青空に映える白、土色に映える白
気温が上昇し、水田の雪が消え、土が露出したのを見計らってか、
多くの白鳥が飛来し、水田へと降り立つ様子が見られています。
今は、寒河江市の三泉地区の水田に白鳥の姿を見ることができます。
今日は陽射しのまぶしい一日で、その勢いのままに周辺の雪が融けていきます。
雪解けのためか、目の前を流れる実沢川の水量も増してきているようです。
利用者さんも、その眩しい流れの様子を、目を細めてご覧になられていました。
さて、いつの日の日記にも記したのですが、
除雪中に自動車の鍵を紛失してしまったのですが、
本日、そろそろ出てくるのではと疑わしい現場を探ってみたところ、
案の定、失われた鍵が、その姿を現しているではないですか。
やはり、ここに埋まっていたのかという安心感とともに、
何故見つけられなかったのだろうという思いもあったりと。
でも、見つけられて良かったです。
めでたしめでたし。
この度、寒河江市立陵西中学校の生徒さんより、
福祉器具のタッチアップを贈呈頂きました。
大変嬉しく、ありがたいことだなと思います。
この度、生徒さんらが回収したアルミ缶から得た収益金から成されたものというので、
この度は当施設が代表して頂くこととなりましたが、大変な頑張りがあったものだと思います。
タッチアップは、主に利用者さんがベッドから立ち上がる際に、
転倒しないように身体を支えるために用いるものです。
歳を重ね、これまで出来ていたことが出来なくなったり、こうした器具の助けを借りて、
自ら行動する能力を維持するためには、とても重要なものです。
利用者さんの助けとなるべく、さっそくと利用者さんのベッドに設置させて頂きました。
生徒さんらの頑張りを利用者さんへ伝えるとともに、
今年新たに旅立つ生徒さんらの道が明るいものであるようにと願っております。
この度は、ありがとうございました。
東日本大震災から10年目を迎えました。
今日は月山もきれいに見えるほどの晴天が広がっています。
10年前のあの日は、小雪が舞い、電気が消え、
薄暗い部屋の中で寒さに耐えていた印象が記憶に残っています。
あの多くの人が亡くなられた日、生まれ落ちた命は、
今や、小学5年生になっているのだそうです。
そう考えるとあっという間に過ぎた10年が、とても長い時であったと実感します。
笑和感でも、本日、14時46分の時には、皆でテレビに向かって、
手を合わせ黙祷を捧げております。
この時こそは、過去に立ち返り、今ある日常を見つめなおしてみる機会だと考えています。
今も大変なのかもしれませんが、あの時の体験に比べれば、
恵まれていることをあるものだと実感できるはずです。
10年は長い月日です。
それでも、10年は経過したのです。
今日は、時折、雪が強く吹雪く一日でしたが、
笑和感に、嬉しい訪問者がありました。
陵西中学校の3年生の生徒さんの代表の方が、
笑和感に手作りのフラワーアレンジメントを、持って来てくださったのです。
新型コロナや進路のことで、生徒さんらも大変な時なのに、
こうした心遣いを私達に頂けたことには、感謝の気持ちでいっぱいです。
いつもは、屋内に生徒さんを招いているのですが、新型コロナの関係上、
受け渡しは、笑和感の玄関口にて行われました。
こちらも、受け取るために、入所されている利用者さんと一緒に受け取りました。
素敵な花を手渡されて、利用者さんの表情も思わず柔らかくなっていました。
花は、私達に優しさと微笑みを与えてくれます。
花のように、明るく優しい気持ちで、いつまでもありたいものです。
ここ最近、気温も温かくなり、雪解けが加速しています。
春がもうすぐなのかと、少しほっとしているところです。
そんな中ですが、今日はスタッフ2名の誕生日にあたりました。
いつもは、スタッフ側が、利用者さんをお祝いする立場なのですが、
同じお祝い事ならば、スタッフの誕生日も、皆と一緒にお祝いしてしまってもいいのではと思い、
本日、利用者さんの前で、2人のお祝いを行いました。
利用者さんからも、日頃のスタッフへの感謝を伝えるとともに、
一緒にお祝いすることが出来て嬉しいと言う、言葉がありました。
こういう風に、楽しいことは、隠さずに皆を巻きこむのも、
良いものなのかもしれないなと思ったところです。
利用者さん、スタッフともに、お祝いの歌が高らかに歌われました。
再び見舞われた大雪により、周囲は白に染まりました。
一度も雪を下ろしていない屋根などは、限界に近い雪量に達しているようにも見られます。
この度の地震で、カーポートの倒壊が県内では20件以上発生したそうです。
その原因は、カーポートに積もっていた雪の重さに起因するとか。
それほどに今年の雪の量は、とんでもなく降っているのです。
山間にも向かう送迎の際も、道路の状況は時に過酷です。
ご覧ください。
竹のトンネルです。(車を停車した際にぱちり)
そして、帰りの送迎です。
限界を超えた屋根からの落雪で、道路がふさがれています。
幸いにも、利用者さんの自宅が近くでしたので、車を降りて、
手引きをしながら、安全に自宅まで送り届けております。
自動車の走行時に落ちてこなくて良かったと思いつつも、
いつ落ちてくるかわからないような屋根の雪が、住宅地には多く見られています。
そうした路地を通る際は、細心の注意を払いながら、
なるべく通らないようにしながら運行しております。
それは突然でした。
13日の夜11時過ぎに、突如として大きな揺れに見舞われました。
その瞬間、私はすやすやと寝ておりましたが、
まさかの緊急アラームにより起こされたわけですが、
やはり思い出すのは、間もなく10年目を迎える東日本大震災です。
体感として、5弱はあったのではと思いましたが、震度4だったようです。
周囲の無事を確認した後、私も急いで笑和感とせせらぎ草へと向かいました。
あの時の夜とは違うところは、停電していないこと。
慌ただしく流れる地震報道をよそに、どこか穏やかな夜の様相でした。
入所施設のせせらぎ草に到着した後は、夜勤の職員より、何事も問題はないとの報告を受けました。
唯一携帯電話を所持されていた利用者さんのみ、緊急アラームで目を覚まされたようでしたが、
ほとんどの利用者さんは、揺れの中でもぐっすりと熟睡されていたようです。
大きな地震があった後でしたが、笑和感は通常通りの営業となっております。
ただ、今日一日を通して、雨が降り続いていました。
雪が消えていくことになるものだと思いつつ、
明日からまた雪の予報だという、よくわからない天候の週となるようです。
今日は、寿司の日でした。
本日の利用者さんにとっては、当たり日となりました。
皆さん、美味しそうに召し上がられていました。
同じ寿司でも、周りで一緒に食べる方がいるといないとでは、
美味しさもまた違ったものでしたね。
青天が続いています。
久しぶりに空高く飛ぶ飛行機を見た気がしました。
除雪で押し出された雪は、これまでの中で、最も目前の川まで近づきました。
川がすごく近く見えます。
目の前で優雅に泳ぐ鴨たちに、餌を巻こうかとも思いましたが、
一時の感情だけで行うものでもないかなと思ったところです。
さて、屋内で軽体操をされている利用者さんの中で、
異様に足の軽い利用者さんがおられましたので、ぱちりと。
若い職員すら、その半分ほどしか上がらないというのに。
歳を重ねると身体が硬くなると言われていますが、全てがそれにはまるものでもないようです。
日々のストレッチや、健康管理の賜物かとも思われます。
屋根に積もっていた雪も、昨日今日の陽の光のおかげで
だいぶ溶けてきているようです。
それでも、朝の気温は氷点下6度ということで、朝方はカチコチに凍っていました。
冷えるのと溶けるのが交互に繰り返されており、足元をすくわれないように気をつけたいものです。
笑和感の屋根も広くある中で、未だ除雪を行っていない場所があるのです。
それが、お風呂場の上。
梯子をかける場所から最も離れている場所なので、後回しになっていたのですが、
屋根の重心のバランスも傾きそうなくらいの積雪の差になっていたので、
これでは、屋根の軒先が破損してしまうのではないかと心配になり、
本日、再び屋根に上ることとなりました。
先日、雪を下ろしたばかりの屋根には、既に30センチ以上の雪が堆積しています。
ですが、今回は最も最奥のポイントを行わなければなりませんので、
ひたすらに屋根の奥へと進みます。
堆積している雪は、1メートルはあるように感じられる高さです。
それを、スコップとスノーダンプを駆使しながら落としていきます。
ヘルメットをかぶると、頭が蒸れるし、汗が落ちてくるので大変です。
熱くなったので、ジャンバーを脱いで作業をすすめます。
足場を確保するために、雪止めを探し、それに沿って軒先の雪を落としていきました。
なんだかんだで、3時間近く屋根の上にいたような気がしますが、
そのかいあって、だいぶ屋根の方も軽くなったようです。
今回も、最近覚えたばかりの、スマホの早送り動画撮影を行いました。
本当は、その先もあったのですが、スマホが倒れてしまっていたので、途中までとなります。
動画 : 今日も元気に屋根の上
除雪後は、遅れた昼食をとり、その足で会議に参加してきました。
疲れと気持ち悪さで、ぐったりしていましたが、
今日の夜は、ぐっすりと眠れそうです。
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