笑和感は、山が近いこともあり、鳥のねぐらになりやすいのか、
カラスがよく、道端で柄の悪い高校生のように、タムロしている姿を見かけます。
せっかくなので、カラスのお話をしようかと思います。
カラスは、人間が思っているよりずっと頭がいい鳥です。
言葉を話す九官鳥やインコとは、また違った頭の良さをもっています。
生きるための知恵
悪く言えば、ずる賢いのです。
人間は、日々技術を研究し、進歩していきます。
鳥をはじめ動物は、生まれてから次の子孫を残す、
そのサイクルが延々と繰り返されていくばかりで、その中に人間ほど目に見えた進歩は窺えません。
ですが、カラスだけは、子供の頃にいたカラスと今のカラスは、どこか違うような気がします。
これは皆さんもうすうすと、感ずいている人もいるかもしれませんが、
車をあまり怖がらなくなっています。
車が近づくまで、車道に我が物顔で居座り、近づくとチョッチョッチョと、歩道に避けていきます。
中には、縁石に乗ったまま、逃げもせずに通り過ぎる車を見送る強者もいます。
そして、カラスは、恐怖の対象であった車でさえ今では利用しているのです。
こんな風景を見たことがある人がいると思います。
車道の真ん中に出たカラスが何かを置いて、側の路肩で、車が通り過ぎる様子を見ているのを・・・。
道路に置かれたあるものとは、なにか?
正解は、胡桃です。
胡桃を道路に置いて、車がそれを轢くことで中身を食べようとしているのです。
その胡桃の上手な食べ方、車を利用するやり方を、カラスは知っているのです。
少なくとも、私が子供だった時代には、そのような話を聞いたこともなかったと思います。
カラスの世界の中では、その情報を仲間内に継承、伝えるという知識があるのでしょうか。
送迎中に、よく道路に胡桃を置くカラスを目にします。
時に意地悪して、わざと胡桃を避けていくと、恨めしそうにこちらを見ています。
時に強者のカラスは、走行中の車の前に飛びながら、胡桃を落としていったこともあります。
そんな話を送迎中に、利用者さんと話をしながら、年々増えていくカラスが、
これ以上変なことを思いつかないようにと願うばかりです。
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