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2020年5月 1日 (金)

令和2年5月1日 あれから一年



5月を迎えました。

元号が平成から令和へと変わり、今日で一年を迎えたわけです。

令和の名を、笑和感で皆と一緒に耳にして、ざわついたあの瞬間は、

東京オリンピックを来年に控え、輝かしい令和の時代が開いたものと沸き立ったものでした。

ですが、その様相は、新型コロナという予想もしていなかったものの到来により、

大きく変わってしまいました。

オリンピック開催に沸き、オリンピック延期に溜息した今、

私達に出来得ることは、耐えて、我慢して、

来年につなげられるように皆が頑張ることです。



そういえば、令和2年を迎えたわけですが、

私は未だ令和の元号が刻まれた硬貨を見たことがありません。

私の周りでも、見たことがあるという人はいないようです。

不安になり、調べてみたところ、昨年の7月の時点で、

500円硬貨、100円硬貨より、製造が行われているとのことです。

おそらく今では、他の硬貨も製造されているようなのですが、

平成分の硬貨も余っているらしく、なかなか出回らない状況もあるようなのです。

それにもまして、今は、キャッシュレス化が進み、

以前ほど硬貨が出回らなくなってしまったのかもしれません。

それにしても、ピカピカの令和硬貨を拝むのに、一年を要しても達成できないのは、

なんとももどかしいところです。



笑和感では、屋内に職員が持ってきてくれたチュウリップの花が飾られています。

花は、見る人の心を癒してくれる効果があるのだそうです。

そこに飾られた花は、多くの人の心を穏やかに癒してくれたことでしょう。


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2020年4月30日 (木)

令和2年4月30日 広告が



広告がぁ~

広告がぁ~

入ってこないのぉ~



と、言うことで新型コロナの影響で、毎日来ていたはずの膨大な量の広告が激減しております。

一日、1枚程度なんて日もあり、受け取った新聞の薄さにびっくりすることもあります。

さて、そうした事情により、

いつも自宅で、広告を使用したごみ箱づくりをされている利用者さんが、

広告が入ってこない影響から、ごみ箱づくりができないと嘆いておりました。

今日は、笑和感に残っていた広告を使って、皆でゴミ箱づくりを行いました。


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2020年4月29日 (水)

令和2年4月29日 昭和の日



今日は、昭和の日の祝日です。

昭和の日なんて言うと、施設名にかけて、笑和感の日とも言えそうな響きなので、

朝の挨拶の際は、そわそわしてしまうところです。

世の中大変な時でも、笑って穏やかな一日を過ごしていきたいものです。


学校が休校となり、世の中では、9月入学式なんて話題が出てきたようです。

これまで、そしてこれからも、いつ再開するかわからない学校のスタートを

4月から9月に変更するという、思い切った案なのだそうです。

革新的というか、日本が果たしてそのような柔軟な対応に移行できるのかは、

わかりませんが、世の中が大きく変わることは間違いありません。

ですが、これまでの通例行事に重きを置く日本の文化社会においては、

実現するかは、正直難しいようなきがするところです。


さて、笑和感でも屋外での活動が制限されている中、

パステルアートや塗り絵、計算問題など脳トレに取り組まれている利用者さんが増えてきております。

掛け算を思い出してみたり、鉛筆をもって、問題集に取り組んでみたりと、

真剣に取り組まれている様子が見られました。


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2020年4月28日 (火)

令和2年4月28日 コロナ退散



今日は陽気な穏やかな一日でした。

施設の買い出しでスーパーを訪れた際に、店内に大きな声が響きました。

レジ待ちするお客さん同士で、順番待ちを巡るトラブルがあったようです。

いずれも高年齢の男性同士のようでしたが、コロナに対するストレスにより、

人の心にも余裕がなくなり、悲鳴をあげているかのようでした。


おそらく、どこの家庭においても、皆さんそれぞれの中にも、

ちょっとした火種で爆発してしまいそうな嫌な気持ちが溜め込まれているはずです。

些細なことによる、口論や喧嘩だって起きるでしょう。

先の見えない不安の中で、今何をやるべきかが見えなくなっています。

それでも、何か前を向いて歩けるような気構えだけは、

忘れずにいたいものです。



笑和感の中にいつの間にか、コロナに負けないように、

コロナが早くどこかへ退散していってほしいことに願いを込めて、

利用者さんと職員が、一緒になって作った様々な創作品が出来上がっていました。

こんな時こそ、仏様のような、穏やかな顔でいたいものですね。


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2020年4月23日 (木)

令和2年4月23日 ペイント



換気のために窓を職員が開けていると、冷たい空気に身震いしてしまいます。

雨が降っているとはいえ、桜が散ろうとするこの季節は、

こんなに寒かっただろうかと思ってしまうところです。


屋内で、パステルアートをに取り組む利用者さんの姿を後ろからながめました。

優しい顔の観音さまの絵を皆で色づけしているところです。

どうか、コロナが早く終息しますように。

毎日の祈りでもあります。


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2020年4月22日 (水)

令和2年4月22日 マスク



厚労省から福祉施設や一般に向けて、布マスクが配送されています。

施設に届いた分は、職員や利用者さんへと配布しております。

私は、まだ使ってはいませんが、世の評判は、あまり良くないようですね。

よく言われているのが、サイズが小さいということですが、

報道によりますと遺物の混入や汚れなどの報告もあがっているとのこと。

今回のマスクは、3つの企業に振り分けて発注され、何億という資金が流れています。

何百億と言う税金が、こうした形で一部企業に流れての、この評価というのは、

ちょっと釈然としない気がするのは、私だけではないと思います。





さて、本日、利用者さんのご家族様が、施設に顔を出してくださいました。

それは、自らがさらしを用いて作られたというマスクを持参してくださったのです。

30枚もの手作りマスクは、先に述べたお国のマスクよりも、

ずっとサイズが大きく、そして丈夫です。

これほどのものを頂き、感謝しかありません。

是非、施設で、職員や、利用者さんにも、使用させて頂きたいと思います。

お心遣い、大変ありがとうございました。


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2020年4月21日 (火)

令和2年4月21日 自粛とは



雨模様の天気が続き、せっかくの桜の見頃も、

このまま過ぎようとしています。

お花見も自粛ということで、一部の大きな公園は、

人が中に入ることが出来ないように規制されているようです。

3密をしないと連日テレビで言われており、我々もそれを心がけ生活をしています。

ただ、当初は、屋外を散歩する程度であれば問題はないという見解が

よくワイドショーなどでも専門家の意見として出ていたと思います。

それが、日々のウィルス感染者の情報が更新されるとともに、

自粛という言葉が、本来の目的よりも過剰に一人歩きしているような気がします。

自粛の定義が、とても曖昧となっており、

人の考えが様々なように、錯そうする情報の中で、人の計る尺度も様々です。

特に、私らのような、介護に携わる者にとっては、

働くこと、すなわち全てが濃厚接触です。

だったら働くな!とは言えないでしょう。

県の方からも、事業所に対しては、可能な限り営業を継続してくださいとお願いもされています。

休業されたら、困る人達がいるからです。

もちろん、休業して一番困るのは、私ら働いている者も同様です。

日々、第三者と濃厚接触を続けている私達にとって、

自粛、自粛と言われても、私のもつモノサシは、尺度の異なるモノサシかもしれません。



緊迫する日常の中で、突発的に事態が動くこともあります。

感染者が事業所内にでれば、当然施設を一定期間閉めなければなりません。

いつ、それが起こり得るのか、だれも予想しえないことです。

だからこそ、何か事態が動くことがある場合は、

影響する周囲に対して、丁寧な説明が必要となります。

先の見えない不安で、人の心にも余裕がなくなっているように、

ちょっとしたことや些細なことが、問題を大きくしてしまうことがあります。

そんな時は、マスクの中で深呼吸して落ち着きましょう。



花を見れば、人の心は穏やかになります。

お花屋さんも花が売れずに困っているというお話を聞きました。

こんな時だからこそ、花を飾ろう。

そうした余裕が、皆の心にあるといいですね。


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2020年4月16日 (木)

令和2年4月16日 距離



新型コロナウィルス感染拡大の影響は、既に他人事ではなく、

私達も当事者の一人として身近なものであるということを、

連日更新されていく報道で、

私達の気持ちの中にも不安の種として根付かされました。

人との距離を置くことが推奨される世の中ですが、心は寄り添い合っていきたいものです。




敷地の川沿いの枝垂桜が花開いていました。

青空と穏やかに流れる水の流れに、一時の穏やかさを感じます。

このまま、風に吹かれて昼寝でもして、夢から覚めてみたいものです。


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笑和感に、以前勤められていた看護師さんから、

手作りマスクの差し入れを頂きました。

皆さんで、大事に使わせて頂きます。

あしらわれた花が、身に着けるものの心も和ませてくれるようです。


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2020年4月14日 (火)

令和2年4月14日 夜桜



新型コロナウィルスは、春の桜のこの時期に、

日本人にとってかけがえのない文化、おはなみを封殺してしまったかのよう。

桜舞う公園が、まさか立ち入り禁止になるなど誰が予想していたことか。


車の窓から時折見える満開となった桜を目にしつつ、

その短い華の時期が流されていくだけなのは、とても寂しいこと。



周囲がすっかり暗くなってから会社へと戻る途中、

ここ白岩地区にある桜の巨木である『種蒔き桜』が、

暗闇の中、ライトアップされているのを目にしました。


最近になって整備されたばかりの駐車場に、車を停め

その幻想的な眺めを、ほんの少しだけ、見上げてきました。



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夜桜お七が、私の頭の中で流れました。




令和2年4月13日 花



送迎で利用者さんを自宅へと送り届けた際に、

利用者さんが呟いた一言が印象的でした。

『となりの母ちゃんいなくなっても、花は変わらず咲くんだなぁ』