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2012年3月18日 (日)

3月18日 

とりあえず、美味しいラーメン食べて、カラオケでたくさん歌って、ガソリンつめて、地区の役員の引継ぎして

壊れたカメラの代わりに新しいカメラ買って、買い置きの漫画少し読んで・・・

久しぶりの休日を過ごさせて頂きました。

2012年3月11日 (日)

3月11日 震災より1年を迎えて



本日、震災から1年の節目を迎えました。

テレビでは、終始、震災に関する報道を流しています。

日本中の人々が、今日を特別な一日として、一年前のあの日を振り返りました。





1年前のあの日は、私は青空で、入浴の担当をしていました。

一人では動けない車椅子の方を、丁度浴室にて、椅子に移乗させ、身体を洗っている時でした。

突然の揺れに対し、浴槽のお湯が激しく波打ち、その湯の半分が無くなりました。

利用者の方は、不安を大きな声に出して助けを求めています。

自らが、裸であるとともに、逃げることが出来ない身なのですから、なおさら感情は高ぶりました。

その大きな身体を両手で支えながら、揺れがおさまるのを待ちました。

開かれたドアの向こうの脱衣所では、

職員と利用者さんが抱き合ったまま床に座りこんでいました。

この家が壊れてしまうのではないかと思うほど、軋む音と悲鳴が耳に入ってきました。

この時、外に飛んで逃げ出すべきか、しかし動けない利用者さんを残してはいけない、

なら、ここにとどまり続けるしかない、と、覚悟を決めた覚えがあります。

幸い、モノが倒れるなど、大きな事故はありませんでした。



浴槽の残ったお湯を、洗面器で掬い身体が冷えないようにかけてあげ、利用者さんと浴室を出ました。

停電しているので、暖房もつきません。

毛布をだし、利用者の方に渡して、暖をとります。

携帯やラジオで情報を収集し、この度の地震の規模を知りました。

混乱することなく、暗くなった室内で、蝋燭の明かりの中、歌を歌いました。

そして、いつもどおりに4時に、施設を出て、全員を無事に送り届けました。

その時、一緒にその危機を経験した利用者さん、

今は、別の施設に移動してしまったり、入院されていたり、亡くなられた方もおります。

今日の日を迎え、青空でのあの日を思い出してくれているでしょうか。





私は、あの時と違い、自身に大きな責任と役目を頂いております。

仕事のことだけではなくプライベートでもそうなのですが、

大変な役目だと思います。

その大役を、チャンスとし、捉えていかなければなりません。

そう思いながら、毎日を笑顔で、過ごしていかなければならないと強く考えます。






2012年3月10日 (土)

3月10日 



今日の朝から、雪がハラハラと降っています。

なくなったと思ったら、また白く染まっています。

明日で、震災から1年です。

あの時も、今年ほどではないにしろ、寒さが強かったと思います。



震災後に、施設に入浴目的で来られた福島の方は、今もお元気でしょうか。

あの時は、皆協力して、誰かの力のためになりたいと動いていました。

今は、落ち着きを取り戻したかのように、いつもの通り、

普通に人が行きかいすれ違っていきます。

誰かのために、何かをしてあげたい、その気持ちをもう一度

思い出す意味で、明日を迎えようと考えています。





2012年3月 4日 (日)

3月4日 施設見学



本日は、晴天なり!

とても気持ちの良い日曜日ですね!

(ノ∀`) まぁ、私はお昼までベッドでごろごろしてましたけど・・・



さて、本日は、天童に新しくオープンするショート兼デイサービスさんの「つるかめ」さんに

お邪魔して中を見せて頂きました。

いやはや、やっぱりすごいですね。

私が構想していて、出来なかったことがいろいろとありましたからね。

その一つが、カラオケの個室ルーム

カラオケ機器も、実際のカラオケ店にある設備ですし、すごく羨ましかったです。

ホールや廊下も、すごく広かったです。

そしてお風呂場が、素敵です。

壁に描かれた富士山と鶴と亀、あれもオリジナルでいいですね。

誰が描いたんでしょうか。

浴槽もとても広くてゆったりできそうです。

温泉なんですって!

見るもの勉強になったり、このように出来るんだなと、いい刺激になりました。

是非見て来いと、職員の方にも進めたので、何人か見に行ってるかと思うのですが、

結構、衝撃受けたんじゃないでしょうか。



それを踏まえて、笑和感では何が誇れるんだろうと、考えてみました。

すると、笑和感だけの良いところだって、沢山あるんですよ。

とりあえず、雪がとけて暖かくなった時に、新しいスタートとなります。

やりたいことが沢山あります。

それを是非、楽しみにしていてください。





2012年2月20日 (月)

2月20日 笑和感



笑和感

この言葉の由来は、一日の終わりに今日を振り返ったとき、

笑顔とともに和やかで満たされた時間を過ごせたという充足感に似た感情を

自分らしく表現してみたくて、考えついたものです。

利用者の方だけでなく、職員もまた、この施設を訪れた人すべてが等しく

この感情を共有できればいいなと願うものでもあります。



昨日も今日も、誰かがここで笑顔を交わしている。

その日々が積み重なれば、きっと素敵なことでしょう。

私が、日々カメラを撮る機会が多いのも、そういった記憶を忘れたくないがためなのかもしれません。

それは、決して無駄なことではないと確信します。



本当に、この人の人生は幸せだったのだろうか・・・と

その答えを私達が出すほど、自惚れてはおりませんが、

共に過ごした時間の中で、心穏やかなる時を、ほんの少しでも笑顔で過ごしていただけたのなら

その笑顔は一緒にいた者の心に温かく残るのです。




一日、一日を悔いなく過ごしきる。

言葉の意味をただ噛みしめるのです。




2012年2月18日 (土)

2月18日 



人間誰しも向き不向きがあるでしょうが、

介護の仕事についても、それは人によってより顕著に表れることでしょう。

向かない人には決して出来ない仕事です。

やってみて長続きしなかった人は、向かなかったのか、周囲の環境が

その人の才能を引き出せなかったのか、どうか・・・

介護の仕事は、人の出入りが激しいとよく言われます。

それは、いわゆる3Kの言葉にある通りの原因もあると思います。

きつい、きたない、かねやすい

まぁ、最後のはとってつけたようなものですが、現実でもあります。


後ろの2つは、とりあえず、今は置いといて

「きつい」だけは、それをカバー出来る何かで塗り替えることが出来ると考えています。

きついだけじゃなく、楽しいという気持ちを職員の方に持ってもらえたら、

きっとその施設は、利用者さんにとっても、すごく楽しい施設になるでしょう。

そして、職員の方も同様にです。


みんなが一日を笑えて過ごせるのが理想です。

2012年2月14日 (火)

2月14日 


お世話様です。

今日は私にとっても、考えることがたくさんありました。

利用者一人一人に、歴史があり、今の生活があるように、

それを支える介護者にも、利用者と歩んだ道のりがあり、今の選択があるのです。

その選択の一つをとっても、それぞれに、期待するもの、願うもの、任せるもの、委ねるもの

様々です。

利用者の方の人生の終末の一端に寄り添うことの意味

介護の職に就くものとして、軽く流してしまいがちですが、

重いのです。

どうすべきなのか、考えることが多く、結論も出ないまま、また明日を迎えることになりますが

明日になれば、何か少しでも整理が出来ればと

自分の心にも余裕を持てればと思います。

2012年1月13日 (金)

今日まできて

こんばんは、さっきまで、部屋のベッドで横になっていました。

疲れを実感しております。

会社がスタートし、家で夕食を取ったのは、いつ以来なのか思い出せません。

毎日、午前様コースで、会社と部屋の往復でした。

会社を立ち上げるというのは、とてもしんどいですね。

せめて、この寒さと、雪かき、雪下ろしをなんとかしてほしいものです。

こんなに春が待ち遠しいと思う冬もありません。


さて、本日も、生活相談員として、青空なじみの利用者さんのお宅に訪問してきました。

担当者会議です。そのついでに、笑和感の契約書も取り交わしてきました。

青空を開所当時から利用して頂いた方で、青空のことは、ずっと知っている方です。

職員の名前も知っているので、よく家で話題に出したりしているそうです。

果たして、私はいかように語られているのか、とても心配になってきましたよ。

いつも、馬鹿ばかりやってきてましたから・・・・。


その帰りがけに、青空に寄ってきました。

裏口から入るなり、調理の原田さんが、笑顔でお昼ご飯のオカズを分けてくれました。

「痩せたんじゃない?」

と、言われつつ、それならば、苦労したかいもあったかなと、心のすみで思ったのですが、

「気のせいじゃない」

と、職員の本木さんに軽くあしらわれ、無精髭を切りなさいと、ダメだしされました。

そういや、車の中に置きっぱなしの髭剃りでは、いい加減さは誤魔化せないようです。

利用者さんに顔を見せたら、

「あんまり顔みねがら、忘れるどころだけは!」「顔見せねどだべだべなー」

と、いじられ、わるかったかなと反省しているところです。

ここの雰囲気は、やっぱり、とても落ち着きます。アットホームの言葉がピッタリです。

これを、笑和感で出せたらいいのにと、いつも思います。

自然に家族になれる関係

笑和感の職員も、たまにこちらに顔を出して、この雰囲気を思い出すべきかもしれませんね。

マネ出来ないかもしれませんけど、根本の大事なところを忘れているのかもしれません。

笑和感は、まだ未完成です。

逆をいえば、まだまだ面白くなるはずなんです。

毎日、職員も定時間を過ぎた後でも、どうしたら良くなるのか、どのようにしたらいいのかと

話し込んで考えています。

よりよいものにしたいから、悩んで考えています。

毎日、反省することは出てきますが、それを隠さずに今は、話せる時期です。

反省は、据え置きにしないこと。


心がけることが、多すぎて、心が重くなって折れないように、なるべく重荷は

早いうちに捨てやりましょう

2012年1月 4日 (水)

とりあえずあした

あけましておめでとうございます。


毎日、職場に顔を出しているので、今年初出勤なんて感覚が、まるでありません。

少し休みボケが残っているような感じの職員の表情を見ると、何か羨ましいです。

さて、本日は明日の初日を迎える上での、準備を職員と一緒に行っています。

基本的なことから、記録の確認、車いす送迎の練習、必要備品の確認、

何かをしようとすると、何から手をつけていいのかを先に考えなければなりませんから困ったものです。


1月5日、大雪の真っただ中のスタートです。

こうなることは、覚悟していたつもりでしたが、本当に大変な時期にスタートしてしまったと

天を仰いで、吹きすさぶ吹雪の中で呟きます。

外は寒いし、道路は怖いし、みんな外に出たがらないし・・・(笑)

入所施設の「せせらぎ草」は、早くに埋まったんですが、こちら「笑和感」は、まだまだ入口を

大きく開いて待っております。

どうか、どうか、ぜひ笑和感に来てください!


さて、安全運転のスタートを心掛けていたつもりでしたが、うちの代表ときたら、

そんな退屈な初日やってられるか!っと、私のプランを放り投げ

オープニングセレモニーとやらで、テープカットをやると宣言しています。

さらには、「笑和感のうた」、なるものを、背中越しに歌ってます。



歌謡曲でした。

2012年1月 3日 (火)

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。

2012年が始まり、3日立ちましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

私ごとですが、新年をおめでたく迎えたという実感は、全くありません。

毎日が、ただ忙しく、何かに背中をぐいぐいと押されるような、

ただ立ち止まっていては、後ろから頭をはたかれるような、

そんな感覚で毎日を過ごしておりました。


いよいよ明日、「笑和感」「せせらぎ草」のスタートを切る初日を迎えます。

準備万端とは言えない船出ですが、管理者がしっかりと舵取りをして、

職員の方に、少しでも安心、安全を心で確認できるような

そんな余裕を少しでも与えてやりたいと考えています。


管理者も新米です。

職員も新米です。

空回りすることもありました。

意見がかみ合わないこともありました。

ですが、そういった経験を積み重ねてこそ、理想とする土台が固まっていくものだと思います。


私は、職員として利用者さんに笑顔を与える自信はあります。

ですが、管理者として利用者さんに笑顔を与えられるのか、

どのようにしたらいいのか、それがまだ見えてきません。

正直、不安でしょうがありません。

ただ一つだけ確信出来ることは、多くの利用者さんをはじめ、

ここで働く職員の方々にも、この笑和感で、

笑顔になってもらいたいと考えていることです。

今回、ブログを始めるにあたり、ここで生まれた笑顔を一つでも多く、書きとめ、

方向を見失わず、また読んでくれた人にも笑顔になって欲しいという思いがあります。


2012年は、新米管理者、いや笑和感にとって、試練の年です。

頑張ってる人に頑張れと励ますのは酷であると、よく言われていますが、

たまに凹んだ時には、背中を押してくれる言葉が、とてもありがたいです。

少しでも楽しい話題を、提供できるように、私なりにしっかりやっていきたいと思います。


それでは、応援よろしくお願い致します。