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2018年3月10日 (土)

3月9日(金) 甘味処



本日は、フットケアの伊藤先生が来所されており、

午前中、入浴を済ませた利用者さんらが、フットケアの施術を受けられていました。

みなさん、本当に気持ちが良いようで、施術を受けられている間、

目をつぶられており、中には、熟睡されている方もおりました。

足のマッサージは、むくみにも効果がありますので、こうした機会は本当にうれしいですね。


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本日、笑和感では、たまには変わった雰囲気でおやつの時間を過ごして頂きたいと、

甘味処と称して、ちょっと変わった衣装を身に着けた職員らが対応しています。

洋風と和風の雰囲気が混在した不思議空間でしたが、

利用者さんも一緒に衣装を身に着けて、賑やかな時間を過ごされていました。


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2018年3月 8日 (木)

3月8日(木) お菓子の選択



今日は肌寒い一日で、午後からは雨が降ってきました。

施設周りの雪もだいぶ消えています。

春を近く感じることが増えていますが、今日から明日にかけてまた天気が崩れるとのことで、

皆さんも体調まで崩さないように注意しましょう。

この時期は、よく身体を壊されて休まれる方が多くおられますので、

日々の体調管理は本当に大事です。


さて、今日は利用者さんはお菓子作りを行っています。

甘味処を用意して、2つのものから好みのものを一つ選んでいただく試みです。

これには、利用者さんも参加して、一緒にお菓子を作られたり、

配膳までこなされていました。

甘いものには弱い皆さんです。

ぺろりと平らげられておりました。



3月7日(水) 復興とは



当日、私はある機会を頂きまして、福島へと足を運んできました。

町のボランティア講座の一環で、原発問題に対する、行政側、被災者側の話を聞くためです。

行政側は、放射能問題に関する対応と、安全性を訴えられていました。

科学的根拠を携えた、まるで授業の一環のようなお話でした。

震災から7年目を迎える今日ですが、ここには数多くの方が訪れて、

この難しいお話を受け、どれだけの方が納得され、安心されていったのでしょうか。



次に訪れたのは、仮設住宅でした。

ピーク時は200人ほどが生活されていたこの場所も、今では30人余りとなったそうです。

そこでリーダーとして、皆をまとめ上げてこられた方のお話を聞いてきました。

仮設の集会所で、パイプ椅子に座って、その方のお話をお聞きしました。


震災がなければ、普通の農家のお母さんだった方です。

震災で失ったものは、あまりにも多く、全てを語ることはとうていできなかったでしょう。

体験してこられた経験は、とても重く、

混乱する国や行政とのやりとりに巻き込まれてきた人生のお話が印象的でした。

何かが起きた時に、何を必要とし、どう行動するべきかという中で、

私達の仕事、いわゆる福祉に対しての強い思いが感じられました。

福祉、医療が整っていない中に、真の復興はあり得ないとの言葉が印象に残りました。

コミュニティという人と人とをつなぐ場というのは、特に高齢の方にとっては

とても大事なもので、生きる糧にも成りえるものです。

集う場所がある、笑って過ごせる場所がある、それがとても大事なことだと、

改めて気づかされたことでした。

穏やかに、温かい気持ちで、利用者様を迎え入れ、

人と人とを繋ぐ場である笑和感でありたいと思いました。


2018年3月 6日 (火)

3月6日(火) 紅花歌謡会の皆様



今日は歌と踊りの慰問で、紅花歌謡会の皆さんが来所されています。

昨年もお世話になり、今年も再びの訪問となりました。

今回は、4名のメンバーの方が来られ、曲に合わせて様々な衣装で、

自慢の歌と、リズミカルな踊りが次々と披露されていきました。

利用者さんも、手拍子を送るなど、その模様を楽しまれていました。


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利用者さんも手作りのマラカスを振って、場を一緒に盛り上げていました。

最後に、利用者さん全員による笑和感の歌と、利用者さんの代表の方からお礼の言葉が贈られました。

とても盛り上がった楽しい一日となりました。


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2018年3月 5日 (月)

3月5日(月) 避難消防訓練



先週末にかけて温かい気候が続き、周囲の雪もだいぶ消え、

すっかり春めいた気持ちになっていました。

ですが、今日は朝から白い靄が立ち込め、肌寒い一日となりました。

まだまだ春の陽気は、そう簡単には来てくれないようです。


さて、本日は、笑和感、せせらぎ草にて、避難消防訓練が実施されました。

今回の訓練では、新しく取り付けることとなった自動通報装置の試験運転もかねております。

これまで、火事の警報を伝えるためには、こちらが手動で消防署へ連絡していたのが、

感知機能が作動するとともに、自動で消防署へ連絡がいく仕組みとなっています。

本日の訓練では、設備会社の方が立ち会っての訓練となりました。

けたたましい警報とともに、職員が火事ぶれを行い、

消火班が消火器を持ち、現場へ走り、他の職員は利用者さんを非常口へと案内します。

せせらぎ草の入所者の方も、職員に誘導されて、非常口を目指します。

無事に、逃げ遅れ者なく5分以内で、全員の避難が完了しました。


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その後に、水消火器を使用した消火訓練が、ウッドデッキで行われました。

利用者の方が見守る中で、職員による消火訓練が行われました。

赤チーム、白チームに分かれて、いかに正確に的に当てられるかを競っての訓練を

行うことにより、両チームとも上手に的めがけて、水を噴射していました。


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最後に、設備会社の方からも、立ち会った総評を頂きました。

その際、職員や利用者の方から、消火に関する質問などが飛び出したりしていました。



2018年3月 2日 (金)

3月2日(金) 暴風吹雪注意報



家を揺らすような轟音響く風の音で目が覚めました。

北海道、日本海を中心に、激しい風と雪に見舞われると、テレビでも注意を呼び掛けていました。

特に北海道では、数年に一度クラスの暴風とのことです。

笑和感でも、激しく吹く横風と屋内に吹き込む風を体験しています。

あまりに強い風が吹き抜けていくために、玄関前は普段見れない模様の氷が形成されていました。

風に煽られた状態で休息に冷やされないと見ることができない凍り方です。


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また、笑和感の近くの道路脇の土壁にも、普段見れない氷のアートが出来ていました。

ついその珍しい作品を眺めてしまいました。


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利用者さんにも、風に吹き飛ばされないようにとお話をしています。

皆さんも、足元に注意してお過ごしください。



笑和感 本日の一枚


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2018年3月 1日 (木)

3月1日(木) 荒れ模様



曇りがかっているいつもの天候でしたが、午後から急に風の高鳴る音が

屋内にいても聞こえる程、響き渡っていました。

天気予報が注意している通りに、荒れる天候は、各地で起きているようです。

そうした中で、関東では荒れ模様の峠を過ぎたのか、

気温が20度まで高まったそうです。


さて、この天候、気温が不安定になっているためか、

笑和感内にも、インフルエンザ症状の利用者さんが発生しております。

朝方、家を出るときは、熱がなかったとの申し送りでしたが、

施設で体温を測ると、38度もあったりと、自覚症状がそれほどない利用者さんもおります。

そうしたあまりたいしたことはないと本人に認識させてしまうのが、インフルのB型だそうです。

世間では、ピークを過ぎたとの報ですが、場所によっては差があるようです。

くれぐれも皆さんも、体調管理には気を付けてください。


利用者さんとの会話の中で、鳥の話がありました。

窓から見える梅の木に、雀より大きな鳥が3羽とまっているのを見つけたそうです。

春の鳥だろうかと思ったそうですが、この時期の鳥たちは、

雪に埋もれた世界で何を食べているのだろうと話になりました。

木の芽でも食べているのかしらと思いつつ、本当に何を食べているのだろうかと、

少し考えてみましたが、わかりませんでした。


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2018年2月28日 (水)

2月28日(水) 晩白柚



落ち着いた天気ではありましたが、朝方は昨晩降った雪が15cm程積もっていました。

それでも、道路の雪はしだいに融けていったようです。

天気予報では、今日、明日あたりに崩れる予報ではあったので、

まだまだ油断ならないようです。


さて、あっという間に2月は最後の日を迎えました。

明日から3月という実感はないままに、山積みの宿題が、

いまだ机の上に溢れています。

月末というのは、いつもこんな風なのですが、もう少し気持ちよく

新しい月を迎えたいものです。


笑和感の今日のおやつは、以前頂いた晩白柚の白綿を砂糖煮したもののようです。

調理師さんが、苦心して作ってくれました。

それを食べていた利用者さんの声を耳にしたのですが、

「あまぐて、すっぱくて、しょっぱくて、よぐわがらね味だな」

実に正直なコメントだと思いました。

なんとなくそんな味なんだろうなと思いました。

でも、それを皆で味わえば、よくわからなくても笑いが出るものです。


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2018年2月27日 (火)

2月27日(火) 春と冬



陽のあたる山肌の雪は、だいぶ溶けてなくなってきており、

間もなく春が近いことを期待させてくれます。

それでも、夕方にかけて、重そうな雪が降りだしてきました。

春を予感していた矢先に再び、辺りを白く染めてしまいました。

この時期は、陽が射すこともあり、気温の高低差が表れるので、

体調を崩しやすくもあるので、せっかく病気もせずに冬をのりきった方も

油断すると、風邪を引いてしまうこともあるので、気を付けましょう。


さて、三月も近いということで、来月からお雛様のイベントが予定されていますが、

ある利用者さんは、自宅でオリジナルのお雛様人形を

作られて持参されていました。

若い頃より、手先が器用だったと話されていましたが、笑和感の創作物の人形より

凄そうな出来栄えに、職員も驚かざるをえませんでした。

このまま笑和感に置かせてほしいという要望だったので、皆さんの目にできる場所に

展示させて頂きました。

レクの先生になれるのではと、つい思ってしまいました。


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2018年2月26日 (月)

2月26日(月) 記念日



昨日、平昌オリンピックが閉幕しました。

いろいろ問題が多発するのではと思われていたオリンピックでしたが、

日本選手団の活躍により、良い意味で印象深いオリンピックとなったような気がします。

これから、国内において、メダリスト達のメディア露出が増え、

しばらくは時の人ブームが始まるのでしょう。

日本人は、干渉に浸るのが好きなので、しばらくは賑やかなオリンピック反省会が話題となるのでしょう。

ただ、その後に行われるパラリンピックが、そうした話題の影に隠れてしまわないかが心配です。

本当の意味で、パラリンピックがつつがなく終了できるかが、

オリンピック成功の評価となるのではと思います。



さて、晴天に恵まれた本日ですが、一年前のこの日も晴れ渡っていたことが記憶に残っています。

一年前のこの日は、私の息子さんが生まれた日でもあったので、

あれから1年経ったのかと感慨深いものがあります。

2月26日というと、何やら歴史上では、きな臭い事件が起きた日というイメージがありますが、

まさか喜ばしく思える日に変わるというのは、人の考え方やあり方しだいで

暦の印象は大きく変わるものだと、面白く感じています。


今日は、利用者さんの誕生会も行われており、その方は口に紅をさされ、

華やかな衣装を身に着けて写真を撮られていました。

人によって、記念日は様々ですが、何気ない一日がある方にとっては、

意味のある一日であるということに考えがいきつけば、

ぼんやりと過ごす一日がもったいないような気にもなります。


何か特別に行わなければならないと気構えると、疲れてしまうので、

その時に思いを馳せてみるだけでも、十分意味があるのではないかと思います。