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2020年1月18日 (土)

令和2年1月18日(土) 暖冬と初釜



暖冬です。

この世の中、いったいどうしてしまったのでしょうか。

雪は降っても、すぐに消えてしまい、本格的な冬の見通しは見えません。

これから一週間の予報も、本格的な雪の到来を予測するものではありませんでした。

私らは、これはこれで大いに助かっているのですが、世界的に見るとそんな悠長なことを

言っていてはいけないのかもしれません。

中でも、雪を生業やイベント事業とする関係者の方には死活問題でもあります。

あまりに雪が降らないことから、雨乞いならぬ雪乞いまで行われたそうです。

こちらが、現在の笑和感の様子です。


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そして、これがかつての今頃の風景です。


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これでは、今年の雪まつりの開催が危ぶまれますね。

町の税金が、除雪ではなく、雪の搬入に使われているというのは、何とも皮肉なものです。



さて、本日の笑和感では、初釜を行っております。

着物の出で立ちで現れた利用者さんらが、皆さんと同じ目線で、

お茶を立てられ、皆さんに振る舞われました。

利用者さんも、実に興味深げにその様子をご覧になられていました。


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中には、よくわからない出で立ちの方も混じっておりますが、

それはご愛嬌ということで。

おやつには、手作りの羊羹も振る舞われ、賑やかに笑いが起こる初釜となりました。


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2020年1月 4日 (土)

令和2年1月4日(土) あけました



新年、あけましておめでとうございます。

今年も、青空介護サービス、笑和感、せせらぎ草ともどもに、よろしくお願い致します。


雪のほとんどないお正月となった令和2年の幕開けでしたが、

皆さん、それぞれに穏やかな年越しを過ごすことができたのではないでしょうか。

笑和感も、いつもよりちょっと長いお休み期間を頂き、職員も充電出来たと思います。


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そんな笑和感の幕開けは、恒例の獅子舞から始まり、甘酒での乾杯が行われました。

久しぶりに顔を合わせ、笑顔を見せる利用者さんもおれば、

久しぶりにお風呂に入ることが出来るとほっとされている利用者さんもおり、

それぞれに、笑和感の始まりを喜ばれているようでした。


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さて、午後からは、正月恒例のレク活動があり、

二人羽織によるうどん食べ競争や、爆笑福笑いが催されました。

今年の初笑いとなったことでしょう。

とても賑やかな幕開けとなりました。

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今年も健康に気をつけ、笑って過ごせる一年となれるよう、

笑和感一同、頑張って参りたいと思います。



2019年12月16日 (月)

令和1年12月16日(月) 西村バンド来訪



本日、笑和感は、ライブ会場のような賑やかで華やかな場となりました。

それは、ご夫婦で演奏活動をされているお二方が、利用者さんをを前にして演奏を披露してくれたのでした。

ご夫婦バンド、人呼んで「西村バンド」の御両名となります。



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ご主人は、アルトサックス、ご婦人はエレクトーンを、担当されています。

普段、目にする機会のない楽器や機材をはじめ、

演奏が始まった時のクリアすぎる大迫力の音質には、職員を含めた皆が、驚かされました。


演奏曲は、アメイジンググレイスなど、どこかで耳にしたことのある優しい旋律の音楽や、

昭和時代の歌謡曲など、幅広い演奏が披露されました。

普段、音楽に耳を傾ける機会が少ない方であっても、

つい聴き入ってしまうだろうと思われる素敵な音楽の時間でした。

一曲、一曲演奏を終える度に、多くの拍手が上がりました。


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演奏する側も、そうした反応を目の前で感じられたのでしょうか、

思わず笑みがこぼれていたようでした。

また、利用者さんの中でも、目頭を指で拭われている方もおられました。

そうした、素敵な演奏の時間となりました。

是非、また素敵な音楽のプレゼントの機会を、心待ちにするところです。


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さて、そんな素敵な音楽の時間の後には、これからのクリスマスシーズンに向けて、

笑和感でも、毎年恒例のサンタクロースが、トナカイと共に訪れています。

今年も寒い冬を乗り切れるような、温かいプレゼントが、利用者さんに配られました。

今日の日は、利用者さんにとって、素敵な一日となったに違いありません。


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2019年12月14日 (土)

令和元年12月14日(土) 笑和感新聞



寒さが増し、遠くの山並みの頭は、すっかりと白く染まっていました。

後部座席の利用者さんが遠くを指さして教えてくれました。

周囲は、寒い朝方であれば、霜が降り、うっすらと白く染まっていますが、

まだ雪は積もってはいません。

今日は、穏やかな晴天が広がっています。

この寒河江市でも、インフルエンザの流行の兆しがささやかれています。

既に学級閉鎖となった学校もあるとのことです。

今のところは、笑和感の利用者さんの中では、感染された方はおりませんが、

皆さん、体調に気をつけ、少しでも心配であれば、利用をお休みし、養生に務めてください。


本日、新たに12月度の笑和感新聞を発行致しました。

内容は、こちら青空ホームページから、見ることができます。

まだ、配布されていない最新版を是非、ご覧下さいませ。



2019年11月23日 (土)

令和1年11月23日(金) 中学生交流会



陵西中学校の生徒さん10名が、笑和感に来所されています。

聞いた話によりますと、今年の3年生の生徒さんは、1クラスのみとのこと。

少子化の影響を、身近に感じられたお話でした。

今後、このように、クラス数が変動していくことも珍しくはない時代となったようです。

昨日、見たテレビ番組の中で、ベビーブーム時の影響を受けた中学校の生徒さんの数が

話題となっていたのを思い出しました。

その中学校でのピーク時のクラス数は、19クラスにも及んだとのことです。

考えられないほどの子供たちが生活されていた光景は、今では予想できないものですね。

さて、話題がずれてしまいました。



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生徒さんが来所された際に、生徒さんが準備してくれたフラワーアレンジメントを、

利用者さんにプレゼントしてくれました。

とてもきれいに飾り立てられたアレンジメントを受け取り、利用者さんの表情も和らいでいました。


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今回の活動では、生徒さんらが自ら、利用者さんに対して、行いたい活動を考えられたとのことです。

その活動の一つとして考えられたのが、一緒にかるた取りゲームを行うことです。

生徒さんらが、利用者さんと一緒に参加し、アドバイスを行ったりしながら、和気藹々と、

歳の差も関係なく、一つのゲーム交流を楽しんだようでした。


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最後に、生徒さんからは、歌のプレゼントも頂きました。

利用者さんも一緒に歌えるようにと、ふるさとを合唱で歌いました。


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最後に、受験を迎える生徒さんに対して、笑和感からも応援のエールが送られました。

利用者さんからも、お礼のコメントがあがったりと、和やかな中で交流会を終えることができました。


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忙しい時期の合間に、こうしたボランティア活動の一環として、

お越しいただけたことは、大変ありがたいことです。

身体を壊さずに、頑張って夢に向かって羽ばたいてほしいと思ったところです。



2019年10月28日 (月)

令和1年10月28日(月) いっちゃん会



今日は、久しぶりの秋晴れ広がる青空の一日となりました。

本日、午後から、寒河江市で活動されている「いっちゃん会」の皆様が来所されました。

普段は、図書館などで、子供達に対して、紙芝居や絵本の読み聞かせを行われているのだそうです。

この度、こうした福祉施設で活動されるのは、初めてのこととのこと。

総勢7名の方が来所されております。

中には、笑和感に来られていた利用者様のご家族様の方もおられました。


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優しい口調でわかりやすく語られる紙芝居の作品、初めて見る方も多い「エプロン紙芝居」

また、リズムに合わせて身体を動かす運動など、飽きさせない工夫が見られました。

最後は、皆で歌を歌っての締めとなりました。

とても和やかな雰囲気の一時間となりました。


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その日は、利用者さんの誕生会も行われており、一緒にお祝いを見学され、参加してくださいました。

誕生会の手作りケーキとお茶で、談話などもされております。

また来たい!

と、おっしゃっられており、また訪れてきてくれることを楽しみに待っております。

ありがとうございました。


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2019年10月25日 (金)

令和1年10月25日(金) 日本舞踊



本日は、朝からしずしずと降る雨の一日となりました。

そんな肌寒い日ではありましたが、笑和感には、

日本舞踊の「寿津葉会」より、6名の方がいらっしゃいました。


今回の訪問に関しては、利用者さんの存在が大きく関わっており、

当施設を利用されている利用者さんのお知り合いの方が、舞踊会で踊りを習っているとのことで、

「是非、施設に来てあなたの踊りを見せてくださいよ。」

というリクエストから実現されました。

踊りを習われている方は、利用者さんよりも年上の方もおられ、

皆さん、着物姿で施設に到着された際は、その姿勢の良さに流石と思わされました。


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今回は、利用者さんを前にされて、合計8曲の踊りを披露してくださいました。

祝賀の舞から、利用者さんも知る歌謡曲や演歌、

利用者さんも、手拍子を打ちながら、感心してご覧になられておりました。


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そんな時間もあっという間です。

踊り終了の後は、みなさんで一緒におやつとお茶の時間を取っております。


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そんな時です。

せっかくだからと、私も先日披露したばかりの股旅衣装に、こっそりと身を包み、

今回お越しになられた方々のリクエストもありましたので、

わたしもおまけにと、おやつの時間に踊らさせて頂きました。

踊りには、踊りで応えるという粋なやり方ではございますが、

喜ばれて頂きました。


利用者さんも、今日は滅多にないものを見ることが出来て、大変嬉しかったと話されながら、

帰りの途についております。


2019年10月19日 (土)

2019年10月19日(土) 秋祭り開催



本日、令和初となる青空の秋祭りが、開催されました。

本日は、生憎の雨の日となっております。

先日、日本に大きな被害をもたらした台風19号以来の強めの雨となりましたが、

雨にも負けず、会場となった青空つどいの家には、多くの利用者さんやご家族様が訪れております。

会場は、熱気に包まれるとともに、恒例の稲刈りの儀がとり行われました。

今年は、利用者さん2名の協力を得て、無事に稲が刈りとられました。


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その後にとり行われたのは、青空合同職員による花笠音頭です。

周囲から沸き上がる、歓声や掛け声とともに、鮮やかな花笠が舞います。

手拍子よく会場も更に盛り上がっていきました。


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そして、イベントショーの舞台には、青空にも慰問で来てくださっている、

日本舞踊の黒田社中様、フラダンスの皆様、西里の学童クラブの子供達が、

舞台に華を添えてくれました。

そこには、もちろん当青空からも、私と代表が、踊りにて出演もしています。

多くの利用者さんや、ご家族様が見守る中で、

みなさん、手拍子あり、掛け声ありと、とても賑やかな時間となりました。


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イベントショーも無事に終わった後は、いよいよ皆さんがお待ちかねの食事の時間です。

今回も、調理師さん、ボランティアで協力して頂いた皆さんが腕によりをかけて作って頂いた

芋煮、焼きそば、おにぎり、焼き鳥が振る舞われました。

本来は、外のテントで頂く予定でしたが、急遽屋内での振る舞いとなりました。

限られたスペース内で、大変混み合っていましたが、

皆さん美味しいと、笑顔で召し上がられていました。


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楽しい時間は、あっという間です。

食事を終え、雨がこぶりになった時間を見て、利用者さんは車に乗り込み、

笑和感へと帰ったのでした。

お腹一杯、胸いっぱい、気持ち良くお昼寝の時間となったのでしょう。


皆さん、お疲れ様でした。

利用者さんらも、今日は楽しかったと笑顔で、帰路につかれております。




2019年9月28日 (土)

令和1年9月27日(金) 外食ツアー



食欲の秋とも言われる中、笑和感では今週、外食ツアーを行っています。

行先は、毎年お世話になっております、かっぱ寿司さんです。

本日も、職員同行のもと、利用者さんらは、回転寿司へと繰り出しております。


利用者さんらは、間違いなく寿司は大好きです。

何が食べたいのかと問えば、たいていの方は、マグロ!と答えます。

利用者さんの中には、外食する機会が少なくなられた方も多く、

こうした外食の機会を、とても楽しみにされていました。


利用者さんの希望するメニューを、職員がタッチパネルで操作して注文します。

中には、流れてきた皿を、ひょいひょいと取られる方もおられます。

一人では、食べきれない分は、シェアしあいながら、

より多くのメニューを試してみようとされる方もおります。


「この出汁巻き玉子美味しいわぁ」

「格別うんまいねぇ!」

「このガリ、わたし大好き!」

「笑和感のご飯は美味しくて一番だけど、こういうのも大すき!」

など、美味しいものを皆で食べれば、会話も弾むものです。

笑顔ある外食、穏やかな秋空の下、ご馳走様でした。


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2019年9月24日 (火)

令和1年9月23日(月) 数十年ぶりに



小学校の先生をなされていたという利用者さんがおります。

今は、とても穏やかに、笑和感で過ごされております。


本日、別の要件でたまたま笑和感を訪れた方が、

その方のかつての教え子だということがわかり、

実に数十年ぶりの再会となりました。

「私のことを覚えているかしら・・・」

そんな不安もあったのだと思います。


おそるおそる本人を前にして、苗字を告げると

「・・・しょうちゃんかい?」

なんと名前が出てきたのです。

これには、本人も思わず目頭が熱くなってしまわれたようでした。

先生にとっては、教え子もわが子かのごとく、心に残るものなのでしょうね。


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