月4日 さくら



春の陽気の穏やかな一日

コロナがなければ、心も晴れやかな一日だったはず

本日、山形で新たに5人のコロナ陽性の方が発表されました。

今、身近にある危機とわかっていても、私達ができることは限られています。


朝の送迎時に、車道脇の蓋のない側溝の中をテクテクと歩くふさふさした毛並みの白猫を見ました。

どこぞの箱入りネコのような、その隠れ歩く姿に、少し面白さを感じてしまいました。



笑和感の敷地裏の桜の木が花開きました。

山形県内、霞城公園でも桜の開花が宣言されました。

今年は、早いようです。

梅が満開になったばかりに、裏の桜も花ひらいていたことにびっくりしました。


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さっそくと利用者さんも、連れだって今年初めての桜をご覧になられていました。


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2020年4月 2日 (木)

令和2年4月2日 マスク



総理会見で、郵便局が把握している全世帯にマスク2枚を支給するという話を、

メディアを通じて知ったところです。

そして本日、施設に厚労省から布製マスクが、ゆうパックで届きました。

中身は、布製マスクが5枚・・・

事業所に対して、マスク5枚の配布って・・・。

いえ、ありがたいんですけどね。

わざわざゆうパックで届けてもらって申し訳ないなと思ったところです。


全世帯に向けて配布するという対応に、多くの反発意見がワイドショーで巻き起こっておりますが、

確かに、わざわざゆうパックで郵送料を負担してもらってまで配布するというのは、

ちょっとどうかなと思います。

そんなに、日本郵政に仕事を投げたいのでしょうか。


国から県へ、そこから各市町村単位に送って、そこから必要分を各判断で、

配分し、各区長なりを通じて配布なりしてくれた方が、

効率的、財政的にも優しいのかなと思ったりします。

まぁ、お偉いさんが決定したことでありますので、様々な議論を重ねてのことかと思いますが、

その有意義性が周囲に伝わらなくては、納得も得られないと考えます。

各市町村では、各自で動けるところは判断して動いていてくれています。

今は、むしろ国よりも、各市町村の連携が重要となっているような気がします。


米沢市、上山市、新庄市と、感染者が報告され、

ここ寒河江市にも、いつ来てもおかしくないという危機感が高まっています。

利用者さんを、職員を、そして家族を、どのように守っていかなければならないのかを

考える日々です。




笑和感では、花見が十分に出来ないだろうことを踏まえて、

桜の木のパステルアートを皆で作成しています。

きれいなピンク色にそまった桜の木は、利用者さんのお宅できれいに周囲を花咲かせてくれるでしょう。


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2020年3月31日 (火)

令和2年3月31日 ニュース速報



遂にと言うか、その時は突然に来ました。

山形県内のお昼時にもたらされた速報に衝撃が走りました。

県内でコロナウィルスの感染者が見つかったのです。

米沢市のドライビングスクールの生徒さんということで、

県外から合宿に来られていた方のようです。

先日、米沢へ行ってきたばかりだったので、どきりとしたところです。

それにしても、発生源が教習所ということは、

更なる感染者の発生の確率が極めて高く、早ければ今晩・・・

明日には新たな感染者報告がもたらされるのは確実です。

多くの方が対岸の火事という意識が少なからずあったはずです。

そして、今日をもって当事者意識へと切り替わった瞬間でした。



春の陽気で、陽が射した笑和感では、

庭のスペースに、花を植えています。

利用者さんにも手伝ってもらって、花を見ることで、少しでも気持ちを明るく、

笑って頂けるようにとなればと思います。


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2020年3月30日 (月)

令和2年3月30日 梅



コロナウィルスによる不要な外出を控える要請が都内に発令されています。

そんな中でも、春の陽気に誘われてか、花開く桜に誘われてしまうのか、

街へと繰り出してしまう人もいるでしょう。

そんな様子がワイドショーで取り上げられ、

「自分は大丈夫だから」

とのたまう若者達の様子が、今日はとても悲しく寂しく感じられました。


昭和から令和に至るまで、バラエティ番組を牽引してきた大スターである志村ケンさんが

コロナウィルス罹患により、お亡くなりになりました。

人の命の重さは変わらずとも、あまりにも誰もが知る有名人の死は、

会ったこともないのに、誰もが身近に感じられていた分、

身内が亡くなること同様に、コロナウィルスによる死は、私達に衝撃を与えました。

特に現在40~50の世代にとっては、小学生の頃から、

お茶の間のスターであり、誰もが真似して口ずさむことが多かったドリフターズの番組は、

実に懐かしく、家族と笑いあった食卓の光景を思い出させてくれる良い思い出です。



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昨日、雪が降り寒い一日となりましたが、今日は一転、春の陽気となりました。

ウッドデッキから見える川のせせらぎや、花開こうとする水仙、

梅は満開となっていました。

今、春を迎える喜びを笑顔で享受できる瞬間を大切にしながらも、

私達も、気を引き締めていかなければなりません。


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2020年3月24日 (火)

令和2年3月24日 なごり雪



イルカさんが山形に来るそうですね。

それまでコロナが落ち着いていればいいのですが・・・。


朝方、玄関を開けたところに、ぼたぼたと落ちてきた雪は、

周囲を再び白に染めていました。

タイヤ交換を済ませた人も多いだろうに、ここに来て再び、雪景色を見ることになろうとは・・・。


笑和感の窓から見える庭の芝も、雪に覆われて白一色

冬の真っただ中のように、激しく吹雪く光景がありました。

しかし、いつの間にか陽が射しており、

雪雲が青空へと入れ替わり、アスファルトをも乾かしてしまったのです。


そして、笑和感での一日を終え、

利用者さんが車に乗ろうとした矢先

再び吹雪に見舞われました。

寒い風に吹かれながら、急ぎ車に乗り込み走らせると、

遠く西川の空には、青空が見えていました。

数分と車を走らせないうちに、雪雲を抜けたのか、

再び陽が射してきたのです。

目まぐるしく変わる空模様に、誰かが呟いたのは、

今日の雪が、なごり雪なのでしょうと。

暖冬だった冬の最後の思いを引きずったような、そんな天気でした。


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2020年3月21日 (土)

令和2年3月21日 強風



激しく吹く風は、勢いを増し、のぼり旗を激しく揺らしていました。

そのあまりの勢いに、走行中の車の天井からぼこぼことぶつかる異音が聞こえてきました。

車を停めて、屋根の上を確認してみたところ、向かい風の影響か、

屋根の側面にはめ込まれていたゴムパッキンが留め具から外れて、暴れているところでした。

いやいや、予想もしないことが起こるものです。

鉢植えやら、何やらがひっくり返り、道路には木の枝やら何やらが

散乱もしていました。

昨日は、強風により新幹線が停まる事案も起きたそうです。

皆さんも、事故無きように気をつけて、外を歩きましょう。