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2020年4月

2020年4月30日 (木)

令和2年4月30日 広告が



広告がぁ~

広告がぁ~

入ってこないのぉ~



と、言うことで新型コロナの影響で、毎日来ていたはずの膨大な量の広告が激減しております。

一日、1枚程度なんて日もあり、受け取った新聞の薄さにびっくりすることもあります。

さて、そうした事情により、

いつも自宅で、広告を使用したごみ箱づくりをされている利用者さんが、

広告が入ってこない影響から、ごみ箱づくりができないと嘆いておりました。

今日は、笑和感に残っていた広告を使って、皆でゴミ箱づくりを行いました。


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2020年4月29日 (水)

令和2年4月29日 昭和の日



今日は、昭和の日の祝日です。

昭和の日なんて言うと、施設名にかけて、笑和感の日とも言えそうな響きなので、

朝の挨拶の際は、そわそわしてしまうところです。

世の中大変な時でも、笑って穏やかな一日を過ごしていきたいものです。


学校が休校となり、世の中では、9月入学式なんて話題が出てきたようです。

これまで、そしてこれからも、いつ再開するかわからない学校のスタートを

4月から9月に変更するという、思い切った案なのだそうです。

革新的というか、日本が果たしてそのような柔軟な対応に移行できるのかは、

わかりませんが、世の中が大きく変わることは間違いありません。

ですが、これまでの通例行事に重きを置く日本の文化社会においては、

実現するかは、正直難しいようなきがするところです。


さて、笑和感でも屋外での活動が制限されている中、

パステルアートや塗り絵、計算問題など脳トレに取り組まれている利用者さんが増えてきております。

掛け算を思い出してみたり、鉛筆をもって、問題集に取り組んでみたりと、

真剣に取り組まれている様子が見られました。


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2020年4月28日 (火)

令和2年4月28日 コロナ退散



今日は陽気な穏やかな一日でした。

施設の買い出しでスーパーを訪れた際に、店内に大きな声が響きました。

レジ待ちするお客さん同士で、順番待ちを巡るトラブルがあったようです。

いずれも高年齢の男性同士のようでしたが、コロナに対するストレスにより、

人の心にも余裕がなくなり、悲鳴をあげているかのようでした。


おそらく、どこの家庭においても、皆さんそれぞれの中にも、

ちょっとした火種で爆発してしまいそうな嫌な気持ちが溜め込まれているはずです。

些細なことによる、口論や喧嘩だって起きるでしょう。

先の見えない不安の中で、今何をやるべきかが見えなくなっています。

それでも、何か前を向いて歩けるような気構えだけは、

忘れずにいたいものです。



笑和感の中にいつの間にか、コロナに負けないように、

コロナが早くどこかへ退散していってほしいことに願いを込めて、

利用者さんと職員が、一緒になって作った様々な創作品が出来上がっていました。

こんな時こそ、仏様のような、穏やかな顔でいたいものですね。


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2020年4月23日 (木)

令和2年4月23日 ペイント



換気のために窓を職員が開けていると、冷たい空気に身震いしてしまいます。

雨が降っているとはいえ、桜が散ろうとするこの季節は、

こんなに寒かっただろうかと思ってしまうところです。


屋内で、パステルアートをに取り組む利用者さんの姿を後ろからながめました。

優しい顔の観音さまの絵を皆で色づけしているところです。

どうか、コロナが早く終息しますように。

毎日の祈りでもあります。


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2020年4月22日 (水)

令和2年4月22日 マスク



厚労省から福祉施設や一般に向けて、布マスクが配送されています。

施設に届いた分は、職員や利用者さんへと配布しております。

私は、まだ使ってはいませんが、世の評判は、あまり良くないようですね。

よく言われているのが、サイズが小さいということですが、

報道によりますと遺物の混入や汚れなどの報告もあがっているとのこと。

今回のマスクは、3つの企業に振り分けて発注され、何億という資金が流れています。

何百億と言う税金が、こうした形で一部企業に流れての、この評価というのは、

ちょっと釈然としない気がするのは、私だけではないと思います。





さて、本日、利用者さんのご家族様が、施設に顔を出してくださいました。

それは、自らがさらしを用いて作られたというマスクを持参してくださったのです。

30枚もの手作りマスクは、先に述べたお国のマスクよりも、

ずっとサイズが大きく、そして丈夫です。

これほどのものを頂き、感謝しかありません。

是非、施設で、職員や、利用者さんにも、使用させて頂きたいと思います。

お心遣い、大変ありがとうございました。


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2020年4月21日 (火)

令和2年4月21日 自粛とは



雨模様の天気が続き、せっかくの桜の見頃も、

このまま過ぎようとしています。

お花見も自粛ということで、一部の大きな公園は、

人が中に入ることが出来ないように規制されているようです。

3密をしないと連日テレビで言われており、我々もそれを心がけ生活をしています。

ただ、当初は、屋外を散歩する程度であれば問題はないという見解が

よくワイドショーなどでも専門家の意見として出ていたと思います。

それが、日々のウィルス感染者の情報が更新されるとともに、

自粛という言葉が、本来の目的よりも過剰に一人歩きしているような気がします。

自粛の定義が、とても曖昧となっており、

人の考えが様々なように、錯そうする情報の中で、人の計る尺度も様々です。

特に、私らのような、介護に携わる者にとっては、

働くこと、すなわち全てが濃厚接触です。

だったら働くな!とは言えないでしょう。

県の方からも、事業所に対しては、可能な限り営業を継続してくださいとお願いもされています。

休業されたら、困る人達がいるからです。

もちろん、休業して一番困るのは、私ら働いている者も同様です。

日々、第三者と濃厚接触を続けている私達にとって、

自粛、自粛と言われても、私のもつモノサシは、尺度の異なるモノサシかもしれません。



緊迫する日常の中で、突発的に事態が動くこともあります。

感染者が事業所内にでれば、当然施設を一定期間閉めなければなりません。

いつ、それが起こり得るのか、だれも予想しえないことです。

だからこそ、何か事態が動くことがある場合は、

影響する周囲に対して、丁寧な説明が必要となります。

先の見えない不安で、人の心にも余裕がなくなっているように、

ちょっとしたことや些細なことが、問題を大きくしてしまうことがあります。

そんな時は、マスクの中で深呼吸して落ち着きましょう。



花を見れば、人の心は穏やかになります。

お花屋さんも花が売れずに困っているというお話を聞きました。

こんな時だからこそ、花を飾ろう。

そうした余裕が、皆の心にあるといいですね。


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2020年4月16日 (木)

令和2年4月16日 距離



新型コロナウィルス感染拡大の影響は、既に他人事ではなく、

私達も当事者の一人として身近なものであるということを、

連日更新されていく報道で、

私達の気持ちの中にも不安の種として根付かされました。

人との距離を置くことが推奨される世の中ですが、心は寄り添い合っていきたいものです。




敷地の川沿いの枝垂桜が花開いていました。

青空と穏やかに流れる水の流れに、一時の穏やかさを感じます。

このまま、風に吹かれて昼寝でもして、夢から覚めてみたいものです。


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笑和感に、以前勤められていた看護師さんから、

手作りマスクの差し入れを頂きました。

皆さんで、大事に使わせて頂きます。

あしらわれた花が、身に着けるものの心も和ませてくれるようです。


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2020年4月14日 (火)

令和2年4月14日 夜桜



新型コロナウィルスは、春の桜のこの時期に、

日本人にとってかけがえのない文化、おはなみを封殺してしまったかのよう。

桜舞う公園が、まさか立ち入り禁止になるなど誰が予想していたことか。


車の窓から時折見える満開となった桜を目にしつつ、

その短い華の時期が流されていくだけなのは、とても寂しいこと。



周囲がすっかり暗くなってから会社へと戻る途中、

ここ白岩地区にある桜の巨木である『種蒔き桜』が、

暗闇の中、ライトアップされているのを目にしました。


最近になって整備されたばかりの駐車場に、車を停め

その幻想的な眺めを、ほんの少しだけ、見上げてきました。



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夜桜お七が、私の頭の中で流れました。




令和2年4月13日 花



送迎で利用者さんを自宅へと送り届けた際に、

利用者さんが呟いた一言が印象的でした。

『となりの母ちゃんいなくなっても、花は変わらず咲くんだなぁ』




2020年4月11日 (土)

令和2年4月11日 春の花



既に、大きな変化が周囲に訪れている中、

心もち、桜のお花見さえ自粛される気持ちとなっているからなのでしょうか。

車で走る道すがら、眺めることが出来る景色に映る春の花がとても華やかに見えるのです。

桃の花、庭木や公園で、花開いた桜

道路沿いの道端に続く水仙の花々

そして、これまでも何年と通ってきた道ながら、

今年ほど、花開いていた啓翁桜の畑の光景は、青空を背景にして、とても映えていました。

啓翁桜は、冬に花咲くことで知られていますが、今の桜開花と同時に花開いている光景は

とても不思議な気持ちです。

笑和感の敷地内にある枝垂桜は、まだ蕾です。

年々、少しずつ、その枝数を増やしていますが、まだまだ成長過程にあるようです。

道すがら眺める花に、ほんの少し心が安らぎをもらっている気がします。


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2020年4月 8日 (水)

令和2年4月8日 手紙



入院中の息子さんから、笑和感宛に利用者さんへお手紙が届きました。

職員が息子さんに変わって、手紙の内容を利用者さんへ読み聞かせると、

利用者さんは、涙を浮かべながら、大変喜ばれていました。

その後も、自分でも手紙を手に取られ、何度も読み返していたようです。

今度は、こちらから返事を返しましょうと、職員から提案がありました。

「できたら嬉しいねぇ」

と、利用者さんも応えられました。

実現できたら、これはとても素敵なことです。


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昨日、総理より7都道府県に対して、新型コロナウィルス対策として、

緊急事態宣言が発出されました。

いまいち現実として、ぴんと来ませんでしたが、

これは歴史に残るとんでもないことです。

身近に迫る危機に、私達も身を引き締める思いです。


今は、うつされないようによりも、相手にうつさないようにとした

心構えと対応が大事なのだと思いました。


2020年4月 7日 (火)

令和2年4月7日 うぐいす



このところ、朝、笑和感に到着すると、

山の方から、ウグイスの鳴き声が聞こえてきます。

その小さな姿は見たことはなくとも、その透き通る鳴き声は、

朝の気持ち良い陽気の中で、胸にしみるものです。


世の中、コロナの勢いは止まらず、首都圏において

緊急事態宣言を発令するという、いよいよの動きが高まっております。

緊急事態宣言が発令されるとどうなるのか。

通常に生活されている方にとっては、あまり変わらないというような意見もあります。

発令された都道府県の知事に権限が与えられ、

民間に対しての必要な要請と指示、施設使用に関するところに、

ある程度の強制力が出るものだそうです。(うろ覚え)

それでも、世界的に行われているような、ロックダウン(都市封鎖)は、

行えないのが、ここ日本の現状だそうで、

そこに甘さや緩さが見え隠れしています。


山形県においても、19人の感染者が報告されました。

ただ、数字には表れない、検査対象とはならなかった自宅待機者が多数存在しています。

保健所に相談ダイヤルに電話をしても、

「検査対象に該当しないので、自宅で療養してください」

と返されてしまうのが、ほとんどだそうです。

そして、原因がわからないまま、コロナだと想定し、

1週間から2週間、仕事を自主的に休まなくてはなりません。

会社としても、単なる風邪症状だったとしても、コロナを想定すれば、

もっと自宅で様子を見てくださいとしか言えない状況があるのではないでしょうか。

体調が回復したとしても、想定をコロナだとすれば、自宅から出ることは避けなければならず

大変な不安とストレスを抱え込むこととなります。

これなら、むしろ、検査を受けて白黒はっきりさせたいと思われる方も多くいるのでしょうが、

そうはいかないのが、今の日本社会です。

医療崩壊につながりかねないという理由はわかりますが、

中途半端な隔離を本人任せで行わせることこそ、感染拡大を生み出してしまうのではないかと

危機感を募らせています。

特に、今回のコロナウィルスは、他者に感染させてしまったという負い目を、

感染者側が大変重く受け止め苦しんでいるはずです。

狭い地域で、発覚すれば、それこそ、家族単位で村八分のような行為が、

意識せずとも行われることになるでしょう。


各都道府県によっては、余力がある今、

少しでもそうした自宅待機者への考慮を、すすめられる手だてを見いだせないかなと思います。

この先、自暴自棄や自殺へと駆り立てられる方が、

少なからず発生することも考えられます。


コロナに関わる、2次被害、3次被害とならないように、

周囲と協力しながら、出来ることを行っていきたいと、日々考えております。



2020年4月 6日 (月)

令和2年4月6日 寒気



陽気が続いていた先週とは一変し、寒気が再び東北圏にかかり、

今日は一時、みぞれが降る寒い天気となりました。

冬の上着をしまってしまったのは失敗でした。


今の時期、花粉も飛んでいるのか、最近、私の目も違和感を感じています。

いつの間にか、私も花粉症というものにかかってしまったようです。


それにしても、コロナの問題は、日増しに不安が増大していきます。

山形県でも、感染者が新たに見つかっており、今後ますます拡大していくことは必至です。

山間の大蔵村の介護施設の職員にも感染者が認められたというニュースは、

まさに田舎だから安全という神話を、覆す衝撃的なものでした。

人と人との伝搬が、これほどまでの影響を与えてしまうことになるとは、

飛沫感染ではなく、普通に空気感染しているのではないかとさえ疑います。

実感があるのかないのか、まだ多くの県民は、まさか自分に・・・

と思われている方が多いのだと思います。

普通に仕事にでかけ、普通に買い物に行き、普通に外へと出かけられます。

まだ、普通の日常を保っています。



昨日、スマホで紹介されていたニュース記事より、ニューヨーク在住の邦人の方が、

SNSを通じて、日本に警告を発信している動画を拝見しましたが、

その内容は、真に迫るものでした。

今のニューヨークの姿が、遠くない先、日本でも現実となり得るとした警告

何を今、行動としてとらなければいけないのか。

国は何を決断し、国民一人一人が自覚することができるのか、

そうした中で、今週、何かしらの大きな動きがとられるのでしょう。



ちなみに私が拝見した動画はこちらです



2020年4月 4日 (土)

令和2年4月4日 さくら



春の陽気の穏やかな一日

コロナがなければ、心も晴れやかな一日だったはず

本日、山形で新たに5人のコロナ陽性の方が発表されました。

今、身近にある危機とわかっていても、私達ができることは限られています。


朝の送迎時に、車道脇の蓋のない側溝の中をテクテクと歩くふさふさした毛並みの白猫を見ました。

どこぞの箱入りネコのような、その隠れ歩く姿に、少し面白さを感じてしまいました。



笑和感の敷地裏の桜の木が花開きました。

山形県内、霞城公園でも桜の開花が宣言されました。

今年は、早いようです。

梅が満開になったばかりに、裏の桜も花ひらいていたことにびっくりしました。


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さっそくと利用者さんも、連れだって今年初めての桜をご覧になられていました。


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2020年4月 2日 (木)

令和2年4月2日 マスク



総理会見で、郵便局が把握している全世帯にマスク2枚を支給するという話を、

メディアを通じて知ったところです。

そして本日、施設に厚労省から布製マスクが、ゆうパックで届きました。

中身は、布製マスクが5枚・・・

事業所に対して、マスク5枚の配布って・・・。

いえ、ありがたいんですけどね。

わざわざゆうパックで届けてもらって申し訳ないなと思ったところです。


全世帯に向けて配布するという対応に、多くの反発意見がワイドショーで巻き起こっておりますが、

確かに、わざわざゆうパックで郵送料を負担してもらってまで配布するというのは、

ちょっとどうかなと思います。

そんなに、日本郵政に仕事を投げたいのでしょうか。


国から県へ、そこから各市町村単位に送って、そこから必要分を各判断で、

配分し、各区長なりを通じて配布なりしてくれた方が、

効率的、財政的にも優しいのかなと思ったりします。

まぁ、お偉いさんが決定したことでありますので、様々な議論を重ねてのことかと思いますが、

その有意義性が周囲に伝わらなくては、納得も得られないと考えます。

各市町村では、各自で動けるところは判断して動いていてくれています。

今は、むしろ国よりも、各市町村の連携が重要となっているような気がします。


米沢市、上山市、新庄市と、感染者が報告され、

ここ寒河江市にも、いつ来てもおかしくないという危機感が高まっています。

利用者さんを、職員を、そして家族を、どのように守っていかなければならないのかを

考える日々です。




笑和感では、花見が十分に出来ないだろうことを踏まえて、

桜の木のパステルアートを皆で作成しています。

きれいなピンク色にそまった桜の木は、利用者さんのお宅できれいに周囲を花咲かせてくれるでしょう。


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