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2019年5月

2019年5月31日 (金)

令和1年5月31日(金) 歓迎合唱



あっという間に、5月も終わります。

例年にない、夏日のような暑い天候に見舞われました。

今日は、涼しげな一日で、午後からは少し雲の間から雨粒が落ちてきました。


そんな5月の最終日ですが、笑和感では寒河江市で活動されているという

女性合唱グループの「すぎな」様を迎え、合唱の時間を頂きました。

総勢17名の方が、素敵な衣装で来所されています。

ここ白岩地区の近隣の方にも声をかけていたので、

近所からも合唱を聴きに来所されています。

そうした中で、今回慰問として行うのは、初めてというすぎな様でしたが、

四季の歌から始まり、利用者さんも一緒に歌える合唱があったりと、

スムーズな展開で、利用者さんを惹きつけておりました。

歌の合間に、手拍子を入れたり、利用者さんも参加できる時間は、とても楽しいものでした。

最後に、利用者さんからの感謝の言葉もあったりと、和やかな雰囲気で締めくくられました。


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利用者さんも、地域の方も、今日参加出来て良かったと話されていました。

この度は、素敵な合唱をありがとうございました。



2019年5月27日 (月)

令和1年5月27日(月) 夏日



テレビからは、米国大統領が天皇陛下との面会に訪れた中継が流れていました。

日本の国際的な歩みも、令和となってから、少しずつ進みだしたようです。


さて、そんな日本ですが、どうしてしまったのか?

昨日は、北海道で39度を観測し、当月の日本において最も高い温度を記録しました。

あの北海道が、暑さで日本一となるとは、予想だにしなかったことです。

そして、本日は、山形県でも35度に迫る夏日が観測されました。

ですが、気持ち的には、猛暑的な夏を感じています。


これから心配なのが、やはり熱中症です。

昨日も、県内だけで5人が緊急搬送されたそうです。

本日も、何人かが倒れられた人がいないかが心配です。

笑和感の利用者さんにも、熱中症に関することはお伝えしましたが、

水分補給の判断を各自でなさる方が多いので、声掛けをいつも以上に気をつけて行っています。

今からでも、この暑さですから、

この先、夏本番を迎え、どのようになってしまうのか、今から心配するところです。

皆さんも、熱中症にはくれぐれも気をつけてください。



2019年5月25日 (土)

令和元年5月25日(土) 毛虫



河北町はここ数日で、田植えが、おおかた終わったかのように、

水田に水が張られています。

田んぼの脇の道路を通りながら、眺めてくるのですが、

陽が射すアスファルトの道路を、横断する毛虫をよく見かけます。

安息の草むらから、なぜに広大な灼熱のアスファルトの海原に飛び出していくのか。

その毛虫の心境がわかりません。


何故に、毛虫はアスファルトに出て、車にひかれるのか。

何故に、蛙は雨の日に、道路に出て、車にひかれるのか。

永遠の謎です。



2019年5月24日 (金)

令和1年5月24日(金) 神様とんぼ



裏の畑でいちごが収穫できました。

さっそくと本日のおやつで使用しています。


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本日も穏やかな一日、窓を開けていると、せせらぎを抜ける風がカーテンを揺らします。

冷房もいらず、電気代もかからないこの季節が一番良いですね。


利用者さんと一緒に、ウッドデッキに出て、日光浴を行いました。

青い空、草木の緑、川のせせらぎ、心地よい風、

陽射しが強ければ麦わら帽子を被ります。


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そんな中に、目の前に現れたのは、一匹の黄金色に光るトンボでした。

この時期にトンボとは早いものだなと、利用者さんと興味深げに眺めてみます。

手足をこすり合わせて、干していたタオルの上で一休み中です。

ある利用者さんがおっしゃられました。

「私らは昔からこのトンボを、神様とんぼって言ってたよ。」

初めて聞く言葉の一つは、利用者さんの歴史を垣間見れた瞬間でした。

ひとしきり周囲を飛び交っていたとんぼは、やがてどこかへと飛んでいってしまいました。


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2019年5月23日 (木)

令和1年5月23日(木) アスパラ



笑和感の庭から川に続く土手の草むら内に、アスパラを見つけた利用者さんに呼ばれました。

この草むらの中に本当にあるのかと思いましたが、

なるほど、草むらの中からにょっきりと顔を出しているのは、

まぎれもないアスパラでした。


フェンスを取って、その隙間から、土手に下りてみました。

一帯草が生茂っており、足の踏み場を探しながら、アスパラに近づきます。

周囲の雑草よりも高く背を伸ばして雄々しくそそり立つアスパラを手に取ります。

かなり太いアスパラでしたが、食べられそうな数本を収穫しました。

収穫したものは、利用者さんへ手渡しており、そこから調理師さんへと渡されたようです。

それにしても、あれほど大きなアスパラを私も初めて収穫しました。


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2019年5月18日 (土)

令和1年5月18日(土) 暖かさから暑さへ



5月も半分を回りました。

昆虫たちが元気に花の周囲を飛び回っています。

服装も、半袖から軽いものへと身に着けているのですが、

そろそろ暑さを感じつつあり、じんわりと汗ばむことも増えてきました。

そろそろ冷房を考えなければならない季節でしょうか。

窓を開けて、風通しを良くし、自然の空気な流れと

せせらぎを聞いて和める場として、もう少し穏やかな時間が続けばと思います。


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2019年5月17日 (金)

令和1年5月17日(金) 暖かい木陰



利用者さんとウッドデッキに立ち、カットされた庭を眺めながら、

歩いていきます。

目下を流れる川のせせらぎとともに、風に流され飛んでくる綿毛

穏やかな中で、木陰に入ると、とても気持ちよく感じられました。

暖かい中でも、涼しげで心地よい場所もあり、

そんなところで、昼寝をして過ごしてみたいものだと話をしたところです。



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2019年5月16日 (木)

令和1年5月16日(木) 皮むき



穏やかな日よりが続きます。

綿毛が風に吹かれて飛んでいます。

道路では、ネコが腹這いになってごろごろとしています。

車が側を通っても、そのままごろごろしていたので、

もしかしたら、車に撥ねられるネコは、こんなネコなのかもしれないなと思いました。


本日は、利用者さんから頂いた細竹の皮むきのお手伝いを、

利用者さんに手伝って頂きました。

去年まではよくやっていたんだと、皆さん慣れた手つきで、皮を剥いて頂きました。

それらがどうなったかと言うと、本日のお昼ご飯

タケノコご飯となって、利用者さんに提供されたのでした。


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2019年5月14日 (火)

令和1年5月14日(火) 藤の花



今日は、利用者さんらは庭に出て、見ごろとなった藤の花をご覧になられていました。

紫の花の周りには、蜜を求め飛ぶ蜂もいましたが、

こちらが何もしなければ、おとなしい蜂です。

暖かな中で、のんびりと花を眺め、庭を散策できるというのは、

笑和感ならではの楽しみでもあります。

川のせせらぎとともに、笑和感の庭も、季節によって様々な表情を見せてくれるのです。


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2019年5月13日 (月)

令和1年5月13日(月) 芝いじり



何の手入れもなく冬を越し、雪が融け、今に至っていた

放置状態の庭の芝に手を入れることにしました。

しばらく眠っていた芝刈り機を起動し、右にえっちら左にえっちらと、

伸びに伸び、枯れ放題だった芝を刈り取っていきます。

変な寝癖の付いただらしない髪を、スポーツ刈り並みに整えているといった風です。

まだまだ、雑草の根取り等、やることは果てしなくあるわけですが、

一歩踏み出せたことは、良いきっかけです。

真夏になる前に、あらかた形を整えておきたいものです。

利用者さんも、物珍しそうに、外で働く私の姿を見ておりました。


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2019年5月11日 (土)

令和1年5月11日(土) ふき



敷地周りにふきが自生しているとのことで、

利用者さんらと一緒に収穫してきたフキの仕上げを利用者さんに行ってもらっています。

皆さん、手慣れたもので、筋とりなどで協力してくれました。


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今日は、月に一回のフットケアの先生が来所する日です。

入浴後の利用者さんは、先生の施術を受けて、気持ちよさそうに顔もほころんでいました。


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2019年5月10日 (金)

令和1年5月10日(金) 令和の書



今日は青空広がる気持ちの良い天候でした。

利用者さんから協力者を募って、外で花の鉢植えを行っています。

最近、家ではやらなくなった、と言われていた利用者さんも、

久しぶりの土いじりを楽しそうに行われていました。


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書道の上手な利用者さんに、令和にちなんだ句をお願いしたいと以前にお話したのですが、

さっそく本日、自ら筆をとり、その場で書をしたためて頂きました。

「 令和となり 笑和と重なり 和似貴蔦 」

新しい元号の令和が、笑和感の笑和と重なったことで、

万葉集の言葉を借りて響きが似ていることの喜びを

詠われた句とのことです。

実に嬉しい気持ちとなります。

ありがとうございます。


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2019年5月 6日 (月)

令和1年5月6日(月) 連休終了



本日で10連休と称された大型連休は終了となります。

私らは、連休をあまり実感することなく過ごしていたのですが、

昨日は日曜日ということと、子供の日ということもあり、

各地で子供向けのイベントが多く行われており、足をのばしてきました。


私が家族と一緒に向かった先は、米沢の昆虫博物館というところで、

生きている外国産の巨大で特異なカブトムシやクワガタムシを見ることが出来ます。

それに驚くなかれ、それらの虫達をおさわりすることが出来るのです。


子供の頃には、生きている状態で間近に見ることすら、夢のようだった

ヘラクレスオオカブトやアトラスオオカブトを、自らの手で掴めるのです。

子供にとっては、これが初めて見るカブトムシだったので、

もはやドン引きを通り越して、恐怖を感じていたようでしたが、

おっさん世代の方が逆に、目をきらきらと輝かせて、カブトやクワガタと楽しく触れ合っていました。

この館を出る頃には、私はすっかりと満足してしまいました。

まだまだ少年のような心も残っていたのだなと改めて思ったところでした。


皆さんは、どんなお休みの日を過ごされたのでしょう。




2019年5月 3日 (金)

令和1年5月3日(金) 国旗



本日は、祝日、憲法記念日です。

車での通りがてら、玄関先に国旗を掲揚されているのを見て、本日が祝日だと気付きました。


さて、本日は利用者さんを前にして、次のような質問をしてみたところです。


問1.皆さんの自宅前に今でも国旗を掲揚されている方はいますか?


結果、3名の利用者さんが手を挙げられました。

3人もいたことにも驚きましたが、次に別の質問に変えてみました。



問2.今はしていなくても昔は国旗を掲揚されていた方はいますか?


すると、たいていの利用者さんが手を挙げられました。

そうなんですよね。

皆さん、わかっていて、国旗掲揚を行わなくなってしまったのです。

それでは、それらの利用者さんに聞いてみました。



問3.何故国旗を掲揚しなくなってしまったのですか?


この質問には、実に明確な回答がありました。

最も多かった理由から順に紹介していくと、こんな感じでした。


1.めんどうくさいから

2.慣習が薄くなったから

3.恥ずかしいから


その中で、注目すべきが「3.恥ずかしいから」だと思います。

周りで、誰もやっていないのに、自分だけ行ってしまうと、逆に周囲から浮いてしまい、

それが、周囲に合わせ行動することを美徳とする日本人的な心情が後押しする

悪循環となり、急速に、私達の慣習からなくなっていったのでしょう。

実に悲しいかな。

令和となり、新しい天皇による一般参賀が行われるそうです。

たくさんの国旗がはためくのだと思いますが、日本の国旗は、

今は国民それぞれの心の中に、普段はしっかりとしまわれているのでしょうね。




2019年5月 2日 (木)

令和1年5月2日(木) 紙コップ



「マイクでしゃべられるとよく聞こえないんだよ。」

と、耳の遠い利用者さんがおっしゃられます。

かと言って、マイクを使わずにしゃべっても聞こえてはいないようなので、

耳元で大きな声でお話をしないと、通じないようです。


補聴器を家族の方にお願いしてみては?

と、職員に問われましたが、現状、補聴器でなんとかなるという風には考えられません。

また、調べ物をしたという職員が言うには、聞こえづらくなってから使用するものと、

聞こえなくなってから使用するのとでは、全然違うというとのこと。

つまり、補聴器というのは、周囲の様々な音を拾ってしまうため、

そういった雑音ある状況に徐々に慣れていかないと、使用を継続していくことは困難とのことだそうです。


よって、その利用者さんに、どのように言葉を伝えるかを考えたところ、

最も威力を発揮したのが、紙コップでした。

そう紙コップをメガホンのように口に当てて声を出すのです。

空気の振動を増幅するとともに、高い音域を高齢の方でも聞き取りやすい音域に変えてくれるようです。

とりあえず、付け焼刃的な小道具ですが、効果はありましたので、

使い方を工夫して、利用者さんとのコミュニケーションを取れればなと思ったところです。


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2019年5月 1日 (水)

令和1年5月1日(水) 令和元年



令和元年、誠におめでとうございます。

と、何やら新年を迎えたような高揚感を感じたものです。

ただ一つ違うのは、寒くないのと、本日が出勤日だったことです。


さっそくと、利用者さんへの挨拶で、令和を迎えた喜びと、

皆で共有できたことを話題にして、お話したところです。

テレビでは、厳かな式典の様子が流れ、その様子を利用者さんも、じっと見つめていました。

果たして、令和の時代は、私達の生活にどのような変化をもたらすのでしょうか。

良き平和な時間が続いてくれることを願うばかりです。



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