フォトアルバム

ウェブページ

最近のトラックバック

Powered by Six Apart

2018年3月22日 (木)

3月22日(木) 寒さ再び



昨日は、関東甲信越、とりわけ箱根温泉付近での観光客を直撃した、

突然の大雪の話題が、ニュースとして取り上げられていました。

テレビの報道によると、ノーマルタイヤを履いたまま峠道で動けなくなった運転手の方は、

皆一様に、「まさかここまで降るとは予想していなかった」と、話されていました。

そして、運悪くも、タイヤ交換を終えたばかりだという方も事故に巻き込まれていたようです。

私の周りでも、タイヤ交換を終えたと話されていた方もいるように、

もう降らないだろうと言う思い込みが仇となってしまった感じです。

今回のことを予測できた方は、ほとんどいなかったのではと思いますが、

天候は、地震とともに、ますます私達の予想を超えたことが起こり得るのだなと思ったところです。


今日の笑和感では、利用者さんの誕生会が行われました。

御飯は、赤飯に豆腐ハンバーグと、利用者さんの好むメニューが出されていました。

本日は、2名のかたが皆の前で紹介されて花束を受け取られていました。

一人は、白いドレスを身にまとって、もう一方は、赤い羽織を羽織られています。

皆からの祝福を受け、記念の写真に収められた表情は、

にこやかな笑顔と、そしてきりっとした表情で、それぞれの性格を表しているかのようでした。

御二方とも、おめでとうございます。


Img_7261




2018年3月21日 (水)

3月21日(水) スノーボール



花を育てられている利用者様より、飾ってくれと、お花を頂きました。

それは、スノーボールと言うのだそうです。

まだ花は咲いていないようですが、調べてみると紫陽花のような花の塊となり、

雪のような白い花を咲かせるのだそうです。

その形状と色合いから、ウェディングのブーケなどにも使用されるとのことです。

今は、緑の塊なのですが、これが花咲くのを待つ楽しみができました。

花言葉は、『茶目っ気』、『誓い』とのこと。

まだまだ、知らないことばかりです。


Img_6627




3月20日(火) 集団指導



本日、介護保険法改正に伴う集団指導が、山形市で行われました。

私も施設代表として参加してきました。

新聞報道などでも取り上げられている通り、介護報酬の改定が行われます。

3年に一度見直されるもので、事業職種により報酬単価が上がったり、下がったりがあります。

そして、この度、国が力を入れているのが、利用者様の自立支援の向上に対する新しい加算です。

ただ、新しい加算に対する算定条件の詳細な基準となるものが、

まだ国より指し示されていないままの、この度の集団指導となりました。

目前に迫った4月から施行されるのに対して、

まだ質疑に応えられるだけの情報が手元にないということで、

今回の指導は、単に事前に配布された資料を読み上わせるだけのもので、

質疑応答などは行われませんでした。

詳細は、後日、提供される資料をダウンロードして各自で調べた上で、

4月からの新制度に対応してくださいという流れです。

これでは、4月からの混乱が目に見えるようです。


私らの関わる通所介護事業は、大きなところで、提供時間の細分化により、

ほとんどの事業所が、これまでと同様の営業体系を取るのであれば、

介護報酬の引き下げとなり、利用者様の負担が減ることとなります。

これは事業所に入る報酬が減るということです。

その分を補うために、新しい加算が加わるのですが、

前述のとおり、算定条件の詳細が明確にされていないことと、

けっこう基準が厳しい割に、報酬単価が低いような印象で、

国が推し進めようとする割に、『割に合わない』という雰囲気が私の印象としてあります。

潤沢な人員配置であれば、可能なところかもしれませんが、

現在多くの事業所が抱える、人員不足の状態では、

人員配置に対応できず、報酬も低ければ、小さな事業所では対応がきわめて困難だと思われます。

これでは、大きな力ある事業所と小さな事業所では、

事業所の生き残りと、職員に対する賃金格差は、より広がってしまうのではと、懸念するところです。


小さな事業所が生き残るには、より個性的であり、

何かに特化した特色を持つことであり、魅力を発信していく必要があると考えます。

ただ、それを叶えるための下支えがなければ、足踏み状態に留まってしまうのでしょう。




2018年3月19日 (月)

3月19日(月) 陶芸作品



雪が溶けていき、真っ白だった田んぼも、今や土けた色が広がっていました。

空から、白鳥の声が響いていましたが、

大方の白鳥は、飛び去っていったのでしょうか。


Img_7242a


今日は、午後から陶芸教室とお菓子作りが行われています。

陶芸作品は、共同制作ということで、キャンドルのような置物になりそうです。

小さな粘土を組み合わせて造り上げています。

粘土で造り上げられた造形物も、土けた粘土色ですが、

これが焼き上がり、出来上がりになると、きっと煌びやかなものへと変わるでしょう。


Img_7246



2018年3月16日 (金)

3月16日(金) 春を待つ



雪どけが進み、土が顔をのぞかせているところも増えています。

いつも朝の挨拶時に、今日は何日かを利用者さんと話題にしている時に、

月日の流れの早さに驚き、過ぎていく月日を惜しむような感情になるのですが、

迫る4月を思うと、早く温かい春の4月にならないかと、待ち望む気持ちにもなります。

多い雪に見舞われた冬も、振り返ると、本当に大変な時は、限られたひと月だったのだと思うと、

日々を耐え忍んでいけば、やがては抜け出すことができるものだと思いました。


今日も、利用者さんには、昼食で出る小鉢の盛り付けを利用者さんに協力して頂いたり、

午後は、皆頭を合わせての手作りかるた取りを行っていました。

頑張って取った、たくさんのかるたを、得意げに掲げられていました。


Img_7232

まだまだ、世間では風邪症状、インフルエンザが収まっていない地域もあります。

笑和感では朝の送迎時に、検温をお願いしておりますが、

現段階では、3月いっぱいまで実施を継続させて頂きたいと考えております。


2018年3月15日 (木)

3月15日(木) 誕生会



利用者さんの誕生会が行われ、女性の利用者さんは、

誕生会で主役席に登場するまでに、お召し物を選択する楽しみがあります。

用意されているのは、和装の着物、もしくはドレスがあります。

初めて行われる方は、せっかくの機会だからと、ドレスを選択されています。


本日の利用者さんは、何回か体験されているので、

本日は和装の着物を選択されました。

男性の職員にエスコートされ、主役席に座り、職員からのインタビューと写真攻めにあいます。

実に笑顔が素敵な写真を撮ることが出来ました。



Img_7223a


また、男性の利用者さんが、花束を渡される時に、手の甲にキスをされていました。

「今日は、手を洗えないわ」

と、女性の利用者さんは笑われておりました。

皆も一緒に笑われていました。


2018年3月14日 (水)

3月14日(水) お手伝い



日頃、自宅でも御飯の準備は、お嫁さんに譲られた方も多いのかもしれませんが、

まだまだ、ご自分でやられている利用者さんも少なからずおります。

そんな利用者さん達はもちろん、仕事を譲られた方でも、

笑和感では、まだまだ活躍の場があります。

それが、お昼ご飯のおかずの盛り付けです。

ちょっとしたことですが、自分が行えることがあれば、

やりがいにもつながるのでしょうか。

今日は、カボチャ煮です。

美味しそうですね。


Img_7210



2018年3月13日 (火)

3月13日(火) トランペット



今日は、職員の特技のトランペットの披露があり、

利用者さんは、普段耳にする機会のない甲高い音色に、

興味深そうに耳を傾けられていました。

馴染のある曲などを中心に、メロディーを披露され、

利用者さんからも手拍子が起こって、歌を口ずさまれている方もおりました。


最後に、不意に私が持っていた笑和感の楽譜を渡すと、

その場でメロディーを奏でており、利用者の皆さんも交えてので合唱となりました。

音楽は楽しいものです。


トランペット



2018年3月12日 (月)

3月12日(月) 書をしたためる



昨日、日曜日が東日本大震災から7年目を迎える日でした。

私は、買い物先の駐車場に車を停めて、2時46分を迎え、

家族と一緒に黙祷を行いました。

あの日に立ち返り、思いを馳せることは、悲劇を忘れないことでもあり、

現在、送っている日々のありがたみを噛みしめることに繋がるものだと思います。

鎮魂の一日を、みなさんは何を思い過ごされたのでしょう。



さて、すっかり気温もあがり、春めいた晴天の一日となりました。

やれることをやってみようということで、ある利用者さんにはおかずの盛り付けを手伝って頂き、

また、筆をもち、書道に打ち込まれる利用者さんもおりました。

春を待ちわびる思いを、書にしたためたのではないでしょうか。

「へだくそになた」

と自信なさげに言われるも、その字はしっかりと書かれていました。


Img_6581



2018年3月10日 (土)

3月10日(土) 甘味処スナック笑和感



本日も、午後からいつもと違った雰囲気で楽しんで頂ければと、

おやつの時間を、出迎えるのはスナックのママに扮した職員らで出迎えています。

訪れる利用者さんらも、負けじと衣装を身に付けられています。


Img_7151

今日のおやつのメニューも、手作りのクレープとおしるこです。

どちらを選ぼうかと、手をつなぎながらお越しになられた利用者さんは、

見本を見比べて、好きな方を選ばれていました。


Img_7161

各々が席について、お菓子が運ばれて、皆で味わっている中で、

職員や利用者さんによるおしゃべりタイムや歌の披露が行われました。

いつもは遠慮される利用者さんも、今日は意気揚々と歌を歌われていました。

ちょっとした気持ちの高揚で、より楽しく時間は過ごせるものです。

美味しいお菓子に、楽しい歌と、皆さんは手拍子をしながら過ごされていました。


Img_6548


Img_6555


Img_6560


Img_7174


さて、明日は日曜日となり、笑和感はお休みですが、東日本大震災から7年目を迎えることとなります。

時間が経過したからこそ言える、あっという間だったという言葉は

あの震災を経験された方によって、言葉の重みは様々だと思います。

ただ、明日の14時46分には、ほんの少しでもあの日を振り返り、

皆さんも一緒に黙祷を捧げてみてください。