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2019年4月12日 (金)

2019年4月12日(金) ぱんの日



今日がパンの日だと言うことを後に聞いたのですが、

今日のおやつ作りの題材が、ピザトーストとなっていました。

おやつと言えば、甘いものが主でありますが、

たまには今風のものも良いのではないでしょうか。


利用者さんにも協力して頂いて、パンをカットして頂いたり、

具材を生地に並べたりと、人数分のパンがそろいました。

あとは、レジでチンして出来上がりです。


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焼き上がりは美味しかったと好評のようです。

利用者さんに、好きなパンはありますか?と、職員が聞いてみたところ、

腕を組みながら利用者さんが、応えられました。

「パンと言ったら、山パンだな!」

山パン?

はて何かと、職員も戸惑っていたようで、

山切りカットのパンではないかと職員は思っていたようでしたが、

私からすると、山パンとは、地元のパンを販売している山崎パンなのではと、

心の中で思ったところでした。


2019年4月11日 (木)

2019年4月11日(木) なごりゆき



玄関を開けると、また雪が降っており、辺りを白く覆っていました。

笑和感の庭も、白い雪で覆われていました。

そとは、肌寒く、とても桜を待ちわびたり、梅を愛でるような天候とは

思えないほどです。


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桜咲く時期に、皆で今年もドライブに行きましょう。

寒河江では、寒河江川沿いの桜街道も素晴らしく、長岡山も見どころです。

西川町では、酒蔵屋さんの桜がとてもきれいでした。

今は、まだ外へ散歩に出ていこうなどという気持ちにはなれないのですが、

早く散歩を楽しめる天候になればと思います。

そうすれば、沈んだ気持ちの方も、少しは頭をもたげて頂けるのでしょうか。



2019年4月10日 (水)

2019年4月10日(水) 起きてみた



初めて自宅でお目にかかった時は、ベッドから降りて生活されている姿が、

想像できなかった利用者さんがおります。

その方も、笑和感へ通われて、間もなく1ヶ月ほど経とうかというのですが、

さすがに、最初は来所されても、ベッド上で横になって過ごされている時間の方が、

圧倒的に長く、なかなか椅子に座って、身体を起こすことが困難な状態でした。


それでも、職員から、声をかけられたり、水分補給を促されたり、

手引きで一緒に歩行したりをする、自宅にいては出来ないことを行いつつ、

例え寝ていたとしても、周囲の人のざわめきを耳にしながらだと、

環境が異なるからなのか、少しずつ表情や血色も、良くなってきているように見えました。


一度、親類の方が、本人と自宅で顔を合わせられた際に、

ずいぶんと表情が明るくなったようだと、喜ばれたという話を伺いました。


本日は、こたつから起き上がって、座椅子の背もたれに寄りかかりながら、

皆の様子を眺められていました。


デイサービスでは、ただ座っているだけと言う見方もありますが、

座ることが出来るようになった、という見方であれば、

同じような光景でも、全く違う印象となります。


これからも、また、より一層元気になって欲しいと考えております。



2019年4月 9日 (火)

2019年4月9日(火) 一番笑った最後の日



本人か知ってか知らずか、

おそらくは知らないことだと思っていますが、

笑和感を長らく利用された利用者さんが、本日を最後に明日から

入所施設へと移動されることになりました。


もの忘れがあるものの、いつも元気に職員と話をされたり、

冗談を言っては、周囲を笑わせたりするムードメーカー的な存在でした。

「自分がバカ言って、笑わせてるんだ。」

「笑わせるバカが一人くらいいてもいいべ。」

数々の名言を残された、その利用者さんを交えて行われたカルタ大会でしたが、

今日は職員もこれが最後だからとわかっていたからなのか、

思い出に残るような楽しげな笑い声が溢れるものでした。


利用者さんの表情も、いつになく優しい穏やかな笑顔をされていたように見えました。

自分の殻に閉じこもりがちだった利用者さんが、

いつからか周囲を気遣うようになっていき、口癖も

「いつも、ありがとさま。」

が増えていきました。

これまで、長く利用されてきた利用者さんでしたが、

今日が一番良く笑い、笑顔が多かった一日のように見えました。


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職員も、どことなく寂しさを感じているようです。

これからも元気で、そしてどこに行っても、周囲を笑わせるあなた様でありますように。



2019年4月 8日 (月)

2019年4月8日(月) 迫る連休とやら



朝の挨拶で、今日の日付を利用者さんに問いかけているのですが、

今日は、ひと月早く「5月8日」と答えられた利用者さんがおり、

朝一番の笑いから始まっています。


さて、4月の末から、私にとっては魔の十連休が始まるわけですが、

この笑和感は、訪れてくれる利用者様のために、日曜日以外は、

休まずの通常営業を行ってまいります。

世の中、お休みが長く続くとなると、子供さんを預かる施設もお休みとなったり、

医療機関、金融機関なども、お休みとなるようです。

そうなると困ってしまうのが、子供をもつ働き手のいる家庭であったり、

体調を崩した際の行き所がなくなってしまうことです。

連休が続けば、この小春日和の中ですから、外出や旅行を計画される方もおり、

人の移動が増すことで、今までなかった影響が各地に起こるのではないでしょうか。

事故や怪我など無きように、あまり無理をせずに穏やかに過ごされるのが良いのではないでしょうか。


利用者さんには、笑和感に来ることで、心身ともに健康で、ハリのある生活を維持できると、

お話をしております。

連休で、外に出なくなっている利用者さんが、ますます出なくなってしまっては困ります。

ですので、我々、福祉業界の通所系サービスの多くは、

利用者さんの受け入れを行いつつの、いつも通りで皆さんをお迎えしたいと考えているのです。




2019年4月 4日 (木)

2019年4月4日(木) ビューティフル



新元号の令和のイメージを、外国の方へ伝えるために発表された言葉が、

『ビューティフル ハーモニー』、(美しき調和)とのことです。

しゃれた感じにまとめられましたね。

響きはきれいですが、そうまでしてイメージを伝えようとするということは、

世界からも、今回の新元号については、注目されている証拠なのでしょう。



今日は、晴天広がる、穏やかな天候となりました。

屋内では、春に向けたパステルアート作りが行われていました。

人さまざまに、色合いなどを工夫され、綺麗に色づけをされていました。

顔を出す筑紫の絵のように、春の到来を皆待ちわびていました。


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2019年4月 3日 (水)

2019年4月3日(水) 10cmの雪



朝、起きてびっくりです。

外はまさに冬、指で計ってみると10cmほどの積雪がありました。

今、お雛祭りの真っ最中に、雪景色とか、本当に世の中どうなっちゃってるんでしょう。

まだこちらは梅の花が咲き始めている頃なのですが、関東地方では桜真っ盛りのお花見シーズンのようです。

そんな桜の花びらが雪に覆われて、花が雪で隠れてしまうことを、桜隠しと言うのだそうですね。

俳句の季語としても使えるようですので、今日あたりは、その言葉が飛び交っていたのではないでしょうか。


私も、笑和感に出勤してから、玄関前の雪かきを行っています。

まさか、再び除雪道具を持ちだしてくることになるとは思いもしませんでした。

それでも、お昼ごろには、陽がさしたおかげで、周囲を覆っていた雪も、

あらかた消えてしまったようです。

朝の光景と、午後からの光景は、まるで違います。

はやく、こちらも桜咲く春が待ち遠しく思います。


笑和感では、本日も大人の学校で、学ぶことを忘れずに、

利用者さんが、教科書を片手に、勉強に取り組まれている様子がありました。

どことなく皆、表情が引き締まっているような気がします。


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2019年4月 2日 (火)

2019年4月2日(火) 外は吹雪です



本日のお昼ご飯は、ひな祭りの行事食のちらし寿司でした。

華やかで、かつ美味しそうです。


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しかし、窓の外は、吹雪!

いったいなんなのでしょう。

地元の河北町では、本日から旧のおひなまつりが開催されているのですが、

本来であれば、多くの出店に子供たちが群がる光景が見られるのですが、

この吹雪に、この寒さでは、かなり閑散としてしまっているのではないでしょうか。

子供は風の子と言われますが、雪の子にならないように、残る春休みを気をつけて過ごしてほしいものです。


さて、昨日に新元号の令和が発表されましたので、

笑和感でも、習字の得意な利用者さんに、一筆書いて頂きました。

しばらくは、皆で眺めて、施行される5月を暖かな春とともに待つことにしましょう。


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2019年4月 1日 (月)

2019年4月1日(月) 令和です



新年度の始まりとともに、発表された新元号は、

『 令和 (れいわ) 』 へと決まりました。


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その瞬間は、笑和感でも、お昼ご飯の準備中でしたが、

皆、テレビにくぎ付けとなっていました。

官房長官が、新しい元号の記されたボードを掲げられ、

それがテレビに映しだされると、周囲からも様々などよめきが起こっていました。

多くの皆さんも、様々な気持ちをもって、その新年号との遭遇を体験されたと思いますが、

どのような印象でしたでしょうか。

私も、驚きました。

そうきたか!

まったく予想していなかったところです。

昭和と被るようなイントネーションながら、同一文字の『 和 』を使用しているあたり、

様々な予想をかいくぐってきただけのことはあるなと思いました。

和という字は、日本的でとても好きな文字です。

笑和感にも中心には、和がありますので、嬉しくもあります。

それにしても、レから始まるなんて、時代を感じるというか、新しい響きがします。

まだ、しっくりとこない印象はありますが、それも5月の施行日を迎える頃には、

すっかりなじんだものとなるのでしょう。


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さて、そんな令和が発表された時、

耳の遠い利用者さんが、テレビに映しだされた文字を見ながら、こう言われました。

「・・・いまわ・・・・いまわかい?・・・・いまわって何かヘンじゃねぇかぃ?」

いやいや、いまわなんてありゃしませんよ。

「 今和 」じゃなくて「 令和 」ですよ。

耳の遠い利用者さんに納得してもらうまで、耳元で何度も大きな声で繰り返したのでした。

確かに、達筆な文字では「今和」にも見えてしまうかもしれませんね。

皆さん、れいわですよ。

令和です。




2019年3月29日 (金)

2019年3月29日(金) 当りはくつがえる?



今日は穏やかで、温かな一日です。

朝の利用者さんを前にしての挨拶の中で、やはりこの話題は欠かせません。

そう、目前に迫った新しい元号の発表です。


テレビでも頻繁に、新しい元号に関する情報が多くなっています。

そして、巷では、新しい元号を予測する話題が活発になっています。

ですが、こうした予想されてしまう元号というものは、大方発表前に、

チェックされ除外の対象となってしまうようです。

過去に、昭和が発表される直前に、情報のリークがあり、

急遽第2の候補だった昭和に切り替わったともいわれています。

それほどまでに、敏感になっていますので、

公の場で予測された言葉は、たとえ当たりであったとしてもくつがえってしまうのでしょう。

そうした張られた網の目をすり抜けてきた候補の名前ですが、全く世の中に存在しない言葉とは

言い切れないので、どこかの会社名や人の氏名などともかぶってしまうことも

あるのだということです。


新しい元号が発表された後には、習字の上手な利用者さんに、

是非、元号を書にしたためて頂けるように、本日お願いしたところでした。